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子どもと過ごす夏休み。素敵な思い出をつくるため、親として心がけたい8つのルールとは?
手のかかる自由研究に取り組んだり、夜更かしして読書したり、ひたすらのんびり過ごしたり。夏休みには、夏休みにしかできないことがあるものです。子どもたちの思い出に残る夏休みにするための8つのルールとは?
Laura Gaskill
2017年7月19日
子どものころ、夏休みの初日ほど心躍る日はなかったはず。カレンダーには真っ白なスペースが広がり、学校も宿題も先生もなし! ボヤボヤしているとあっという間に過ぎ去ってしまう夏休みをお子さんと一緒に存分に楽しむために、これからご紹介する夏のルールをいくつか(あるいは8つすべてでも)とりいれてみてはいかがでしょう? 子どもたちが1年間待ち焦がれていた長いお休みです。素敵な日々にしようではありませんか!
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1. スケジュールもスペースもシンプルに
物理的なモノでもスケジュールでも、詰め込みすぎるとエネルギーが吸い取られてしまいます。家族のスケジュールや家の中に余白を残して、夏をひたすら楽しむ過ごす準備を整えましょう。やる気がわいたら、夏の早い時期に1日かけて余計なものを整理し、近くの慈善団体などに寄付してしまいましょう。子どもはお礼を言わないかもしれませんが、その結果として得られる生活の心地よさにはちゃんと気づくものです。
物理的なモノでもスケジュールでも、詰め込みすぎるとエネルギーが吸い取られてしまいます。家族のスケジュールや家の中に余白を残して、夏をひたすら楽しむ過ごす準備を整えましょう。やる気がわいたら、夏の早い時期に1日かけて余計なものを整理し、近くの慈善団体などに寄付してしまいましょう。子どもはお礼を言わないかもしれませんが、その結果として得られる生活の心地よさにはちゃんと気づくものです。
2. 「退屈こそ創造性の母」という事実を思い出そう
子どもが「つまんないよー!」と駄々をこねる姿は、親にとって気分のよいものではありません。でも、文句を言われても耐え続け、要求(ゲームで遊びたい、とか)に屈しないでいると、子どもが自分で何かを作り始めたり、行動を起こしたりする可能性が高まります。秘密基地、レモネードスタンド、自家製のボードゲーム、自作の漫画など、自分の子どもが退屈の果てに考えついたものに驚かされるかもしれません!
子どもが「つまんないよー!」と駄々をこねる姿は、親にとって気分のよいものではありません。でも、文句を言われても耐え続け、要求(ゲームで遊びたい、とか)に屈しないでいると、子どもが自分で何かを作り始めたり、行動を起こしたりする可能性が高まります。秘密基地、レモネードスタンド、自家製のボードゲーム、自作の漫画など、自分の子どもが退屈の果てに考えついたものに驚かされるかもしれません!
3. 周りを汚しそうな工作もOKする
散らかりそうな、ちょっと手に余りそうなプロジェクト(図画工作や科学実験、機械いじりの類です)のアイデアを子どもが思いついたとき、「ダメ」と言って止めるのは至極簡単です。面倒だし、汚れそうだし、時間がかかりそうだし、と思うかもしれません。でも、こういうプロジェクトこそ、クリエイティブで、手仕事がいっぱいで、子どもが飽きることなく取り組み続けるものです(そしてゲーム機で遊ぶよりこっちがいい、と思うようになるものです)。
「いいわよ」と気楽に言えるように、オイルクロス(厚地の防水布)やペンキを塗るときに使う汚れよけシートをいつも用意しておきましょう。テーブル(作業中は床も)を覆い、年齢に適した画材などをまとめて置いたら、あとは一歩下がって子どもが作るものを見守りましょう。アイデアが詰まった本を数冊選んで、作業用テーブルの近くの棚に置いておくと、アイデアのヒントになるでしょう。
散らかりそうな、ちょっと手に余りそうなプロジェクト(図画工作や科学実験、機械いじりの類です)のアイデアを子どもが思いついたとき、「ダメ」と言って止めるのは至極簡単です。面倒だし、汚れそうだし、時間がかかりそうだし、と思うかもしれません。でも、こういうプロジェクトこそ、クリエイティブで、手仕事がいっぱいで、子どもが飽きることなく取り組み続けるものです(そしてゲーム機で遊ぶよりこっちがいい、と思うようになるものです)。
「いいわよ」と気楽に言えるように、オイルクロス(厚地の防水布)やペンキを塗るときに使う汚れよけシートをいつも用意しておきましょう。テーブル(作業中は床も)を覆い、年齢に適した画材などをまとめて置いたら、あとは一歩下がって子どもが作るものを見守りましょう。アイデアが詰まった本を数冊選んで、作業用テーブルの近くの棚に置いておくと、アイデアのヒントになるでしょう。
4. 屋外で楽しもう
夏のいいところは、室内でできることを外でやるようにすると、おおむね楽しさが増すという点です。読書でも、チョークで絵を描くことでも、工作でも、レゴの組み立てでも、あるいはティーパーティーでも、とにかく子どもが夢中になっていることがあれば、外のフレッシュな空気の中で楽しみましょう。ただし、日陰を確保することと、水分補給だけは気をつけて。
夏のいいところは、室内でできることを外でやるようにすると、おおむね楽しさが増すという点です。読書でも、チョークで絵を描くことでも、工作でも、レゴの組み立てでも、あるいはティーパーティーでも、とにかく子どもが夢中になっていることがあれば、外のフレッシュな空気の中で楽しみましょう。ただし、日陰を確保することと、水分補給だけは気をつけて。
5. ビーチ用品はインテリア小物にしてしまう
ボディボードやサーフボードがいつでも家の中にあるなら、邪魔扱いはやめて、いっそインテリア小物として使ってしまいましょう。壁に立てかければ、海を感じさせる楽しげな飾りになります(それに、どこに置いてあるかすぐに分かります)。
ボディボードやサーフボードがいつでも家の中にあるなら、邪魔扱いはやめて、いっそインテリア小物として使ってしまいましょう。壁に立てかければ、海を感じさせる楽しげな飾りになります(それに、どこに置いてあるかすぐに分かります)。
6. 良書の力で「夏休みボケ」を防ぐ
夏休み前に勉強したことを夏の間にすっかり忘れてしまう「夏休みボケ」。それを防ぐには、夏の間も読書をしたくなるように、柔らかな椅子やビーンバッグチェアがある居心地のよい読書コーナーを作り、子どもがひとりで読めそうな本や、子どもが自分で選んだ本を置いておきましょう(私の家では『スーパーヒーロー・パンツマン』が大人気です)。さらに、子どもにとって少し難しい本や自分で考えることを促す本を親が用意して、音読させたり一緒に読んだりするのもおすすめです。
夏休み前に勉強したことを夏の間にすっかり忘れてしまう「夏休みボケ」。それを防ぐには、夏の間も読書をしたくなるように、柔らかな椅子やビーンバッグチェアがある居心地のよい読書コーナーを作り、子どもがひとりで読めそうな本や、子どもが自分で選んだ本を置いておきましょう(私の家では『スーパーヒーロー・パンツマン』が大人気です)。さらに、子どもにとって少し難しい本や自分で考えることを促す本を親が用意して、音読させたり一緒に読んだりするのもおすすめです。
7. ベッドでの読書をすすめる
読書といえば、夜更かしをして、懐中電灯で本をこっそり読んだことが忘れられない思い出、という大人は少なくないはず。子どもたちにもそんな素敵な読書の思い出をつくってあげましょう。ベッドサイドのバスケットにお気に入りの本何冊かと、ヘッドライトを入れておきます。この方が懐中電灯より使いやすいし、楽しさでは引けを取りません!
読書といえば、夜更かしをして、懐中電灯で本をこっそり読んだことが忘れられない思い出、という大人は少なくないはず。子どもたちにもそんな素敵な読書の思い出をつくってあげましょう。ベッドサイドのバスケットにお気に入りの本何冊かと、ヘッドライトを入れておきます。この方が懐中電灯より使いやすいし、楽しさでは引けを取りません!
8. ユーモアのセンスを忘れない
夏のはじめはあれもこれもやってみたい、という気持ちがいっぱいです。もっとのんびりしたいし、もっとクリエイティブになりたいし、もっと片づけて、もっと楽しくしよう!と。でも、子どもが一日中兄弟げんかをしていたり、図書館の本をなくしたり、壁をクレヨンで汚したりするので、いらいらしてしまうことも。そんなときには、いちど(何なら50回でも)深呼吸してから、数年先のことを創造してみましょう。とんでもない災難に思えること(例えば真新しい白いベッドカバーに油性マーカーのシミをつけられたり)も、かわいい子どもが大人へと成長するころには、懐かしい思い出に変わっているはずです。
教えてHouzz
子どもが家にいる夏休みの間、親として心がけていることはありますか?
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