7月の暮らしのチェックリスト
梅雨明けの声が聞かれたら、いよいよ夏本番。後半からは夏休みに入る方もいるでしょう。暑さに負けず、元気に乗り切りたい1ヶ月、進めておきたい家仕事、インテリアのアイデアなど、7月のためのTo Doリストをお届けします!
ブラッキン・ヘザー
2016年7月1日
Houzz contributor.
Home Life Style インテリア、収納空間デザイン。
「贅沢な時間を過ごせる、あなたらしい心地よい住まいづくり」をモットーに、一人ひとりの個性や「好き」を引き出しながらのインテリアのコーディネーション、
より快適な暮らしのためのライフスタイルに合わせた収納計画のご提案をいたします。
著書「ふつうの住まいでかなえる外国スタイルの部屋づくり(文藝春秋)
Interior decoration and storage space planning in Tokyo, Japan. English/Japanese bilingual, with interior design and decoration experience in Europe and Japan.
Houzz contributor.
Home Life Style インテリア、収納空間デザイン。
「贅沢な時間を過ごせる、あなたらしい心地よい住まいづくり」をモットーに、一人ひとりの個性や「好き」を引き出しながらのインテリアのコーディネーション、
より快適な暮らしのためのライフスタイルに合わせた収納計画のご提案をいたします。
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梅雨明けまではもう少しの辛抱ですが、それまでの間に夏休みに向けての準備も始めたい7月前半。梅雨が明けたらまず、家じゅうの窓を明けて空気の入れ替えをしましょう。夏の家事や模様替え、暑さ対策、そして夏休みに備えての準備など、7月はやること満載の月です! 忙しくなりそうですが、水分や食事、そして休養もたっぷりとって、夏バテには十分気をつけてくださいね。
- 夏を快適に過ごすために、7月中に進めたいこと
梅雨明けにまず済ませたいことといえば、窓の掃除です。梅雨の間は、きれいにしてもまた汚れるのがわかっているので、つい断念してしまいますし、窓も網戸も雨で汚れていく一方。梅雨明けの時期はもうすでに相当暑いですが、その後ますます暑くなり、夏休みもあって忙しくなるので、早めに終わらせたいことのひとつです。ついでに雨で汚れた網戸やサッシのお掃除もしておきましょう。
夏の害虫対策はぬかりなく
そしてもうひとつ、梅雨明けすぐに布団やリネン類も十分に日に干してすっきりさせると気持ちがいいです。ダニが繁殖しやすい時期なので、布団も枕も、晴れた日にはできるだけ頻繁に干すように心がけましょう。
そしてもうひとつ、梅雨明けすぐに布団やリネン類も十分に日に干してすっきりさせると気持ちがいいです。ダニが繁殖しやすい時期なので、布団も枕も、晴れた日にはできるだけ頻繁に干すように心がけましょう。
すでに蚊も飛んでいます。屋外やテラスでは虫除けスプレーのほかにも、シトロネラのキャンドルなども虫除けには効果的です。そしてもちろん、日本の夏といえば蚊取り線香ですね。あの独特の香りがしてくると「夏が来たなぁ」と思います。素敵な蚊やり器があれば、見た目にも夏の風物詩を楽しめます。
お中元の準備と御礼
地域によって多少異なりますが、お中元を贈るなら、7月の初めから15日頃に届くように発送するのが一般的です。直接送る場合は、中にお手紙を添えるのもお忘れなく。最近はインターネットやお店から直送されることが多いですが、その場合は届く頃に合わせてお手紙や葉書を出すとよいと思います。
のし紙を使うのが一般的ですが、その中身を素敵にラッピングするとうれしいサプライズにもなり、さらに心づかいが伝わるのでは?
お中元とはご挨拶ではなく、日頃からお世話になっている人へお礼です。そのため、一般的にはお返しは必要ないそうですが、お礼の気持ちもこめて、相手に荷物が無事届いたことを知らせるためにお礼状を書くのがマナーですね。最近では電話でメールで済ませることも多いようですが、相手との関係となども考慮して手段を決めるのがいちばんでしょう。
地域によって多少異なりますが、お中元を贈るなら、7月の初めから15日頃に届くように発送するのが一般的です。直接送る場合は、中にお手紙を添えるのもお忘れなく。最近はインターネットやお店から直送されることが多いですが、その場合は届く頃に合わせてお手紙や葉書を出すとよいと思います。
のし紙を使うのが一般的ですが、その中身を素敵にラッピングするとうれしいサプライズにもなり、さらに心づかいが伝わるのでは?
お中元とはご挨拶ではなく、日頃からお世話になっている人へお礼です。そのため、一般的にはお返しは必要ないそうですが、お礼の気持ちもこめて、相手に荷物が無事届いたことを知らせるためにお礼状を書くのがマナーですね。最近では電話でメールで済ませることも多いようですが、相手との関係となども考慮して手段を決めるのがいちばんでしょう。
子供部屋の整理
夏休みが始まると、お子さんが家で過ごす時間が長くなります。夏休み中、家の中や子供部屋で快適に過ごせるように整えておきましょう。おもちゃも整理して、もう遊ばなくなったものは人にあげるか処分を。小さいお子さんなら、お友達と床で快適に遊べるように肌触りのひんやりしたラグを敷いてあげたり、クッションを置いてみても。
夏休みが始まると、お子さんが家で過ごす時間が長くなります。夏休み中、家の中や子供部屋で快適に過ごせるように整えておきましょう。おもちゃも整理して、もう遊ばなくなったものは人にあげるか処分を。小さいお子さんなら、お友達と床で快適に遊べるように肌触りのひんやりしたラグを敷いてあげたり、クッションを置いてみても。
- 7月の行事を楽しみましょう
七夕は中国から伝わった、古くから日本でも行われている行事です。皆さんもよくご存じの「織姫」と「彦星」の伝説も、中国が由来。裁縫の仕事をしていた織姫の星、「織女(しゅくじょ)」と、農業をしていた「牽牛(けんぎゅう)」の2つの星が、7月7日に天の川で最も光り輝く日であったことから、2人の伝説が生まれたと言われています。
笹竹に短冊を飾って願い事をするのは、織女星が織物が上達するようにお祈りをしていたことから中国で始まり、やがて日本では、書道や芸事の上達、そして今では他のこともお願いするようになったのだそうです。
神社では7月7日の午前1時に七夕神事が行われるため、飾りは6日に飾り、7日中に片付けるのがよいと言われています。その日のうちに海や川に流したり、燃やすのが一般的な習慣です。
大きな笹竹もいいですが、写真のような小さな笹も、七夕のテーブルの素敵なセンターピースになります。大人の七夕の楽しみ方にもぴったりです!
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夏休みが始まります
せっかくの夏休みは、毎日早い時間からフルに活動したいもの。早起きを心がけ、朝からアクティブに動ける毎日にしましょう。夏バテをしないためにも、規則正しい生活が大切です。
少しでも涼しいうちに家事や庭のお手入れを済ませれば、日中も快適に過ごせるはず。また、1日でいちばん暑く、日差しの強い時間帯である午後早めの時間は、お昼寝タイムにも最適です。でも、クーラーのつけっぱなしによる冷えや夏風邪には、十分に気をつけてくださいね。
せっかくの夏休みは、毎日早い時間からフルに活動したいもの。早起きを心がけ、朝からアクティブに動ける毎日にしましょう。夏バテをしないためにも、規則正しい生活が大切です。
少しでも涼しいうちに家事や庭のお手入れを済ませれば、日中も快適に過ごせるはず。また、1日でいちばん暑く、日差しの強い時間帯である午後早めの時間は、お昼寝タイムにも最適です。でも、クーラーのつけっぱなしによる冷えや夏風邪には、十分に気をつけてくださいね。
7月18日は海の日
学校の夏休みがちょうどスタートする、海の日の頃。海に行く機会も増えるでしょう。水着や海で遊ぶおもちゃ、ビーチタオル、レジャーシート、ビーチバッグ、パラソルなども早めに準備しておきたいですね。ファブリックを使ったこんなテントも素敵な日よけになります。
学校の夏休みがちょうどスタートする、海の日の頃。海に行く機会も増えるでしょう。水着や海で遊ぶおもちゃ、ビーチタオル、レジャーシート、ビーチバッグ、パラソルなども早めに準備しておきたいですね。ファブリックを使ったこんなテントも素敵な日よけになります。
海に出かけるときの注意
海に出かけるときはタオルやレジャーシートなどはもちろん、暑さや日焼け対策グッズ、擦り傷などの怪我や虫刺されの常備薬なども準備していきましょう。また、当たり前のことですが、海で遊ぶお子さんたちからは決して目を離さないよう、みんなで安全に気をつけて楽しく過ごしましょう。
海に出かけるときはタオルやレジャーシートなどはもちろん、暑さや日焼け対策グッズ、擦り傷などの怪我や虫刺されの常備薬なども準備していきましょう。また、当たり前のことですが、海で遊ぶお子さんたちからは決して目を離さないよう、みんなで安全に気をつけて楽しく過ごしましょう。
- 夏本番、インテリアも盛夏仕様に
涼しげな色や素材のクッション、薄手のカーテン、さわやかなストライプなど夏らしいアイテムを少し置くと、空間が涼しく感じられ、暑い夏も過ごしやすくなるはずです。
特に色は、人の心理に大きな影響を与える力があります。夏はブルーやグリーンのような寒色を取り入れるだけで、体が感じる温度が3度ほども違ってくるとも言われています。省エネにもぜひ役立てたいテクニックですね。
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海を感じるインテリア
海を思い起こすようなモチーフのアイテムやマリンストライプを取り入れてみましょう。ペンキが剥がれかけた、シャビーシックな家具やビーチスタイルのアイテム、天然素材でできた手作り感のあるデコレーションも夏にぴったりです。
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海へ行ったらぜひ、「ビーチコーミング」を楽しみましょう。ビーチコーミングとは、浜辺に流れ込んできた漂着物を歩きながら拾うこと。貝殻や小石、シーグラスや流木など、ビーチでは夏の間に部屋に飾ったり、クラフトを楽しむための素材がたくさん見つかります。海へ行く際には、ビーチコーミング用のかごや袋もひとつ持っていくといいですね。
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ガラス素材を活かした夏のテーブル
夏のテーブルコーディネートはガラス素材を活かして涼しげに。水とビー玉が入っているガラスにシンプルなグリーンを入れれば、夏らしいセンターピースが簡単にできます。テーブルだけではなく、ゲストがいらっしゃる際に玄関やパウダールームなどに飾るのも素敵です。
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涼を呼ぶ和のインテリア
畳の部屋でゴロゴロするのも気持ちのよいこの季節。畳のひんやりした感触の心地よさにに勝るものはありません。もしかしたら真夏は、和室がいちばん過ごしやすい部屋かもしれません。
和室も夏らしく小さな模様替えをしてみると素敵です。障子にこのようなさわやかなブルーを取り入れると、印象的な、夏らしいアクセントになります。体感温度が何度か下がって、さらに涼しく感じるかもしれませんね。
畳の部屋でゴロゴロするのも気持ちのよいこの季節。畳のひんやりした感触の心地よさにに勝るものはありません。もしかしたら真夏は、和室がいちばん過ごしやすい部屋かもしれません。
和室も夏らしく小さな模様替えをしてみると素敵です。障子にこのようなさわやかなブルーを取り入れると、印象的な、夏らしいアクセントになります。体感温度が何度か下がって、さらに涼しく感じるかもしれませんね。
今では海外でも人気が出てきたバンブーシェード。日本の「すだれ」から学んだ暑さ対策の方法です。夏は竹のロールスクリーンやシェードを使って窓の模様替えをしてみるのもいいですね。
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アウトドアスペースの準備も
すだれは言うまでもなく、日差しをシャットアウトする日本の素晴らしいノウハウ。テラスやデッキにもすだれを使って日よけをつくれば、屋外で過ごすリラックスタイムやお食事なども、さらに快適になるのではないでしょうか。洋風の空間でもこのとおり、まったく違和感がありませんね。採用するなら、本格的に暑くなる前にぜひ準備をしておきましょう。
教えてHouzz:
今月、実践してみたいアイデアは見つかりましたか? ぜひコメント欄で教えてください。
すだれは言うまでもなく、日差しをシャットアウトする日本の素晴らしいノウハウ。テラスやデッキにもすだれを使って日よけをつくれば、屋外で過ごすリラックスタイムやお食事なども、さらに快適になるのではないでしょうか。洋風の空間でもこのとおり、まったく違和感がありませんね。採用するなら、本格的に暑くなる前にぜひ準備をしておきましょう。
教えてHouzz:
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今日は、7月の最終日だけれど、まだまだ、間に合うことが沢山ありそう~!素敵に夏を乗り切りたいな。