木に覆われていた細長い庭を、日光浴を楽しめるスペースに!
以前は健康を脅かす恐れのあったほどの荒れていた庭が、安心して楽しめる空間になりました。
Rafael F. Bermejo
2022年7月25日
ビフォー
庭は細長く、低木や木に覆われていました。小さなパーゴラへと続く小道がありました」と話すのは、このプロジェクトを担当したランドスケープデザイナーのホルディ・サンチェスさんです。
庭は細長く、低木や木に覆われていました。小さなパーゴラへと続く小道がありました」と話すのは、このプロジェクトを担当したランドスケープデザイナーのホルディ・サンチェスさんです。
アフター
「パーゴラへと続くジグザグの小道をデザインする事によって、クライアントの希望通り、既存の木をすべて保存することができました (1枚目の写真を参照)」とサンチェスさん(写真右)は言います。一緒に写っているのは、オーナーのオルガ・ディエズさんと、会社のパートナーであるニコラス・ドブラドさんです。
「庭のデザイナーを探している時に、Houzzでサンチェスさんを見つけました。以前にも、Houzzで建築家を探して、家のリノベーションを頼んだことがあったのです。この庭のリフォームの目的のひとつは、広い一階と外の空間との間に連続性を作り出し、ひとつのまとまった空間にすることでした」とディエズさん。
「パーゴラへと続くジグザグの小道をデザインする事によって、クライアントの希望通り、既存の木をすべて保存することができました (1枚目の写真を参照)」とサンチェスさん(写真右)は言います。一緒に写っているのは、オーナーのオルガ・ディエズさんと、会社のパートナーであるニコラス・ドブラドさんです。
「庭のデザイナーを探している時に、Houzzでサンチェスさんを見つけました。以前にも、Houzzで建築家を探して、家のリノベーションを頼んだことがあったのです。この庭のリフォームの目的のひとつは、広い一階と外の空間との間に連続性を作り出し、ひとつのまとまった空間にすることでした」とディエズさん。
サンチェスさんは、木材やコンクリートなどの素材で建造物や面白い箇所を縁取り、「草や多
肉植物などの植物で、より豊かな空間に仕上げた」と説明します。
肉植物などの植物で、より豊かな空間に仕上げた」と説明します。
ビフォー
オーナーのディエズさんによると、庭は荒れ果て、ほとんど使われたことがなかったとそう。
オーナーのディエズさんによると、庭は荒れ果て、ほとんど使われたことがなかったとそう。
アフター
「一番良かったのは、サンチェスさんが彼のビジネスパートナーを連れてきて、家の内部はすごく良いから、その空間を外に延長させればいいのではないかと最初に言ってくれたことです」(ディエズさん)
サンチェスさんのビジネスパートナーは、マイクロセメントの床と棚に使用した木材をいかした、素晴らしいプロポーザルを提案してくれました。
「一番良かったのは、サンチェスさんが彼のビジネスパートナーを連れてきて、家の内部はすごく良いから、その空間を外に延長させればいいのではないかと最初に言ってくれたことです」(ディエズさん)
サンチェスさんのビジネスパートナーは、マイクロセメントの床と棚に使用した木材をいかした、素晴らしいプロポーザルを提案してくれました。
「プロジェクトの大小を問わず、美的な魅力と、サステナブルなデザインを組み合わせることが、新しく、環境に優しい空間作りを推し進める鍵です」とサンチェスさんは言います。
ビフォー
オーナーたちは美観に加え、メンテナンスのしやすさや、外で食事を楽しむためのパーゴラ(次の写真を参照)の設置も希望していました。
オーナーたちは美観に加え、メンテナンスのしやすさや、外で食事を楽しむためのパーゴラ(次の写真を参照)の設置も希望していました。
Simbiosiがデザインしたテーブルには、ボトルを置くための場所が設けられています。「この木製テーブルには、飲み物を冷やしておくためのアイスボックスが組み込まれています。また、庭のパーゴラの床と同一のセラミックタイルがポイントです」とサンチェスさん。
なにより、オーナーのディエズさんとパートナーのドブラドさんは、サン・ホアン(スペインで祝日にあたる6月23日)を新しい空間で友人たちと祝いながら夏を迎えることができました。
「どのプロジェクトも、素晴らしい環境を作り出すために、少なくともひとつの焦点を決めるべきです」とサンチェスさん。
「このプロジェクトの場合は、小道の入り口に木のベンチを置く場所、庭の中心付近に小さな池、そして屋外のダイニングエリアをパーゴラの隣に提案しました」(サンチェスさん)
「このプロジェクトの場合は、小道の入り口に木のベンチを置く場所、庭の中心付近に小さな池、そして屋外のダイニングエリアをパーゴラの隣に提案しました」(サンチェスさん)
自分たちが魚が好きだということに気付くほど、デザイナーたちがディテールに注意を払っていることを知って、オーナーのディエズはとても嬉しかったそう。
ディエズさんは、庭が完全に生まれ変わったことをとても喜んでいます。「以前はイチジクの木があったのですが、鳩が巣を作ってしまい、健康上の懸念があるということで抜かなくてはなりませんでした。今では美しい椰子の木がいくつかあり、全体的にトロピカルな雰囲気の空間になりました」
ディエズさんが新しい庭で一番気に入っていることは、気持ちの良さです。「自然光を楽しむことのできる、長く、ひと続きの空間は、まさに私たちが望んでいたものでした」と笑顔で語ってくれました。
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