最新ログハウス入門:メーカー選びとプラン二ングのヒント
ログハウス建築にまつわる基本情報をまとめた前回に続き、今回は実際にログハウスを建てる際のヒントとさまざまな実例をご紹介します。

Miki Anzai
2022年8月1日
Editor |Houzz Japan
「健康的で、快適に暮らせて、地震にも強い家」として最近注目されているのが、天然の木に包まれたログハウスだ。前回の記事「最新ログハウス入門:知っておきたい基礎知識」では、さまざまなログハウスの構法や、ログ材に使われる樹種や形状の違いなど、基礎知識からその性能までを解説した。今回は、実際にログハウスを建てる際の、業者の選定からプランニングにおけるヒントとともに、7軒のログハウスの施工事例を紹介する。
ログハウスメーカーの種類
全国に400社以上もあるといわれている、ログハウス建築に関わる業者の中から、自分に合う1社を探すことは、なかなか難しい。業者の規模や業務内容もそれぞれ異なるからだ。まず、業務形態別にみると、ログハウス従事者は大きく5つに分類できる。
全国に展開している施工業者とネットワークを結び、自社のログ材、プランを使用したログハウスを建てるフランチャイズ型、自社で輸入または加工し、完成まで一貫して施工をする自社一貫型、ログ材の手配、設計を行い、施工を外注する施工委託型、建築家や設計士がプランニングをし、工事監理をする設計事務所型、またログハウスビルダーの中には、フリーランスとして活動する人も多い。
全国に400社以上もあるといわれている、ログハウス建築に関わる業者の中から、自分に合う1社を探すことは、なかなか難しい。業者の規模や業務内容もそれぞれ異なるからだ。まず、業務形態別にみると、ログハウス従事者は大きく5つに分類できる。
全国に展開している施工業者とネットワークを結び、自社のログ材、プランを使用したログハウスを建てるフランチャイズ型、自社で輸入または加工し、完成まで一貫して施工をする自社一貫型、ログ材の手配、設計を行い、施工を外注する施工委託型、建築家や設計士がプランニングをし、工事監理をする設計事務所型、またログハウスビルダーの中には、フリーランスとして活動する人も多い。
さらに、それぞれのログハウスメーカーが得意とする分野も異なる。ハンドカット、あるいはマシンカットのログハウスを専門にしている業者、輸入材もしくは国産材のみを取り扱う会社、基本的にモデルプランのみを販売する企業、フリープランのログハウス建築を得意とする業者など、取り扱うログハウスの種類や材、プランも多種多様だ。優良メーカーやビルダーが会員となって構成されている「日本ログハウス協会」という団体もある。
コストより信頼感を重視する
メーカー選びの決め手として、「会社や担当者が信頼できた」ことを挙げるホームオーナーは多い。会社といっても、その規模や知名度というより、出会った担当者が信頼できる人だったかどうかのほうが大きいようだ。家づくり全般にいえることだが、積極的にオーナーの希望を聞いて、よりよい建物をつくりたいという熱意が担当者にあるかどうかを見極めることは、とても重要。また、何でも聞き入れるのではなく、できないことはその理由とともにはっきりと伝えてくれると理想的だ。資料請求の際に、感じのよい対応のメーカーからあたってみるのもよいだろう。
コストより信頼感を重視する
メーカー選びの決め手として、「会社や担当者が信頼できた」ことを挙げるホームオーナーは多い。会社といっても、その規模や知名度というより、出会った担当者が信頼できる人だったかどうかのほうが大きいようだ。家づくり全般にいえることだが、積極的にオーナーの希望を聞いて、よりよい建物をつくりたいという熱意が担当者にあるかどうかを見極めることは、とても重要。また、何でも聞き入れるのではなく、できないことはその理由とともにはっきりと伝えてくれると理想的だ。資料請求の際に、感じのよい対応のメーカーからあたってみるのもよいだろう。
自分の好みを見極める
ログハウスは、つくるメーカーによって、かなり違った雰囲気の建物ができ上がる。まずは自分の好みの構法やデザインを決定しよう。そうすれば、依頼先の候補の数をぐっと絞ることができる。北欧の洗練されたデザインを追求したいのか、ワイルドな丸太を生かしたハンドカットがよいのか、柱や梁にティンバー・フレームを使用するログハウスなのか、セルフビルドしたいのか、古民家風のログハウスなのか……。自分がログハウスで、どんな暮らしをしたいのかを思い描いてみると、メーカー選びやプランニングに方向性が出てくるだろう。
ログハウスは、つくるメーカーによって、かなり違った雰囲気の建物ができ上がる。まずは自分の好みの構法やデザインを決定しよう。そうすれば、依頼先の候補の数をぐっと絞ることができる。北欧の洗練されたデザインを追求したいのか、ワイルドな丸太を生かしたハンドカットがよいのか、柱や梁にティンバー・フレームを使用するログハウスなのか、セルフビルドしたいのか、古民家風のログハウスなのか……。自分がログハウスで、どんな暮らしをしたいのかを思い描いてみると、メーカー選びやプランニングに方向性が出てくるだろう。
たくさん見て目を肥やす
モデルハウスがあれば、どんどん見に行って、話を聞くとよいだろう。モデルハウスは、メーカーのセンスや技術を確認する場ともいえる。その場合でも、決して内装の豪華さに惑わされないこと。チェックすべき点は、ログ材の質、塗装の仕上がりや、各部のおさまり、経年変化の様子などである。疑問があれば、その場で担当者に確認してみるとよい。
またモデルプランは、そのメーカーがさまざまなニーズを研究したうえで作成したものなので、間取りの手本となる。モデルプランをベースに、自分や家族の日々の動きや生活パターンを想像しながら、自分に合った間取りを考えてみよう。
モデルハウスがあれば、どんどん見に行って、話を聞くとよいだろう。モデルハウスは、メーカーのセンスや技術を確認する場ともいえる。その場合でも、決して内装の豪華さに惑わされないこと。チェックすべき点は、ログ材の質、塗装の仕上がりや、各部のおさまり、経年変化の様子などである。疑問があれば、その場で担当者に確認してみるとよい。
またモデルプランは、そのメーカーがさまざまなニーズを研究したうえで作成したものなので、間取りの手本となる。モデルプランをベースに、自分や家族の日々の動きや生活パターンを想像しながら、自分に合った間取りを考えてみよう。
ホームオーナーに話を聞く
実際にログハウスを建てたホームオーナーを紹介してもらい、トラブルやメンテナンスなどの体験談を聞いてみるのもよいだろう。ログハウスのオーナーから、建物の完成度だけでなく、メーカーについて聞くこともすすめたい。完成後のメンテナンスを業者に任せるのか、あるいは自分たちでやるのかなども確認しておくとよいだろう。
実際にログハウスを建てたホームオーナーを紹介してもらい、トラブルやメンテナンスなどの体験談を聞いてみるのもよいだろう。ログハウスのオーナーから、建物の完成度だけでなく、メーカーについて聞くこともすすめたい。完成後のメンテナンスを業者に任せるのか、あるいは自分たちでやるのかなども確認しておくとよいだろう。
アイデアブックを作成してみる
家を建てる、つまりここではログハウスを完成させるためには、外観デザイン、間取り、ログ材の種類、天井と床の間仕切りの壁の種類、建具、水まわり……と、次から次へと決めることがある。プランニングの際にはぜひ、Houzzのアイデアブックを役立ててほしい。気に入った画像を、自分のアイデアブックに保存し、まとめてメーカーに画像を提示することで、希望や好みをより正確に把握してもらえる。
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Houzzの使い方:お気に入りの写真をアイデアブックに保存しよう!
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- ログハウス7つの施工例
フィンランド産ログハウス
香川県さぬき市の分譲宅地に建てられたこのログハウスは、建物性能を大きく左右するログ材から建具にいたるまで、すべてをフィンランドから輸入している。オーナーは、営業の応対のよさ、提案力、商品コンセプト、充実したメンテナンス対応を重視して、自社一貫型のこのメーカー、Forest Crewを選択したという。「プランニングから完成まで、とても丁寧な対応だっただけでなく、築後3年間の無償点検とメンテナンスも有り難い」と話すオーナー。そもそもは、大震災をきっかけに、20代後半で建てた自宅の耐震性に不安を覚え、地震に強い家を建てたいといろいろ研究した結果、丸太組み構法のログハウスにたどり着いたという。「書斎を2階の西側にしたのに、真夏でもエアコンをほとんど使わずに済むのに大変驚いた」そうだ。
建物の外観色は、壁、破風と鼻隠し(屋根まわり)、窓まわりとそれぞれ色を変え、3色を基本にコーディネートしている。また、窓とドアも、形・サイズ・色を自由に選べる。色の選択肢は300を超え、塗料も耐久性の高いフィンランド製だ。
木とコンクリートの混構造
この建物は1階をRC造、2階をログハウスにした混構造である。山梨県北杜市の段差のある土地だったため、基礎高が上がってしまう問題があったのを逆手にとり、混構造にしたという。見る方向によっては、ログハウスが宙に浮いているような佇まいになっている。オーナーは、「1階と2階の構造を変えることで、まったく違う空間を演出できました。また、自分の好みで螺旋階段をつけたところ、最初は家族に反対されましたが、愛猫が楽しげに階段を上り下りしていく姿を見て、今は全員が喜んでいます」と語る。土地探しから、この住宅の設計、資金計画まで相談に乗ったのは、フランチャイズ型の大手メーカー、ホンカ・ジャパンの代理店エフ・マジックである。
この建物は1階をRC造、2階をログハウスにした混構造である。山梨県北杜市の段差のある土地だったため、基礎高が上がってしまう問題があったのを逆手にとり、混構造にしたという。見る方向によっては、ログハウスが宙に浮いているような佇まいになっている。オーナーは、「1階と2階の構造を変えることで、まったく違う空間を演出できました。また、自分の好みで螺旋階段をつけたところ、最初は家族に反対されましたが、愛猫が楽しげに階段を上り下りしていく姿を見て、今は全員が喜んでいます」と語る。土地探しから、この住宅の設計、資金計画まで相談に乗ったのは、フランチャイズ型の大手メーカー、ホンカ・ジャパンの代理店エフ・マジックである。
特注の都市型住宅
東京都世田谷区の住宅地に建つシンプルでモダンなログハウス。白に茶色でアクセントをつけた外観は、一見ログハウスとはわからないほどだが、一歩中に入ると、木のぬくもりに包まれる。内部は、ログハウスらしさは残しつつ、カラーリングやさまざまな素材使いで、単調になりがちなインテリアにメリハリをつけている。リビングには構造的な工夫をこらし、大きな開口部を実現。防犯面にも考慮し、電動シャッターを取り付けている。フランチャイズ型のメーカー、TALOインターナショナルが、フィンランドの提携工場でマシンカットしたパインのログ材を使い、1階・2階とも丸太組み構法で組み立てた。屋根の下地は、無垢材をななめ張りにした「合板ゼロ仕様」、床は、30mm近い無垢材を1枚ずつ張った部屋や、フィンランド製のフローリング材を使用したところもある。
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ティンバー・フレームの家
北海道旭川市から車で約30分ほど進んだ国道の脇道を少し進むと、丘の上に建つ赤い屋根のティンバー・フレーム構法のログハウスが見えてくる。国内では7棟目となるティンバー・フレーム構法の家は、頑丈なオーク材でつくられている。リビングの中心的存在は、アメリカ・テネシー州の自然石で石張りを施した大きな暖炉。和室8畳の客間は、急な来客にも対応できるように、玄関ともつながっている。フランチャイズ型のメーカー、ハースストーン・ジャパンが、企画・設計し、米国でマシンカットしたログ材を輸入して、組み立てた注文住宅である。
北海道旭川市から車で約30分ほど進んだ国道の脇道を少し進むと、丘の上に建つ赤い屋根のティンバー・フレーム構法のログハウスが見えてくる。国内では7棟目となるティンバー・フレーム構法の家は、頑丈なオーク材でつくられている。リビングの中心的存在は、アメリカ・テネシー州の自然石で石張りを施した大きな暖炉。和室8畳の客間は、急な来客にも対応できるように、玄関ともつながっている。フランチャイズ型のメーカー、ハースストーン・ジャパンが、企画・設計し、米国でマシンカットしたログ材を輸入して、組み立てた注文住宅である。
セルフビルドのミニログハウス
書斎や趣味の部屋、ミニ店舗などさまざまな用途に利用できる、11.3畳のミニログ。ログハウスのキットを販売するこのベストログ八ヶ岳(八ヶ岳むらはま工房)は、山梨県、長野県の八ヶ岳エリアで施工を請け負っている。また、日本全国を対象に、セルフビルドの初心者でもDIYに挑戦できるよう、ノウハウの伝授をしている。販売キットには、北欧でゆっくり時間をかけて育った美しい木肌の無垢材のほか、土台、構造材、建具、デッキ材、屋根材まで揃っている。デッキ面積は6.6畳。約12畳の室内には木の香りが漂い、ミニサイズながらログハウスの癒しの空間を味わえる。ミニログは、3畳(1.5坪)タイプからキッチン・バス・トイレも備えられる、41平方メートル(約12.5坪)タイプまである。
書斎や趣味の部屋、ミニ店舗などさまざまな用途に利用できる、11.3畳のミニログ。ログハウスのキットを販売するこのベストログ八ヶ岳(八ヶ岳むらはま工房)は、山梨県、長野県の八ヶ岳エリアで施工を請け負っている。また、日本全国を対象に、セルフビルドの初心者でもDIYに挑戦できるよう、ノウハウの伝授をしている。販売キットには、北欧でゆっくり時間をかけて育った美しい木肌の無垢材のほか、土台、構造材、建具、デッキ材、屋根材まで揃っている。デッキ面積は6.6畳。約12畳の室内には木の香りが漂い、ミニサイズながらログハウスの癒しの空間を味わえる。ミニログは、3畳(1.5坪)タイプからキッチン・バス・トイレも備えられる、41平方メートル(約12.5坪)タイプまである。
古民家風ログハウス
熊野檜を使い、格子、土間、漆喰、大谷石、信楽焼浴槽、民家的厨房などにもこだわってつくった、古民家風ログハウス。日本の古きよき伝統を継承した空間を再現するために、建物の佇まいだけでなく、内部も障子や畳、通り土間、また町屋などによく見られる格子状の目隠しを玄関部分に設置するなど、和の趣を表現している。屋内の桧のログ壁もこげ茶色で塗装し、照明器具も古民家風デザインを厳選。この建物を企画・設計・施工したフランチャイズ型のメーカー、ビッグボックスでは、「古民家ログ」シリーズとして、平屋、2階建て、平屋+ロフトの3基本モデルを展開している。価格を抑えたい場合は、ログ材を熊野檜から北欧パイン材に、屋根瓦をガルバリウム合板に、造作風呂をハーフユニットバスにするなど、仕様を変更することで対応。また、家族構成やライフスタイルに合わせて、間取りも自由にアレンジできるという。
熊野檜を使い、格子、土間、漆喰、大谷石、信楽焼浴槽、民家的厨房などにもこだわってつくった、古民家風ログハウス。日本の古きよき伝統を継承した空間を再現するために、建物の佇まいだけでなく、内部も障子や畳、通り土間、また町屋などによく見られる格子状の目隠しを玄関部分に設置するなど、和の趣を表現している。屋内の桧のログ壁もこげ茶色で塗装し、照明器具も古民家風デザインを厳選。この建物を企画・設計・施工したフランチャイズ型のメーカー、ビッグボックスでは、「古民家ログ」シリーズとして、平屋、2階建て、平屋+ロフトの3基本モデルを展開している。価格を抑えたい場合は、ログ材を熊野檜から北欧パイン材に、屋根瓦をガルバリウム合板に、造作風呂をハーフユニットバスにするなど、仕様を変更することで対応。また、家族構成やライフスタイルに合わせて、間取りも自由にアレンジできるという。
ノルディックスタイルの家
八ヶ岳の自然環境と建物が調和したログハウス。高い基礎と軒を伸ばした一角を、雨天や積雪時にも使い、勝手のよい車寄せとして活用している。大屋根デザインのダイナミックかつ力強い印象を活かしつつ、高原の四季を楽しむ工夫を随所に取り入れた。ダイニングキッチンには、赤いタイルと北欧照明をアクセントとし、壁の凹凸を利用して窓を設けることで、さまざまな角度から光が入るように工夫したという。ロフトは、ゲストルームとしても活用している。八ヶ岳周辺の自然風土を熟知した、フィンランドログハウスメーカー、ランタサルミの販売代理店Be-Leafが、土地探しから企画・施工まで一貫した家づくりを行った。
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夢がふくらむログハウス建築。次から次にアイデアが出てくるなか、予算的、あるいは構法的にちょっと無理なのでは……と躊躇することもあるかもしれない。しかし、素人判断であきらめず、まずは経験豊富な設計士や、ログハウスメーカーの担当者に要望をすべて伝えてみよう。思いもかけない方法で、夢を実現してもらえるかもしれないし、検討の過程で、もっとよいアイデアが生まれてくるかもしれない。
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