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バスルームのアイデア:窓のないバスルームを明るくする5つの方法
窓がない? 問題はありません。窓のないバスルームに光を注ぐテクニックをご紹介します。
tidgboutique
2015年4月8日
こぢんまりとした一軒家でも、おしゃれなマンションでも、その中間のような家でも、間取りを計画する時に窓を作るスペースを取れないことの多い場所の1つがバスルームです。そのため、少し閉塞感のある窓なしのバスルームを使っている人は少なくありません。しかし幸いなことに、デザイナーたちはバスルームを明るくするテクニックをたくさん持っています。この記事では効果実証済みの確実な方法を5つ紹介します。
白を使う
白を使うのは空間内に光を反射させるのに(最高とまではいかなくても)とても良い方法です。鏡はさらに効果的です。
白を使うのは空間内に光を反射させるのに(最高とまではいかなくても)とても良い方法です。鏡はさらに効果的です。
白は壁だけでなく小物にも取り入れられることを覚えておきましょう。ここでは絵の中にほんの少し色が入っていますが、爽やかな椅子や小さいラグ、タイル、備品が全て白なので、フレッシュな印象は変わりません。
ガラスやルーサイトを好きになる
明かりを取り込む窓がないのなら、光を吸収するものはない方がよいでしょう。磨き上げた金属やガラス、鏡、ルーサイトは、光を吸収することがありませんし、個性とインパクトをプラスするのにぴったりの素材です。ほとんど色がなくても、一体感のある空間になります。
明かりを取り込む窓がないのなら、光を吸収するものはない方がよいでしょう。磨き上げた金属やガラス、鏡、ルーサイトは、光を吸収することがありませんし、個性とインパクトをプラスするのにぴったりの素材です。ほとんど色がなくても、一体感のある空間になります。
ルーサイトは、洗面台に必要な小物に取り入れると特に効果的です。光を通さないものよりも空間での存在感が小さいので、散らかった感じがしません。
高さのある洗面台を
確かに収納スペースは少なくなりますが、バスルーム用品を戸棚に入れられるのであれば、長い脚がついていて、下部がオープンになっている洗面台を取り付ければ閉塞感が薄れます。私自身、小さなバスルームをデザインする場合にはこの方法をよく使います。
確かに収納スペースは少なくなりますが、バスルーム用品を戸棚に入れられるのであれば、長い脚がついていて、下部がオープンになっている洗面台を取り付ければ閉塞感が薄れます。私自身、小さなバスルームをデザインする場合にはこの方法をよく使います。
下がオープンになっているタイプの洗面台には、タオル用の棚(小物を入れたかごを置いてもいいでしょう)を取り付けても軽やかなイメージはそのままです。この場合でも、白や金属、ガラスを使えば一層浮かび上がったような印象になります。正面のバーには小さなタオルを掛けられます。
鏡を複数取り付ける
いつもと違った場所、特に足元近くに鏡を取り付けると、床が奥まで続いているように見えるので、空間に広がりが生まれます。
また、この写真と1つ前の写真のバスルームでは、できるだけ開放的にするためにカーテンでなくガラスのドアを使っていることに注目してください。普通のバスルームをデザインする時でも、私はガラス張りのスイングドアをよく使います。
いつもと違った場所、特に足元近くに鏡を取り付けると、床が奥まで続いているように見えるので、空間に広がりが生まれます。
また、この写真と1つ前の写真のバスルームでは、できるだけ開放的にするためにカーテンでなくガラスのドアを使っていることに注目してください。普通のバスルームをデザインする時でも、私はガラス張りのスイングドアをよく使います。
壁の一面全て(少なくとも洗面台までの部分)を鏡にすれば奥行きがぐんと増し、広さが2倍になったようにも見えます。この写真のバスルームではアンティークな要素であたたかみを取り戻しています。
小さな鏡をもう1枚(あるいは枠だけでも)重ねればそこに視線が集まり、個性的で、より親密さを感じさせる空間になります。
照明を複数取り付ける
窓があれば、天井のライトだけでなく横からも光が入ります。窓がないと真上からしか光が当たらないため、あなたがきれいに見えません。壁に照明を取り付ければ、あなたの顔(とバスルーム)に輝きが戻ります。
窓があれば、天井のライトだけでなく横からも光が入ります。窓がないと真上からしか光が当たらないため、あなたがきれいに見えません。壁に照明を取り付ければ、あなたの顔(とバスルーム)に輝きが戻ります。
小さいバスルームでも、鏡に直接照明を設置すればすばらしい解決法になります。
今の鏡を切りたくない場合は、吊り下げ式の照明でも効果が得られます。
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