コメント
「もうひとつの部屋」として楽しみたいアウトドアスペース
テラスやルーフバルコニーでも真似できる、アウトドアスペースの楽しみ方を、夏気分の写真とともにチェックしてみましょう。
ブラッキン・ヘザー
2015年8月17日
Houzz contributor.
Home Life Style インテリア、収納空間デザイン。
「贅沢な時間を過ごせる、あなたらしい心地よい住まいづくり」をモットーに、一人ひとりの個性や「好き」を引き出しながらのインテリアのコーディネーション、
より快適な暮らしのためのライフスタイルに合わせた収納計画のご提案をいたします。
著書「ふつうの住まいでかなえる外国スタイルの部屋づくり(文藝春秋)
Interior decoration and storage space planning in Tokyo, Japan. English/Japanese bilingual, with interior design and decoration experience in Europe and Japan.
Houzz contributor.
Home Life Style インテリア、収納空間デザイン。
「贅沢な時間を過ごせる、あなたらしい心地よい住まいづくり」をモットーに、一人ひとりの個性や「好き」を引き出しながらのインテリアのコーディネーション、
より快適な暮らしのためのライフスタイルに合わせた収納計画のご提案をいたします。
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お庭やデッキ、ベランダのようなアウトドアスペースをひと工夫して、ご自宅で夏気分を楽しんでみてはいかがでしょう。素敵なアウトドアスペースをご紹介します。
アウトドアダイニングを楽しむ
時計がサマータイムに変わると、人々の生活が一斉に、家の中から屋外へと移るヨーロッパ。普段の日でも多くの人は食事はお庭やテラスで。そこが夏のメインダイニングルームになってしまうほどです。日本の日中は暑いので、彼らほどずっと外で過ごすのはさすがに難しいですが、夕暮れ時、そしてもしせっかくガーデンファニチャーを持っているなら、バーベキューや特別な時だけではなく、普段でも使うダイニングとしてぜひ活躍させてみてはいかがでしょう。
時計がサマータイムに変わると、人々の生活が一斉に、家の中から屋外へと移るヨーロッパ。普段の日でも多くの人は食事はお庭やテラスで。そこが夏のメインダイニングルームになってしまうほどです。日本の日中は暑いので、彼らほどずっと外で過ごすのはさすがに難しいですが、夕暮れ時、そしてもしせっかくガーデンファニチャーを持っているなら、バーベキューや特別な時だけではなく、普段でも使うダイニングとしてぜひ活躍させてみてはいかがでしょう。
イタリアの田舎暮らしのワンシーンのようなアウトドアダイニングですね。木陰の長いテーブルを大勢で囲んで、わいわい会話をしながら夜遅くまで食事とワインを楽しんでいるシーンが思い浮かびます。
テーブルを2つくっつけてテーブルクロスをかけ、家にある椅子を並べれば、ディナーパーティの素敵な舞台に。デザインがバラバラの椅子をミスマッチさせていたり、テーブルクロスの色を違えているところもチャームポイントです。次のホームパーティの際にはぜひ真似したいアイデアですね。
テーブルを2つくっつけてテーブルクロスをかけ、家にある椅子を並べれば、ディナーパーティの素敵な舞台に。デザインがバラバラの椅子をミスマッチさせていたり、テーブルクロスの色を違えているところもチャームポイントです。次のホームパーティの際にはぜひ真似したいアイデアですね。
アウトドアダイニングのキーアイテムはファブリック。ひとつの「空間」をつくりあげるのにとても役立つアイテムです。テーブルクロス、クッション、日除けのパラソルやキャノピー、ブランケットなど、ファブリックの使い道はたくさん。こちらの空間でも、涼しげなブルーの日除けが空間全体を素敵にまとめています。
アウトドアにはヴィヴィッドな色がよく似合います。自然光やまわりの緑に負けないぐらいの鮮やかな色づかいを思い切り楽しんでみてください。
アウトドアにはヴィヴィッドな色がよく似合います。自然光やまわりの緑に負けないぐらいの鮮やかな色づかいを思い切り楽しんでみてください。
さまざまな色の家具や植木鉢、テーブルクロスやガーランドが特徴的なルーフテラス。アウトドアがいかにもハッピーなスペースであることを象徴していますね。コントラストの強い色、お部屋の中ではなかなか使う勇気のない大胆な色を使って、自由な気持ちで彩れる場所でもあります。
白とライトグレーを中心にしたシンプルで落ち着いた印象のテラス。そんなシンプルな空間のなか、テーブルにステンシルで書かれた(EAT) (DRINK)の文字がお客様に「さあ食べて、飲んで!」と呼びかけているよう。アウトドアダイニングの楽しさが存分に表現されています。
照明で雰囲気づくり
夜のアウトドアダイニングのために忘れてはいけないライティング。全体に吊るしたり、さりげなく間接照明でライトアップするなど、さまざまな方法があります。海外では人気のあるペーパーランタン。屋外で使ってもきれいですね。
照明で雰囲気づくり
夜のアウトドアダイニングのために忘れてはいけないライティング。全体に吊るしたり、さりげなく間接照明でライトアップするなど、さまざまな方法があります。海外では人気のあるペーパーランタン。屋外で使ってもきれいですね。
ライトを木に巻いたり、さまざまなスタイルのランプを吊るしたり、パーティ気分満載ですね。色づかいや家具の組み合わせと同様に、自然に囲まれた屋外ではなんでもありなのだと思います。好きなライトをたくさん組み合わせて、こんな素敵な演出をしてみませんか?
植物や壁をライトアップするとまるで風景から浮き上がってくるような立体感が感じられます。普段は間接照明のみでムードたっぷりに。そしてホームパーティのようなイベントのときにはもう少し明るく、ライトを増やすのもひとつのやり方です。
キャンドルライトも楽しむ
アウトドアダイニングに欠かせないのがキャンドル。テーブル上の素敵なセンターピースになり、テーブルに数個置くだけでもお料理がきれいに、おいしそうに見え、夜の素敵な雰囲気が満喫できます。
アウトドアダイニングに欠かせないのがキャンドル。テーブル上の素敵なセンターピースになり、テーブルに数個置くだけでもお料理がきれいに、おいしそうに見え、夜の素敵な雰囲気が満喫できます。
テーブルの上だけではなく、足元や低い壁の上にも、間接照明の代わりにキャンドルを置いてみましょう。キャンドルならではの温かい炎で全体がふわっとやわらかくライトアップされます。もちろん、火の元には十分に気をつけてくださいね。
くつろぐためのアウトドアリビング
お庭やデッキにただベンチを置くことからさらに一歩進んで、アウトドアリビングと呼べるひとつの空間をつくってみてはいかがでしょう。日陰やちょっとした入り込んだ場所を選んで、そこに好きな色に塗ったベンチを。キルティングのような少し厚めのベッドカバーを敷き、クッションを置けば、ゆっくりくつろげるソファに変身です。白いお花に囲まれたピンクのベンチは、まるでおとぎ話の世界出てきそうな夢のある空間ですね。
お庭やデッキにただベンチを置くことからさらに一歩進んで、アウトドアリビングと呼べるひとつの空間をつくってみてはいかがでしょう。日陰やちょっとした入り込んだ場所を選んで、そこに好きな色に塗ったベンチを。キルティングのような少し厚めのベッドカバーを敷き、クッションを置けば、ゆっくりくつろげるソファに変身です。白いお花に囲まれたピンクのベンチは、まるでおとぎ話の世界出てきそうな夢のある空間ですね。
ブルーと白の模様に塗ったウッドデッキが印象的なこちらのアウトドアスペース。ベンチやクッション、小物もすべてブルーで統一していることでひとつの「空間」ができ上がっています。涼しげで、どことなく海のリゾートを思わせるスペースです。
都心にいることを忘れてしまいそうなバルコニーの中のリビングルーム。昼間はお茶を飲むスペースに。夜はキャンドルなどでライトアップして、お酒を楽しめる大人の空間として楽しみたいような空間ですね。
ゆらりと揺れながらのお昼寝タイム
家族みんなが楽しめそうなお庭の木から吊るしたスウィング。子ども達はブランコとして、そして大人には本を読んだり、お昼寝をしたり、黄昏の時間を過ごすのに絶好な場所です。
Houzzでは、お父さんがくつろいでいるハンモックのある家の写真がたびたび見られます。やっぱり男性はハンモックが好きなんですね。子ども達の遊び声を聞きながら、ついついうたた寝をしそうな、幸せな時間を満喫してください。
家族みんなが楽しめそうなお庭の木から吊るしたスウィング。子ども達はブランコとして、そして大人には本を読んだり、お昼寝をしたり、黄昏の時間を過ごすのに絶好な場所です。
Houzzでは、お父さんがくつろいでいるハンモックのある家の写真がたびたび見られます。やっぱり男性はハンモックが好きなんですね。子ども達の遊び声を聞きながら、ついついうたた寝をしそうな、幸せな時間を満喫してください。
一日中本を読んでいたいような涼しげなお庭とウッドデッキにあるスウィング。ここは東京だそうですが、まるで軽井沢の別荘にでもいるようなシーンですね。
ちょっとした隠れ家をつくる
三角の形がおしゃれなティーピーテント。大人にとっても子どもにとってもうれしいアイテムかもしれません。ブランケットやエスニック柄のクッションを用意して、くつろげるスペースに。子ども達もまるでキャンプに来ている気分で楽しめるのでは。
三角の形がおしゃれなティーピーテント。大人にとっても子どもにとってもうれしいアイテムかもしれません。ブランケットやエスニック柄のクッションを用意して、くつろげるスペースに。子ども達もまるでキャンプに来ている気分で楽しめるのでは。
今回、この記事を書くために海外ではどのようなアウトドアの楽しみ方があるかHouzzの写真をいろいろ見ていると、たくさんのツリーハウスの写真が出てきて思わず興奮してしまいました。ツリーハウスは私にとって、子どもの頃の大きな憧れでした。
アメリカでは、お父さんがよく自分でつくるツリーハウスは子どもたちの別荘のような場所。お友達を誘って寝泊まりもするそうですよ。大人にとってもちょっと羨ましい「隠れ家」ですね。たくさんのtreehouseの写真を眺めながら、大きな木のあるお庭があったら…とこの年齢にもかかわらずついつい妄想してしまいました。
アメリカでは、お父さんがよく自分でつくるツリーハウスは子どもたちの別荘のような場所。お友達を誘って寝泊まりもするそうですよ。大人にとってもちょっと羨ましい「隠れ家」ですね。たくさんのtreehouseの写真を眺めながら、大きな木のあるお庭があったら…とこの年齢にもかかわらずついつい妄想してしまいました。
この際にツリーハウスをもうひとつご紹介しましょう。グリーンに塗られたドアや窓がさわやかなアクセントになっています。インテリアもちょっと覗いてみたくなりますね。
屋外で気持ちのよい陽ざしを楽しむ、アウトドアリビングのアイデア
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