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素敵なデッキをつくる17のアイデア
重なる、飛び出る、木を囲む。お庭にデッキを取り入れるためのアイデアをご紹介します。
Laura Gaskill
2015年4月22日
デッキを使えば、家の中と外がスムーズにつながり、庭を眺めるのにぴったりの心地良い場所を作ることができます。デッキといえば家の裏手にある長方形の台のこと、と思っていたら大間違い。それぞれの家やライフスタイルにぴったり合ったスタイルにデザインすることができるものなのです。ここでは、そのインスピレーションとなるような17のデッキをご紹介します。
1.パーティデッキ
人を呼んでお庭でわいわい楽しむのが好き、という人は、ガーデンパーティが楽しくなるアイテムをデッキに取り入れるのはいかがでしょうか。こちらのデッキでは、ハンモックや、焚火用の炉、アウトドアキッチン、そして座れる場所もたくさん作りつけられて、パーティの準備は万端です。
人を呼んでお庭でわいわい楽しむのが好き、という人は、ガーデンパーティが楽しくなるアイテムをデッキに取り入れるのはいかがでしょうか。こちらのデッキでは、ハンモックや、焚火用の炉、アウトドアキッチン、そして座れる場所もたくさん作りつけられて、パーティの準備は万端です。
2.素材をミックスしたデッキ
木製のデッキと、写真の低い壁や階段部分に使われているようなコンクリート素材を組み合わせると、現代・近代住宅や都会の家には特にぴったりの雰囲気に。壁や階段の他にも、プランターや作り付けのベンチにコンクリート素材を取り入れてもいいですね。
木製のデッキと、写真の低い壁や階段部分に使われているようなコンクリート素材を組み合わせると、現代・近代住宅や都会の家には特にぴったりの雰囲気に。壁や階段の他にも、プランターや作り付けのベンチにコンクリート素材を取り入れてもいいですね。
3.木を囲むデッキ
木を取り囲むような形のデッキをカスタムメイドすれば、デッキと庭の一体感がさらに強まります。木が成長しても大丈夫なサイズになるよう、造園家や植木屋さんなどの専門家に相談しましょう。
木を取り囲むような形のデッキをカスタムメイドすれば、デッキと庭の一体感がさらに強まります。木が成長しても大丈夫なサイズになるよう、造園家や植木屋さんなどの専門家に相談しましょう。
4.小さなデッキ
小さな庭にデッキを使うことで、実は空間を広く感じさせることができ、庭の使い勝手もよくなります。南カリフォルニアにあるこちらのスパニッシュコロニアル風の平屋建てのお宅では、庭の中へとのびる形にデッキを作りました。大きく育ったユッカの木に挟まれたスペースを最大限に活用しています。
小さな庭にデッキを使うことで、実は空間を広く感じさせることができ、庭の使い勝手もよくなります。南カリフォルニアにあるこちらのスパニッシュコロニアル風の平屋建てのお宅では、庭の中へとのびる形にデッキを作りました。大きく育ったユッカの木に挟まれたスペースを最大限に活用しています。
5.ダイニングデッキ
屋外で食事をするのが好きなら、理想のダイニングテーブルを置けるデッキを作りましょう。場所は、家から離れすぎず、ランプやイルミネーションを付けられるような木の下なら最高です。
屋外で食事をするのが好きなら、理想のダイニングテーブルを置けるデッキを作りましょう。場所は、家から離れすぎず、ランプやイルミネーションを付けられるような木の下なら最高です。
6.コーナーデッキ
角が欠けたようなレイアウトのお家なら、その部分の外側にコーナーデッキを作って、欠けている部分を利用するのもいいでしょう。デッキに出るガラスの引き戸を作れば理想的です。
角が欠けたようなレイアウトのお家なら、その部分の外側にコーナーデッキを作って、欠けている部分を利用するのもいいでしょう。デッキに出るガラスの引き戸を作れば理想的です。
7.曲線のデッキ
直線的なフォルムと角が多い近代・現代建築の家に、ゆるやかな曲線を描くデッキを組み合わせればバランスが取れます。デッキエリアに降りる階段と周りを囲むコンクリートの擁壁で安心感が生まれ、ちょっとした風よけにもなっています。
直線的なフォルムと角が多い近代・現代建築の家に、ゆるやかな曲線を描くデッキを組み合わせればバランスが取れます。デッキエリアに降りる階段と周りを囲むコンクリートの擁壁で安心感が生まれ、ちょっとした風よけにもなっています。
8.飛び出しデッキ
普通の四角や長方形ではなく、片側に飛び出した形のデッキにしてみましょう。突き出た部分のおかげで外の空間にうまく溶け込み、より良い景色も楽しめます。
普通の四角や長方形ではなく、片側に飛び出した形のデッキにしてみましょう。突き出た部分のおかげで外の空間にうまく溶け込み、より良い景色も楽しめます。
9.マスターベッドルームデッキ
デッキがそれほど広くなくても、ライフスタイルに大きな(そしてポジティブな)違いを生み出すことができます。例えば、マスターベッドルームからつながる小さなデッキ。ラウンジチェア2つと、本と飲み物を載せるためのテーブルが置ければ十分。
デッキがそれほど広くなくても、ライフスタイルに大きな(そしてポジティブな)違いを生み出すことができます。例えば、マスターベッドルームからつながる小さなデッキ。ラウンジチェア2つと、本と飲み物を載せるためのテーブルが置ければ十分。
10.小屋デッキ
庭の小屋にも入口にミニデッキを付けてあげましょう。小屋の使い道がガーデニング道具を入れる納屋でも、子供の遊び部屋でも、籠って仕事をするための小部屋でも、デッキがあれば庭の素敵な一部になります。
庭の小屋にも入口にミニデッキを付けてあげましょう。小屋の使い道がガーデニング道具を入れる納屋でも、子供の遊び部屋でも、籠って仕事をするための小部屋でも、デッキがあれば庭の素敵な一部になります。
11.重ねたデッキ
レイヤー状に重ねたデッキを使った、視覚的な面白さのある不思議なデザイン。近代・現代的な住宅によく似合います。こんなデッキなら都会の小さな区画にも印象的なタッチが加えられますね。
レイヤー状に重ねたデッキを使った、視覚的な面白さのある不思議なデザイン。近代・現代的な住宅によく似合います。こんなデッキなら都会の小さな区画にも印象的なタッチが加えられますね。
12.曲がりくねるデッキ
家の横のデッキはスタート地点に過ぎません。そこから裏庭の中を曲がりくねって進む、遊び心あふれるデッキ。庭に彫刻やベンチを配置したり、最後には、終着点を示す何か特別なものを置いてもいいでしょう。
家の横のデッキはスタート地点に過ぎません。そこから裏庭の中を曲がりくねって進む、遊び心あふれるデッキ。庭に彫刻やベンチを配置したり、最後には、終着点を示す何か特別なものを置いてもいいでしょう。
13.庭の小路デッキ
庭にいくつもデッキを置き、その間をつないで、庭じゅうを巡るデッキにしてみましょう。細い通路用のデッキと広い台を組み合わせれば、お客さんの足は自然といろんな方向に向かいます。
庭にいくつもデッキを置き、その間をつないで、庭じゅうを巡るデッキにしてみましょう。細い通路用のデッキと広い台を組み合わせれば、お客さんの足は自然といろんな方向に向かいます。
14.段差のあるデッキ
坂になっている場所や狭い区画のときは、デッキをいくつかの段に分けると空間を有効利用できます。アウトドアキッチンを上の段(家の一番近く)に置いて中のキッチンと行き来しやすくし、座席や炉はステップを降りた下の段に置いてプライベートなくつろぎの場所を演出。
坂になっている場所や狭い区画のときは、デッキをいくつかの段に分けると空間を有効利用できます。アウトドアキッチンを上の段(家の一番近く)に置いて中のキッチンと行き来しやすくし、座席や炉はステップを降りた下の段に置いてプライベートなくつろぎの場所を演出。
15.お出かけデッキ
デッキは家にくっついているべき、なんて決まりはありません。美しい裏庭に入り込むのが好きなら、独立型デッキをお気に入りの場所に置いてみましょう。木立の間に置いたり、デッキの後ろに背の高い木を植えたりすれば、心地よくおさまります。
デッキは家にくっついているべき、なんて決まりはありません。美しい裏庭に入り込むのが好きなら、独立型デッキをお気に入りの場所に置いてみましょう。木立の間に置いたり、デッキの後ろに背の高い木を植えたりすれば、心地よくおさまります。
16.低いデッキ
ほとんど地面すれすれの高さでも、木製のデッキなら、砂利や芝生にはない室内と外のつながり感が生まれます。
ほとんど地面すれすれの高さでも、木製のデッキなら、砂利や芝生にはない室内と外のつながり感が生まれます。
17.渡り廊下デッキ
広いデッキは、同じ区画内の建物と建物や、家の離れた部分をつなぐのに便利な方法です。同時に屋外の生活空間を増やす効果もあります。
教えてHouzz:
あなたの夢のデッキはどんなデッキ? コメント欄でアイデアや写真を共有してください。
広いデッキは、同じ区画内の建物と建物や、家の離れた部分をつなぐのに便利な方法です。同時に屋外の生活空間を増やす効果もあります。
教えてHouzz:
あなたの夢のデッキはどんなデッキ? コメント欄でアイデアや写真を共有してください。
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