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ソファライフが快適になる!サイドテーブルのアイデア
ソファで過ごす時間をもっと快適にしたいなら、サイドテーブルをプラスするのがおすすめ。インテリアコーディネーターが、サイドテーブルの選び方や組み合わせ方のコツもご紹介します。
sayaka_sumiyoshi
2022年12月6日
ソファでゆっくり過ごすとき、あなたは何をしていますか?
テレビでドラマや映画を楽しむ、くつろいだ姿勢で読書をしたりスマートフォンで遊んだり、ゲームをする。日常的にソファで食事をしている人もいるでしょう。
肩肘張らないライフスタイルをより快適にするには、ソファ選びと同じくらい、テーブル選びが重要です。
テレビでドラマや映画を楽しむ、くつろいだ姿勢で読書をしたりスマートフォンで遊んだり、ゲームをする。日常的にソファで食事をしている人もいるでしょう。
肩肘張らないライフスタイルをより快適にするには、ソファ選びと同じくらい、テーブル選びが重要です。
通常、ソファに合わせるテーブルのファーストチョイスはセンターテーブルだと思います。置いてサマになるセンターテーブルは、高さが30〜40センチ程度の低めのもの。それをソファからは40〜50センチは離して置くのが一般的ですが、「使い勝手が良くないなぁ」と感じている人も多いのではないでしょうか。
高さのあるテーブルを組み合わせることもありますが、野暮ったく見えてしまうことも。また、部屋の広さによってはソファの前にセンターテーブルを置くと、スムーズな動線が確保できなくなる場合もあると思います。
そこでおすすめなのがサイドテーブル。サイドテーブルとは、ソファやパーソナルチェアの横に置く小さめで少し高さもあるテーブルのこと。ソファの横にテーブルがあれば、ソファに座った姿勢のまま使えて便利です。ソファのアームと同程度、もしくは少し低めの高さのものを選ぶと良いでしょう。
サイドテーブルの写真をもっと見る
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さらに、コの字型や一本脚のデザインのサイドテーブルなら、ソファの横に置くだけでなく、シートに引き寄せて使うこともできます。例えば2人で映画を見ているとき、間にコの字型のサイドテーブルを置いておけば、両側から使えるので便利です。一本脚のサイドテーブルなら、引き寄せてノートパソコンで仕事をすることもできますよ。
1人暮らしや2人暮らしなら、センターテーブルは置かずに、サイドテーブルのみ置いてみてはいかがでしょうか。
小さなお子さんがいる場合も、センターテーブルの代わりにサイドテーブルを採用することで、床を広く使えて便利です。
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「センターテーブルについ脚を乗せてしまう」という方は、センターテーブルを大きめのオットマンに替えてみてください。ソファで今以上にリラックスできるようになるはずです。
大きめのオットマンの写真をもっと見る
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部屋が広い場合やL字のソファの場合、センターテーブルがないと見た目の印象が決まらないこともあるので、その場合はセンターテーブルとサイドテーブルを両方置くことになると思います。
例えば、同じシリーズで高さと大きさの異なるいくつかのテーブルが用意されているものを選べば、いろいろな組み合わせでデザインを楽しめるでしょう。
例えば、同じシリーズで高さと大きさの異なるいくつかのテーブルが用意されているものを選べば、いろいろな組み合わせでデザインを楽しめるでしょう。
サイドテーブルは用途に合わせて選ぶと快適さが増します。高さ、脚の形状、テーブル面の広さ、収納の有無などについて、自分のライフスタイルに合うものはどういうものか、考えてみましょう。
ソファの座面の高さを一般的な40センチとした場合、手元にちょっとした置き場所をつくる程度の用途であれば、〜50センチ程度の低めのものが圧迫感を感じないのでおすすめです。
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ノートパソコンを使ったり、簡単な食事をしたりしたいのであれば、高さは60センチ以上にすると姿勢に無理がありません。見た目の圧迫感が気になる場合は、昇降式のものがおすすめです。
ソファまわりにリモコンやティッシュボックス等の生活雑貨を置いておく場所がない場合は、抽斗(ひきだし)などちょっとした収納が付いているものを選ぶことで、生活感のあるものを収納できます。
おそらく、すべてを兼ね備えているものは見つからないでしょう。優先順位を付けて選ぶことが成功のコツです。
おそらく、すべてを兼ね備えているものは見つからないでしょう。優先順位を付けて選ぶことが成功のコツです。
今、わたしが最も注目しているのは、昇降できるタイプのサイドテーブルです。高さが変えられれば、ライフスタイルが変わったり、模様替えで使う場所が変わっても安心です。また、家族に体格差がある場合にも便利。簡単でシームレスに高さ調整ができる油圧式のものを、自宅用に購入したいと考えているところです。
今回は、ソファで過ごす時間を今より快適にするアイデアとして、サイドテーブルを紹介しました。
自宅で快適に過ごすために、家づくりやリフォーム、物件選び、家具購入の段階でたくさんのことを検討することは重要ですが、毎日の暮らしの中で、ふと不便に思ったことや、何度も面倒だと感じること、なぜか片付かない場所などを見過ごさず、「何が有れば(無ければ)快適か」を考えていただくことも大切だと思います。少しの工夫で、今住んでいる家、今の暮らしがもっと快適になるかもしれません。
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