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2022年上半期に、Houzzユーザーに人気だった世界のバスルーム
今、住まい手の心を捉えるバスルームの特徴とは何でしょうか? 2022年1月から6月の間に最も多くユーザーにより保存された世界各国の浴室・洗面脱衣所の写真からトレンドを探ってみましょう。
Houzz Japan
2022年8月24日
Houzz Japan 公式アカウント
バスルームは、リラクゼーションやウエルネスをかなえるスタイリッシュな場所として、住まいの中でその新たな重要性が注目されてきています。このトレンドは、コロナ禍になる2020年以前から既に見うけられていました。住まい手が、美しく機能的なバスルーム・洗面脱衣所に求めているのは一体何なのでしょうか?
2022 年1月から6月の間にそれぞれ国でアップロードされ、その国だけでなく世界中で保存されたバスルーム写真を見ると、快適なバスルームをデザインするためのさまざまなアプローチがあることがわかります。しかし共通しているのは、バスルームや洗面脱衣所を特別な空間に演出してくれる豊富な色と仕上げに重点が置かれている点です。
2022 年1月から6月の間にそれぞれ国でアップロードされ、その国だけでなく世界中で保存されたバスルーム写真を見ると、快適なバスルームをデザインするためのさまざまなアプローチがあることがわかります。しかし共通しているのは、バスルームや洗面脱衣所を特別な空間に演出してくれる豊富な色と仕上げに重点が置かれている点です。
オーストラリア
HecticrAt Architectsによるよるこの北欧風の落ち着いたバスルームを一見しただけでは、そこに隠されている省スペースの様々なアイデアを見落としてしまうかもしれません。壁掛け式のトイレやバニティーキャビネット、そしてウォールライトやフレームレスのガラスパーティションに見られるクリーンで無駄のない実用性を表現したデザインが特徴となっています。
楕円形の洗面ボウルやトイレ、細長いボーダータイルなどの白い器具や仕上げは、視覚的に突出したエレメントを排除し、統一感のある演出となっていますが、質感のあるタイルの目地のパターンには趣があります。
HecticrAt Architectsによるよるこの北欧風の落ち着いたバスルームを一見しただけでは、そこに隠されている省スペースの様々なアイデアを見落としてしまうかもしれません。壁掛け式のトイレやバニティーキャビネット、そしてウォールライトやフレームレスのガラスパーティションに見られるクリーンで無駄のない実用性を表現したデザインが特徴となっています。
楕円形の洗面ボウルやトイレ、細長いボーダータイルなどの白い器具や仕上げは、視覚的に突出したエレメントを排除し、統一感のある演出となっていますが、質感のあるタイルの目地のパターンには趣があります。
ドイツ
Eben Architekturの建築家であるDirk Hörner(ディルク・ホーナー)さんは、1991年に建てられた住宅の改装依頼を受け、その一環で古いバスルームの改装も行いました。バスタブに替えて、アクセスしやすい大きなシャワーを設置。
サンドカラーのセラミックタイルと大きなガラスパーティションが、バスルームを明るく、モダンで広々とした感じにしています。Dornbracht社のコッパーカラーの水栓金具が印象的です。
Eben Architekturの建築家であるDirk Hörner(ディルク・ホーナー)さんは、1991年に建てられた住宅の改装依頼を受け、その一環で古いバスルームの改装も行いました。バスタブに替えて、アクセスしやすい大きなシャワーを設置。
サンドカラーのセラミックタイルと大きなガラスパーティションが、バスルームを明るく、モダンで広々とした感じにしています。Dornbracht社のコッパーカラーの水栓金具が印象的です。
スペイン
Brákara Studioの建築家Ruben da Silva(ルーベン・ダ・シルバ)さんは、バルセロナにあるこのバスルームについて、クリーンなラインで現代的にまとめ上げられた、明るくインダストリアルな雰囲気のミニマルで機能的なバスルームであると述べています。
ダ・シルバさんは、洗面台をバスルームの主役と見なし、空間に強いコントラストを与えながらも、軽やかかつエレガントに仕上げています。ユーザーの心を引き付けているのは、この部屋のインダストリアルながらも温かみのあるスタイルなのでしょう。
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Brákara Studioの建築家Ruben da Silva(ルーベン・ダ・シルバ)さんは、バルセロナにあるこのバスルームについて、クリーンなラインで現代的にまとめ上げられた、明るくインダストリアルな雰囲気のミニマルで機能的なバスルームであると述べています。
ダ・シルバさんは、洗面台をバスルームの主役と見なし、空間に強いコントラストを与えながらも、軽やかかつエレガントに仕上げています。ユーザーの心を引き付けているのは、この部屋のインダストリアルながらも温かみのあるスタイルなのでしょう。
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フランス
4人家族が所有するパリのアパートにあるこのバスルームは、インテリアアーキテクトのHava Castroさんによってリノベーションされました。狭いながらも、バスタブ、シャワー、洗面ボウル2台がデザイナーによって上手くレイアウトされています。
2 人の幼い子どもがいる住まい手にとっては大変便利なデザイン。床と壁は大理石調タイルで仕上げられ、洗練された雰囲気を醸し出しています。木製の洗面台がバスルームに温かみを与える一方、真鍮の水栓金具が時代を超えたエレガントな印象を与えています。
4人家族が所有するパリのアパートにあるこのバスルームは、インテリアアーキテクトのHava Castroさんによってリノベーションされました。狭いながらも、バスタブ、シャワー、洗面ボウル2台がデザイナーによって上手くレイアウトされています。
2 人の幼い子どもがいる住まい手にとっては大変便利なデザイン。床と壁は大理石調タイルで仕上げられ、洗練された雰囲気を醸し出しています。木製の洗面台がバスルームに温かみを与える一方、真鍮の水栓金具が時代を超えたエレガントな印象を与えています。
アイルランド
Re-Interiorsによるこのバスルームはミニマルなデザインながら、床とシャワーエリアの壁の印象的な仕上げが空間に深みを与え、テラゾ独特の混色のテクスチャがモノクロームの空間に命を吹き込んでいます。
シャワーエリアのレイアウト、クリーンなライン、そしてフレームレスのガラス製シャワードアすべてが一体となって落ち着いた雰囲気を演出し、主役のテラゾを引き立てています。
バスルームを手がける専門家を探す
Re-Interiorsによるこのバスルームはミニマルなデザインながら、床とシャワーエリアの壁の印象的な仕上げが空間に深みを与え、テラゾ独特の混色のテクスチャがモノクロームの空間に命を吹き込んでいます。
シャワーエリアのレイアウト、クリーンなライン、そしてフレームレスのガラス製シャワードアすべてが一体となって落ち着いた雰囲気を演出し、主役のテラゾを引き立てています。
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イタリア
Studio Tenca & Associatiによるデザインの広々としたバスルームで目を引くのは、置き型バスタブの後ろにある壁。
壁は大判の大理石調磁器タイルで仕上げられ、目地を最小限に抑えたシームレスな切れ目のない表面を作り上げています。
天井まで届く大きなミラーは、バスルームを明るく演出。木のフローリングは、ミニマルで冷たい印象の白と大理石の仕上げとは対照的に、温かみのある雰囲気を醸し出しています。
Studio Tenca & Associatiによるデザインの広々としたバスルームで目を引くのは、置き型バスタブの後ろにある壁。
壁は大判の大理石調磁器タイルで仕上げられ、目地を最小限に抑えたシームレスな切れ目のない表面を作り上げています。
天井まで届く大きなミラーは、バスルームを明るく演出。木のフローリングは、ミニマルで冷たい印象の白と大理石の仕上げとは対照的に、温かみのある雰囲気を醸し出しています。
日本
クラシスホームが手がけたこちらの洗面所は、落ち着きのあるダークトーンで全体をまとめています。白浮きを回避するため、スイッチ・コンセント・巾木・ダウンライトの枠にいたるまで、細部に白を使わないようにしてデザインされています。
右側の扉の先は、造り付けのシステム収納が設置されているファミリー・クローゼットで、左側はトイレの扉です。
洗面カウンター:アイカ工業 (人工大理石 埋込ボウルタイプ)、ミラーと床タイル:サンワカンパニー、洗面台上タイル:名古屋モザイク工業、クロス:サンゲツ
クラシスホームが手がけたこちらの洗面所は、落ち着きのあるダークトーンで全体をまとめています。白浮きを回避するため、スイッチ・コンセント・巾木・ダウンライトの枠にいたるまで、細部に白を使わないようにしてデザインされています。
右側の扉の先は、造り付けのシステム収納が設置されているファミリー・クローゼットで、左側はトイレの扉です。
洗面カウンター:アイカ工業 (人工大理石 埋込ボウルタイプ)、ミラーと床タイル:サンワカンパニー、洗面台上タイル:名古屋モザイク工業、クロス:サンゲツ
ニュージーランド
アカロア(ニュージーランド)にあるQuillが手がけたこのバスルームには様々な素材が使われ、モダンなデザインとクラシックなスタイルが垣根を越えて融合しています。
微妙に色合いの異なるミルキーグリーンのハンドクラフト風ゼリージュタイルがアートワークを引き立て、時代を超え流行に流されない空間を生み出し、籐製のミラーフレームや明るい色調の木製洗面台が一層奥深い雰囲気を醸し出しています。横長の風景画は、長方形の洗面ボウルとバランスよく調和しています。
世界のおしゃれなバス・トイレの写真をもっと見る
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微妙に色合いの異なるミルキーグリーンのハンドクラフト風ゼリージュタイルがアートワークを引き立て、時代を超え流行に流されない空間を生み出し、籐製のミラーフレームや明るい色調の木製洗面台が一層奥深い雰囲気を醸し出しています。横長の風景画は、長方形の洗面ボウルとバランスよく調和しています。
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イギリス
Indie & Co. のデザインによるこのロンドンのタウンハウスは、家全体を通して、ブラックとネイビーをアクセントに用いた明るくフレッシュな色調でまとめられています。
一方、トイレではこの色の組み合わせが逆。コンパクトなスペースを一層心地良い空間へと演出するにはまさにうってつけです。チャコールグレーの壁と対照的な真っ白な衛生陶器、そして、壁紙の目を見張るほど美しい模様に奥行きを与えているミラーが印象的です。
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一方、トイレではこの色の組み合わせが逆。コンパクトなスペースを一層心地良い空間へと演出するにはまさにうってつけです。チャコールグレーの壁と対照的な真っ白な衛生陶器、そして、壁紙の目を見張るほど美しい模様に奥行きを与えているミラーが印象的です。
アメリカ
シカゴのこの明るく採光溢れるバスルームはPlain & Poshによりデザインされ、パーティションに造作されたニッチが目を引きます。上部2段はトイレタリー用品を置くのに十分なサイズ。一番下はシェービングや体を洗う時にバランスよく脚をのせるのにうってつけです。シャワーの外にはタオル掛け。パーティションの反対側には、ゆったりとしたバスタブとタオルラックが置かれ、大きな窓から明るい光が差し込みます。
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