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中庭が暮らしにもたらす豊かさとは?
自然やまわりの環境とゆるやかにつながりながら、安心できる空間となる中庭。中庭のもたらすさまざまな豊かさについて考えてみました。
Janet Dunn
2017年3月18日
中庭のある住宅の歴史は、インドや中国では紀元前三千年にさかのぼります。ローマ時代の邸宅や、アシエンダと呼ばれるメキシコの伝統的な大農園の建築にも中庭がありました。イスラム圏の建築では中庭が盛んに取り入れられており、目立たない外観のなかに美しい空間が隠されているこのスタイルは「ヴェールの建築」を意味する「ハンダサト・アル・ヒジャブ」という詩的な名前で呼ばれています。そして現在、形式や規模、素材などは大きく変わってきているものの、中庭のある暮らしがふたたび人気となっているようです。何千年の昔から変わらず私たちをひきつける中庭の魅力のひみつと、上手な取り入れかたをご紹介します。
中庭は多目的な空間
中庭は長い時間をかけてさまざまな文化のなかで発展してきたため、厳密な定義はありません。大昔の中庭は、家のなかの屋根がないスペースで、煙を外に出すためのものでしたが、その後は時代によって屋根で完全に覆ったり、部分的に覆ったり、可動式の屋根が付いたりと変化してきました。おおむね共通しているのは、壁や仕切りで囲まれ、自然の要素を取り入れた空間であったことでしょう。
中庭はさまざまな用途に使うことができ、環境効率も高い空間です。大きな中庭は、家族やお客さまと食事やおもてなしの空間に。小さめの中庭は、植物や座席をしつらえてくつろぐ場所に。ごく小さい中庭なら、1人でゆっくり考えごとをするサンクチュアリになります。プライバシーを確保したり、安全で静かな遊び場になったり、せわしない外の世界からの隠れ場所になったりと、今回登場する住まいはいずれも、中庭を使うことで現代的なライフスタイルのなかに美しく便利な機能をプラスしています。
中庭は長い時間をかけてさまざまな文化のなかで発展してきたため、厳密な定義はありません。大昔の中庭は、家のなかの屋根がないスペースで、煙を外に出すためのものでしたが、その後は時代によって屋根で完全に覆ったり、部分的に覆ったり、可動式の屋根が付いたりと変化してきました。おおむね共通しているのは、壁や仕切りで囲まれ、自然の要素を取り入れた空間であったことでしょう。
中庭はさまざまな用途に使うことができ、環境効率も高い空間です。大きな中庭は、家族やお客さまと食事やおもてなしの空間に。小さめの中庭は、植物や座席をしつらえてくつろぐ場所に。ごく小さい中庭なら、1人でゆっくり考えごとをするサンクチュアリになります。プライバシーを確保したり、安全で静かな遊び場になったり、せわしない外の世界からの隠れ場所になったりと、今回登場する住まいはいずれも、中庭を使うことで現代的なライフスタイルのなかに美しく便利な機能をプラスしています。
光を招き入れる
オープンルーフやガラス天井の中庭なら、自然光や暖かい陽ざしが入り、太陽の角度によってさまざまに変化する光を楽しむことができます。中庭に入る光はその周囲の空間も照らしてくれるため、外に面した壁に窓が少なく日中から照明が必要な場合でも、照明にかかる電気代の節約になります。
オープンルーフやガラス天井の中庭なら、自然光や暖かい陽ざしが入り、太陽の角度によってさまざまに変化する光を楽しむことができます。中庭に入る光はその周囲の空間も照らしてくれるため、外に面した壁に窓が少なく日中から照明が必要な場合でも、照明にかかる電気代の節約になります。
ゆるやかにつなぐ空間
古い家屋に増築する場合、建築家にとって問題となるのが、新旧の部分をいかにシームレスにつなぐか、ということ。そのエレガントな解決策として、2つの部分のあいだで休止点となる中庭を取り入れる方法があります。オーストラリア、シドニーにあるこちらの家のオーナーが選んだのは、日本風のミニ庭園をガラス窓と羽板(ルーバー)式の窓で囲んだスタイル。温かな質感の木と、周りを映しだす静かな水面、竹のししおどしをあしらい、家じゅうにおだやかな雰囲気が広がります。
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古い家屋に増築する場合、建築家にとって問題となるのが、新旧の部分をいかにシームレスにつなぐか、ということ。そのエレガントな解決策として、2つの部分のあいだで休止点となる中庭を取り入れる方法があります。オーストラリア、シドニーにあるこちらの家のオーナーが選んだのは、日本風のミニ庭園をガラス窓と羽板(ルーバー)式の窓で囲んだスタイル。温かな質感の木と、周りを映しだす静かな水面、竹のししおどしをあしらい、家じゅうにおだやかな雰囲気が広がります。
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騒がしい道路から、表の門を入り、閉じられた中庭へ。外の世界から静かでプライベートな空間に移行する過程がよく考えられています。水生植物や流れ落ちる滝が配された池のなかを、大きな踏み石を渡って玄関へとたどり着く、美しいアプローチになっています。
敷地の外との関係をつくる
〈MRTNアーキテクツ〉のアントニー・マーティンさんは、メルボルンのフェアフィールドにあるこちらのプロジェクトを、メキシコの伝統的な中庭付き建築にちなみ《フェアフィールド・アシエンダ》と名付けました。中庭は4面を壁で囲まれているものの、北側の道路に面したファサードにはガラスのはまっていない窓のような穴が開いていて、外との部分的なつながりをつくっています。「オーナーは、近所の人たちとのコミュニケーションが増えたと、気に入ってくれています。この家でいちばんよく使われ、愛されているスペースになりました」とマーティンさん。
コンクリートの壁や割石を敷きつめた地面など、現代的な素材づかいで、外で過ごすことが好きな家族にぴったりのカジュアルな質感を作り出しています。オーナーたちの手でアキニレの木やつる植物が植えられ、これから中庭に緑が増えていくのが楽しみ。
〈MRTNアーキテクツ〉のアントニー・マーティンさんは、メルボルンのフェアフィールドにあるこちらのプロジェクトを、メキシコの伝統的な中庭付き建築にちなみ《フェアフィールド・アシエンダ》と名付けました。中庭は4面を壁で囲まれているものの、北側の道路に面したファサードにはガラスのはまっていない窓のような穴が開いていて、外との部分的なつながりをつくっています。「オーナーは、近所の人たちとのコミュニケーションが増えたと、気に入ってくれています。この家でいちばんよく使われ、愛されているスペースになりました」とマーティンさん。
コンクリートの壁や割石を敷きつめた地面など、現代的な素材づかいで、外で過ごすことが好きな家族にぴったりのカジュアルな質感を作り出しています。オーナーたちの手でアキニレの木やつる植物が植えられ、これから中庭に緑が増えていくのが楽しみ。
「設計でよく問題になるのが、敷地の北側が道路に面している場合です。そのような立地にぴったりなのが、道路と家のあいだに閉じた中庭をつくることなんです」とマーティンさん。
道路から見た中庭はすっきりとミニマルな印象でありながら、室内への視線がコントロールされていることがわかります。夜になると、家からの明かりが壁のラインや開口部を照らし、印象的なシルエットをつくり出します。
道路から見た中庭はすっきりとミニマルな印象でありながら、室内への視線がコントロールされていることがわかります。夜になると、家からの明かりが壁のラインや開口部を照らし、印象的なシルエットをつくり出します。
緑のスクリーン
屋内にある中庭には、機能の異なる空間のあいだをゆるやかに区切るはたらきもあります。《フェアフィールド・アシエンダ》には、道路に面した中庭のほかに、家の中心部にガラスで囲まれた3平方メートルの小さな坪庭のような空間があります。こちらは植物をたくさんあしらった緑のオアシスで、リビングエリアとプライベートな寝室エリアとのあいだを区切り、また個々の寝室どうしを区切る役割を果たしています。「家の奥のほうは、両親の部屋と、子どもたちの部屋がある部分に分かれていて、それらが中央の中庭を囲むように配置されています。この中庭は、物質的に空間を区切りながらも、視覚的なつながりを保っているんです」とマーティンさんは言います。
屋内にある中庭には、機能の異なる空間のあいだをゆるやかに区切るはたらきもあります。《フェアフィールド・アシエンダ》には、道路に面した中庭のほかに、家の中心部にガラスで囲まれた3平方メートルの小さな坪庭のような空間があります。こちらは植物をたくさんあしらった緑のオアシスで、リビングエリアとプライベートな寝室エリアとのあいだを区切り、また個々の寝室どうしを区切る役割を果たしています。「家の奥のほうは、両親の部屋と、子どもたちの部屋がある部分に分かれていて、それらが中央の中庭を囲むように配置されています。この中庭は、物質的に空間を区切りながらも、視覚的なつながりを保っているんです」とマーティンさんは言います。
涼しさを取り込む
中庭のある建築は、伝統的に暖かい気候の地域で発達してきました。屋内に外とつながる空間をつくる利点の1つは、建物全体の室温を調整することにあります。新鮮な空気を取り込み、夜間のパッシブクーリング効果を促進して全体の室温を下げるのです。「中庭は家の中心にある肺のような役割を果たしています。自然光を取り入れると同時に、必要に応じて家の表側や裏側から空気を取り込んで通気を調整してくれるんです」とマーティンさん。中庭に対面する位置かその周辺に、通風のための窓やドアや通路を確保することで、最大の冷却効果が得られます。
こちらは、ゴールドコーストにある住宅につくられた、室内と外の中間のようなスポット。壁を通って入る自然光のなかで、植物のグリーンに砂利や踏み石の白というおだやかでクールな配色が美しく映えています。透かしの入った白いレンガ壁に使ったのは、〈オーストラルブリック〉社の製品《ラ・パロマ》シリーズの「ミロ」。
中庭のある建築は、伝統的に暖かい気候の地域で発達してきました。屋内に外とつながる空間をつくる利点の1つは、建物全体の室温を調整することにあります。新鮮な空気を取り込み、夜間のパッシブクーリング効果を促進して全体の室温を下げるのです。「中庭は家の中心にある肺のような役割を果たしています。自然光を取り入れると同時に、必要に応じて家の表側や裏側から空気を取り込んで通気を調整してくれるんです」とマーティンさん。中庭に対面する位置かその周辺に、通風のための窓やドアや通路を確保することで、最大の冷却効果が得られます。
こちらは、ゴールドコーストにある住宅につくられた、室内と外の中間のようなスポット。壁を通って入る自然光のなかで、植物のグリーンに砂利や踏み石の白というおだやかでクールな配色が美しく映えています。透かしの入った白いレンガ壁に使ったのは、〈オーストラルブリック〉社の製品《ラ・パロマ》シリーズの「ミロ」。
アートのためのスペース
中庭は、ウォールアートや自慢の家具、屋外彫刻作品を飾るためのミニギャラリーとしてもうってつけの空間。頭上からたっぷり入る自然光が、アートのかたちや色彩を引き立ててくれます。こちらはシドニー都心にある元工場を改装したプロジェクトで、壁を飾っているのはレーザー切断したステンシルスクリーンで描いたカエデの葉。上方向からの光のおかげで、いっそういきいきと感じられます。背景のアートに合わせて本物のカエデの木も植えられ、傾斜したスカイライトからの陽ざしで元気に育っています。
中庭は、ウォールアートや自慢の家具、屋外彫刻作品を飾るためのミニギャラリーとしてもうってつけの空間。頭上からたっぷり入る自然光が、アートのかたちや色彩を引き立ててくれます。こちらはシドニー都心にある元工場を改装したプロジェクトで、壁を飾っているのはレーザー切断したステンシルスクリーンで描いたカエデの葉。上方向からの光のおかげで、いっそういきいきと感じられます。背景のアートに合わせて本物のカエデの木も植えられ、傾斜したスカイライトからの陽ざしで元気に育っています。
メルボルンにあるこちらのエレガントなお宅では、中庭のインテリアも周囲の空間と合わせ、じつにスタイリッシュに仕上げています。金属製の抽象的な屋外用彫刻に、ミニマルなカラーコーディネート、ゆったりくつろげるウルトラモダンなスリングバックチェアと、すべて家全体のモダンなインテリアを反映しています。
自然から力をもらう
四方を建物に囲まれている家のなかに自然を取り入れることが、緑の中庭が果たすいちばん大切な役目かもしれません。都会生活の魅力は大きいですが、忙しい毎日のなかで、たまには自然に触れてゆっくりすることが必要だと感じるはず。世界でももっとも密度の高い都市に暮らす日本人は、自然の力で慌ただしい生活のバランスをとり、おだやかな心を取り戻す方法を良く知っているようです。
日本庭園に特有の、スピリチュアルで瞑想的ともいえる美しさをつくり出しているのが、シンプルさ、空間のひろがり、アシメトリー、曲線と直線のバランスといった要素。こちらは典型的な日本の住宅ではありませんが、そういった要素はこの中庭にも表れています。こちらのお宅では、中庭のほか、屋上にも庭園と菜園があります。
四方を建物に囲まれている家のなかに自然を取り入れることが、緑の中庭が果たすいちばん大切な役目かもしれません。都会生活の魅力は大きいですが、忙しい毎日のなかで、たまには自然に触れてゆっくりすることが必要だと感じるはず。世界でももっとも密度の高い都市に暮らす日本人は、自然の力で慌ただしい生活のバランスをとり、おだやかな心を取り戻す方法を良く知っているようです。
日本庭園に特有の、スピリチュアルで瞑想的ともいえる美しさをつくり出しているのが、シンプルさ、空間のひろがり、アシメトリー、曲線と直線のバランスといった要素。こちらは典型的な日本の住宅ではありませんが、そういった要素はこの中庭にも表れています。こちらのお宅では、中庭のほか、屋上にも庭園と菜園があります。
オークランドの建築事務所〈ポンティング・フィッツジェラルド〉のデヴィッド・ポンティングさんは、プライベートな中庭の利点についてこう話してくれました。「こちらの家のように、敷地のまわりには近所の家があり、しかも3方向から強風にさらされているという場合、中庭はプライバシーと安全を確保できる大切な場所になります。自然光と通気は、健康的な生活を送るうえで欠かせないものですからね。」
太陽光の入る角度は、1日のなかで常に変化していきます。そのため、「まるで中庭がオーナーたちの体内時計代わりで、そこから無意識に空や雲などの自然とつながっているかのようです」とポンティングさん。
中央の芝生のまわりは研磨コンクリートと小石で縁取り、玄武岩の流水オブジェの両側にヤシの木を配置したシンプルなしつらえ。
太陽光の入る角度は、1日のなかで常に変化していきます。そのため、「まるで中庭がオーナーたちの体内時計代わりで、そこから無意識に空や雲などの自然とつながっているかのようです」とポンティングさん。
中央の芝生のまわりは研磨コンクリートと小石で縁取り、玄武岩の流水オブジェの両側にヤシの木を配置したシンプルなしつらえ。
こちらはシドニー近郊の町、クロヴェリーのプロジェクト。都市部の倉庫を改装した場所というと、プール付きのラグジュアリーな中庭とはかけ離れた印象かもしれません。構造にも装飾にも工業用の頑強な素材を用いていながら、意外にもそのイメージとは対照的に、フレッシュな憩いの空間が完成しています。彫刻的でダイナミックな植物が、さまざまな鉢に入って地面に置かれたり、あるいは梁から吊り下げられたり、ホームオーナーのために緑あふれる安らぎの場所を演出しています。
水のある、すこやかな生活
ストレス対策をしたいなら、簡単な方法は、水を取り入れること。水を使った中庭で、より穏やかな心を手に入れましょう。中庭の広さにかかわらず、水があることで微妙な変化が起こり、不思議とリラックス効果が生まれるのです。ちょろちょろと水が流れる噴水でも、写真のシドニー都心の中庭のように色鮮やかな魚が泳ぐ池でもOK。こちらの池には、中にライトが設置されていて、夜になるとこの一帯が水のワンダーランドに変身します。
ストレス対策をしたいなら、簡単な方法は、水を取り入れること。水を使った中庭で、より穏やかな心を手に入れましょう。中庭の広さにかかわらず、水があることで微妙な変化が起こり、不思議とリラックス効果が生まれるのです。ちょろちょろと水が流れる噴水でも、写真のシドニー都心の中庭のように色鮮やかな魚が泳ぐ池でもOK。こちらの池には、中にライトが設置されていて、夜になるとこの一帯が水のワンダーランドに変身します。
忙しく過ごす毎日のなかで、庭付きのお風呂があれば最高の贅沢と言えるのではないでしょうか。こちらの美しい半屋外空間はハワイにあるリトリートのバスルームですが、実際に取り入れることもそれほど難しくありません。壁一面の折りたたみ扉を開け放つと、石畳の向こうに熱帯植物が茂る、小さな中庭のトロピカルガーデン。心から癒される、ラグジュアリーなバスタイムを過ごすことができるはず。
教えてHouzz
中庭のある家に暮らしてみたいと思いますか?
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