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秋の夜長を過ごす、快適ベッドルームづくりのヒント
ちょっとした非日常感を加える、趣味の空間としての機能を持たせる、限られた空間を上手に使う。快眠のための工夫以外にもいろいろ、快適な寝室のためのアイデア。
mikiko taguchi
2015年9月21日
心地よく眠れる秋がやってきましたね。さらにますますベッドから離れがたい季節もやってきます。さて、みなさんは1日のうち何時間、ベッドルームで過ごしていますか? リビングやダイニングに比べて、活動は少ないものの8時間眠ったら1日の1/3を過ごす場所になり、6時間でも1/4を過ごすことになります。家の中でも最も長く滞在するベッドルームを、ただ「眠る」ためだけの空間にしておくのはちょっともったいないかもしれません。今のベッドルームをもっと快適にできる、どんな空間にしたいかのイメージがふくらむベッドルームのアイデアをご紹介します。
憧れのホテルライクなベッドルーム
すっきりとした印象のホテルのベッドコーナー。ポイントは色づかいです。落ち着いたカラーや清潔感のある白をベースに、色数をできるだけ少なく抑えてみましょう。また、日々ベッドメイキングを習慣にして、きちんと整えられたベッドリネンで眠るくせをつけてみましょう。パリッとしたシーツで眠れる快適さは、リフォームも模様替えも必要のない、ちょっとした手間暇で手に入れられるいちばん簡単な方法です。
すっきりとした印象のホテルのベッドコーナー。ポイントは色づかいです。落ち着いたカラーや清潔感のある白をベースに、色数をできるだけ少なく抑えてみましょう。また、日々ベッドメイキングを習慣にして、きちんと整えられたベッドリネンで眠るくせをつけてみましょう。パリッとしたシーツで眠れる快適さは、リフォームも模様替えも必要のない、ちょっとした手間暇で手に入れられるいちばん簡単な方法です。
また、ゆったりとしたソファや優しい光で空間を照らすテーブルランプをインテリアに取り入れることで、ゆったりと過ごすホテルらしい空間に。リラックスできるベッドルームの完成です。
休日を過ごしたくなるベッドルーム
思い切って、家のなかで最も眺めのいい部屋をベッドルームにしてみましょう。家にいながらまるでリゾート地にでも来たかのように、リラックスしながら思いのままに過ごす贅沢な時間が手に入ります。読みかけの本や、趣味の楽器などを持ち込んで、好きなことだけをして休日を過ごすのはいかが?
思い切って、家のなかで最も眺めのいい部屋をベッドルームにしてみましょう。家にいながらまるでリゾート地にでも来たかのように、リラックスしながら思いのままに過ごす贅沢な時間が手に入ります。読みかけの本や、趣味の楽器などを持ち込んで、好きなことだけをして休日を過ごすのはいかが?
眺めのいいベッドルームなら、休日はもちろん、素晴らしい景色とともに眠りにつき、朝を迎えられるという贅沢な毎日も、もれなくついてきます。(もちろん、この写真のような絶景までは望めなくても…気分が変わることは確かです!)
限られた空間で快適に過ごすには
ワンルームなど、生活スペースの一角にベッドコーナーを設ける場合も多いですよね。ベッドはサイズも大きいですし、思った以上に存在感のあるもの。狭いスペースなら白い壁に合わせてファブリックもすべて白で統一するなど、カメレオンのように同じ色にして、空間にベッド自体をなじませてしまうと、圧迫感が軽減されます。
ワンルームなど、生活スペースの一角にベッドコーナーを設ける場合も多いですよね。ベッドはサイズも大きいですし、思った以上に存在感のあるもの。狭いスペースなら白い壁に合わせてファブリックもすべて白で統一するなど、カメレオンのように同じ色にして、空間にベッド自体をなじませてしまうと、圧迫感が軽減されます。
ベッドルームに本棚を設置するのを、スペースの都合であきらめる必要はありません。書店のように面置きするタイプの本棚なら、奥行きを気にすることなく、狭いベッドルームにもお気に入りの読み物コーナーがつくれます。
高さの限られたロフトスペースでも、視線の先にトップライトがあれば、天井が低くても圧迫感がなく、天体観測しながら眠りにつき、朝日とともに目覚めることができます。
広いワンルームでのベッドコーナーのつくり方
スタジオタイプのワンルームなら、本棚で空間を分けてみて。ワンルームならではの開放感を失うことなく、プライベートスペースを生活空間の視界から切り離してくれる、実用的な壁となってくれるはず。
スタジオタイプのワンルームなら、本棚で空間を分けてみて。ワンルームならではの開放感を失うことなく、プライベートスペースを生活空間の視界から切り離してくれる、実用的な壁となってくれるはず。
開閉自在のカーテンなら、さらにフレキシブルな空間づくりが可能に。日中はカーテンを開けて広々とした空間で過ごし、夜は閉めて落ち着いた空間で眠りの時間を迎えることができます。また、自由にカーブをつけることができるタイプのカーテンレールなら、簡単に好きな形のベッドルームをつくることも。
ベッドルームをギャラリーに
趣味で集めたアートコレクションに囲まれて眠るのは幸せなひととき。壁に好きなようにディスプレイすれば、自分だけのギャラリースペースが誕生します。
趣味で集めたアートコレクションに囲まれて眠るのは幸せなひととき。壁に好きなようにディスプレイすれば、自分だけのギャラリースペースが誕生します。
飾り方のコツは上下のラインを揃えること。そうすれば、大小さまざまなフレームもすっきりとした印象になります。また、耐久性のある頑丈な木の箱を利用すれば、写真のようなベッドをつくることも! 本棚やコレクションボックスとしての機能も持たせられます。
眠りの快適性を追求したベッドルーム
「眠る」ことの快適性だけに注目するなら、色づかいにこだわりを。神経を落ち着かせ、安眠を誘い、ぐっすり眠れる空間にするには、落ち着いたブルーの壁にするのがおすすめです。
「眠る」ことの快適性だけに注目するなら、色づかいにこだわりを。神経を落ち着かせ、安眠を誘い、ぐっすり眠れる空間にするには、落ち着いたブルーの壁にするのがおすすめです。
もし、壁の色を変更できないならファブリックをブルー系に替えてみて。青いシーツが心地よい夢の世界へと誘ってくれることでしょう。
ベッドルームをもっと快適にできそうなヒント、見つかりましたか? 家のなかでもどこよりもプライベートな空間だからこそ、心地よく快適で大好きな場所になりますように。
こちらの記事もおすすめ:
好きなものに囲まれて眠る幸せ、ベッドルームコレクション
質のよい眠りを誘うのは、ブルーを基調にしたベッドルーム
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