この春は、自宅の庭でピクニック!
わざわざ遠出しなくても自宅の庭でピクニックはできる! 手軽で便利、素敵なピクニックを楽しんでみませんか?
舩村佳織
2021年4月25日
造園会社にて個人邸外構・庭の設計施工を行うプランナーとして勤務後、ニュージーランドにて現地の植物ナーセリー勤務及び園芸関係のボランティアを1年間経験。現在は静岡県富士市を中心に自然素材を使った庭づくりを行っています。
二児の子育て中でもあり、家族みんなが楽しめる庭造りが得意です。設計者として、主婦としての目線から、暮らしやすさに寄り添います。
造園会社にて個人邸外構・庭の設計施工を行うプランナーとして勤務後、ニュージーランドにて現地の植物ナーセリー勤務及び園芸関係のボランティアを1年間経験。現在は静岡県富士市を中心に自然素材を使った庭づくりを行っています... もっと見る
気温が上がり、体がのびのびとする季節になりました。植物たちも花を咲かせ春の訪れを喜んでいるかのよう。こんな自然が美しい季節には、お出かけの計画を立てている方も多いのではないでしょうか? 足をのばして遠出も良いですが、自宅のお庭でのんびりピクニックもおすすめです。移動に時間はかからず、たくさんの荷物を運ぶ必要もなく、トイレの心配もいらないアウトドア。それが庭です。庭ピクニックを楽しむための素敵なアイデアをご紹介します。
気分が上がるファブリックを用意する
お気に入りのテーブルクロス、お気に入りのランチョンマット。お出かけ先には持っていきたくない、大好きなお気に入りのファブリックたち。一日だけ思い切って庭で使ってみませんか。そっけないアウトドア用テーブルもクロスとランチョンマットを広げれば、ウキウキするコーディネートが楽しめます。日の光を浴びたファブリックは、室内とは一味違う鮮やかな表情を見せてくれるはず。自分の家だからこそできる、贅沢な使い方です。
お気に入りのテーブルクロス、お気に入りのランチョンマット。お出かけ先には持っていきたくない、大好きなお気に入りのファブリックたち。一日だけ思い切って庭で使ってみませんか。そっけないアウトドア用テーブルもクロスとランチョンマットを広げれば、ウキウキするコーディネートが楽しめます。日の光を浴びたファブリックは、室内とは一味違う鮮やかな表情を見せてくれるはず。自分の家だからこそできる、贅沢な使い方です。
クッション・ブランケットの用意は周到に
ピクニックでシートの上で座っているとお尻が痛くなってしまった経験はありませんか? または、暖かいと思って薄着で出かけて、寒くなってしまったことはありませんか?
そんなときは、リビングに転がっているクッションとブランケットを外に持ってきましょう! 庭ピクニックは荷物の運搬が必要ないので、かさばるものも存分に使うことができます。庭をアウトドアリビングとしてのんびりリラックスして使うためのマストアイテムです。
ピクニックでシートの上で座っているとお尻が痛くなってしまった経験はありませんか? または、暖かいと思って薄着で出かけて、寒くなってしまったことはありませんか?
そんなときは、リビングに転がっているクッションとブランケットを外に持ってきましょう! 庭ピクニックは荷物の運搬が必要ないので、かさばるものも存分に使うことができます。庭をアウトドアリビングとしてのんびりリラックスして使うためのマストアイテムです。
忘れてはいけない日よけのこと
外でのんびり過ごすのが大好きでも、女性はどうしても気になってしまう紫外線。そんなときは、思い切ってリゾート気分が味わえるパラソルで特別な一日を演出してみませんか? お出かけ先では大げさすぎて使いにくくても、自宅の庭だったら恥ずかしがることはありません。肌が敏感なお子さんの紫外線対策にも使えるので、一家に一本あると意外と重宝します。
外でのんびり過ごすのが大好きでも、女性はどうしても気になってしまう紫外線。そんなときは、思い切ってリゾート気分が味わえるパラソルで特別な一日を演出してみませんか? お出かけ先では大げさすぎて使いにくくても、自宅の庭だったら恥ずかしがることはありません。肌が敏感なお子さんの紫外線対策にも使えるので、一家に一本あると意外と重宝します。
ベランダや中庭なら、シェードやすだれを日よけに使うこともできます。また、大きな落葉樹を植えれば木が木陰をつくるので、日よけとして使うことも可能。落葉樹は冬は葉を落とし日差しを遮ることがないので、窓に枝の影がかかるような場所でも心配はいりません。落葉樹の日よけは、視覚的にも爽やかな気分が味わえます。
座る場所を設計してもらう
庭で過ごす時間を自然と増やす方法は、座る場所をつくること。デッキをつくるときに一緒に座る場所も設計してもらうと、自然と外で過ごしたいという気持ちが湧いてきます。椅子やベンチは風景として見栄えがするので、物語のある景色づくりにも繋がります。座る場所があると、今日は外でご飯にしようかな、と思えるものです。それが庭ピクニックの第一歩!
立地上、ご近所や通行人の視線が気になるという方は、視線が気になる方を背にして座るような配置にすると改善されます。または、ベンチの背もたれを塀のように高くつくり、外からの視線を妨げるように設計するのもいいでしょう。
エクステリア・外構の専門家を探す
目隠しだっておしゃれにしたい! フェンスのアイデア集
庭で過ごす時間を自然と増やす方法は、座る場所をつくること。デッキをつくるときに一緒に座る場所も設計してもらうと、自然と外で過ごしたいという気持ちが湧いてきます。椅子やベンチは風景として見栄えがするので、物語のある景色づくりにも繋がります。座る場所があると、今日は外でご飯にしようかな、と思えるものです。それが庭ピクニックの第一歩!
立地上、ご近所や通行人の視線が気になるという方は、視線が気になる方を背にして座るような配置にすると改善されます。または、ベンチの背もたれを塀のように高くつくり、外からの視線を妨げるように設計するのもいいでしょう。
エクステリア・外構の専門家を探す
目隠しだっておしゃれにしたい! フェンスのアイデア集
座る場所は椅子やベンチだけではありません。切り株や石など、座りたくなる形状をしているものならばOK。普段はオブジェや鉢置きとして、アイストップとしての役割も果たしてくれます。シートやクロスを敷けばテーブルとして使うこともできます。おままごとのような楽しい時間が過ごせるはずです。
縁側だって立派なアウトドアスペース!
ウッドデッキでご飯、なんて憧れるけど、うちにはウッドデッキをつくれるほどのスペースはないし……と諦めてはいけません。ウッドデッキに負けず劣らず魅力的な縁側を忘れてはいませんか? 縁側はウッドデッキとしても使えてベンチとしても使える、とっても使い勝手の良いスペースです。窓を開けて、座布団を敷いて腰かければ、すぐに楽しいピクニックの始まりです。眠くなれば風を感じながらのごろ寝もできますよ。
内と外の中間領域、縁側
ウッドデッキでご飯、なんて憧れるけど、うちにはウッドデッキをつくれるほどのスペースはないし……と諦めてはいけません。ウッドデッキに負けず劣らず魅力的な縁側を忘れてはいませんか? 縁側はウッドデッキとしても使えてベンチとしても使える、とっても使い勝手の良いスペースです。窓を開けて、座布団を敷いて腰かければ、すぐに楽しいピクニックの始まりです。眠くなれば風を感じながらのごろ寝もできますよ。
内と外の中間領域、縁側
家でのピクニックは準備に時間をかけずに、思い立ったらすぐに始められるのが魅力です。家には必要なものが何でも揃っているのですから。
がんばらなくても楽しめる、そんな庭ピクニックをぜひ皆さんに楽しんでいただきたいです。庭での過ごし方がどんどん広がるはずですよ。
アウトドアリビングはカラフルで行こう!
エクステリアの記事を読む
がんばらなくても楽しめる、そんな庭ピクニックをぜひ皆さんに楽しんでいただきたいです。庭での過ごし方がどんどん広がるはずですよ。
アウトドアリビングはカラフルで行こう!
エクステリアの記事を読む
おすすめの記事
エクステリア
ウッドデッキで満ち足りた住まいに! 居場所づくりに最適な設置場所とは?
文/小川のぞみ
ウッドデッキのある家に何度も住んでいるほど“ウッドデッキマニア”な筆者が、おすすめの設置場所をご紹介します。
続きを読む
家づくりのヒント
バルコニーとベランダ。テラスとパティオ。その違いとは?
文/安井俊夫
ベランダとバルコニー、テラスにパティオ。何気なく使っている名称ですが、意味を間違って覚えていませんか?それぞれの意味するところを、あらためてご説明します。
続きを読む
アウトドアリビングの記事
いつもの食事が何倍も美味しくなる!アウトドアダイニングのすすめ
新緑の季節、自宅の庭やテラスで外の空気を楽しみながら食事をとってみては?少しの演出をプラスすると非日常感も楽しめますよ。
続きを読む
家づくりのヒント
木の香りに包まれて。のんびりくつろぎたくなるウッドデッキ21選
アウトドアリビングやサンルームのように使えるものから、最高の眺めが楽しめるものまで。21のウッドデッキを集めました。
続きを読む
アウトドア用チェアで気に入るものがなかなか見つかりません。ファッションブランドの生地で特注したら面白いかなと思ったり。。。。
Seigo Miyake さま
コメントありがとうございます。
確かに庭で使えるファニチャーはインテリアと比べると素材も限られるため、デザインが今一つ・・・なものも多いですね。二枚目のパラソル、とても素敵です。
アウトドア家具はまだ揃っていませんが、ピクニックやってみました。