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木のまな板やカッティングボードを暮らしに取り入れ、育てていく醍醐味を味わおう
まな板とカッティングボードの違いを知っていますか? 違いがわかるともっと料理が楽しくなります。
永井理恵子
2017年10月3日
使う人にも包丁にもやさしい、木のまな板。食材を切るだけではなく、プレートとしても大活躍のカッティングボード。木で作られたアイテムは、使うほどに味わいが生まれ、愛着がわきます。今回の記事では、木の特徴や長く使うためのメンテナンス方法についてまとめています。これから選ぶ1枚の参考になれば幸いです。
硬い・柔らかい、重い・軽い。木の性質はどうやって判断する?
自然のなかにはさまざまな種類の木があり、種類によって重さや軽さが異なります。違いが生じるのは、木に含まれる空気の量が異なるから。一般的に針葉樹は含まれる空気の量が多いため軽くて柔らかく、広葉樹は少ないため重く硬くなります。
木それぞれの重さは、水と比べたときの比重で表されています。水の重さを1として、何倍の重さになるかを表すのです。例えば、1リットル1,000gの水と同じ体積の材木の重さが380gだったなら、材木の比重は0.38となります。1.0よりも小さければ水に浮き、1.0よりも大きければ沈みます。針葉樹のヒノキは0.34〜0.54、イチョウは0.55。広葉樹のイタヤカエデは0.58〜0.77、ヤマザクラは0.62。数値で見ると、広葉樹のほうが比重が重いのがはっきりとわかります。
木の種類によって空気の量も比重も違えば性質も異なるのですから、用途によって使い分けることが大事。それは、家も家具も雑貨も同じです。また、同じ木でも切り出した位置によって硬さが異なり、年輪に近いと硬く外側になるほど柔らかくなります。木目だけでなく、木口の幅も確認すると良いでしょう。
自然のなかにはさまざまな種類の木があり、種類によって重さや軽さが異なります。違いが生じるのは、木に含まれる空気の量が異なるから。一般的に針葉樹は含まれる空気の量が多いため軽くて柔らかく、広葉樹は少ないため重く硬くなります。
木それぞれの重さは、水と比べたときの比重で表されています。水の重さを1として、何倍の重さになるかを表すのです。例えば、1リットル1,000gの水と同じ体積の材木の重さが380gだったなら、材木の比重は0.38となります。1.0よりも小さければ水に浮き、1.0よりも大きければ沈みます。針葉樹のヒノキは0.34〜0.54、イチョウは0.55。広葉樹のイタヤカエデは0.58〜0.77、ヤマザクラは0.62。数値で見ると、広葉樹のほうが比重が重いのがはっきりとわかります。
木の種類によって空気の量も比重も違えば性質も異なるのですから、用途によって使い分けることが大事。それは、家も家具も雑貨も同じです。また、同じ木でも切り出した位置によって硬さが異なり、年輪に近いと硬く外側になるほど柔らかくなります。木目だけでなく、木口の幅も確認すると良いでしょう。
まな板とカッティングボードの違いとは?
まな板もカッティングボードも、刃物を使って食材を切るときに使うものなので混同しがちですが、実は、素材や手入れの方法などに違いがあります。
まな板もカッティングボードも、刃物を使って食材を切るときに使うものなので混同しがちですが、実は、素材や手入れの方法などに違いがあります。
奈良時代に中国大陸から伝来したとされるまな板は、今でこそプラスチック製やゴム製のものもありますが、古来よりイチョウやヒノキといった柔らかい天然木の一枚板を使って作られ続けています。弾力があるので刃当たりが柔らかく刃こぼれしづらいので、包丁を使って食材を切るのに最適です。毎日の料理には、まな板を使うのがおすすめです。
一方のカッティングボードの素材は、山桜やイタヤカエデなど硬い天然木。ブレッドナイフのようなギザギザとした刃ものを使って食材を切るのに向いています。
イタヤカエデやサクラ、ハードメイプルのように、比較的硬い木で作られたカッティングボードは、刃がギザギザしているブレッドナイフを使うのに向いています。また、カッティングボードはプレートとしても使うことができるのも魅力です。
イタヤカエデやサクラ、ハードメイプルのように、比較的硬い木で作られたカッティングボードは、刃がギザギザしているブレッドナイフを使うのに向いています。また、カッティングボードはプレートとしても使うことができるのも魅力です。
天然木のまな板を選ぶ
まな板に求められるのは、刃あたりの柔らかさです。まな板に使われる天然木として、イチョウやヒノキが真っ先に挙げられるのは、刃あたりが柔らかいために包丁を持つ手が疲れづらいから。
厳選した木材を使い、まな板やトレー、食器などをハンドメイドする〈woodpecker〉がまな板の素材に選んだのは、プロの料理人も惚れ込むほどの使い心地がいいイチョウ。
イチョウは油分を多く含み、水はけがよいので、1日に何度も洗うまな板の素材に最適です。また、適度に弾力があるので、表面が凹みにくいのもイチョウならでは。葉の形から一見すると広葉樹のように見えますが、裸子植物で針葉樹の仲間。しっとりと柔らかなイチョウのまな板の軽快な使い心地を知ったら、きっと手放せなくなるでしょう。
まな板に求められるのは、刃あたりの柔らかさです。まな板に使われる天然木として、イチョウやヒノキが真っ先に挙げられるのは、刃あたりが柔らかいために包丁を持つ手が疲れづらいから。
厳選した木材を使い、まな板やトレー、食器などをハンドメイドする〈woodpecker〉がまな板の素材に選んだのは、プロの料理人も惚れ込むほどの使い心地がいいイチョウ。
イチョウは油分を多く含み、水はけがよいので、1日に何度も洗うまな板の素材に最適です。また、適度に弾力があるので、表面が凹みにくいのもイチョウならでは。葉の形から一見すると広葉樹のように見えますが、裸子植物で針葉樹の仲間。しっとりと柔らかなイチョウのまな板の軽快な使い心地を知ったら、きっと手放せなくなるでしょう。
〈山のくじら舎〉が作るのは、土佐ヒノキを使用したまな板。ヒノキは殺菌効果が高く腐食しづらいため、衛生面で安心です。香りがよく、防臭・消臭効果もあります。
イチョウもヒノキも、軽くて扱いやすいのが魅力です。大きなものをまずは1枚、そして、小さなまな板を何枚かそろえておくと、薬味を刻んだり、フルーツをカットするときに便利。また、忙しい朝の時間、家族みんなの朝ごはんとお弁当の支度をするのに次々出して使っても、小さくて軽いからこそ、後でまとめて洗うのが苦になりません。
〈山のくじら舎〉のまな板には、写真の《katsuo》のほか、波の形をした《nami》やクジラをかたどった《kujira》があり、後者はMとLがあります。形違いで揃えると自ずとサイズのバリエーションが増え、見た目に楽しく、便利に使えます。
イチョウもヒノキも、軽くて扱いやすいのが魅力です。大きなものをまずは1枚、そして、小さなまな板を何枚かそろえておくと、薬味を刻んだり、フルーツをカットするときに便利。また、忙しい朝の時間、家族みんなの朝ごはんとお弁当の支度をするのに次々出して使っても、小さくて軽いからこそ、後でまとめて洗うのが苦になりません。
〈山のくじら舎〉のまな板には、写真の《katsuo》のほか、波の形をした《nami》やクジラをかたどった《kujira》があり、後者はMとLがあります。形違いで揃えると自ずとサイズのバリエーションが増え、見た目に楽しく、便利に使えます。
まな板を使う前に
まな板は、使用前に両面を流水で濡らし、しっかり水を切って使います。元々木が持っている油分と水分がまな板の表面をコーディングするので、食材から出る油分やアクなどが染み込みにくくなり、カビの防止につながります。
まな板は、使用前に両面を流水で濡らし、しっかり水を切って使います。元々木が持っている油分と水分がまな板の表面をコーディングするので、食材から出る油分やアクなどが染み込みにくくなり、カビの防止につながります。
まな板を使ったあとは
まな板スタンドやフックは、日常的に使いたいアイテム。底を浮かすことで、まな板の全面をムラなくしっかりと乾かすことができます。
富山県高岡市で明治30年より鋳物業を営む〈二上〉の生活用品ブランド〈FUTAGAMI〉の《まな板立て》は、真鍮の重さを活かしたもの。厚み30mmまでのまな板を立てて保管することができます。乾燥させたまな板は、風通しがよく、直射日光が当たらない場所に保管しましょう。
まな板スタンドやフックは、日常的に使いたいアイテム。底を浮かすことで、まな板の全面をムラなくしっかりと乾かすことができます。
富山県高岡市で明治30年より鋳物業を営む〈二上〉の生活用品ブランド〈FUTAGAMI〉の《まな板立て》は、真鍮の重さを活かしたもの。厚み30mmまでのまな板を立てて保管することができます。乾燥させたまな板は、風通しがよく、直射日光が当たらない場所に保管しましょう。
カッティングボードを選ぶ
一般的に、硬くて頑丈な広葉樹で作られているカッティングボード。ナイフの跡がつき、使うほどに増していく味わいを楽しむことができます。料理をのせて器のように使うこともできます。
一般的に、硬くて頑丈な広葉樹で作られているカッティングボード。ナイフの跡がつき、使うほどに増していく味わいを楽しむことができます。料理をのせて器のように使うこともできます。
国産材のカッティングボード
メープルシロップが採取できる木として知られるカエデ。実は国内に出回っているカエデのほとんどが北米産ハードメープルで、木目がはっきりしていて黄色味がかっているのが特徴です。
一方、北海道産のイタヤカエデは、ほんのりピンクがかったような色をしています。塗装する必要がないと言われているほど繊細で美しい木肌を活かし、かつては、スキー板やボーリングのピン、ピアノの鍵盤などに使われていたイタヤカエデ。木そのものは無臭なうえ、硬く緻密。重くて硬く、衝撃や耐摩耗性に優れているので、カッティングボードに最適な素材ともいえるでしょう。
〈家具 紡木〉では、北海道産のイタヤカエデを選びカッティングボードを作っています。北海道産のイタヤカエデはこれまで大量に伐採されてきたため、現状、太い丸太にお目にかかれることは稀。とりわけ、幅が広い柾目の板は珍しいそう。そんな材で作られたカッティングボードにもし出会えたら運命的。次はいつ出会えるのかわからないほど貴重な一枚なのです。
メープルシロップが採取できる木として知られるカエデ。実は国内に出回っているカエデのほとんどが北米産ハードメープルで、木目がはっきりしていて黄色味がかっているのが特徴です。
一方、北海道産のイタヤカエデは、ほんのりピンクがかったような色をしています。塗装する必要がないと言われているほど繊細で美しい木肌を活かし、かつては、スキー板やボーリングのピン、ピアノの鍵盤などに使われていたイタヤカエデ。木そのものは無臭なうえ、硬く緻密。重くて硬く、衝撃や耐摩耗性に優れているので、カッティングボードに最適な素材ともいえるでしょう。
〈家具 紡木〉では、北海道産のイタヤカエデを選びカッティングボードを作っています。北海道産のイタヤカエデはこれまで大量に伐採されてきたため、現状、太い丸太にお目にかかれることは稀。とりわけ、幅が広い柾目の板は珍しいそう。そんな材で作られたカッティングボードにもし出会えたら運命的。次はいつ出会えるのかわからないほど貴重な一枚なのです。
〈woodpecker〉では、国産の山桜の一枚板からカッティングボードを作ります。昔は、浮世絵や経文の版木に使われていたように、その耐久性と木目の美しさは折紙付き。しっかりとした重さがあるので安定感もあります。時が経つほどに表情を変え、飴色に変化していくので、その過程も楽しめます。
家具の端材を活かすカッティングボード
オリジナル家具やオーダーメイドの家具を製造する〈平山日用品店〉。家具の材料となるのは主に広葉樹。家具の製作時に出る端材を用いて、カッティングボードを作っています。
オリジナル家具やオーダーメイドの家具を製造する〈平山日用品店〉。家具の材料となるのは主に広葉樹。家具の製作時に出る端材を用いて、カッティングボードを作っています。
ブラックウォールナット、ブラックチェリー、ハードメープルで作られるカッティングボードは、色とりどり。板のサイズによって、持ち手自体の長さと形状も異なります。持ちやすく、引っ掛けやすいよう削いだ持ち手に、「シンプル」、「さざなみ」、「ミートパイ」と、かわいらしい名前がつけられた3種類のいずれかの仕上げが施されます。端材だからこそ1枚1枚の大きさも、木目も異なり、一点ものを手に入れるという醍醐味を味わえます。
どの樹種が好み?
カエデの一種で、白っぽい木肌が特徴のハードメープル。比重は0.7と重い分、強度があり、衝撃に対しても強いことが知られています。
サクラの一種であるブラックチェリーは、赤みのある木肌が優しい雰囲気のある木材。使うほどに色が濃く、味わい深くなっていきます。比重は0.56。家具やキャビネット、建具などによく使われます。
チョコレートのような黒い木肌が特徴のブラックウォールナット。比重は0.63で、カッティングボードにしたとき、ハードメープルに比べると軽く、カッティングボードのように出したりしまったりを頻繁に繰り返す道具に仕立てたとき、手に持って使いやすい扱いのが魅力です。
カエデの一種で、白っぽい木肌が特徴のハードメープル。比重は0.7と重い分、強度があり、衝撃に対しても強いことが知られています。
サクラの一種であるブラックチェリーは、赤みのある木肌が優しい雰囲気のある木材。使うほどに色が濃く、味わい深くなっていきます。比重は0.56。家具やキャビネット、建具などによく使われます。
チョコレートのような黒い木肌が特徴のブラックウォールナット。比重は0.63で、カッティングボードにしたとき、ハードメープルに比べると軽く、カッティングボードのように出したりしまったりを頻繁に繰り返す道具に仕立てたとき、手に持って使いやすい扱いのが魅力です。
カッティングボードは用途が多彩
食材を切るときに使うカッティングボードをプレートとして使うのは、もはや定番。ナチュラルなテーブルコーディネートに欠かせないアイテムです。
無垢材にこだわってオーダー家具を製作する〈F.B.F〉は、カッティングボードを器のように使うことを提案しています。赤味のあるブラックチェリーは和食、洋食を問わない素材。使い込むうちに色が濃く、深くなるのも魅力です。濃い色味のブラックウォールナットは、料理がとてもよく映えるので人気の樹種だそう。
食材を切るときに使うカッティングボードをプレートとして使うのは、もはや定番。ナチュラルなテーブルコーディネートに欠かせないアイテムです。
無垢材にこだわってオーダー家具を製作する〈F.B.F〉は、カッティングボードを器のように使うことを提案しています。赤味のあるブラックチェリーは和食、洋食を問わない素材。使い込むうちに色が濃く、深くなるのも魅力です。濃い色味のブラックウォールナットは、料理がとてもよく映えるので人気の樹種だそう。
例えば、野菜とチーズを盛りつければ、アペリティフ用のおつまみプレートに。スイーツを乗せれば、ティータイムを楽しく演出します。
その場で切り分けることができるので、ホームパーティでは、もてなす側にとても便利。インスタ映えもするので、ゲストにも喜ばれるでしょう。
横幅のあるパドル型のカッティングボードは、パンやタルト、パスタなどの生地をこねるときにも重宝します。まな板同様、サイズ違いで何枚も揃えたくなるアイテムです。
カッティングボードを使う前に
真新しいカッティングボードを使うときには、食用のエゴマ油やクルミ油などの植物油をキッチンペーパーに染み込ませてから木目に沿って塗り、食材の菌を入りづらくします。オリーブオイルは乾きづらい油なので、使うならごく少量に。
オイルを使ったメンテナンスは、月に1回を目安に継続して行うのがオススメ。こまめにオイルを塗布することで、使い込んだ味わいあるカッティングボードに変化していきます。
真新しいカッティングボードを使うときには、食用のエゴマ油やクルミ油などの植物油をキッチンペーパーに染み込ませてから木目に沿って塗り、食材の菌を入りづらくします。オリーブオイルは乾きづらい油なので、使うならごく少量に。
オイルを使ったメンテナンスは、月に1回を目安に継続して行うのがオススメ。こまめにオイルを塗布することで、使い込んだ味わいあるカッティングボードに変化していきます。
まな板とカッティングボードの洗い方
使用後は、たわしを使い、木目に反って擦り洗いを。軽い汚れなら十分落ちます。洗剤の使用は最小限に。油が付着するといった汚れがひどいときに洗剤を使い、十分にすすぎましょう。また、漂白剤の使用は、薬剤が染み込んでしまうので避けましょう。
使用後は、たわしを使い、木目に反って擦り洗いを。軽い汚れなら十分落ちます。洗剤の使用は最小限に。油が付着するといった汚れがひどいときに洗剤を使い、十分にすすぎましょう。また、漂白剤の使用は、薬剤が染み込んでしまうので避けましょう。
まな板やカッティングボードを水に濡れたままにしておくのは、反りや変形の原因となります。清潔な乾いた布巾などで上面、底面、表面や取っ手といったすべての面の水分を拭き取り、立てかけたり吊るしたりして、しっかり乾燥させましょう。
とはいえ、急激な乾燥は反りや割れ、ゆがみなどを発生させる原因に。食洗機や食器乾燥機の使用は避けましょう。同じ理由で、濡れたまま直射日光に当てるのもおすすめしません。日光に当てたいときは、しっかり水分を拭き取ってから、両面を交互に10分ほどを目安にしましょう。
まな板の熱湯食毒については素材によって対応が異なるので、購入先で確認するとよいでしょう。
とはいえ、急激な乾燥は反りや割れ、ゆがみなどを発生させる原因に。食洗機や食器乾燥機の使用は避けましょう。同じ理由で、濡れたまま直射日光に当てるのもおすすめしません。日光に当てたいときは、しっかり水分を拭き取ってから、両面を交互に10分ほどを目安にしましょう。
まな板の熱湯食毒については素材によって対応が異なるので、購入先で確認するとよいでしょう。
黒ずんでしまったら
どんなに気をつけていても、表面に黒ずみやカビが出てしまうことがあります。ひどくなる前なら、サンドペーパーで対処します。サンドペーパー(#320や400)をかけたあと、細かいもので表面を整え、オイルでメンテナンスをします。
カッティングボードやまな板が黒ずんだり、反ってしまったりしたとき、削り直しに対応しているメーカーもあります。鉋で削るので一皮剥けてまるで新品のように美しく生まれ変わりますが、使い込んだカッティングボードの味わいある部分を削ってしまうことになります。また、削られる分厚みが減るので、そう何度も手直しができるものではないことを知っておきましょう。
教えてHouzz
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