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フレッシュな青梅で、さわやかな酸味の梅シロップを作ろう!
自家製ブームが続いていますが、梅シロップも、この時期にぜひ手作りしたい保存食。氷砂糖に漬けるだけでできる、さわやかな酸味と甘みのドリンクは、抗菌作用、疲労回復効果も期待できます。
Rie Yoshihara
2017年6月6日
フレンチ&ナチュラルなインテリア雑貨のオンラインショップ。白いインテリアとシャビー、ジャンクな古びた風合いの似合うインテリアを提案。
DIYでリフォームした自宅ですべての撮影を行っています。
個人では、著書あり。
「手作りで楽しむナチュラルインテリア」「小さな手作りとナチュラルインテリア」(以上主婦の友社)「私の手仕事」(毎日コミュニケーションズ)
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梅雨入りの頃、鈴なりになる梅。梅は日本人にとってなじみ深い果実です。私の実家の梅の木は、両親にも樹齢がわからないくらい古い木ですが、毎年のようにたくさんの実をつけてくれます。梅は外側からは実が見えにくくなっていて、木の下に潜るとたくさんの実をつけています。新鮮な青梅の手に入るシーズン、今回はとても手軽にできる梅シロップを作ってみたいと思います。
固くてきれいな青梅で
シロップに使う梅は、若い青梅がおすすめです。実が固く締まり、なるべく虫食いや傷がないものを選びましょう。生の青梅は有毒成分を含むと言われますが、漬ける過程でその成分はなくなっていくので問題はありません。万が一、生の青梅をかじってしまった場合でも、よほど大量に摂取しない限りは大丈夫なようです。
シロップに使う梅は、若い青梅がおすすめです。実が固く締まり、なるべく虫食いや傷がないものを選びましょう。生の青梅は有毒成分を含むと言われますが、漬ける過程でその成分はなくなっていくので問題はありません。万が一、生の青梅をかじってしまった場合でも、よほど大量に摂取しない限りは大丈夫なようです。
用意するもの
青梅 1kg
氷砂糖 1kg
大きめの保存瓶(密閉タイプ)
竹串
砂糖の分量は基本的にお好みですが、甘さ控えめがお好みの場合は、氷砂糖を2割ほど減らしてください。ただし、あまり減らしすぎると梅のエキスが出にくく、また保存に向かなくなりますので注意してください。
保存している期間、梅から水分が出るので、瓶は大きめのものを用意しましょう。今回は4リットルの大きさのものを用意しました。
青梅 1kg
氷砂糖 1kg
大きめの保存瓶(密閉タイプ)
竹串
砂糖の分量は基本的にお好みですが、甘さ控えめがお好みの場合は、氷砂糖を2割ほど減らしてください。ただし、あまり減らしすぎると梅のエキスが出にくく、また保存に向かなくなりますので注意してください。
保存している期間、梅から水分が出るので、瓶は大きめのものを用意しましょう。今回は4リットルの大きさのものを用意しました。
保存瓶を消毒する
初めに、保存用の瓶を消毒します。大きい瓶は鍋に入れて煮沸するのが難しいので、沸かしたお湯を瓶の1/3くらいまで入れて瓶の中を洗うようにお湯を回します。あまり一気にたくさんの湯を入れると割れる可能性もあるので、2〜3回に分けます。このとき、ふたのパッキンは瓶の中に入れておきます。ふたにもお湯を回しかけます。
瓶の中の湯をあけたら、清潔なふきんで水気を拭き取り、乾燥させておきます。水分が残っている状態で保存すると、梅が発酵してしまうので、ここで完全に乾燥させましょう。
初めに、保存用の瓶を消毒します。大きい瓶は鍋に入れて煮沸するのが難しいので、沸かしたお湯を瓶の1/3くらいまで入れて瓶の中を洗うようにお湯を回します。あまり一気にたくさんの湯を入れると割れる可能性もあるので、2〜3回に分けます。このとき、ふたのパッキンは瓶の中に入れておきます。ふたにもお湯を回しかけます。
瓶の中の湯をあけたら、清潔なふきんで水気を拭き取り、乾燥させておきます。水分が残っている状態で保存すると、梅が発酵してしまうので、ここで完全に乾燥させましょう。
梅の下処理をする
その間に、梅の処理をします。
梅をきれいに流水で洗い、竹串でヘタの部分を外します。この部分は枝がついていた部分になるので、若い青梅の場合はまだ枝がついている可能性もあります。流水で流しながら、竹串でえぐるようにすると取れやすくなります。
その間に、梅の処理をします。
梅をきれいに流水で洗い、竹串でヘタの部分を外します。この部分は枝がついていた部分になるので、若い青梅の場合はまだ枝がついている可能性もあります。流水で流しながら、竹串でえぐるようにすると取れやすくなります。
梅のアク抜きをする
洗い終わったら、たっぷりの水を張ったボールにつけてアク抜きをします。2〜3時間くらいつけておきましょう。その後、水から上げて、きちんと水分を拭き取ります。瓶の水分を残さないようにするのと同じく、この作業も大切です。
洗い終わったら、たっぷりの水を張ったボールにつけてアク抜きをします。2〜3時間くらいつけておきましょう。その後、水から上げて、きちんと水分を拭き取ります。瓶の水分を残さないようにするのと同じく、この作業も大切です。
漬ける前に梅に穴を開ける方法もありますが、開けなくてもできます。今回は開けずにそのまま漬けようと思います。
きれいに拭いた梅を、乾燥させた保存瓶に入れていきます。
きれいに拭いた梅を、乾燥させた保存瓶に入れていきます。
氷砂糖と一緒に漬ける
梅、氷砂糖、梅、と交互に重なるように入れます。普通の砂糖でも作れますが、氷砂糖のほうがゆっくり溶けて、梅にじっくりと味がなじむようです。
梅、氷砂糖、梅、と交互に重なるように入れます。普通の砂糖でも作れますが、氷砂糖のほうがゆっくり溶けて、梅にじっくりと味がなじむようです。
このまま暗い場所で保存します。毎日砂糖と梅が混ざるように、瓶を回します。水分が出てきたら、ふたを開けて混ぜます。氷砂糖が全部溶けて梅の色が変わったら、梅のエキスが溶け出した合図です。置いた場所の環境にもよりますが、だいたい2週間ほどで飲めるようになります。
今回、砂糖で甘いシロップを作りましたが、塩を同じように入れると「梅塩」ができます。作り方や分量は、シロップと基本的に同じ。梅干しより梅本来の香りが楽しめるシンプルな味わいで、料理に活躍します。おにぎりやお弁当に入れたり、刻んで和え物に使ったり、豚肉で巻いて焼いたものや、焼酎割りもおいしいです。ぜひ試してみてくださいね。
梅シロップは暗い場所で保存しなくてはいけないので、写真のように飾るわけにはいきませんが、さわやかなグリーンと宝石のような氷砂糖が涼やかで、この季節にぴったり。見ているだけでさわやかな気分になります。
梅シロップは暗い場所で保存しなくてはいけないので、写真のように飾るわけにはいきませんが、さわやかなグリーンと宝石のような氷砂糖が涼やかで、この季節にぴったり。見ているだけでさわやかな気分になります。
梅の花はいち早く春の訪れを教えてくれますが、梅の実はそろそろ梅雨入りの頃が収穫時期。梅雨を梅に雨と書くようになった理由には諸説あるようですが、どちらも日本の6月の風物詩ですね。
この時期になると食中毒なども気になってきますが、梅には抗菌作用があるので、この時期に摂取するのは理にかなっているといえます。また、梅に含まれるクエン酸は疲労回復にも効くといわれています。
梅シロップは、水や炭酸水で割って飲んだり、果肉を刻んでヨーグルトなどに入れて食べてもおいしいです。ノンアルコールなので、お子さんも安心して飲めます。この季節にぴったりの、さわやかな梅のシロップ。ぜひ一度作ってみてはいかがでしょうか。
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教えてHouzz
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この時期になると食中毒なども気になってきますが、梅には抗菌作用があるので、この時期に摂取するのは理にかなっているといえます。また、梅に含まれるクエン酸は疲労回復にも効くといわれています。
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