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世界のHouzzから:ミラノの「垂直の森」で送るアートのある暮らし
テラスから緑があふれ、「垂直の森」と呼ばれるミラノの〈ボスコ・ヴァルティカーレ〉(垂直の森)。Houzzイタリア編集部が、世界中から注目を集めるこのタワーマンションでアート作品に囲まれて暮らす一家の生活を取材しました。
Claudia Schiera
2016年4月18日
ミラノの街は今、空に向かって伸びている。建物が高層化し、建築のありかたが変化していくにつれ、都市部の風景も大きく変わりつつあるのだ。2014年に完成した革新的な高層住宅プロジェクト、〈ボスコ・ヴェルティカーレ〉(「垂直の森」という意味)も、そんな動きのひとつ。建築事務所〈ステファノ・ボエリ・アルキテッティ〉が設計を手掛け、LEEDゴールド認証を取得したこのプロジェクトでは、建築と自然が見事に調和しており、植物は単なる装飾ではなく建物の重要な一部になっている。未来の都市の可能性を感じさせてくれる建築だ。
「私は木がとにかく大好き。だからこそ生まれたアイデアなんです」と、建築家ステファノ・ボエリさんは語る。「何年も前にドバイで仕事をしていたんですが、あちらでは高層ビルが何十棟と建設されていて、それが決まってガラス張りでした。だから、もっとエネルギー消費を抑えた建物をつくれないだろうかと考えたんです。それで思いついたのが、木を使った『生きて呼吸する外壁』というアイデア。そこから少しずつ、〈ボスコ・ヴァルティカーレ〉という形になっていきました。」
写真:Paolo Rosselli
写真:Paolo Rosselli
2015年、米国シカゴのイリノイ工科大学に本部を置く国際機関、高層ビル・都市居住協議会(CTBUH)は、〈ボスコ・ヴァルティカーレ〉を「世界一美しくてイノベーションにあふれる高層ビル」に選出した。
「このビルでは、建築と自然との関係性が従来の建物とはまったく違っているんです」とボエリさんは言う。「〈ボスコ・ヴァルティカーレ〉では『木のためにつくった高層ビルに人間を住まわせる』という考え方に基づき、初めから木を中心にした空間としてとらえていました。だからこそ革新的な建築になり、デザインも実験的になったんです。その実験の結果、今までにないユニークなものが完成しました。そういう意味で、既成概念を超えた試みが評価されたんでしょうね。」
「このビルでは、建築と自然との関係性が従来の建物とはまったく違っているんです」とボエリさんは言う。「〈ボスコ・ヴァルティカーレ〉では『木のためにつくった高層ビルに人間を住まわせる』という考え方に基づき、初めから木を中心にした空間としてとらえていました。だからこそ革新的な建築になり、デザインも実験的になったんです。その実験の結果、今までにないユニークなものが完成しました。そういう意味で、既成概念を超えた試みが評価されたんでしょうね。」
建物に使う植物には、この環境でも元気に育ち続けてくれる品種を選ぶ必要があった。強風や害虫に対する抵抗力が強いことに加え、手入れが簡単であることも条件だ。
2つのタワーの4面には、60種780本の成木を含む合計17,000株以上の植物が植えられ、空中庭園のような視覚効果を演出している。トキワガシ、観賞用リンゴ、ブナなどに加え、背の高い木の間にはラベンダー、ツツジ、ツバキなどの低木がふんだんに配置されている。植物のおかげで夏場は陰ができ、空気のフィルターの役割も果たす。ひとつのビルにつき、森林に換算すると約6,880平方メートル、一戸建ての並ぶ住宅地に換算すると約74,870平方メートル相当の樹木が使用されている。水やりには、中水(汚れの軽い排水)をろ過して再利用するシステムを取り入れている。
このプロジェクトについての書籍『ア・ヴァーティカル・フォレスト/ウン・ボスコ・ヴェルティカーレ』が最近刊行された。ほかの都市でもこのアイデアを応用する方法が、写真やイラストとともに解説されている。
2つのタワーの4面には、60種780本の成木を含む合計17,000株以上の植物が植えられ、空中庭園のような視覚効果を演出している。トキワガシ、観賞用リンゴ、ブナなどに加え、背の高い木の間にはラベンダー、ツツジ、ツバキなどの低木がふんだんに配置されている。植物のおかげで夏場は陰ができ、空気のフィルターの役割も果たす。ひとつのビルにつき、森林に換算すると約6,880平方メートル、一戸建ての並ぶ住宅地に換算すると約74,870平方メートル相当の樹木が使用されている。水やりには、中水(汚れの軽い排水)をろ過して再利用するシステムを取り入れている。
このプロジェクトについての書籍『ア・ヴァーティカル・フォレスト/ウン・ボスコ・ヴェルティカーレ』が最近刊行された。ほかの都市でもこのアイデアを応用する方法が、写真やイラストとともに解説されている。
このプロジェクトを前例とし、これにならった〈トッレ・ディ・チェドリ〉(「シダーの塔」という意味)がスイスのローザンヌ近郊で実現している。「新しいことに取り組んで、それまで存在しなかったものを作り出すことができる――それがまさに、建築家の仕事の素晴らしいところなんです」とボエリさんは語る。「この斬新な建築がミラノで実現したことで、公園のような場所でなくても、建物の中心要素として緑を取り入れることが可能なんだと、人々が考えるようになります。今まで以上にグリーンな未来は実現可能だという希望が湧いてきます。それが私の誇りですね。」
「〈ボスコ・ヴェルティカーレ〉は、ミラノの新興地区ポルタ・ヌオーヴァの中でも、もっとも成功した建築例のひとつです」と言うのは、伊パレルモ大学の工学・建築学部で教える建築家のセバスチアーノ・プロヴェンザーノさんだ。「コンセプトから革新的ですし、一方で伝統的なミラノ風の荘厳で落ち着いた建築様式もおろそかにはしていません。」
写真:Paolo Rosselli
「〈ボスコ・ヴェルティカーレ〉は、ミラノの新興地区ポルタ・ヌオーヴァの中でも、もっとも成功した建築例のひとつです」と言うのは、伊パレルモ大学の工学・建築学部で教える建築家のセバスチアーノ・プロヴェンザーノさんだ。「コンセプトから革新的ですし、一方で伝統的なミラノ風の荘厳で落ち着いた建築様式もおろそかにはしていません。」
写真:Paolo Rosselli
これほど広く称賛され、数々の賞に輝く建物だが、いったいどんな住み心地なのだろうか? 植物の茂る外観は、室内にどう影響しているのだろう? 〈ボスコ・ヴェルティカーレ〉内のアパートメントに暮らすオーナーにお話をうかがってみた。
どんなHouzz?
居住者:シモーナ・ピッツィさんと夫、子ども1人(3人の子どものうちの末っ子)
所在地:ミラノ、ポルタ・ヌオーヴァ地区(歴史あるイゾラ地区との区境)
規模:屋内217平方メートル、2つの屋外テラス合計87平方メートル
竣工年:2014
注目ポイント:オーナーたちは現代アートが大好きで、このアパートメントはコレクション展示スペースの役割も果たしている。
シモーナ・ピッツィさんのアパートメントは、〈ボスコ・ヴェルティカーレ〉の2つのタワーのうち高いほうの14階にあり、陽当たりは最高。「生きている」建物の中で、素晴らしい眺めとともに暮らすのはどんな気分なのだろう。
写真:Federico Floriani
どんなHouzz?
居住者:シモーナ・ピッツィさんと夫、子ども1人(3人の子どものうちの末っ子)
所在地:ミラノ、ポルタ・ヌオーヴァ地区(歴史あるイゾラ地区との区境)
規模:屋内217平方メートル、2つの屋外テラス合計87平方メートル
竣工年:2014
注目ポイント:オーナーたちは現代アートが大好きで、このアパートメントはコレクション展示スペースの役割も果たしている。
シモーナ・ピッツィさんのアパートメントは、〈ボスコ・ヴェルティカーレ〉の2つのタワーのうち高いほうの14階にあり、陽当たりは最高。「生きている」建物の中で、素晴らしい眺めとともに暮らすのはどんな気分なのだろう。
写真:Federico Floriani
ニュートラルな雰囲気で、明るく静かなアパートメント。家具はかなりミニマルで、リビングは温かみのあるベージュトーン、寝室はグレートーンが基本だ。
「インテリアデザインは、〈コイマ・イマージュ〉に監修してもらいながら、一緒に進めました。家具はすべて私自身が選んだものです。現代アートの居場所がしっかりある家に暮らしたかったんです。家具のショールームのような家にはしたくありませんでした。調度はかなりミニマルで、必要最低限に抑えていると言えますね。」
彫刻: Paolo Grassino
「インテリアデザインは、〈コイマ・イマージュ〉に監修してもらいながら、一緒に進めました。家具はすべて私自身が選んだものです。現代アートの居場所がしっかりある家に暮らしたかったんです。家具のショールームのような家にはしたくありませんでした。調度はかなりミニマルで、必要最低限に抑えていると言えますね。」
彫刻: Paolo Grassino
イギリスの彫刻家でランド・アーティストのリチャード・ロングの作品が、リビングの主役だ。このアパートメントのために、ある日の午後を使って1日で制作してもらった。ロングの好む円形のモチーフを、色と素材で表現している。
リビングのソファとチェアは〈ポルトローナ・フラウ〉のもの。中央には〈フォンタナアルテ〉のためにガエ・アウレンティが1980年にデザインした名品「タヴォロ・コン・ルオーテ(ホイール付きテーブル)」を選んだ。
リビングのソファとチェアは〈ポルトローナ・フラウ〉のもの。中央には〈フォンタナアルテ〉のためにガエ・アウレンティが1980年にデザインした名品「タヴォロ・コン・ルオーテ(ホイール付きテーブル)」を選んだ。
広いリビングの中でもいちばん陽当たりのよいコーナーには、ピエモンテ州のアーティスト、ヴァレリオ・ヴェルッティの絵画作品が壁に掛かっている。窓の前にあるのは、イギリス人アーティスト、トニー・クラッグの「ソーシャル・シチュエーション」という作品。
「この素晴らしいリビングの一角に、ただ長椅子やテーブルを置いてしまうのは嫌だったんです」とピッツィさんは言う。「この場所にふさわしい使い方をしたかったので、美しくて強さを感じさせるだけでなく、物質的な存在感がある作品を選びました。」
アパートメントの窓からは、移り変わる街並みが見える。季節ごとの変化だけではなく、1日のうちでも刻々と景色は変わり、毎日違った新鮮な眺めが楽しめるそうだ。
このアパートメントには、ホームコントロールシステムが整備されている。入口近くにあるセントラルコンピューターで照明や警報機、電気システムを制御しており、タブレットやスマートフォンで操作できる。
このアパートメントには、ホームコントロールシステムが整備されている。入口近くにあるセントラルコンピューターで照明や警報機、電気システムを制御しており、タブレットやスマートフォンで操作できる。
リビングのインテリアは、ミッドセンチュリーモダンとコンテンポラリースタイルのバランスが絶妙だ。アート作品を引き立てるためニュートラルな素材が選ばれており、オフホワイト、チョコレートブラウン、黒といった色合いでまとまっている。
大きなヴィンテージのダイニングテーブルは、重量感のある金属の脚に軽やかなガラスの天板を組み合わせた、マリオ・ベリーニのデザインだ。6脚の椅子は〈カッシーナ〉のLC7 チェアで、ブラウンの革張り。1927年にシャルロット・ペリアンがデザインしたもので、現在ではミッドセンチュリーモダン家具ファンの間でカルト的人気となっているプロダクトだ。
大きなヴィンテージのダイニングテーブルは、重量感のある金属の脚に軽やかなガラスの天板を組み合わせた、マリオ・ベリーニのデザインだ。6脚の椅子は〈カッシーナ〉のLC7 チェアで、ブラウンの革張り。1927年にシャルロット・ペリアンがデザインしたもので、現在ではミッドセンチュリーモダン家具ファンの間でカルト的人気となっているプロダクトだ。
「キッチンは、リビングと一体化させたいと希望しました」とピッツィさんは言う。「ほかのアパートメントでは、石造りの壁で2つのスペースが仕切られているんですが、私はつながりのある空間にしたかったので、半透明のスライド式ガラスドアを採用しました」とピッツィさん。仕切りのガラスドアは〈モルテーニ&C 〉の製品。
キッチンは十分な広さがあり、とても機能的だ(ランドリールームはキッチンとは別になっている)。ベースキャビネットとウォールキャビネットは壁付けにし、アイランドも設置。〈ダダ〉のキッチンキャビネットはオフホワイトのラッカー仕上げ。
キッチンは十分な広さがあり、とても機能的だ(ランドリールームはキッチンとは別になっている)。ベースキャビネットとウォールキャビネットは壁付けにし、アイランドも設置。〈ダダ〉のキッチンキャビネットはオフホワイトのラッカー仕上げ。
マスターベッドルームには、ベッドの足側の壁に、広いウォークインクローゼットが設けられている。この壁には、さりげなくメタリックな模様が入ったグレーの壁紙を使った。機能性を感じさせるとともに、グレーのグラデーションがしっくりと馴染んだ落ち着く空間になっている。
ベッド近くの窓には、電動開閉式のカーテンとブラインドを設置した。
ベッド近くの窓には、電動開閉式のカーテンとブラインドを設置した。
マスターバスルームは、ソフトなベージュとクリーム色でまとまっている。オーク材の床がほかの部屋とのつながりを感じさせ、壁の大きなスレートタイルとも相性がよい。その中に、いくつか目を引くカラフルなアイテムが置かれてアクセントとなっている。こちらの「フラミンゴテーブル」も、デ・ルッキが〈メンフィス・ミラノ〉のためにデザインした特徴的な製品だ。
アパートメントには、このほかに2つバスルームがある。
アパートメントには、このほかに2つバスルームがある。
鮮やかな赤がアクセントになった末っ子の部屋は、アパートメントの中でいちばんカラフル。〈グフラム〉の遊び心あふれる大きな「ネロカクタス」など、ユニークなデザイン家具も取り入れている。
書斎は、上の子どもたちが泊まりに来たときにはベッドルームも兼ねる。この部屋はミラノの歴史的なイゾラ地区に面している。イゾラ地区は、ミラノ都心の周辺部に典型的な黄色い家々が密集する街だ。
オーナー夫妻がこの地域に住むことにした理由は、鉄道の駅に近いこと。「移動することが多いんですが、車は使いたくないんです」とピッツィさんは言う。「トリノにあるオフィスに行くときに楽な場所を探していました。今では、建物の目と鼻の先にボルタ・ガリバルディ駅があるので、電車に乗れば45分後にはトリノのポルタ・スサ駅に着いています。生活が一変しましたね。」
ソファの上の三連作の絵画は、ピエモンテ州のアーティスト、パオロ・ムサット・サルトルの作品。
オーナー夫妻がこの地域に住むことにした理由は、鉄道の駅に近いこと。「移動することが多いんですが、車は使いたくないんです」とピッツィさんは言う。「トリノにあるオフィスに行くときに楽な場所を探していました。今では、建物の目と鼻の先にボルタ・ガリバルディ駅があるので、電車に乗れば45分後にはトリノのポルタ・スサ駅に着いています。生活が一変しましたね。」
ソファの上の三連作の絵画は、ピエモンテ州のアーティスト、パオロ・ムサット・サルトルの作品。
14階から見る町の景色は壮観だ。ミラノのドゥオーモ(大聖堂)やトッレ・ヴェラスカ(ヴェラスカ塔)もリビングルームの窓から見渡せる。書斎の窓からは、ミラノの北、レッコ方面の山並みがかすかに見える。
「〈ボスコ・ヴェルティカーレ〉の窓からみる景色は、刻々と美しく変化しつづける、まさに『生きた絵画』ですね」とピッツィさんは言う。「本当にここの暮らしが気に入っています。天に舞い上がったかのような夢の毎日が実現しました。」
「〈ボスコ・ヴェルティカーレ〉の窓からみる景色は、刻々と美しく変化しつづける、まさに『生きた絵画』ですね」とピッツィさんは言う。「本当にここの暮らしが気に入っています。天に舞い上がったかのような夢の毎日が実現しました。」
冬の〈ボスコ・ヴェルティカーレ〉は、ロマンティックで、少し哀愁を帯びた様相になる。(記事冒頭の写真が春の様子。植物が生い茂り、緑がいちばん鮮やかな季節だ。)各階には、小型の灌木や観賞用植物が植わるテラスがあり、大きめの木は階をまたぐ部分に植えられている。これらの構造を繰り返してつくられた建物であり、上を見上げると緑の風景が広がりながら、アルプスの麓、レセゴーネ山の景色へとつながっていく。レセゴーネは、19世紀のイタリア人作家、アレッサンドロ・マンゾーニの小説『婚約者』に何度か登場する山だ。
「2014年9月に住み始めた頃は、植物は今よりずっと小さかったんです」と、ピッツィさんは振り返る。「1年間でびっくりするほど成長して、春には見事に花盛りになるんですよ。緑を眺めるたびに、感動します。植物の世話とメンテナンスはビル側がしてくれて、毎月アパートメントの中からも手入れをしてくれます。大きな木の場合は、最上階から壁伝いに降りて刈り込んだり整えたりする「空中庭師」もいるんですよ。階によって、植物の種類は異なります。高度とその場所の環境によって、細かく決められているんです。」
「2014年9月に住み始めた頃は、植物は今よりずっと小さかったんです」と、ピッツィさんは振り返る。「1年間でびっくりするほど成長して、春には見事に花盛りになるんですよ。緑を眺めるたびに、感動します。植物の世話とメンテナンスはビル側がしてくれて、毎月アパートメントの中からも手入れをしてくれます。大きな木の場合は、最上階から壁伝いに降りて刈り込んだり整えたりする「空中庭師」もいるんですよ。階によって、植物の種類は異なります。高度とその場所の環境によって、細かく決められているんです。」
ビル内のアパートメントの数は、各階に約3戸で、合計約70戸だが、もうほとんど空きはないそうだ。24時間のコンシェルジュサービスもある。最上階のアパートメント(約550平方メートル)はカタール首長がミラノ滞在時の拠点として利用するため、カタール政府系ファンドが所有している。高い方のビルには、イタリアのサッカーチーム、インテルの選手、フェリペ・メロとイヴァン・ペリシッチがそれぞれ居を構えている。
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