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80年代の木製キッチンが、モダンなモノクロのキッチンに大変身!
平滑な面材に塗ったデュラックス社の『ナチュラルホワイト』と、壁パネルの『ブラックキャビア』により、驚くほどモダンな印象に返信したキッチンをご紹介します。
Vanessa Walker
2022年9月15日
Houzzにアップロードされている事例の中で、ユーザーの人気を集めている部屋について、Q&A形式でデザイナーDemardi Interiorsのインテリア・デザイン・コンサルタントのシェリー・マクミランさんにインタビューしました。そのクリエイティブなアイデアを見ていきましょう。
どんなお部屋?
所在地: ビクトリア州、オーストラリア
住まい手: 夫妻+小学生の2人の娘
プロジェクトの面積:12平方メートルのキッチン+ 7平方メートルのバトラーズパントリー(カウンター付きの作業兼収納エリア)
デザイン:Demardi Interiors、Jacqui Addison
写真:Tatjana Plitt
所在地: ビクトリア州、オーストラリア
住まい手: 夫妻+小学生の2人の娘
プロジェクトの面積:12平方メートルのキッチン+ 7平方メートルのバトラーズパントリー(カウンター付きの作業兼収納エリア)
デザイン:Demardi Interiors、Jacqui Addison
写真:Tatjana Plitt
概要
住宅の全面リノベーションの一部として行われたキッチンの改装。オーナーはメインのリビングとダイニングエリアをキッチンに向けて開放し、開放感と一体感のある空間をつくり出したいと考えていました。彼らは奥にパントリーを備えた、客人をもてなすことのできる広いキッチンを望んでいました。
2つの部屋を隔てていた壁と2つ折りのドアを撤去し、キッチンの向きを変え、以前のファミリールームの代わりに隠れたパントリーを配置することで、空間をより有効的に活用することができました。
住宅の全面リノベーションの一部として行われたキッチンの改装。オーナーはメインのリビングとダイニングエリアをキッチンに向けて開放し、開放感と一体感のある空間をつくり出したいと考えていました。彼らは奥にパントリーを備えた、客人をもてなすことのできる広いキッチンを望んでいました。
2つの部屋を隔てていた壁と2つ折りのドアを撤去し、キッチンの向きを変え、以前のファミリールームの代わりに隠れたパントリーを配置することで、空間をより有効的に活用することができました。
改装前のキッチン
改修計画のはじまり
今回のリノベーションは、住宅の全面改修だったので、家全体のスタイルを一新することができました。この住宅は1980年代初頭に建てられ、これまで一度も改修・改装が行われたことはありませんでした。
改修計画のはじまり
今回のリノベーションは、住宅の全面改修だったので、家全体のスタイルを一新することができました。この住宅は1980年代初頭に建てられ、これまで一度も改修・改装が行われたことはありませんでした。
改装後のキッチン
オーナーからは、十分な収納量と自然採光を確保した、大胆で現代的な、おもてなし用のキッチンにすることが求められていました。全体のカラーパレットについては、古臭くなることがないのと同時に、挑戦的なものにしたいとのことでした。
オーナーからは、十分な収納量と自然採光を確保した、大胆で現代的な、おもてなし用のキッチンにすることが求められていました。全体のカラーパレットについては、古臭くなることがないのと同時に、挑戦的なものにしたいとのことでした。
主な家具
- 照明はAbout Space Lighting社のASPフォトンカスタム.
- RJ Living社のタンジェントスツール
- パントリーの黒いドアノブは、Lo & Co社のKintoreプル
- 家電製品はFisher & Paykel社
改装前のキッチンに隣接するリビング
主な課題は何でしたか?
マクミランさん:この家はすでに機能的な間取りになっていたので、建築上の主な課題は、キッチンとリビングエリアを、より有効活用することでした。以前のキッチンは、スペースに無駄があり、手前のリビングから切り離されていました。
主な課題は何でしたか?
マクミランさん:この家はすでに機能的な間取りになっていたので、建築上の主な課題は、キッチンとリビングエリアを、より有効活用することでした。以前のキッチンは、スペースに無駄があり、手前のリビングから切り離されていました。
この空間の機能性が改善された理由は何でしょうか?
マクミランさん:キッチンを屋外テラスに向けて配置することで、キッチンとテラスがより機能的になり、さらにリビングスペースとダイニングスペースの一体感が高まっています。
V目地加工を施したパネルは、2液型のポリウレタンの代わりに、デュラックスの『ブラックキャビア』の大胆な黒色で塗装してありますが、将来別の色に塗り替えることも可能です。
新しく追加した食洗機とシンクの奥にあるパントリーは、散らかったものを隠すのに最適な場所です。長さ3.8mのアイランドテーブルは、食事を準備したり、家族でカジュアルな食事をしたり、家族や友人をもてなすのに適しています。
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マクミランさん:キッチンを屋外テラスに向けて配置することで、キッチンとテラスがより機能的になり、さらにリビングスペースとダイニングスペースの一体感が高まっています。
V目地加工を施したパネルは、2液型のポリウレタンの代わりに、デュラックスの『ブラックキャビア』の大胆な黒色で塗装してありますが、将来別の色に塗り替えることも可能です。
新しく追加した食洗機とシンクの奥にあるパントリーは、散らかったものを隠すのに最適な場所です。長さ3.8mのアイランドテーブルは、食事を準備したり、家族でカジュアルな食事をしたり、家族や友人をもてなすのに適しています。
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