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POWDERYELLOW

「私にとって、建築はアート」とお話になるテレサ・サペイさんの考え方に共感します。

私もインテリアデザイナーという職業をしておりますが、「私にとって、人生はアート」です。

私の信条は全てのモノは「ディテールとバランスと色」で物事の好き嫌いを判断基準にしております。

特にモノ以外で一番デザインすることが「ボディーデザイン」。

古来、日本には「健全な肉体に健全な精神が宿る」と言われるように万物霊長の生き物で個体をデザインできるのは人間だけですからね!

今回のテレサ・サペイ氏の住宅の感性はイタリア人ならではのバランス感覚です。日本人でもこのような感性を持っている方は数人いるかいないか・・・感性とは環境から作られるものですから決して勉強をして得られるものではないと思います。


余談になりますが、日本という国は古来より「舶来意識」が強く~外国で修業したとか勉強をしたとかと言うと特に「特別な人」扱いをする国民ではないかと思います。

例えば、目に余る業界と言えば「食」の世界では、たかだか5年とか10年とかフレンチのお店で修業をして帰国後、高級な給料を得て得意になっている輩の多いことか・・・

ちなみに、本来のフレンチのシェフというものはその国の食事を最低でも30年以上経験しなくては理解できないものなんです。

その意味をお分かりになるシェフは殆どおりませんね?

答えは簡単なことです・・・・「舌、本来の味覚を変える事なんです」

味噌、醤油で育った日本人が、異国のバターソースの国民食を理解できるには「舌」全体の味覚を変えなければと言うことです!!!



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