「西海岸インテリア」で抜け感のある部屋をつくる9つのポイントとは?
人気が続く「西海岸インテリア」をつくるキーワードをピックアップ。夏に向けて、爽やかで心地いいインテリアにトライしてみませんか。
渡辺安紀 |Aki Watanabe
2017年5月18日
サンフランシスコ、ロサンゼルス、ポートランドなど、カルチャーやトレンドの発信地があるアメリカ西海岸。リラックスした心地よさの「西海岸インテリア」の人気が再燃しています。そこで、西海岸の雰囲気をつくりだすインテリアのアイテムや取り入れ方のポイントをご紹介します。
海の小物
西海岸といえば海。まずは海をテーマにした小物を並べてみましょう。貝やレプリカのサンゴは雑貨屋やインテリアショップで手に入ります。もちろん海辺で拾ったものを飾っても。
西海岸といえば海。まずは海をテーマにした小物を並べてみましょう。貝やレプリカのサンゴは雑貨屋やインテリアショップで手に入ります。もちろん海辺で拾ったものを飾っても。
こちらはヒトデ、木製のサインボード、ロープの組み合わせ。海を感じるコーナーづくりの参考になります。
海の写真
海の近くに住めたら最高ですが、近くに住んでいなくても写真で取り入れられます。休日にでかけたビーチの写真を大きいサイズでプリントアウトして飾りましょう。透明感が美しい〈カルテル〉の照明、《フライ》と海の写真が爽やかな空気感を感じさせてくれます。
海の近くに住めたら最高ですが、近くに住んでいなくても写真で取り入れられます。休日にでかけたビーチの写真を大きいサイズでプリントアウトして飾りましょう。透明感が美しい〈カルテル〉の照明、《フライ》と海の写真が爽やかな空気感を感じさせてくれます。
フレームを黒にすると白い壁とのコントラストが効いて、映画のワンシーンを切り取ったよう。
青
海とくれば色は青でしょう。白とナチュラル素材のアイテムをベースにした部屋に青がアクセントとなり、爽やかな空間です。
海とくれば色は青でしょう。白とナチュラル素材のアイテムをベースにした部屋に青がアクセントとなり、爽やかな空間です。
西海岸の地図や文字
西海岸の街をモチーフにしたアートも雑貨店やネットでたくさんみつかります。
西海岸の街をモチーフにしたアートも雑貨店やネットでたくさんみつかります。
シーリングファン
西海岸インテリアが好きで、これから家を建てるなら、シーリングファンはぜひ検討したいアイテム。見た目のおしゃれさと、ゆったり回転する羽根はリラックスした雰囲気を作ってくれます。冷暖房の効率が上がるのも嬉しいポイント。設置には天井高が必要なので早い段階で建築士に相談しましょう。
西海岸インテリアが好きで、これから家を建てるなら、シーリングファンはぜひ検討したいアイテム。見た目のおしゃれさと、ゆったり回転する羽根はリラックスした雰囲気を作ってくれます。冷暖房の効率が上がるのも嬉しいポイント。設置には天井高が必要なので早い段階で建築士に相談しましょう。
ネイティブアメリカンのテイスト
ネイティブアメリカンのテイストはラグやスローで取り入れましょう。アメリカの老舗ブランド、〈ペンデルトン〉なら鉄板です。もともと西海岸、オレゴンでスタートしたブランド。スローはネイティブアメリカンの色やデザインの好みを研究したパターンデザインが豊富に揃います。
ネイティブアメリカンのテイストはラグやスローで取り入れましょう。アメリカの老舗ブランド、〈ペンデルトン〉なら鉄板です。もともと西海岸、オレゴンでスタートしたブランド。スローはネイティブアメリカンの色やデザインの好みを研究したパターンデザインが豊富に揃います。
デニムソファ
〈リーバイス〉のデニムが誕生したのはゴールドラッシュ時代の西海岸。使い込むほどに味わいが出るのもデニム生地の魅力。デニム生地のソファだけでなく、オットマン、クッションカバーならもっと気軽に取り入れることができます。
〈リーバイス〉のデニムが誕生したのはゴールドラッシュ時代の西海岸。使い込むほどに味わいが出るのもデニム生地の魅力。デニム生地のソファだけでなく、オットマン、クッションカバーならもっと気軽に取り入れることができます。
サーフボード
サーフィンが趣味でもそうでなくても、サーフボードは一気に西海岸気分がアガります。
サーフィンが趣味でもそうでなくても、サーフボードは一気に西海岸気分がアガります。
〈レジェンダリーホーム〉が手がけたマンションのリノベーション。リビングはカリフォルニアインテリアをテーマに。サーフボードは部屋の隅にただ立てかけておくだけでも絵になります。
イームズチェア
西海岸を感じさせるデザイナーズアイテムといえば、やはりイームズチェア。写真は〈ハーマン・ミラー〉の《イームズプラスチックシェルサイドチェア》。
西海岸を感じさせるデザイナーズアイテムといえば、やはりイームズチェア。写真は〈ハーマン・ミラー〉の《イームズプラスチックシェルサイドチェア》。
こちらは《イームズプラスチックシェルアームチェア》。色だけでなく、脚も4種類から選ぶことができます。
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参考にしたい完成形
日本でも本格的な「西海岸インテリア」を手がけるプロといえば〈カリフォルニア工務店〉。代表の岩切剣一郎さんの自邸は、かつて画家が暮らした家をリノベーションた家。羽目板張りの白い外観に、小物の使い方、屋内と屋外を曖昧にしたデザインなど、西海岸の建築的要素がたくさん詰まっています。
岩切さんの自邸の記事はこちら
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ハウディー様 コメントありがとうございます。以前アメリカにいたときに住んでいた家がコメントにあげていただいた写真のような上げ下げ窓でした。窓から大きな木が植えられたドックランが見えて、風の通りもよく、ブラインドでプライバシーの調整ができたので、とても居心地がよかったと記憶しています。
渡辺安紀様 素敵な思い出ですね!共有いただきありがとうございます。私もアメリカでは窓辺に置いた小さなダイニングテーブルで朝食を取りながら外を眺めるのが好きでした。
この写真の窓はケースメントと呼ばれるタイプですが、渡辺様のアメリカの家はおそらくこんな雰囲気ではなかったのではと推測します。