欧州見本市で見つけた2023年のトレンドを、日本の住まいに取り入れる方法
ついにカラフルな色が戻って来ました!インテリアデザイナーの網村眞弓さんが、最新トレンドを日本の住まいに応用するヒントを紹介します。
2022年9月にパリで開催されたメゾン・エ・オブジェや、同月開催されたウェビナーで、来年1月にフランクフルトで開催予定のハイムテキスタイルのトレンドプレビューが発表されるなど、来期のトレンドが見えてきました。大きな変化は「色」が復活したことです。そして、サステナブルが主要テーマになっています。
今回の記事では、注目の色のトレンドのポイントをピックアップして、それを日本の住まいに、どのように取り入れたら効果的かをご紹介します。
今回の記事では、注目の色のトレンドのポイントをピックアップして、それを日本の住まいに、どのように取り入れたら効果的かをご紹介します。
「What’s New」エリアの「ユートピア・ナウ」の展示
「色彩の力」では、70年代の大きな花柄やグリーンの幾何柄のファブリックなどが展示されました。暖かみのある、ボヘミアンで牧歌的なスタイルになっています。
一方フランソワ・デルクローによる「ユートピア・ナウ」は、夢のように浮かび上がる美しい家具やオブジェが主役となるトレンドです。ここでは牧歌的味わいは消え、現代的なモダンさになっています。
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エリザベス・ルリッシュとフランソワ・ベルナールのHouzz独占インタビュー
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ハイムテキスタイル2023/24"Make and Remake"/FranklinTill の Pim Top による写真
また、来年1月にフランクフルトで開催される予定のハイムテキスタイル向けに提示されたトレンド「Make and Remake(作ったものを作り直す)」のカラーパレットは、微妙な明るい色合いです。ここでは、これまでのリソースを活性化してテキスタイルを美しい製品に変えることがテーマになっています。
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ハイムテキスタイル2022/2023年の現地レポート
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「メタ・センシブル」は、これまでの色の見え方とは異なる多様な見え方で、デジタルな仮想空間や幻想的雰囲気が特徴です。メタとしてこれからの色に加わっています。
例えば、このようにメタリックなテーブルランプを1つ加えて、いち早くメタな色がもたらす多様性をインテリアに取り入れ、楽しんでもいいでしょう。
このように、仮想空間を楽しむトレンドも出てきています。色を使うこれらのトレンドで、穏やかなうちに籠る暮らしに、少し、前向きな活気と遊び心をプラスして、楽しんでみてはいかがでしょう。
Houzzでインテリアデザイナ・コーディネーターを探す
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パリで開催されたメゾン・エ・オブジェで、特に注目された「What’s New」エリアの展示では、「色彩の力」、「カレイドスコープ-万華鏡」、「ユートピア・ナウ」が提案がされました。トレンド・セッター3人による展示では、これからの色が取り上げられ、色の復活が示されました。
それでは、それぞれの色と特徴を見ていきましょう。