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寒い冬におすすめ、幸せ気分のホットドリンク4選
しゃきっと目が覚めるシトラス風味のジンジャーティーから、眠りを誘う甘いウイスキークリームコーヒーまで。冬にうれしい、身体も心も温まるホットドリンクのレシピをどうぞ。
エリオットゆかり
2017年2月4日
真冬の寒い季節を元気に過ごすために、私にとって欠かせないのは体の温まるドリンクでほっと一息つくことです。コーヒーや紅茶もよく飲みますが、ゆっくり温まりながらちょっと心にも栄養を与えたいときは、少し手間をかけてとっておきの飲み物を用意します。こだわりのあるカップやテーブル小物、BGMなど、まわりの環境もちょっと整えて、自分へのご褒美タイムをつくるのです。
今回は、私が冬によく飲む手作りドリンクを4つと、お供にちょっとつまめるスイーツを1つご紹介します。風邪気味のときやちょっと疲れたとき、頭を切り替えたいときや思いきりリラックスしたいときなど、体調や気分に合わせて作ってみてください。
今回は、私が冬によく飲む手作りドリンクを4つと、お供にちょっとつまめるスイーツを1つご紹介します。風邪気味のときやちょっと疲れたとき、頭を切り替えたいときや思いきりリラックスしたいときなど、体調や気分に合わせて作ってみてください。
寒い冬の朝、この一杯で元気に。シトラス風味のジンジャーティー
寒い朝は、まず体を温めてスタートしたいもの。しょうがは体を温める効果があり、日本でも大人気ですね。私の住むイギリスでもしょうがを使ったお菓子やお茶は人気で、最近では蜂蜜としょうがのハーブティーなども市販されています。お気に入りのマイカップで飲めば、おいしさも倍増。さわやかな風味の、元気な一日を約束するドリンクです。
寒い朝は、まず体を温めてスタートしたいもの。しょうがは体を温める効果があり、日本でも大人気ですね。私の住むイギリスでもしょうがを使ったお菓子やお茶は人気で、最近では蜂蜜としょうがのハーブティーなども市販されています。お気に入りのマイカップで飲めば、おいしさも倍増。さわやかな風味の、元気な一日を約束するドリンクです。
レシピとポイント
作り方は簡単、熱い紅茶に好みの柑橘の絞り汁と蜂蜜、すりおろしたしょうがを加えるだけ。しょうがはよく洗って皮付きをすりおろします。そのほうが香りも強く繊維も取れて、効果がアップするような気がします。甘さはお好みですが、蜂蜜をちょっと多めに入れたほうがおいしいです。絞り汁はレモンでもいいですが、私は甘みの強いみかんを絞って加えます。絞ったあとのみかんは皮を剥いて残さずいただき、ビタミンと繊維をしっかり摂取しましょう。
このしょうが入りの紅茶を飲んで少し経つと、ぽかぽかと体の中から温まってきます。私は起き抜けに作って、またベッドに戻ってぬくぬくしながらゆっくり飲みます。そうすると起きる頃には体も温まって、元気がチャージされています。
作り方は簡単、熱い紅茶に好みの柑橘の絞り汁と蜂蜜、すりおろしたしょうがを加えるだけ。しょうがはよく洗って皮付きをすりおろします。そのほうが香りも強く繊維も取れて、効果がアップするような気がします。甘さはお好みですが、蜂蜜をちょっと多めに入れたほうがおいしいです。絞り汁はレモンでもいいですが、私は甘みの強いみかんを絞って加えます。絞ったあとのみかんは皮を剥いて残さずいただき、ビタミンと繊維をしっかり摂取しましょう。
このしょうが入りの紅茶を飲んで少し経つと、ぽかぽかと体の中から温まってきます。私は起き抜けに作って、またベッドに戻ってぬくぬくしながらゆっくり飲みます。そうすると起きる頃には体も温まって、元気がチャージされています。
大人も子供も笑顔になる、マシュマロ入りホットチョコレート
ホットチョコレートにマシュマロとホイップした生クリームを入れてくれるお店が近くにあり、時々飲みに行きます。生クリームとマシュマロのダブルとはいかにも濃いけれど、ふんわりしたマシュマロがちょっとやみつきに。冬のお気に入りの一杯に加わりました。
レシピとポイント
ホットチョコレートの作り方はいろいろだと思いますが、私は小鍋に牛乳を沸騰寸前まで温めて、ココアパウダーを加えて作ります。ココアパウダーによっては甘いものと甘くないものがあるので、甘くない場合は好みの甘さになるように砂糖を加えましょう。ココアパウダーが固まらないように泡立て器を使うといいですね。大きめのマグに注ぎ、しっかり泡立てた生クリームを大さじ3杯ほど(お好みで調節可)のせ、マシュマロを好きなだけ浮かべます。今回はハートのマシュマロを入れてみました。飲んでいる途中でマシュマロがほどよく柔らかくなり、口の中に入れると、とろ~りやさしい味わいです。
ホットチョコレートにマシュマロとホイップした生クリームを入れてくれるお店が近くにあり、時々飲みに行きます。生クリームとマシュマロのダブルとはいかにも濃いけれど、ふんわりしたマシュマロがちょっとやみつきに。冬のお気に入りの一杯に加わりました。
レシピとポイント
ホットチョコレートの作り方はいろいろだと思いますが、私は小鍋に牛乳を沸騰寸前まで温めて、ココアパウダーを加えて作ります。ココアパウダーによっては甘いものと甘くないものがあるので、甘くない場合は好みの甘さになるように砂糖を加えましょう。ココアパウダーが固まらないように泡立て器を使うといいですね。大きめのマグに注ぎ、しっかり泡立てた生クリームを大さじ3杯ほど(お好みで調節可)のせ、マシュマロを好きなだけ浮かべます。今回はハートのマシュマロを入れてみました。飲んでいる途中でマシュマロがほどよく柔らかくなり、口の中に入れると、とろ~りやさしい味わいです。
私がこのドリンクを飲むのは、忙しくてやることが山積みなとき。血糖値をあげてエンジンをかけます。ちょっと疲れを感じたときにも、この一杯で元気倍増です。
ドリンクとスイーツは切っても切れない仲。せっかくのドリンクタイムは演出も楽しみましょう。この鶏の形の器はエッグスタンドなのですが、卵に限らずお菓子を入れたりして応用しています。ころんとした形のお菓子は日本の落雁ですが、鶏の卵のつもりでこの器に入れてみました。
ドリンクとスイーツは切っても切れない仲。せっかくのドリンクタイムは演出も楽しみましょう。この鶏の形の器はエッグスタンドなのですが、卵に限らずお菓子を入れたりして応用しています。ころんとした形のお菓子は日本の落雁ですが、鶏の卵のつもりでこの器に入れてみました。
午後のリフレッシュに、さわやかなアロマのフレッシュミントティー
忙しい毎日でも自分で時間を見つけて、心地よい空間に身を置くことは大切です。仕事や家事にひと区切りついたら、机の上も一度すっきり片付けてひと息つきましょう。そんなリフレッシュタイムにおすすめしたいのは、フレッシュミントを使ったハーブティーです。私はキッチンで育てているミントを使いますが、買ってきたものでももちろんOKです。
忙しい毎日でも自分で時間を見つけて、心地よい空間に身を置くことは大切です。仕事や家事にひと区切りついたら、机の上も一度すっきり片付けてひと息つきましょう。そんなリフレッシュタイムにおすすめしたいのは、フレッシュミントを使ったハーブティーです。私はキッチンで育てているミントを使いますが、買ってきたものでももちろんOKです。
レシピとポイント
ミントの葉は1人分10~20枚が目安ですが、葉の大きさによっても違うのでお好みで。茎の部分はアクが強いため、葉だけを使用するようにしてください。ミントの葉をよく洗ってポットに入れ、熱湯400mlほど入れて3~5分ほど待ちます。好みの色、味の濃さまで蒸らして、飲み頃になったらカップに注ぎましょう。
ストレートのミントティーもすっきりさわやかで好きですが、好みでレモンと蜂蜜を加えると飲みやすくなります。砂糖よりも、自然な甘みの蜂蜜やメープルシロップがおすすめです。
ミントの葉は1人分10~20枚が目安ですが、葉の大きさによっても違うのでお好みで。茎の部分はアクが強いため、葉だけを使用するようにしてください。ミントの葉をよく洗ってポットに入れ、熱湯400mlほど入れて3~5分ほど待ちます。好みの色、味の濃さまで蒸らして、飲み頃になったらカップに注ぎましょう。
ストレートのミントティーもすっきりさわやかで好きですが、好みでレモンと蜂蜜を加えると飲みやすくなります。砂糖よりも、自然な甘みの蜂蜜やメープルシロップがおすすめです。
ポットの注ぎ口から出てくるうす緑のミントティー。この瞬間に広がる香りと美しい色は、何より贅沢な演出です。フレッシュハーブティーの醍醐味は、生き生きした葉っぱから抽出される香り。透明のガラスポットで淹れれば、きれいな葉っぱを見ながら、香りと味わいを楽しめます。液体の色を見て飲み頃を自分で決めることができるのも長所。ガラスがいつも清潔でピカピカの状態で使えるように、日頃のお手入れも大切です。
ミントティーと一緒に、同じ緑のお菓子を楽しもう!と作ったスイーツは、「抹茶のスノーボール」。さくっ、ほろっとした食感は、イギリスのショートブレッドから応用しました。一口サイズで食べやすく、抹茶の香りがドリンクとマッチします。きれいな緑を生かしてくれる白い葉っぱのモチーフの小皿に盛り付けました。
抹茶のスノーボール
材料(約25個分)
バター 90g
薄力粉 145g
砂糖 45g
抹茶 小さじ2
アイシングシュガー 適量
作り方
オーブンを170℃に予熱しておく。
1. バターを耐熱ボウルに入れレンジで溶かし、砂糖を加えて混ぜる。
2. 1.の中に振るった薄力粉、抹茶を振るい、混ぜてひとまとめにする。
3. 約10gずつ丸めオーブンシートを敷いた天板に並べる。
4. 3.をオーブンに入れて約13分焼き、取り出して冷ます。
5. 4.が冷めたらアイシングシュガーをまぶして完成。
抹茶のスノーボール
材料(約25個分)
バター 90g
薄力粉 145g
砂糖 45g
抹茶 小さじ2
アイシングシュガー 適量
作り方
オーブンを170℃に予熱しておく。
1. バターを耐熱ボウルに入れレンジで溶かし、砂糖を加えて混ぜる。
2. 1.の中に振るった薄力粉、抹茶を振るい、混ぜてひとまとめにする。
3. 約10gずつ丸めオーブンシートを敷いた天板に並べる。
4. 3.をオーブンに入れて約13分焼き、取り出して冷ます。
5. 4.が冷めたらアイシングシュガーをまぶして完成。
このティータイム用のお気に入りの木製マットは、奈良県の特産品を扱うお店で見つけました。何枚もある中から自分の好みの色と木目の模様を吟味。木製のテーブル小物は洋風にも和風にも合わせられて便利です。木製のスプーンで混ぜると、お茶の味も優しくなるような気がします。
食後や夜更けのくつろぎタイムに、優しい甘みのウイスキークリームコーヒー
長くて寒い真冬の夜。私はそんな今の時期も大好きです。家の窓から寒そうな外の景色を時々眺めながら、ぬくぬくの毛布にくるまり、暖炉の前で読書をするのは、冬の夜にしか味わえない、とても贅沢で心地よい時間です。そんなひとときに最適なのは、ウイスキー入りのコーヒー「アイリッシュコーヒー」。ところで、アイリッシュコーヒーと呼べるのは、アイリッシュウイスキーをベースにしたものだけです。スコッチウイスキーをベースにしたものは「ゲーリックコーヒー」と呼びます。ですからここでご紹介するのは、ウイスキーの種類に関係なく作れる「ウイスキー入りホットコーヒー」と呼ぶのがふさわしいでしょう。
長くて寒い真冬の夜。私はそんな今の時期も大好きです。家の窓から寒そうな外の景色を時々眺めながら、ぬくぬくの毛布にくるまり、暖炉の前で読書をするのは、冬の夜にしか味わえない、とても贅沢で心地よい時間です。そんなひとときに最適なのは、ウイスキー入りのコーヒー「アイリッシュコーヒー」。ところで、アイリッシュコーヒーと呼べるのは、アイリッシュウイスキーをベースにしたものだけです。スコッチウイスキーをベースにしたものは「ゲーリックコーヒー」と呼びます。ですからここでご紹介するのは、ウイスキーの種類に関係なく作れる「ウイスキー入りホットコーヒー」と呼ぶのがふさわしいでしょう。
レシピとポイント
普段と同じように好みのカップにコーヒーを淹れ、ブラウンシュガーを好みの量(写真のような大きいカップなら私は大さじ1入れます)加えて溶かし、ウイスキー大さじ3を加えてよくかき混ぜます。その上に柔らかめにホイップしたクリームを30〜50mlほど流し入れて完成。少し甘めでクリームもたっぷりのほうがおいしくておすすめです。何度か作るうちに好みの甘さ、クリームの量が分かってくるので、自分好みの味を作ってください。
大人の素敵な時間にぴったりなこのドリンクは、想像するよりずっとマイルドな飲み口で、お酒が苦手な人でも飲めてしまうほどです。初めて飲んだときは、コーヒーにカフェインが入っているので夜に飲むと眠れないのでは?と思ったのですが、ウイスキーと生クリームのミックスされた優しい風味は、ほどよく眠気も誘ってくれます。
普段と同じように好みのカップにコーヒーを淹れ、ブラウンシュガーを好みの量(写真のような大きいカップなら私は大さじ1入れます)加えて溶かし、ウイスキー大さじ3を加えてよくかき混ぜます。その上に柔らかめにホイップしたクリームを30〜50mlほど流し入れて完成。少し甘めでクリームもたっぷりのほうがおいしくておすすめです。何度か作るうちに好みの甘さ、クリームの量が分かってくるので、自分好みの味を作ってください。
大人の素敵な時間にぴったりなこのドリンクは、想像するよりずっとマイルドな飲み口で、お酒が苦手な人でも飲めてしまうほどです。初めて飲んだときは、コーヒーにカフェインが入っているので夜に飲むと眠れないのでは?と思ったのですが、ウイスキーと生クリームのミックスされた優しい風味は、ほどよく眠気も誘ってくれます。
私は自宅で仕事をしているので、自分で線を引かないと仕事とくつろぐ時間の境界線がありません。やることはいくらでもあるなかで、いったん区切りをつけてスイッチを切る。そして夜はなるべくPCに触らずに、メリハリをつけるようにしています。短くてもそんな豊かな時間があってこそ、仕事につながるアイデアや意欲も湧いてくるものです。
朝から夜まで、おすすめのホットドリンクをご紹介しました。さわやかな香りや優しい風味、とろける甘さが、冬の幸せなご褒美タイムに役立ちますように。
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冬によく飲むおすすめの飲み物はありますか?
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