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2022 HOUZZ & HOME (日本) 住宅リフォーム 市場調査
Houzz Research
2022年7月19日
リフォーム・リノベーションの実施および支出が3年連続の高水準に
2021年に自宅のリフォームまたはリノベーションをおこなったと回答した人は全体の 21% で、2020年の 17% から4ポイント上昇しました。支出額の中央値も、2020年の185万円から2021年は300万円と、62% もの大幅な伸びを記録しました。これは、ハイエンド層 (支出額を大きい順に並べた時の上位10パーセンタイル) による支出額が、2020年の1000万円から2021年には1700万円へと大きく増えたことに起因していると考えられます。
家づくりの専門家に対する需要が拡大
リフォーム・リノベーションを実施する際、家づくりの専門家に仕事を依頼した人は2021年には 95% にのぼり、 2020年の 86% からさらに増えました。依頼した専門家の種類では、工務店が 43% でもっとも多く、昨年と比較しても 34% から9ポイント増加しました。続いてリノベーション会社と建築家が 24% で、それぞれ2020年の 16%、9% から大幅に上昇しました。
2022年も住まいの改善は堅調
アンケートの回答者は2022年も引き続き、自分の住まいに対して投資を続けていこうとしています。具体的には、22% の人が部屋の模様替えや家具の備え付けを、16% の人がリフォーム・リノベーションを今年計画しています。
インテリアをより良く
2021年にリフォーム・リノベーションをおこなった人の8割以上 (82%) は、インテリアに重点を置いています。中でもバスルームは多くの人が改修をした部屋のひとつであり、支出額も平均で160万円と、部屋の中で最も高額となっています。また、キッチンに対する支出額も150万円と、65万円だった2019年と比較して2倍以上増加しました。2020年と比較してリフォーム・リノベーションを実施した割合が高くなった部屋は、リビングルーム (29%)、寝室 (22%)、ダイニングルーム (19%)、そしてクローゼット (15%) でした。
住宅リフォーム市場調査 (日本 2022) をダウンロード
2021年に自宅のリフォームまたはリノベーションをおこなったと回答した人は全体の 21% で、2020年の 17% から4ポイント上昇しました。支出額の中央値も、2020年の185万円から2021年は300万円と、62% もの大幅な伸びを記録しました。これは、ハイエンド層 (支出額を大きい順に並べた時の上位10パーセンタイル) による支出額が、2020年の1000万円から2021年には1700万円へと大きく増えたことに起因していると考えられます。
家づくりの専門家に対する需要が拡大
リフォーム・リノベーションを実施する際、家づくりの専門家に仕事を依頼した人は2021年には 95% にのぼり、 2020年の 86% からさらに増えました。依頼した専門家の種類では、工務店が 43% でもっとも多く、昨年と比較しても 34% から9ポイント増加しました。続いてリノベーション会社と建築家が 24% で、それぞれ2020年の 16%、9% から大幅に上昇しました。
2022年も住まいの改善は堅調
アンケートの回答者は2022年も引き続き、自分の住まいに対して投資を続けていこうとしています。具体的には、22% の人が部屋の模様替えや家具の備え付けを、16% の人がリフォーム・リノベーションを今年計画しています。
インテリアをより良く
2021年にリフォーム・リノベーションをおこなった人の8割以上 (82%) は、インテリアに重点を置いています。中でもバスルームは多くの人が改修をした部屋のひとつであり、支出額も平均で160万円と、部屋の中で最も高額となっています。また、キッチンに対する支出額も150万円と、65万円だった2019年と比較して2倍以上増加しました。2020年と比較してリフォーム・リノベーションを実施した割合が高くなった部屋は、リビングルーム (29%)、寝室 (22%)、ダイニングルーム (19%)、そしてクローゼット (15%) でした。
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