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DIY:涼感パステルウォーター入りガラスのディスプレイ
好きな形のグラスやボトルに、透明感のあるきれいな色の水を入れて窓辺に。見とれてしまうほど美しい、夏のお手軽ディスプレイの提案です。
Rie Yoshihara
2015年7月9日
フレンチ&ナチュラルなインテリア雑貨のオンラインショップ。白いインテリアとシャビー、ジャンクな古びた風合いの似合うインテリアを提案。
DIYでリフォームした自宅ですべての撮影を行っています。
個人では、著書あり。
「手作りで楽しむナチュラルインテリア」「小さな手作りとナチュラルインテリア」(以上主婦の友社)「私の手仕事」(毎日コミュニケーションズ)
フレンチ&ナチュラルなインテリア雑貨のオンラインショップ。白いインテリアとシャビー、ジャンクな古びた風合いの似合うインテリアを提案。
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海やプール、避暑地などのリゾート。夏を感じる楽しみはたくさんあります。お出かけだけではなく、家の中でも夏を感じつつ、涼しさを感じられる簡単なガラスディスプレイをご紹介します。
季節のお楽しみはできればお金をかけたくない…が本音です。短い夏、蒸し暑い日本の夏を、少しでも涼しく、お金をかけずに、家にあるもので楽しみながら涼んでみてはいかがでしょうか。
今回は、見ているだけで癒されるパステルカラーの色水を作り、お手持ちのグラスに入れて飾るご提案です。
今回は、見ているだけで癒されるパステルカラーの色水を作り、お手持ちのグラスに入れて飾るご提案です。
用意するものは、水性ペン、プラスティックカップ、ペンチ、ピンセット。
あとは、水です。
水性ペンは、お子様のお絵描き用の使い古しや、書けなくなったペンでもOKです。100円ショップなどでも何色かセットになったものがあります。
プラスティックカップは、あればご用意ください。ない場合はあとで洗えばOKなので、普通のコップでも大丈夫です。色水の濃さがわかるように、透明なものがおすすめです。
あとは、水です。
水性ペンは、お子様のお絵描き用の使い古しや、書けなくなったペンでもOKです。100円ショップなどでも何色かセットになったものがあります。
プラスティックカップは、あればご用意ください。ない場合はあとで洗えばOKなので、普通のコップでも大丈夫です。色水の濃さがわかるように、透明なものがおすすめです。
そして、色水を入れて飾るためのグラス。アンティークボトルなども素敵ですが、なるべく透明感のあるガラスの方が色水がきれいに見えるので、古いものも少し洗ってからお使いいただくのがおすすめです。
あとはジャムやジュースの空き瓶、ワイングラスなどでも。高低差があるとディスプレイしやすいので、なるべくいろいろな大きさや高さのグラスがあるといいと思います。
あとはジャムやジュースの空き瓶、ワイングラスなどでも。高低差があるとディスプレイしやすいので、なるべくいろいろな大きさや高さのグラスがあるといいと思います。
では、作っていきます。
まずはじめに、ペンのお尻の部分のキャップをペンチで外します。ペンによっては、ペン先が外れるタイプもありますので、外れる部分をペンチで外してください。
まずはじめに、ペンのお尻の部分のキャップをペンチで外します。ペンによっては、ペン先が外れるタイプもありますので、外れる部分をペンチで外してください。
ペンの筒の中にあるインクスティックをピンセットで取り出します。取り出しにくい時は、コップの中にトントンと軽く叩くと出てきます。
ちなみに使ったペンは、インクを戻せばまた同じように使えるはずです(インクの色が抜けてしまうと使えません)。
ちなみに使ったペンは、インクを戻せばまた同じように使えるはずです(インクの色が抜けてしまうと使えません)。
出てきたスティックをそのまま水を入れたカップに入れます。ピンセットで少し水の中でスティックを揺らすと中のインクがにじみ出てきます。
お好みの濃さにして、1カラー終了。これを繰り返して、好きな色を何色か作ります。
お好みの濃さにして、1カラー終了。これを繰り返して、好きな色を何色か作ります。
何色か作ったところで、微妙な色合いの水を作るために、2色、3色と調合してみましょう。ピンクやパープル、ブルーなど、濃さや混ぜる色合いによって、きれいなグラデーションカラーができます。
涼感を感じられそうなブルー系、パープル系、グリーン系。寒色系が涼しげです。これだけでも、さわやかな気分に。
薄めの色合いのほうが、上品なイメージ。濃くすれば元気なイメージ。調合の具合で、お好みの色合いが出せます。
この透明感。実は絵の具では、出ないのです。インクならではの透明度なので、お手頃なお絵描きペンが一番おすすめなのです。
この透明感。実は絵の具では、出ないのです。インクならではの透明度なので、お手頃なお絵描きペンが一番おすすめなのです。
そして、それぞれの色水をガラスに入れていきます。ガラスのデザインと色のイメージを合わせていくのも楽しいですね。たとえば、香水の空き瓶があったら、そこに香水のような淡いピンクを入れてみたり…。ジャム瓶のラベルでさえ、素敵なデザインに見えてきそうです。
色水を入れたら、終わりでもいいのですが、そこにお花を飾ってみませんか?
お花の色と水の色をリンクさせても素敵ですし、あえて違う色を組み合わせても。お花だけでなく、グリーンも見た目のさわやかさがアップするかもしれませんね。
お花の色と水の色をリンクさせても素敵ですし、あえて違う色を組み合わせても。お花だけでなく、グリーンも見た目のさわやかさがアップするかもしれませんね。
並べてみたところで、もしもう少し色を濃くしたかったら、直接インクスティックをマドラーのように水の中でクルクル回してください。
この瓶には、ラベンダー色の色水にそっとブルーのインクを泳がせたら、じんわり色が沈んでいく様がとてもきれいで見とれてしまいました。
あえてミックスせずに、自然の水の交わりを楽しむのもいいなと思いました。
この瓶には、ラベンダー色の色水にそっとブルーのインクを泳がせたら、じんわり色が沈んでいく様がとてもきれいで見とれてしまいました。
あえてミックスせずに、自然の水の交わりを楽しむのもいいなと思いました。
飾る場所はやっぱり光をいっぱい浴びる窓辺がおすすめです。ガラスの質感、風合い、色水の透明感、涼しげな気分になれるのはやっぱり光が大事です。
ひとつずつ飾るのもいいけれど、いくつか並べて置くことで、それぞれの色が引き立って、かなりのフォーカルポイントになります。
普通の空き瓶でも、オリジナルのラベルを作って貼ったり、きれいなレースやリボンを瓶の口に結んだりしても楽しいですね。
ひとつずつ飾るのもいいけれど、いくつか並べて置くことで、それぞれの色が引き立って、かなりのフォーカルポイントになります。
普通の空き瓶でも、オリジナルのラベルを作って貼ったり、きれいなレースやリボンを瓶の口に結んだりしても楽しいですね。
実は、私はこの色水を、10年くらい前に作りました。ガラス瓶のすりガラスの模様をきれいに見せたくて、娘のお絵描きペンを拝借して作ったのが最初。なんとその当時作った色水は、今もほとんど色あせることなく、そのまま残っているのです。
蓋をしてあったせいもあると思いますが、保存状況によっては、長い期間楽しめるはずです。
ただ、ご注意いただきたいのは、きれいな色にひかれてつい、お子さんやペットが飲んでしまったりしないように気をつけること。
その点だけは十分ご注意くださいね。
蓋をしてあったせいもあると思いますが、保存状況によっては、長い期間楽しめるはずです。
ただ、ご注意いただきたいのは、きれいな色にひかれてつい、お子さんやペットが飲んでしまったりしないように気をつけること。
その点だけは十分ご注意くださいね。
またエッセンシャルオイルをたらせば、香りも楽しめますね(たくさん入れると油が浮いて水が汚れますので、ご注意ください)。
白いお花に色水を吸わせるとその色になるのは有名なお話ですが、このインクの水でもできるのでしょうか。
今回私はそこまで実験できませんでしたが、お子さんと一緒に夏休みの宿題として実験しても楽しそうですね。そこまではいかなくても、色の調合の過程で、何色と何色を合わせるとどんな色になるのか、水をどのくらい薄めるときれいなのかなど、親子で楽しめる小さなDIYだと思います。
インテリアに色を加えるのはなかなか難しくても、期間限定で季節を感じながら、涼感のある色を取り入れてみてはいかがでしょう。ぜひ自分だけの調合で自分の色を作り出してみませんか?
白いお花に色水を吸わせるとその色になるのは有名なお話ですが、このインクの水でもできるのでしょうか。
今回私はそこまで実験できませんでしたが、お子さんと一緒に夏休みの宿題として実験しても楽しそうですね。そこまではいかなくても、色の調合の過程で、何色と何色を合わせるとどんな色になるのか、水をどのくらい薄めるときれいなのかなど、親子で楽しめる小さなDIYだと思います。
インテリアに色を加えるのはなかなか難しくても、期間限定で季節を感じながら、涼感のある色を取り入れてみてはいかがでしょう。ぜひ自分だけの調合で自分の色を作り出してみませんか?
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