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センスがよくて機能的なバスルームの収納、13のアイデア
タオルやボトルをきれいに収納するには? もちろん適切な収納が必要です。13のアイデアをぜひ参考にしてみてください。
Jo Simmons
2016年5月23日
どんな部屋であっても、使いやすく十分な収納があることは重要です。もちろんバスルームも例外ではありません。とはいえ現実には、よく使うスペースでありながらどんな収納が必要かあまり考えていなかったり、もともと狭いスペースなので収納に苦労したりすることが多いもの。でも、広さやスタイルにかかわらず、どんなバスルームでも賢く収納する方法はたくさんあります。作りつけの引き出しや、見た目も端正なシェルフ、ヴィンテージのバスケットまで、さまざまなアイデアをご紹介します。
1. ワイヤーを使う
ワイヤーを使ったシェルフはバスルームに一つあると活躍するアイテム。収納としてもディスプレイとしても使え、単調な壁面に明るさが出るうえ、軽いので取り付けも簡単です。
ワイヤーを使ったシェルフはバスルームに一つあると活躍するアイテム。収納としてもディスプレイとしても使え、単調な壁面に明るさが出るうえ、軽いので取り付けも簡単です。
2. すきまに引き出しをつける
よく見ると、バスルームには活用されていないすきまスペースがあるもの。そこを小さな引き出しに変えてしまうのも手です。バスルームで使うグッズは細かなものが多いため、小さな収納が増えるだけでも重宝します。
よく見ると、バスルームには活用されていないすきまスペースがあるもの。そこを小さな引き出しに変えてしまうのも手です。バスルームで使うグッズは細かなものが多いため、小さな収納が増えるだけでも重宝します。
3. かごに収める
バスケットは家のあちこちで使える優秀な収納アイテムですが、バスルームに取り入れても力を発揮します。タオル類を重ねて入れておくのにぴったりですし、やわらかでラスティックな感じが加わって、大理石の質感やペールトーンの空間にぬくもりをプラスしてくれます。
バスケットは家のあちこちで使える優秀な収納アイテムですが、バスルームに取り入れても力を発揮します。タオル類を重ねて入れておくのにぴったりですし、やわらかでラスティックな感じが加わって、大理石の質感やペールトーンの空間にぬくもりをプラスしてくれます。
4. 浅い側面にも収納をプラス
何ともクレバーなこちらの収納スペース。バスルームのユニットには構造上デッドスペースが必ずどこかにできるので、そこを収納に使おうという発想です。
横に開くとスリムなコンパートメント式の収納が現れます。写真ではスリッパ入れとして使っていますが、タオルや洗剤のボトル、石鹸のストックなどをしまってもよさそう。
何ともクレバーなこちらの収納スペース。バスルームのユニットには構造上デッドスペースが必ずどこかにできるので、そこを収納に使おうという発想です。
横に開くとスリムなコンパートメント式の収納が現れます。写真ではスリッパ入れとして使っていますが、タオルや洗剤のボトル、石鹸のストックなどをしまってもよさそう。
5. 引き出し式の棚
「この中のどこかにマニキュアの小瓶があったはず……」とキャビネットの奥に手を突っ込んで探すのをやめたければ、こんな引き出し式の棚があります。キッチンではすでにおなじみのスタイルですが、バスルームにもぴったり。
引き出し式の棚は幅の狭いスペースにも作れるので、広くないバスルームにはうってつけ。バスルームでよく使うアイテムは小物が多いため、小さくてもしっかり活躍します。
「この中のどこかにマニキュアの小瓶があったはず……」とキャビネットの奥に手を突っ込んで探すのをやめたければ、こんな引き出し式の棚があります。キッチンではすでにおなじみのスタイルですが、バスルームにもぴったり。
引き出し式の棚は幅の狭いスペースにも作れるので、広くないバスルームにはうってつけ。バスルームでよく使うアイテムは小物が多いため、小さくてもしっかり活躍します。
6. 宙に浮かぶ引き出し
壁に作りつけて床から浮いた状態にしたこちらの引き出し。空間全体が軽やかに見え、洗面台とキャビネット類が一体になった一般的なユニットとはひと味違う、新しいスタイルを提案しています。
写真の例では、洗面台のシンクとカウンターは一体型で、下に引き出し式の収納ユニットが別に設けられています。全体が一つのかたまりでないぶん、軽やかな水平のラインがいくつも生まれ、引き出しユニットの上面もシェルフとして活用できます。
壁に作りつけて床から浮いた状態にしたこちらの引き出し。空間全体が軽やかに見え、洗面台とキャビネット類が一体になった一般的なユニットとはひと味違う、新しいスタイルを提案しています。
写真の例では、洗面台のシンクとカウンターは一体型で、下に引き出し式の収納ユニットが別に設けられています。全体が一つのかたまりでないぶん、軽やかな水平のラインがいくつも生まれ、引き出しユニットの上面もシェルフとして活用できます。
7. 思い切って大型収納をつくる
壁面を美しく使った究極の収納ともいえるこちらは、ウォークイン式パントリーのバスルーム版といったところ。オープンシェルフから計算された区切りまで、すべてそろっています。きれいに収めればトイレットペーパーもハンドタオルもゴージャスに見えることを証明しています。
壁面を美しく使った究極の収納ともいえるこちらは、ウォークイン式パントリーのバスルーム版といったところ。オープンシェルフから計算された区切りまで、すべてそろっています。きれいに収めればトイレットペーパーもハンドタオルもゴージャスに見えることを証明しています。
8. 壁全面を収納にする
広さに恵まれたバスルームに一面何もない壁面がある、という場合は、天井から床までを全面的に収納空間にしてしまうこともできます。クロゼットにしたり、他の部屋に収まらないものをしまう場所にしてもいいですし、バスルームで使う必需品もまとめて収められます。
広さに恵まれたバスルームに一面何もない壁面がある、という場合は、天井から床までを全面的に収納空間にしてしまうこともできます。クロゼットにしたり、他の部屋に収まらないものをしまう場所にしてもいいですし、バスルームで使う必需品もまとめて収められます。
9. フックを活用
シンプルだけれど実はかなり使えるのがフック。フックがあれば手軽で役立つ収納スペースが生まれます。入浴前にバスローブや脱いだ衣類をちょっと掛けておいたり、バスタブから手を伸ばせば届く場所にタオルを掛けておくのに便利。そのほか、ボディブラシや昔ながらのひもにつるした石鹸など、引っかける穴のついたものなら何でもOKです。
シンプルだけれど実はかなり使えるのがフック。フックがあれば手軽で役立つ収納スペースが生まれます。入浴前にバスローブや脱いだ衣類をちょっと掛けておいたり、バスタブから手を伸ばせば届く場所にタオルを掛けておくのに便利。そのほか、ボディブラシや昔ながらのひもにつるした石鹸など、引っかける穴のついたものなら何でもOKです。
10. 収納目的のアイテムを取り入れる
バスルームで大きな位置を占めるのは、バスタブやシャワー、洗面台、トイレといった決められた設備ですが、もしスペースが許すのなら、他の部屋と同じように収納用のアイテムを取り入れて楽しむのもすてきです。
すっきり端正な写真のシェルフには、タオルなど必要なものを置いて収納スペースにしているほか、余ったところにお気に入りの小物をディスプレイしています。
バスルームで大きな位置を占めるのは、バスタブやシャワー、洗面台、トイレといった決められた設備ですが、もしスペースが許すのなら、他の部屋と同じように収納用のアイテムを取り入れて楽しむのもすてきです。
すっきり端正な写真のシェルフには、タオルなど必要なものを置いて収納スペースにしているほか、余ったところにお気に入りの小物をディスプレイしています。
11. 高さを出して収納を増やす
バスルームの壁1面だけでこれだけ収納場所を設けられる、という例がこちら。引き出しを入れるスペースを最大限確保するため、洗面台を通常の腰の高さよりやや高めにしています。この高さ、実は大人には使い勝手がよく、顔を洗うときもかがまなくてすみます。
バスルームの壁1面だけでこれだけ収納場所を設けられる、という例がこちら。引き出しを入れるスペースを最大限確保するため、洗面台を通常の腰の高さよりやや高めにしています。この高さ、実は大人には使い勝手がよく、顔を洗うときもかがまなくてすみます。
12. スリムに収納
ロンドンにあるこちらのアパートメントのバスルーム、広さはかなり狭いですが、それでも収納はしっかり備えています。左と奥の鏡を開くとそれぞれ高さのあるスリムなキャビネットになっていて、ローションのボトルなどどんな形のものも収められます。洗面台のシンクは作りつけの台に据え、台は洗面用品やコスメを置くスペースにもなっています。下の棚にはタオルを置いて。
台下を棚にしたのは、細長いバスルームには賢い選択。扉つきのキャビネットでは扉を開けるときに場所をとってしまいます。一方、オープンな棚にすれば、奥行き感が生まれます。
ロンドンにあるこちらのアパートメントのバスルーム、広さはかなり狭いですが、それでも収納はしっかり備えています。左と奥の鏡を開くとそれぞれ高さのあるスリムなキャビネットになっていて、ローションのボトルなどどんな形のものも収められます。洗面台のシンクは作りつけの台に据え、台は洗面用品やコスメを置くスペースにもなっています。下の棚にはタオルを置いて。
台下を棚にしたのは、細長いバスルームには賢い選択。扉つきのキャビネットでは扉を開けるときに場所をとってしまいます。一方、オープンな棚にすれば、奥行き感が生まれます。
13. 収納を組み合わせて使う
写真のようにバーとフック、シェルフを組み合わせると、バスルームに必要な収納をまかなう頼もしい味方に。
バスルームには、シャンプーのボトルやタオルなど大型のものをしまえる収納ももちろん必要ですが、歯ブラシやフロス、コットン、小瓶やチューブ類など、バスルームに多いこまごましたものをすっきり収めるなら、小さめの区切りがいくつもあるコンパクトな収納がすぐれた力を発揮してくれるでしょう。
タオル収納のアイデアをもっと見る
Houzzで住まいの専門家を探す
写真のようにバーとフック、シェルフを組み合わせると、バスルームに必要な収納をまかなう頼もしい味方に。
バスルームには、シャンプーのボトルやタオルなど大型のものをしまえる収納ももちろん必要ですが、歯ブラシやフロス、コットン、小瓶やチューブ類など、バスルームに多いこまごましたものをすっきり収めるなら、小さめの区切りがいくつもあるコンパクトな収納がすぐれた力を発揮してくれるでしょう。
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