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家との美しい調和、機能とデザインを楽しむ、現代のフェンスと塀
家のデザインや住む人の好みによってさまざまな素材を使い、多彩な機能をもたせることができるフェンス。その工夫とオリジナリティの数々を、プロに取材しました。
Miki Anzai
2015年11月15日
最近、わが家の北側と西側に立て続けに新しい家が建ちました。いずれも現代風の洒落た建物ですが、共通しているのが、いわゆる昔風の門柱・門扉があって高めの塀で家を囲む方式ではなく、セミオープン(低めの生垣やフェンスを設けるなど閉鎖的にしない)スタイルです。そこで今回は、機能的で安全かつ魅力的で、家との調和が美しいフェンスや、現代風の塀をいくつかご紹介したいと思います。施主が自ら塗装を手がけたり、予算枠でベストなデザインを考案したり、ペットとの共生を念頭にプランニングしたり、それぞれにストーリーがあって参考になります。
京町屋の格子をイメージして
1階と2階の「杉の格子」が見事な調和を見せています。格子は、道路からの視線を遮ってくれるだけでなく、通風やある程度の採光も確保できるのが利点です。写真右側(庭を囲んでいるフェンスのリビングの南側)は「レッドシダー羽目板」になっています。全体のデザインは、昔ながらの京町家の格子を強く意識されたそうです。
「先人達の優れたデザインモチーフを現代の住宅にも使うことで、何かしら懐かしい新しさ、温もりといったものを街並みに提供したい」との思いから、空間工房 用舎行蔵の村西弘至氏が提案し、実現しました。
なんと、この立派な木塀のクリア塗装は、お施主さんがご自身で手がけたDIY塗装です。そのためもあり、愛着を持ってきちんとメンテナンスされているのがわかります。
1階と2階の「杉の格子」が見事な調和を見せています。格子は、道路からの視線を遮ってくれるだけでなく、通風やある程度の採光も確保できるのが利点です。写真右側(庭を囲んでいるフェンスのリビングの南側)は「レッドシダー羽目板」になっています。全体のデザインは、昔ながらの京町家の格子を強く意識されたそうです。
「先人達の優れたデザインモチーフを現代の住宅にも使うことで、何かしら懐かしい新しさ、温もりといったものを街並みに提供したい」との思いから、空間工房 用舎行蔵の村西弘至氏が提案し、実現しました。
なんと、この立派な木塀のクリア塗装は、お施主さんがご自身で手がけたDIY塗装です。そのためもあり、愛着を持ってきちんとメンテナンスされているのがわかります。
こちらの木塀の塗装も、お施主さんが自分で手がけられました。「コストを抑えるため」とはいうものの、ガルバリウム鋼(金属)板という無機質なテクスチャーの家の外壁に対して、木製の板塀にしたことで温かみが加わり、デザイン上も大きな役割を果たしています。
木塀の高さや隙間の大きさについては、設計士と綿密な打ち合わせをされたそう。道路側から見て正面とアプローチ部分だけを木塀にして、その他は既製品のスチールのメッシュフェンスにして、コストを抑えています。
板塀には隙間を設けて、「鉢植えを飾れるようにしたい」という希望が叶えられ、植物や花が「お帰りなさい」「いらっしゃいませ」と住人やゲストを歓迎してくれているようです。
木塀の高さや隙間の大きさについては、設計士と綿密な打ち合わせをされたそう。道路側から見て正面とアプローチ部分だけを木塀にして、その他は既製品のスチールのメッシュフェンスにして、コストを抑えています。
板塀には隙間を設けて、「鉢植えを飾れるようにしたい」という希望が叶えられ、植物や花が「お帰りなさい」「いらっしゃいませ」と住人やゲストを歓迎してくれているようです。
無垢のタモ材
大変目を惹くこの木板部分は、「塀」というよりも、内部空間を持つ「外壁」として計画されたものです。
タモ材という、通常外装ではあまり使わない木材を使用していますが、お施主さんが数年に一度メンテナンス塗装するとのことで、内装を含め、すべての木部の仕上材をタモ材で統一。木板は目板貼りとしています。
大変目を惹くこの木板部分は、「塀」というよりも、内部空間を持つ「外壁」として計画されたものです。
タモ材という、通常外装ではあまり使わない木材を使用していますが、お施主さんが数年に一度メンテナンス塗装するとのことで、内装を含め、すべての木部の仕上材をタモ材で統一。木板は目板貼りとしています。
こちらの写真で全体像をご覧いただくとわかりますが、このお宅は「家の正面部分に窓を付けないで欲しい」という要望があったため、窓がなくても閉塞感のない、工夫をこらしたデザインになっています。
木板を貼った平屋部分がセミパブリック部分となっていて、左官仕上げの2階建て部分がプライベート領域としてゾーニングされているのですが、この2つの領域が中庭を囲む構成になっているのです。こうすることで、窓がなくても内部は採光のとれる「美しいファサード」が誕生しました。
木板を貼った平屋部分がセミパブリック部分となっていて、左官仕上げの2階建て部分がプライベート領域としてゾーニングされているのですが、この2つの領域が中庭を囲む構成になっているのです。こうすることで、窓がなくても内部は採光のとれる「美しいファサード」が誕生しました。
透け感のあるアルミ
こちらの2世帯住宅は、もともとは植栽だけで建物の裾を飾る予定でした。しかし、1階部分に高齢のお母様が居住されるので、事故防止のためにフェンスを設置しました。
この写真の柵の向こうの居住スペースからつながるウッドデッキから、手前の道路までの高さは60㎝ほどあります。若い世代であれば問題のない高さでも、ご高齢だと事故につながるリスクがあるので、お施主さんがフェンス設置を強く希望されました。
素材の選定には、できるだけ存在感がなく、目立たない色、透け感があることを条件に、アルミ製のフェンスを採用。もちろん建築が引き立つ要素も加味した選択です。
こちらの2世帯住宅は、もともとは植栽だけで建物の裾を飾る予定でした。しかし、1階部分に高齢のお母様が居住されるので、事故防止のためにフェンスを設置しました。
この写真の柵の向こうの居住スペースからつながるウッドデッキから、手前の道路までの高さは60㎝ほどあります。若い世代であれば問題のない高さでも、ご高齢だと事故につながるリスクがあるので、お施主さんがフェンス設置を強く希望されました。
素材の選定には、できるだけ存在感がなく、目立たない色、透け感があることを条件に、アルミ製のフェンスを採用。もちろん建築が引き立つ要素も加味した選択です。
基本的に敷地(建物の周り)は開放的に少しでも広く使えるように、また広がりを感じられるように考えて、地上階ではなく、2階と3階にアルミ製のフェンスを設置しています。
全体との調和はもちろんですが、南面の道路に面したバルコニーに設置するにあたり、洗濯物を干したときの道路からの視線や、向かいの敷地に建築物が建った場合のリビングに対しての目隠しを考えて設置しています。
向かいの敷地にどのような建築物が建つかわからないので、フェンスは、ハンガーレール上部吊りで左右にスライド(可動)できる仕組みにしたそうです。
ちなみに、写真右奥の低いコンクリート塀の上の黒いフェンスは隣家のものです。
全体との調和はもちろんですが、南面の道路に面したバルコニーに設置するにあたり、洗濯物を干したときの道路からの視線や、向かいの敷地に建築物が建った場合のリビングに対しての目隠しを考えて設置しています。
向かいの敷地にどのような建築物が建つかわからないので、フェンスは、ハンガーレール上部吊りで左右にスライド(可動)できる仕組みにしたそうです。
ちなみに、写真右奥の低いコンクリート塀の上の黒いフェンスは隣家のものです。
ガラスブロックで防音&採光
20坪の敷地に完全分離型の2世帯住宅を建てられました。写真手前(南側)の道路幅が6mあって、車や人通りもあるので、採光を確保しながら、防音問題をクリアするためにガラスブロックを積んだ塀を設置しています。格子に見えるのはガラスブロックの目地です。
この家を手がけられたAIRアーキテクツ建築事務所の田中哲さんは、ガラスブロック塀に合わせて、当初は建物部分も鉄骨の骨に石を積む予定でした。それが、鉄骨工事の途中で石屋さんが商売をたたんでしまい、予算や工期もあったため、シラスの左官仕上げに変更することに。ガラスブロック塀も、初期段階では2階までブロックを立ち上げる予定だったのが、予算の関係で全面ブロックは断念。「石積みとガラスブロック積みでできていたら、さらにきれいだったと思うのですが、なかなか思うように、建築の神様はつくらせてくれないですね」(田中さん)。でも、1階のご両親の居住スペースの防音・防犯は最優先にされ、満足の完成にいたりました。
20坪の敷地に完全分離型の2世帯住宅を建てられました。写真手前(南側)の道路幅が6mあって、車や人通りもあるので、採光を確保しながら、防音問題をクリアするためにガラスブロックを積んだ塀を設置しています。格子に見えるのはガラスブロックの目地です。
この家を手がけられたAIRアーキテクツ建築事務所の田中哲さんは、ガラスブロック塀に合わせて、当初は建物部分も鉄骨の骨に石を積む予定でした。それが、鉄骨工事の途中で石屋さんが商売をたたんでしまい、予算や工期もあったため、シラスの左官仕上げに変更することに。ガラスブロック塀も、初期段階では2階までブロックを立ち上げる予定だったのが、予算の関係で全面ブロックは断念。「石積みとガラスブロック積みでできていたら、さらにきれいだったと思うのですが、なかなか思うように、建築の神様はつくらせてくれないですね」(田中さん)。でも、1階のご両親の居住スペースの防音・防犯は最優先にされ、満足の完成にいたりました。
レンガを取り入れた家に合わせて
英国風のこの家のフェンスは、手前の水路を渡る通路につけたフェンスだけでなく、両開き門扉や片開き門扉と、デザインをすべて統一して仕上げられています。これらの素材はロートアルミですが、アイアンでも製作できます。フェンス部分だけでなく、門扉やバルコニー手摺、ポストや表札などをトータルコーディネートすると、格調高い佇まいを演出できます。
英国風のこの家のフェンスは、手前の水路を渡る通路につけたフェンスだけでなく、両開き門扉や片開き門扉と、デザインをすべて統一して仕上げられています。これらの素材はロートアルミですが、アイアンでも製作できます。フェンス部分だけでなく、門扉やバルコニー手摺、ポストや表札などをトータルコーディネートすると、格調高い佇まいを演出できます。
檜の上小節材
ウッドデッキを囲むようにして設置されたフェンスの材質は、檜の上小節材(木の節があまりない上質な材料として知られる)です。若山建築設計事務所の若山敦さんによれば、フェンスに関するお施主さんの要望は「ウッドデッキと一緒に本物の木を使って欲しい」、「住宅をより引き立てるデザインにして欲しい」という2点でした。建物部分も無垢材をふんだんに使ったモダン和風の住宅なので、木の持つ温かみを外部にも表現しようと思い、このような檜の無垢材を使ってデザインしたそうです。フェンスは「キシラデコール」という塗装を2回塗りで仕上げ、下塗りは濃い茶色で塗り、上塗りは黒色で仕上げています。
実物はこの画像よりも、「ほんのりと木のもつ茶系の木目が浮き出した黒色」に見えます。住宅の外壁のガルバリウム鋼板の色も、真っ黒ではなく、少しグレーがかった黒色にしてあるので、両方とも黒色でシックにまとめた中にも、温かみが表現されています。
ウッドデッキからは、家庭菜園ができる小さな庭に下りることができ、その後にアルミフェンスの小さな扉から道路に出ることもできます。
ウッドデッキを囲むようにして設置されたフェンスの材質は、檜の上小節材(木の節があまりない上質な材料として知られる)です。若山建築設計事務所の若山敦さんによれば、フェンスに関するお施主さんの要望は「ウッドデッキと一緒に本物の木を使って欲しい」、「住宅をより引き立てるデザインにして欲しい」という2点でした。建物部分も無垢材をふんだんに使ったモダン和風の住宅なので、木の持つ温かみを外部にも表現しようと思い、このような檜の無垢材を使ってデザインしたそうです。フェンスは「キシラデコール」という塗装を2回塗りで仕上げ、下塗りは濃い茶色で塗り、上塗りは黒色で仕上げています。
実物はこの画像よりも、「ほんのりと木のもつ茶系の木目が浮き出した黒色」に見えます。住宅の外壁のガルバリウム鋼板の色も、真っ黒ではなく、少しグレーがかった黒色にしてあるので、両方とも黒色でシックにまとめた中にも、温かみが表現されています。
ウッドデッキからは、家庭菜園ができる小さな庭に下りることができ、その後にアルミフェンスの小さな扉から道路に出ることもできます。
猫ちゃんも大喜び
隣地との境界(写真左側)のフェンスと手前のスリットフェンスの両方とも樹脂製なので、塗装の必要がないうえ、腐る心配もありません。このお宅は、「猫が集うキュートな庭にしたい」とのリクエストがあって計画されました。バーベキュースペースにつくった低いレンガの塀には、ちょっと見にくいのですが、子猫や肉球マークが入っているのです!
隣との境は、樹脂製アルファウッドフェンスの中でも細めのパネルを選んで、ラブリー過ぎない控えめで大人っぽい可愛らしさを表現しています。
隣地との境界(写真左側)のフェンスと手前のスリットフェンスの両方とも樹脂製なので、塗装の必要がないうえ、腐る心配もありません。このお宅は、「猫が集うキュートな庭にしたい」とのリクエストがあって計画されました。バーベキュースペースにつくった低いレンガの塀には、ちょっと見にくいのですが、子猫や肉球マークが入っているのです!
隣との境は、樹脂製アルファウッドフェンスの中でも細めのパネルを選んで、ラブリー過ぎない控えめで大人っぽい可愛らしさを表現しています。
軽くさわやかな印象の杉
このお宅のフェンスは、杉でつくられています。軽い木材である杉を使用した理由は、道路拡幅に伴う敷地面積の減少により、既存の木造家屋を解体して建て替える際、塀と建物との間に十分な距離がとれなかったので、狭いスペースでも軽やかな印象の空間にしたかったから。杉の板を縦使いにしたのは、どことなく和を感じさせる造りにしたかったためと、門扉や建物とのバランスを考えたからとのことです。
実は、お施主さんは既存の塀(写真左奥)をすべて新しくしたいと考えていましたが、既存の塀は老朽化していたものの、風情があったので、補強して撤去する部分を最小限に留めたそうです。
杉の塀を設置する上で、特に留意したのは、外壁と対比させることで、それぞれの印象を強くすること。また建物下屋の外壁は、押縁を使用した縦羽目板張りとしていたので、共通したきれいな納まりになるようにした点です。
このお宅のフェンスは、杉でつくられています。軽い木材である杉を使用した理由は、道路拡幅に伴う敷地面積の減少により、既存の木造家屋を解体して建て替える際、塀と建物との間に十分な距離がとれなかったので、狭いスペースでも軽やかな印象の空間にしたかったから。杉の板を縦使いにしたのは、どことなく和を感じさせる造りにしたかったためと、門扉や建物とのバランスを考えたからとのことです。
実は、お施主さんは既存の塀(写真左奥)をすべて新しくしたいと考えていましたが、既存の塀は老朽化していたものの、風情があったので、補強して撤去する部分を最小限に留めたそうです。
杉の塀を設置する上で、特に留意したのは、外壁と対比させることで、それぞれの印象を強くすること。また建物下屋の外壁は、押縁を使用した縦羽目板張りとしていたので、共通したきれいな納まりになるようにした点です。
設置した年を記念して
こちらのフェンスや門扉、窓の格子はすべて、2010年のサッカーワールドカップのあった年に取り付けられました。その記念に、門扉にはサッカーを楽しむリスたちの姿が付けられています。フェンスの上にも仲良く歩くリスがいたり、戸当たりにはモグラの姿まで! 屋外に取り付ける作品は、すべて溶融亜鉛メッキをした後、塗装をしているので錆びることがありません。
門扉中央左側にはゴールキーパーのリスがゴールドのボールをキャッチしている姿がありますが、このボールの金箔はお施主さんが自ら貼っています。住む人が施工の工程の一部に参加することで、制作物への愛着はぐっと深まるものですよね。
ところで、みなさんは、わずか38歳で世を去った天才画家、岸田劉生が自宅近くの東京・代々木の坂道を描いた絵『道路と土手と塀(切通之写生)』を、ご覧になったことはありますか? 真ん中の坂を挟んで右手に土手、左手に背の高い石垣の塀がそびえ立っています。この重要文化財に指定されている、有名な絵が描かれたのがちょうど、今から100年前の11月。その頃に比べると、塀の役割は大きく変わり、それに伴う街の外観の変容も顕著です。街並みは、それぞれの家のエクステリアによって構成されていくものです。そう考えると、フェンスや塀は家との調和だけでなく、周囲との調和も大切になりそうです。
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門扉中央左側にはゴールキーパーのリスがゴールドのボールをキャッチしている姿がありますが、このボールの金箔はお施主さんが自ら貼っています。住む人が施工の工程の一部に参加することで、制作物への愛着はぐっと深まるものですよね。
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