国内外の専門家13人が語る、サステナブルな住まいづくりを顧客と進めていく方法
持続可能な家づくりを成功させるためには、顧客との円滑なコミュニケーションも必要です。7つの留意点をご紹介します。
Miki Anzai
2022年7月7日
家の建て替えやリノベーション、インテリアのリフォームなどを依頼された際、施工中はもちろんのこと、完成後も廃棄物をできる限り削減して、顧客が環境に優しい暮らしを維持できるようにするには、どうしたらよいでしょうか?
最近開催された海外の見本市で得た知見や、国内の建築家から得た貴重なアドバイスをまとめてみました。持続可能な住まいづくりを実行するためのヒントにしてみてください。
お話を伺った専門家(敬称略):Absolute Project Management社(Liz Bell)、株式会社古今(元井史朗)、URBANBERRY DESIGN(根津幸子)、東原建築工房(東原達也、東原大地)、m5_architecte一級建築士事務所(六浦基晴)、伊礼智設計室(伊礼智)、Studio Suss社(Simone Suss)、Molteni&C社(ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセン)、カール・ハンセン&サン社(クヌード・エリック・ハンセン)、株式会社NoMaDoS(乙坂譜美、千葉光)、Henry Prideaux、株式会社松尾設計室(松尾和也)
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1. 現場での材料の浪費を極力減らす
2022年2月にロンドンで開催された『Surface Design Show(表面加工見本市)』での講演で、Absolute Project Management社のLiz Bellさんは、リノベーションの現場に搬入された製品の13%が、使用されずにそのまま埋め立て地に送られているデータを示しました。そして、設計者に余分な材料や製品を注文しないように喚起し、無駄を避けるための設計を考えるように提案。さらに、サプライヤーにも簡単に返品できる材料を考案するようにリクエストしました。
Bellさんがもう1つ提案したのは、材料のリサイクルです。同じ場所の違う部屋で同時にリノベーションを進行するのであれば、キッチンの調理台に使う材をバスルームの洗面化粧台の表面として使用したり、木製の調理台の端材を陳列棚として再利用するなどです。
2022年2月にロンドンで開催された『Surface Design Show(表面加工見本市)』での講演で、Absolute Project Management社のLiz Bellさんは、リノベーションの現場に搬入された製品の13%が、使用されずにそのまま埋め立て地に送られているデータを示しました。そして、設計者に余分な材料や製品を注文しないように喚起し、無駄を避けるための設計を考えるように提案。さらに、サプライヤーにも簡単に返品できる材料を考案するようにリクエストしました。
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「資材に無駄を出さないことを念頭に設計している」と言うのは、神奈川県を拠点とする建築士事務所の株式会社古今代表の元井史朗さんです。設計だけでなく現場監督もする元井さんは、「デザインだけを優先せずに、木材からできる限り余計な端材を出さないように工夫している」と語ります。
たとえば、このお宅の本棚は、木材を無駄にしない奥行き寸法で設計製作したことで、結果的に本を2列で収納することができ、オーナーご夫妻にも喜んでもらえたそうです。「お2人の蔵書に専門書や図集が多く、奥行き400mm程度をご希望でしたが、450mmにすることで、既成の木製パネル(910mm×1820mm)から強度が出る縦割りで、2枚しっかり板を取るようにしました」(元井さん)
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2. 地域の資源を使用し、日本の伝統工法を見直す
地元で手に入る材料の活用を促すのは、アムステルダムを拠点に活動する建築事務所・URBANBERRY DESIGNの建築家・根津幸子さんです。「日本は元々里山文化があり、裏山で取れた資材で生活に必要な家、家具、道具を作っていた」ことを思えば、出来ないことではないと語ります。
それを見事に実践したのが、三重県の伊勢志摩で木組み・土壁・「石場建て」の伝統構法で建てた東原建築工房の東原達也さんと息子の大地さんです。「石場建て」の基礎となる玉石を、この家の設計を担当したm5_architecte一級建築士事務所の六浦基晴さんと一緒に、地元の石材店で選び抜き、石だけでなく、土や木も地元のものを利用して、オーナーご一家も交えて家を建てました。
地元の資材を使うことは、輸送にかかるコストや二酸化炭素の削減ができるだけでなく、たとえば木材であれば、その土地で育ったものの方が気候への耐性や修理の観点からも適していると東原親子は語ります。
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3. サステナビリティを重視するサプライヤーを見つける
高い品質かつ信頼のおける製品を提供するサプライヤーを見つけることも、サステナブルな住まいをつくる際、とても重要になってきます。たとえば、伊礼智設計室の伊礼智さんは、優れた強度を持つ木目の美しい紀州材を、植林・伐採・製材・乾燥・品質検査・加工まで一貫体制でおこなう山長商店と20年以上、お付き合いがあると語ります。
同社の杉柱・梁桁材は、“農林物資の企画規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)”に基づいて、“農林水産大臣が制定した日本農林規格(JAS規格)”による検査に合格した製品であることも、「信頼がおける」という伊礼さん。こちらのリノベーション事例でも、伊礼さんはアイランド型の造作キッチンの側面に山長商店の杉巾ハギパネルを採用しました。
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4. リサイクルを心がける
新しいプロジェクトを始める時に、以前あるものを処分したい衝動に駆られるものですが、昨秋にオンラインで開催された『Decorex Virtual(デコレックス・バーチャル)』で、Studio Suss社(イギリス)のSimone Sussさんが語ったように、なるべく古いものを再利用することも考えましょう。
Sussさんは、ものを廃棄せずにプロジェクトを遂行することを心がけていると語ります。もし、どうしても再利用できないものがあった時は、『Freecycle(不要なものを交換するサイト)』などを利用しているそうです。
前述の元井さんもしかりで、建て替え前の梁や柱を再利用し、和箪笥の引き手金具まで、新しい造作キッチンの引き出し部分の引き手金具に流用しています。リサイクルという観点でいえば、町家など古民家再生からも学ぶ点は多いでしょう。
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5. “ファスト"ではなく、"スロー"なインテリアを推奨する
先月初旬にイタリア・ミラノで開催された『ミラノサローネ』でも、タイムレスでスローなデザインこそがサステナブルだと語るデザイナーが多くみられました。
Molteni&C社(イタリア)のクリエイティブディレクター・ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンさんは、デザインのトレンドを追求するのではなく、「有機的で自然な素材を使ってタイムレスな家具をつくっていきたい」と語っています。
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時代を超越して好まれる、高品質の素材や製品の価値を説くのもデザイナーの仕事になってくると語るのは、カール・ハンセン&サンのCEOクヌード・エリック・ハンセンさんです。デンマークの首都コペンハーゲンで先月初めに開催された『3 Days of Design(3デイズ・オブ・デザイン)』で、ハンセンさんは「椅子を購入しようとする時、『この椅子は何十年先まで使い勝手がよく、美しくあるだろうか?』と自問してみてください。50年以上も好まれてきた椅子であれば、同じように50年先も好まれているでしょう」と語りました。
顧客の中には最新のトレンドを取り入れたいと願う人もいるかもしれませんが、これからは、それぞれの人のライフスタイルを吟味して、長く使えるものを提案すべきだと考えるデザイナーが増えてきています。
たとえば、株式会社NoMaDoSの乙坂譜美さんと千葉光さんご夫妻は、千葉さんの同級生の家を設計した際、リビングのペンダントランプに、1960年に発表されたInnolux社の「スカイフライヤー」を提案しました。乙坂さんは3D間取り図を使って、ランプが一番景色が綺麗に見える高さを示して、取り付けのアドバイスまでしてくれたのをオーナーはとても喜んでいました。このお宅は、地元・岩手県産の無垢材をふんだんに使って、自然の空気の流れも緻密に計算されたサステナブル住宅です。
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ちなみに、Houzz Proにも3Dフロアプランナーやウォークスルー機能が含まれています。これらを使って顧客とのコミュニケーションを円滑にすることもできます。
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6. 長く使えるように計画する
間取りを決めたり、商品を購入する際、長期的視野に立って検討するように顧客に促してもよいでしょう。選択肢に耐久性のある素材を提示し、インテリアが時間の経過とともにどのように適応する必要があるかを考えることの必要性を説くのもひとつの方法です。
ロンドンを拠点とするインテリアデザイナーのHenry Prideauxさんが、『Decorex Virtual(デコレックス・バーチャル)』で提案したのが、小さい子どものいる家族向けのキッチン。「台所の近くに遊び場を設ける場合、そこで宿題をしたり、大人が寛げる場所として計画するとよいでしょう」と言います。
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7. 高断熱・高気密化に重点を置く
最後になりましたが、高断熱・高気密化、冷暖房設備の充実を図ることによって、地球や地域の環境への負担軽減ができるのもサステナブル住宅の魅力です。それにより、光熱費を節約でき、健康的な生活ができることを顧客に伝えましょう。
高性能・省エネ住宅を専門に手がける株式会社松尾設計室によるこのリノベーション事例では、築20年以上のほぼ無断熱の家が、省エネ住宅の基準値となるUA値(外皮平均熱貫流率)が0.5程度の性能を確保した住まいに生まれ変わり、毎月の光熱費が1万円以上も下がったと、オーナーは大喜びしています。築古の木造戸建て住宅でも、「高断熱・高気密化」に重点を置いてリノベーションすれば、「健康で、快適な省エネ住宅が、経済的に実現できる」と同社代表の松尾和也さんは語ります。
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エネルギー価格の高騰、二酸化炭素の削減目標など、時代の流れをみても、サステナブル住宅への需要は今後も増えていくことでしょう。顧客にもその重要性を伝えながら、サステナブルな住まいづくりを進めていってください。
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Indeed. As Marie-Pierre Ayoul Decorative painting wrote, some damages are able to be recovered by professional skills.
Some of my clients need such repair, I introduce a skillful craftsman who can recover such damage so that the clients do not have to replace all the floor or furniture, though it depends on the size of the damaged areas.
The cost is pretty fair compared to the full replacement. So, my clients are happy to the results.
Marie-Pierre Ayoul Decorative paintingさんがお書きの通り、技術のある業者さんにお願いする事でキズ等を綺麗に補修して床や家具を取り替える必要が無く済ませる事が出来ます。
面積にも依るのですが、ある程度の大きさまでであれば結構な補修が可能です。
費用は全交換に比べれば、かなり割安になります。その結果、お客様には喜んでいただいています。