2015年まとめHouzz:日本のリノベーション住宅18選
Houzzでご紹介した日本のリノベーション住宅を総まとめ!
近年ますます関心と注目が高まっているリノベーション。Houzzでもたくさんのリノベーション住宅をとりあげてきました。リノベーションの利点はなんといっても、住まい手一人ひとりのライフスタイルに完璧にフィットした住宅をつくることができる点。住まいづくりを考えている人に役立つ18の実例をまとめてご紹介します。
*各写真のタイトル部分をクリックすると、記事にリンクしています!
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年月とともに味わいを増す素材を生かした「新しいのに古いものが似合う」家
住み慣れた街に暮らしたい、と築10年の戸建てを購入してリノベーション。新しい内装なのに、家具やデコレーションのセンスでどこか懐かしさを感じる落ち着いた家になっています。
住み慣れた街に暮らしたい、と築10年の戸建てを購入してリノベーション。新しい内装なのに、家具やデコレーションのセンスでどこか懐かしさを感じる落ち着いた家になっています。
住み手・設計者・職人がSNSでつながり、細部までこだわったリノベーションを実現
出来上がっている新築ではなくリノベーション選ぶのは、自分らしい空間を求めるからこそ。好みの空間をつくりあげるには、設計者・施工者とのコミュニケーションがとても大切です。築約20年のマンションをリノベーションして自分たち好みの住まいをつくり上げた住まい手夫妻が、SNSを活用し、細部まで妥協のない家をつくりあげたプロセスは、リノベーションを考えている人の参考になりそうです。
出来上がっている新築ではなくリノベーション選ぶのは、自分らしい空間を求めるからこそ。好みの空間をつくりあげるには、設計者・施工者とのコミュニケーションがとても大切です。築約20年のマンションをリノベーションして自分たち好みの住まいをつくり上げた住まい手夫妻が、SNSを活用し、細部まで妥協のない家をつくりあげたプロセスは、リノベーションを考えている人の参考になりそうです。
「まるで洞窟のよう」だった空間を、緑と共に新たに生長していく住まいに
新築よりも価格が手頃な中古マンションは、リノベーション次第で、内装や設備も一新できて、好みの空間に変えられるのが最大の魅力です。でも時には思わぬハードルが現われることも。それを逆転の発想で乗り越えた住まいがこちら。ストイックで美しく、しかもオープンな間取りで使いやすい空間になっています。
新築よりも価格が手頃な中古マンションは、リノベーション次第で、内装や設備も一新できて、好みの空間に変えられるのが最大の魅力です。でも時には思わぬハードルが現われることも。それを逆転の発想で乗り越えた住まいがこちら。ストイックで美しく、しかもオープンな間取りで使いやすい空間になっています。
コンセプトは「NYの倉庫風」。インダストリアルスタイルを先取りした、30代夫婦のリノベーション
住戸内の壁をできるかぎり取り払い、NYのロフトのような大空間にした上で、インダストリアルなインテリアに改装したこちらのマンション。見た目はラフですが、実際には、とても住み心地のよい空間になっています。
住戸内の壁をできるかぎり取り払い、NYのロフトのような大空間にした上で、インダストリアルなインテリアに改装したこちらのマンション。見た目はラフですが、実際には、とても住み心地のよい空間になっています。
光と影の操作で広々とした美しい空間に
窓際に廊下を巡らせ、光あふれるギャラリーのような空間を創出
家中に明るい光があふれるているのは、窓際のスペースに廊下をレイアウトするという革新的なアイデアのたまもの。大胆な間取りでアートギャラリーのような空間が完成しています。
窓際に廊下を巡らせ、光あふれるギャラリーのような空間を創出
家中に明るい光があふれるているのは、窓際のスペースに廊下をレイアウトするという革新的なアイデアのたまもの。大胆な間取りでアートギャラリーのような空間が完成しています。
築35年の木造2階建てをリノベーションで静謐な光あふれる空間に
路地の奥にある古びた戸建てを、白を貴重とした明るい空間に。芸術的なセンスを感じる、アーティストのアトリエ兼住居です。
路地の奥にある古びた戸建てを、白を貴重とした明るい空間に。芸術的なセンスを感じる、アーティストのアトリエ兼住居です。
陰影の中にデザインしたタイムレスでプリミティブなくつろぎの家
デザインスタジオ〈キュリオシティ〉を主宰するデザイナーのグエナエル・ニコラさん、宮元玲子さん一家の自宅。忙しい日常を離れてくつろげる部屋にしたい、とニコラさんがデザインした住まいは、谷崎潤一郎が『陰影礼賛』で綴った感性を思わせる、プリミティブな感覚に喜びを感じさせる家になっています。
デザインスタジオ〈キュリオシティ〉を主宰するデザイナーのグエナエル・ニコラさん、宮元玲子さん一家の自宅。忙しい日常を離れてくつろげる部屋にしたい、とニコラさんがデザインした住まいは、谷崎潤一郎が『陰影礼賛』で綴った感性を思わせる、プリミティブな感覚に喜びを感じさせる家になっています。
収納やキッチンを含め、自分にとって最高に使い勝手のよい間取りを
建築士夫妻が実践、マンションリノベーションの可能性を広げる住まい
住まい手の夫妻はともに一級建築士。玄関扉を開けると、いわゆる「玄関」という区切りはなく、靴を脱ぐ土間とキッチンが正対し、直結しています。使い勝手のよいキッチンがゲストを楽しくあたたかく迎え入れてくれる家です。
建築士夫妻が実践、マンションリノベーションの可能性を広げる住まい
住まい手の夫妻はともに一級建築士。玄関扉を開けると、いわゆる「玄関」という区切りはなく、靴を脱ぐ土間とキッチンが正対し、直結しています。使い勝手のよいキッチンがゲストを楽しくあたたかく迎え入れてくれる家です。
コンテンポラリーをベースにアンティークやアートでアクセントを効かせて、築30年のマンションをリノベーション
海外生活の経験も豊富な住まい手が、大好きなNYのアパートメントの雰囲気を再現した住まいです。リビングとキッチンの関係、色のアクセントの効かせ方、日本の伝統的な家具の使い方などの工夫に注目したい住まいです。
海外生活の経験も豊富な住まい手が、大好きなNYのアパートメントの雰囲気を再現した住まいです。リビングとキッチンの関係、色のアクセントの効かせ方、日本の伝統的な家具の使い方などの工夫に注目したい住まいです。
ホテルのスイートルームを目指した住み心地のよいフル・リノベーション
中古マンションの3DKを、ホテルのスイートルームのようにリノベーション。建築家と住まい手の二人三脚で、家具はすべてオリジナルの、落ち着いた、シックな空間が完成しました。もてなし好きの住まい手ご夫妻の使い勝手のよいキッチンにも注目です。
中古マンションの3DKを、ホテルのスイートルームのようにリノベーション。建築家と住まい手の二人三脚で、家具はすべてオリジナルの、落ち着いた、シックな空間が完成しました。もてなし好きの住まい手ご夫妻の使い勝手のよいキッチンにも注目です。
リノベーションで実現した、気持ちが自然と切り替わる”仕事場”と"住まい”
子供が生まれたことをきっかけに中古マンションを購入。住まい手のご主人の仕事スペースを備えた家にリノベーション。家族のスペースはミッドセンチュリーモダンなスタイル、仕事場は木を多く使った温かみのあるナチュラルなスタイルにし、扉1枚を隔てて、公私でガラリと雰囲気を変えています。
子供が生まれたことをきっかけに中古マンションを購入。住まい手のご主人の仕事スペースを備えた家にリノベーション。家族のスペースはミッドセンチュリーモダンなスタイル、仕事場は木を多く使った温かみのあるナチュラルなスタイルにし、扉1枚を隔てて、公私でガラリと雰囲気を変えています。
収納とプライベート空間への入口を兼ねた、壁面棚が主役の家
住まい手の洋書のコレクションが美しく並べられたリビングの大きな壁面壁。実は、LDKとプライベート空間を分ける役割も果たしています。壁を巧みに使って、廊下を作らないことで、60平方メートルの空間を無駄なく使い切っています。
住まい手の洋書のコレクションが美しく並べられたリビングの大きな壁面壁。実は、LDKとプライベート空間を分ける役割も果たしています。壁を巧みに使って、廊下を作らないことで、60平方メートルの空間を無駄なく使い切っています。
資産価値の向上をもたらす賃貸併用住宅のリノベーション
建物を再生、資産価値をも高める「リファイニング建築」とは?
こちらも、「リファイニング建築」の提唱者・第一人者である建築家の青木茂さんの作品。都内でも高級住宅地として知られた土地に立つ、築38年の鉄筋コンクリート造のビルを、施主の住宅と賃貸部分を含む共同住宅にリファインしています。リファイニングにより住み心地のよい家となり、さらに資産価値が生み出されるという好例です。
建物を再生、資産価値をも高める「リファイニング建築」とは?
こちらも、「リファイニング建築」の提唱者・第一人者である建築家の青木茂さんの作品。都内でも高級住宅地として知られた土地に立つ、築38年の鉄筋コンクリート造のビルを、施主の住宅と賃貸部分を含む共同住宅にリファインしています。リファイニングにより住み心地のよい家となり、さらに資産価値が生み出されるという好例です。
“時”を内包する住まい「調布の家」築後25年を経た木造3階建ての賃貸併用住宅の建物の内部を刷新し、耐震補強と設備の更新も行った例です。建物そのものの骨組みを内部にそのまま活かし、個性的でしかも使いやすい家を実現しました。
日本の伝統住宅の魅力を活かしつつ、住み心地を向上させる
建物を再生、資産価値をも高める「リファイニング建築」とは?
内装や外装のアップデートにとどまらず、耐震性なども含め、古い建物の安全性や快適性を取り戻し、資産価値を高める「リファイニング建築」の提唱者・第一人者である建築家の青木茂さんが手がけた住宅。耐震性に問題ありとされた築数十年の住宅を、土台からリファイン。和とモダンが融合したデザインも、城下町の歴史保存地区に美しくなじんでいます。
建物を再生、資産価値をも高める「リファイニング建築」とは?
内装や外装のアップデートにとどまらず、耐震性なども含め、古い建物の安全性や快適性を取り戻し、資産価値を高める「リファイニング建築」の提唱者・第一人者である建築家の青木茂さんが手がけた住宅。耐震性に問題ありとされた築数十年の住宅を、土台からリファイン。和とモダンが融合したデザインも、城下町の歴史保存地区に美しくなじんでいます。
150年を経た民家を生まれ変わらせるリノベーション「湯沢の住宅」
雪国にある築150年の古民家。古い日本家屋は風情があって魅力的ですが、やはり寒さや住みやすさの点で難がある場合も。この家は、巧みなリノベーションにより、日本らしいデザインはそのままに、シンプルで明るく、しかも雪国の冬も暖かく過ごせる家になっています。
雪国にある築150年の古民家。古い日本家屋は風情があって魅力的ですが、やはり寒さや住みやすさの点で難がある場合も。この家は、巧みなリノベーションにより、日本らしいデザインはそのままに、シンプルで明るく、しかも雪国の冬も暖かく過ごせる家になっています。
和紙に包まれた、美しく年を重ねる家
建築デザイナーの藤村正継さんがデザインした、天井、壁、障子のすべてに和紙を使った三重県伊賀の家。新婚のご夫婦が住まうために、実家の離れをリノベーションするというプロジェクトは、紙、木、石、土という日本の伝統的住宅素材の魅力を引き出した家になっています。
建築デザイナーの藤村正継さんがデザインした、天井、壁、障子のすべてに和紙を使った三重県伊賀の家。新婚のご夫婦が住まうために、実家の離れをリノベーションするというプロジェクトは、紙、木、石、土という日本の伝統的住宅素材の魅力を引き出した家になっています。
ポップカラーの家具が映える、シンプルな上質さを極めたオープンなLDK
グラフィックデザイナーのご主人とその奥様が86平方メートルのマンションをリノベーション。コンクリートの天井、白い壁、無垢材のフローリングというシンプルな家に、以前から持っていたというカラフルな家具が映えます。