akagi71のアイデア
ステップ1. 照明計画を練るまずはどう過ごす部屋なのか、明るさをどのように確保するか、インテリアに合うのはどのような照明器具なのか、考えてみましょう。「ひとり暮らしの部屋の広さでは、あまり選択肢がないのでは」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。基本的な知識があれば、自分の部屋に応用できるアイデアが見つかるはずです。
照明の方法照明には基本的に、全体照明と局部照明があります。全体照明:室内全体を均一の明るさに照らす方法。日本の住宅において一般的。局部照明:特定のものや場所を照らす方法。住宅でいえばダイニングテーブルやベッドルームのサイドテーブルなど、作業スペースや明るさが必要なところを照らします。部屋のイメージに合わせ、全体照明にするか局部照明にするか、もしくは両方活用するか決めましょう。
使用する場所の広さにもよりますが、大きめのペンダントライトであれば、基本的に1つ配置すればじゅうぶん。明るさやインテリアとのバランスも考慮しましょう。ペンダントライトは全体照明としても使いやすく、局部照明としてはダイニングやリビングスペースに使うことが多いです。こちらもあわせてダイニングルームのペンダントライト選び
お気に入りは?窪川さんによれば、1956年に建てられたこのモダンなタウンハウスの住人のほとんどは、当時の地位のある人たちだったそうだ。「この家の最初のご主人は、文筆業を仕事にされていた方でした。とても趣味のよい、住まいにも興味のある人だったようで、この大きな本棚などはそのまま使わせてもらっています。こんなふうに当時の住まいの意匠が残っていたり、時代を感じる面影が今もそこかしこに感じられるのが好きなんですよ。それから、この薄暗さも。窓の数が少なくて、限られた方角からしか日が差さないので、日中でもそれほど明るくないのですが、この光の入り方、影のニュアンスがとてもきれいで、どことなく以前住んでいたロンドンの部屋を思い出すんです。日本じゃないみたいな、外国にいる気分にふと浸れるところが気に入っています」。「男の隠れ家」に欠かせないものとは?何でも戸棚の中にしまって隠してしまったり、特徴のない無難なものを飾るのではなくて、本当に好きな趣味のアイテム、心から一緒に住みたいものを進んでディスプレイしましょう。男の空間に限っては、『シンプル・イズ・ベスト』は当てはまりません!」この家のHouzzツアーを見る
日中は食卓、夜はバーLDKに溶け込んでいるホームバーです。日中は食卓として利用するテーブルが、夜にはバーカウンターに変身。それを可能にしているのが、大型のオープンシェルフです。お気に入りのお酒やグラスを飾っておくだけで、日が暮れれば自然とバーの雰囲気を醸し出してくれます。すぐ横にあるソファに移動して、リラックスしてお酒を愉しめるのもポイントです。
こちらの階段は、効果的にルールを破っている好例だ。周囲は対照的に、ごく抑制のきいた空間であることがわかるだろう。一般的に階段といえば、左右の側板と、蹴込み板のある段、手すりとガードレールから構成されている。こちらの階段のデザイナーは、そういった概念をことごとく再考してルールを壊し、階段をまるで彫刻的なオブジェへと変身させている。重いコンクリートの台から、上階からぶら下がる軽やかな階段構造へと跳び移るような動きを感じさせることで、通る人に上方に向かうプロセスを意識させている。蹴込み板がないため、視界が広がり、光を通してくれる。合板の側板が、構造を支えるとともに、ガードレールの役割も兼ねている。
6. 繰り返し、繰り返し、繰り返す建築において、反復するのは良いことである。共通のテーマとなる要素を何度も繰り返すことで、前項の「秩序を打ち立てる」習慣が強化される。窓、ドア、柱、梁、素材……これらすべてが、建物の自然な秩序の一部なのだ。反復が多いからといって、つまらないデザインにはならず、むしろデザインに統一感を与えてくれる。同じ柄、素材、グリッド、大きさの繰り返しは、秩序を支える存在でもあるのだ。ここで重要なルールは、効果を得るためには、どんなものでも最低3つ繰り返して用いる必要があるということ。2つあって良いものは、3つあればさらに良い、というわけだ。繰り返しが理にかなっているのは、経済的な理由からだけではない。繰り返すことによって基準点となるベースができ、それが本当に大切なものを引き立たせる背景となるのだ。次に紹介する習慣の基盤となる。
北海道
フローリングの張り方フローリングの張り方には実にさまざまなバリエーションがあります。同じ樹種でも、張り方によって空間がまったく異なった印象に仕上がるのがおもしろいところ。基本的にフローリングは製品によって張り方が決まっています。一般的に多い張り方には、異なる長さのフローリングを組み合わせて張る「乱尺張り」、同じ寸法を一定にずらして貼る「りゃんこ張り」があります。写真は、壁に対してフローリングを斜めに張る「斜め張り」。空間の独立性が強調され、動きを感じさせます。
3. どんな収納棚にする?パントリーの目的は収納ですから、量を重視するなら天井まで一面に棚をつくっておくとたくさんしまうことができます。形状と広さによりますが、写真のようにコの字でつくると、無駄なく収納できますね。入れるものに合わせて棚板の高さを変えられる可動棚がおすすめです。ストックする食品は小さなものが多いので、奥行きが深いと奥のものが見えにくく、存在を忘れがち。棚の奥行きを浅くしたり、かごや引き出しで出し入れできるようにすると使いやすいです。家電製品を入れる場合は奥行きを合わせて、場合によってはコンセントも設置しておくと便利です。
腰の高さから目の高さは目に入りやすいので、よく使うものはこのゾーンに入れておくと見つけやすいです。下の段はお米やペットボトル、瓶など重いものを置くために高さを開けておくといいですね。上の段まで無駄なく使うために、はしごを用意しても。
実用的なものもよいですが、思い切って個性的なオーガナイザー、シェルフシステム、メッセージボードを使うのもおすすめ。写真のように、シックな幾何学模様のピンボードを並べて貼れば、メモ、請求書、その他の大切な書類を留める面がたっぷりある上、印象的なアクセントウォールにもなります。
1. マルチタスクなメッセージボードを使うメッセージボードは、ホームオフィスの効率と魅力を高めてくれます。大切な予定やTo Doリスト、考え直そうと思っているアイデアが一目瞭然になるだけでなく、視覚から創造性を刺激し生産性を向上させてくれる存在です。ホワイトボードや磁石のつく黒板のように、書けて紙も貼れるものを選ぶと実用性も高まります。写真のコンパクトなオフィスの黒板はよい例です。
ベージュ系のグレー、グレージュを持ってくるとやわらかい雰囲気になります。イメージは、美味しいアイスクリームのような色。ミルクホワイトとの相性が抜群です。ロマンティックな雰囲気になるので、飾るものをあっさり目にして、バランスよく。自然素材もよく似合います。
インダストリアルスタイル現在、世界じゅうで人気を集めているインテリアスタイルといえばやはりこのインダストリアルスタイルでしょう。むき出しの構造や仕上げなしの壁の広々とした建物に、頑丈で実用的な家具、廃材・廃品を再利用したアイテムを置いたさりげなさやビジュアル的な魅力が評価されています。業務用アイテムの、無駄をとことんそぎ落として生まれた、純粋なフォルムと機能が織りなす無骨さがかっこいいスタイルです。
色づかいは徹底してクールに。素材としては、コンクリートブロックやレンガの壁のラフな質感を背景に、ブリキ、スチール、鉄やアルミニウムなどの機能的なメタル、古い木や石を組み合わせるのが定番です。床材は、味わいのある木材をはじめ、コンクリート、エポキシ樹脂、シンプルなタイル、ゴムなども、インダストリアルスタイルにぴったりです。
庭の植栽と融合した窓枠絵画琉球畳でリズム感を与えた和室は、そら豆形の窓がアクセントになっています。空間に広がりを感じさせる、低位置の横長の窓からは、ほどよい陽光とともに、お庭の緑を視覚に取り込むことができます。四季に応じて庭の風景が変わることで、2つの窓が動きのある絵画の役目を果たしています。
和室
ダークなアクセントウォール従来は目立つ色でフォーカルポイントにしていたアクセントウォールに、ダークカラーを使うのも今の気分だ。写真はトレンドのベルベットを駆使した例。「同じカラーのタイルのようなパターンに起毛させたベルベットを壁に、スムースなテクスチャーのベルベットを張り地に。ダークトーンを効かせると、ミニマルながら奥行きのあるインテリアになります。つややかな木や革の質感が、空間にほどよい緊張感を与えます」(土橋さん)。
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