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子ども部屋:身近な材料で壁を簡単アレンジ。小さな壁面アートのアイデア16
誰の家にもある雑貨を使って壁を素敵に模様替え。すぐにでも試したくなる、簡単でしゃれた壁アレンジの方法です。
棚に雑貨を並べたり、飾ったりするように、壁のディスプレイも気軽に楽しんでみませんか? 限られたスペースならなおさら、壁を上手に使わない手はありません。殺風景な壁とおさらばし、子どもも大満足のかわいい壁アレンジにチャレンジしてみましょう。今回は、掛ける、貼る、吊るすの3つの方法に分けてご紹介。マスキングテープやオーナメント、ピンチや端切れなど、身近にある材料を使うので、すぐに実践できてとても効果的。壁を傷つけたくない人でもトライできるので、子ども部屋はもちろん、リビングやベッドルームなど、さまざまなシーンに役立ててみてください。
壁に掛ける
ノスタルジックな雰囲気のインテリアに合わせて、ブルーのリボンとピンク色のピンチで作ったクリップ掛けのあるコーナー。旅の思い出のカードや写真、はがきや切符などの紙ものをはじめ、動物や昆虫など、布製のオーナメントなどを引っ掛けるだけで、かわいい壁飾りのでき上がり。
ノスタルジックな雰囲気のインテリアに合わせて、ブルーのリボンとピンク色のピンチで作ったクリップ掛けのあるコーナー。旅の思い出のカードや写真、はがきや切符などの紙ものをはじめ、動物や昆虫など、布製のオーナメントなどを引っ掛けるだけで、かわいい壁飾りのでき上がり。
子どものお絵かきの傑作をピンチで挟んで壁に掛けるだけで、小さなアート空間に早変わり。壁の幅に合わせて掛ける場所をつくれば、スマートですっきりとしたコーナーになります。丈夫なピンチなら、何枚も挟んで飾っておけるので、絵の収集もできて便利。折り紙や手紙、はがきなど、軽い紙ものを飾るのに適したディスプレイです。
束になった本物の花やグリーンは重さがあるので、壁に掛けるのはちょっと難しいですが、ドライのものや庭先に咲いている小さい草花などなら軽いので大丈夫。写真のように花器にする箱を掛けておけば、季節ごとの活け替えもできて便利。小さいサイズながらも緑がひとつあるだけで、気持ちのいい空間になります。
手芸道具をアレンジして壁を華やかに。刺繍枠に好きな布を挟んで、メッセージや好きなモチーフを刺繍して。壁に掛けるのはもちろんですが、子どもの名前を刺繍して、ドアにかけるのもいいアイデア。オリジナリティのあるネームプレートに仕上がります。
お気に入りの洋服も飾るアイテムとして活躍させて。部屋のテイストに合わせて、飾るように掛けるのがポイントです。ストールやバッグ、帽子など、ファッション小物を一緒に飾っても素敵。翌日着るお洋服のコーディネートスペースとしても使え、日々違うディスプレイが楽しめます。
バッグを縦に並べて、ドアポケットとして活用した例。強度のある帆布素材のバッグなら、中にある程度重いものを入れても型崩れせず、すっきりとした印象に。遊ぶところにバッグごと持ち運び、しまうときはフックにかけておくだけなので、使い勝手も抜群です。
壁に貼る
種類も色も豊富なマスキングテープは壁面アートのマストアイテム。カードや写真を貼ったりするのはもちろん、絵を描いたり、文字を作ったりすることもできる優れもの。はがしても跡の残らないテープだから、壁を傷つけずにすむため、手軽に壁アートにチャレンジできます。
種類も色も豊富なマスキングテープは壁面アートのマストアイテム。カードや写真を貼ったりするのはもちろん、絵を描いたり、文字を作ったりすることもできる優れもの。はがしても跡の残らないテープだから、壁を傷つけずにすむため、手軽に壁アートにチャレンジできます。
タペストリーやスカーフなどお気に入りのファブリックを壁に貼って飾ってみましょう。布の立体感や風合いが感じられて、ポスターなどとは一味違ったディスプレイが楽しめます。布一枚を貼るだけなので、テープでも十分。雰囲気のあるレースや、やさしい風合いのガーゼなど、自分のインテリアに似合うファブリックを選んでみて。
シンプルなインテリアのアクセントにもなるモチーフもののアイテムを、壁にディスプレイするだけで、部屋の印象がガラリと変わります。なかでも、バードモチーフは性別を問わず使えるのでおすすめ。大小の鳥が連なって大空を飛んでいるかのようなイメージの壁アートも簡単です。
スナップ写真は、普通にフレームに入れて並べるだけではなく、この例のようにハート形など好きな形を作りながらラフに貼ることで壁のアクセントにもなります。他にも星、ツリーなどいろんな形を作ってみると楽しいですね。
ロープやリボン、針金などで文字を作って貼るアイデア。文字のみのシンプルな飾りは、メッセージ的な単語でも、もちろん名前でもかわいいし、インテリアとしてのインパクトも大。文字の色を部屋のカラーに合わせて配すれば、自分らしい空間づくりに役立ちます。
白い壁一面にちりばめたドットのウォールデコにフォント違いのタイポグラフィーをあしらったラブリーな壁アートは、おしゃれに敏感な女の子の部屋に。色をたくさん使っていても、丸いものをテーマに集めているので、まとまりのある空間がつくれます。
吊るす
縦ラインの壁ディスプレイは、部屋をすっきりと見せてくれます。ファブリックのオーナメントやポシェット、バッグなど愛らしいアイテムを吊るせば、視線が上に向き、床に空間ができるので、部屋が広く感じられます。吊るすものの長さも変えて、動きのあるディスプレイを楽しんでみてもおもしろいですね。
縦ラインの壁ディスプレイは、部屋をすっきりと見せてくれます。ファブリックのオーナメントやポシェット、バッグなど愛らしいアイテムを吊るせば、視線が上に向き、床に空間ができるので、部屋が広く感じられます。吊るすものの長さも変えて、動きのあるディスプレイを楽しんでみてもおもしろいですね。
ベッドの幅に合わせて吊るした、パステルカラーのガーランドがとてもキュート。端切れをいっぱい集めて手作りもできそうです。ベッドカバーやカーテンのファブリックのトーンと合わせているので、たくさん色を使っていても、部屋に統一感が生まれ、洗練された空間に仕上がります。
散歩で拾った枝を使って手作りした素朴なハウス形のオーナメント。ハンドメイドのほっこりとした雰囲気が子ども部屋によく似合います。天井から吊るしてモビールのようにするのもいいアイデア。
ミニサイズの雑貨が飾れる木枠や箱、板などを使って、小さなディスプレイ棚を作り、壁に吊るしてみるのはいかがでしょう。素材感を合わせたり、モチーフをそろえたり、テーマを持ってディスプレイすると、より素敵な空間になります。
壁は大きなキャンヴァスです。白い壁のまま過ごすのはもったいない。掛けたり、貼ったり、吊るしたり、家にある材料、雑貨を使って、気軽に手作りしてみてください。
壁は大きなキャンヴァスです。白い壁のまま過ごすのはもったいない。掛けたり、貼ったり、吊るしたり、家にある材料、雑貨を使って、気軽に手作りしてみてください。
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