ワンちゃんとの生活をもっと豊かに。愛犬との上手な暮らし方・インテリアのつくり方まとめ
愛犬家のインテリアコーディネーターが、ワンちゃんとの暮らしやインテリアについて紹介してきたシリーズ。これまでの記事を、まとめてお届けします。

Houzz Japan
2022年5月2日
Houzz Japan 公式アカウント
古くから人間とともに暮らし、千年以上前から「人間の親友」と呼ばれてきた犬たち。愛犬家にとって、彼らはペットというよりも、大切な家族のひとりであることでしょう。
インテリアコーディネーターのヘザー・ブラッキンさんも愛犬家のひとり。Houzzウェブマガジンではこれまで、ヘザーさんによる“犬と暮らす住まい”をテーマとした記事をご紹介してきました。今回は、これまでの記事をまとめてお届けします。
インテリアコーディネーターのヘザー・ブラッキンさんも愛犬家のひとり。Houzzウェブマガジンではこれまで、ヘザーさんによる“犬と暮らす住まい”をテーマとした記事をご紹介してきました。今回は、これまでの記事をまとめてお届けします。
犬と暮らしていてよかったと思う12の理由
子どもの頃から、実家で飼っていた犬と接していたというヘザーさん。大人になってから自分で犬を飼うようになると、犬と暮らす素晴らしさを、真に理解できるようになったといいます。
大人になってからヘザーさんがともに暮らしてきたのは、ビアデッドコリーのベイリーくん、ボニーちゃん、そしてミニチュアオーストリアンラブラドゥードルのビリーくん。この記事では、ヘザーさんが彼らと暮らす中で感じた幸せについて紹介されています。
子どもの頃から、実家で飼っていた犬と接していたというヘザーさん。大人になってから自分で犬を飼うようになると、犬と暮らす素晴らしさを、真に理解できるようになったといいます。
大人になってからヘザーさんがともに暮らしてきたのは、ビアデッドコリーのベイリーくん、ボニーちゃん、そしてミニチュアオーストリアンラブラドゥードルのビリーくん。この記事では、ヘザーさんが彼らと暮らす中で感じた幸せについて紹介されています。
たとえば、「そばにいて触れるだけで癒される」こと。なんといっても、犬は人間の心を和ませてくれる存在です。ペットを撫でるとき、人の脳には“オキシトシン”という癒やしのホルモンが分泌されるといわれています。このオキシトシンは人間だけでなく、撫でられているペットにも分泌されるそう。スキンシップを取るだけで、人も犬も幸せになれるのです。
詳しい記事はこちらから:私が犬と暮らしていてよかったと思う12の理由
詳しい記事はこちらから:私が犬と暮らしていてよかったと思う12の理由
ドッグ・フレンドリーなインテリアとは?
いくら素敵な家具を設えた住まいだとしても、犬たちが快適に暮らせなければ意味がありません。とはいえ、インテリアの美しさは、人間にとっては大切な要素。この記事では、人も犬も快適に暮らせるための“ドッグ・フレンドリー”なインテリアについて紹介されています。
いくら素敵な家具を設えた住まいだとしても、犬たちが快適に暮らせなければ意味がありません。とはいえ、インテリアの美しさは、人間にとっては大切な要素。この記事では、人も犬も快適に暮らせるための“ドッグ・フレンドリー”なインテリアについて紹介されています。
たとえば、階段や玄関などの危険な場所や、キッチンなどの愛犬の立ち入り禁止エリアに入ってくるのを防ぐ、ペットゲート。
プラスチック製のものは安価で取り付けも簡単ですが、インテリアの景観を乱してしまうのが玉にきず。あたたかみのある木製のゲートなら、部屋全体になじみます。もし時間があるなら、既製品を購入するのではなく、DIYに挑戦するのも楽しいかもしれません。
詳しい記事はこちらから:わが家でもとり入れたい、ドッグ・フレンドリーなインテリアアイデア
プラスチック製のものは安価で取り付けも簡単ですが、インテリアの景観を乱してしまうのが玉にきず。あたたかみのある木製のゲートなら、部屋全体になじみます。もし時間があるなら、既製品を購入するのではなく、DIYに挑戦するのも楽しいかもしれません。
詳しい記事はこちらから:わが家でもとり入れたい、ドッグ・フレンドリーなインテリアアイデア
愛犬たちに似合うインテリアのデザイン
「犬が大好き!」と自称する人にも、やはり好みの犬種というものはあるでしょう。ある日ヘザーさんは、Houzzで愛犬のいるインテリア写真をチェックしながら、「愛犬家は、無意識に愛犬が自然と溶け込むようなインテリアをつくり上げているのでは」と感じたといいます。
「犬が大好き!」と自称する人にも、やはり好みの犬種というものはあるでしょう。ある日ヘザーさんは、Houzzで愛犬のいるインテリア写真をチェックしながら、「愛犬家は、無意識に愛犬が自然と溶け込むようなインテリアをつくり上げているのでは」と感じたといいます。
当時、ビアデッドコリーのボニーちゃんを飼っていたヘザーさんも、ボニーちゃんの毛の色と似たグレイッシュのペンキを、無意識のうちに、自宅の壁のペイントに選んでいたそう。この記事では、そんなインテリアと愛犬のリンクについて紹介されています。
たとえばこちらは、シュナウザー系ミックスのワンちゃんが暮らす住まい。毛の色と似ているグレーのサンディングが印象的です。ブラウンのガラス戸の枠が、ちょうどいいバランスであたたかみを与えてくれています。
詳しい記事はこちらから:好みのインテリアと愛犬の個性は関連する?
たとえばこちらは、シュナウザー系ミックスのワンちゃんが暮らす住まい。毛の色と似ているグレーのサンディングが印象的です。ブラウンのガラス戸の枠が、ちょうどいいバランスであたたかみを与えてくれています。
詳しい記事はこちらから:好みのインテリアと愛犬の個性は関連する?
大切な犬たちを暑さから守る工夫
気温も湿度も高くなる日本の夏は、暑さに弱く、体温のコントロールが苦手な犬たちにとっては過酷な季節。人間にとってはそれほど暑くない初夏の時期にも、愛犬の熱中症対策はかなり重要です。
この記事では、愛犬家だけでなく愛猫家にも参考になる、ペットの暑さ対策について紹介されています。
気温も湿度も高くなる日本の夏は、暑さに弱く、体温のコントロールが苦手な犬たちにとっては過酷な季節。人間にとってはそれほど暑くない初夏の時期にも、愛犬の熱中症対策はかなり重要です。
この記事では、愛犬家だけでなく愛猫家にも参考になる、ペットの暑さ対策について紹介されています。
犬・猫の快適な温度は、高くても25℃。湿度は50%以下が望ましいといわれています。それ以上温度・湿度が上がるようなら、エアコンのドライ機能を活用して、快適な環境をつくってあげましょう。
タイルなどの冷たい床にペタッとお腹をくっつけるのも、ペットの体温調整の方法のひとつ。家の中にタイルが敷いてあるスペースがあれば、そこに自分で行けるようにしてあげるのもいいかもしれません。
詳しい記事はこちらから:ペットが安全で快適に夏を過ごすためのポイント
タイルなどの冷たい床にペタッとお腹をくっつけるのも、ペットの体温調整の方法のひとつ。家の中にタイルが敷いてあるスペースがあれば、そこに自分で行けるようにしてあげるのもいいかもしれません。
詳しい記事はこちらから:ペットが安全で快適に夏を過ごすためのポイント
シニア犬と快適に暮らしていくためのヒント
2020年の初めに、13歳で天国へと旅立ったブラッキン家のボニーちゃん。11歳ごろから少しずつ耳が遠くなり、通院の回数も増え、考えさせられる問題も出てきたといいます。
ボニーちゃんが11歳だった2017年暮れに書かれたこちらの記事。ヘザーさんにはその4年前にベイリーくんを看取った経験があり、当時を振り返りながら、シニア犬のケアについて解説されています。
2020年の初めに、13歳で天国へと旅立ったブラッキン家のボニーちゃん。11歳ごろから少しずつ耳が遠くなり、通院の回数も増え、考えさせられる問題も出てきたといいます。
ボニーちゃんが11歳だった2017年暮れに書かれたこちらの記事。ヘザーさんにはその4年前にベイリーくんを看取った経験があり、当時を振り返りながら、シニア犬のケアについて解説されています。
年齢を重ねると足腰が弱くなるため、転んで怪我をしてしまうことは絶対に避けたいところ。さらに、肉球が乾燥し滑りやすくなるのもシニア犬の特徴なので、フローリングやタイルの床には、滑り止め対策が必須となります。
愛犬が歩く場所や寝る場所には、クッションタイルやタイルカーペットを敷くと良いでしょう。タイルカーペットは色も豊富なので、インテリアのアクセントとしても楽しめます。
フローリングを滑りにくくするためのコーティング剤を採用するのも、アイデアのひとつです。
詳しい記事はこちらから:高齢犬のいる暮らし、快適に過ごすためのヒント
愛犬が歩く場所や寝る場所には、クッションタイルやタイルカーペットを敷くと良いでしょう。タイルカーペットは色も豊富なので、インテリアのアクセントとしても楽しめます。
フローリングを滑りにくくするためのコーティング剤を採用するのも、アイデアのひとつです。
詳しい記事はこちらから:高齢犬のいる暮らし、快適に過ごすためのヒント
やんちゃで活発な子犬との上手な暮らし方
2021年4月にブラッキン家へやってきた、ラブラドゥードルのビリーくん。当時はまだ生後3ヶ月のパピーでした。すでに2頭の子犬を育てた経験をもつヘザーさんでしたが、久しぶりの子犬との生活には苦労が絶えなかったよう。
低い場所に置かれていたグリーン、テーブルの上に飾られた雑貨。ブラッキン家のインテリアは、子犬のビリーくんにとってはどれも最高のおもちゃだったのです。
2021年4月にブラッキン家へやってきた、ラブラドゥードルのビリーくん。当時はまだ生後3ヶ月のパピーでした。すでに2頭の子犬を育てた経験をもつヘザーさんでしたが、久しぶりの子犬との生活には苦労が絶えなかったよう。
低い場所に置かれていたグリーン、テーブルの上に飾られた雑貨。ブラッキン家のインテリアは、子犬のビリーくんにとってはどれも最高のおもちゃだったのです。
この記事では、やんちゃな子犬と上手に暮らしていくためのアイデアが紹介されています。
ヘザーさんのように、子犬には不向きなインテリアを楽しんでいるお宅では、「インテリアは、いつか落ち着いたら戻せる」という気持ちで、一旦安全な場所に収納するのが良いでしょう。まずはトイレトレーニングなどを済ませ、犬との関係を確立することを優先しましょう。
とくに寝る場所に関しては、早いうちに決定したほうがいいかもしれません。人間と寝場所を同じにすること、分けることはそれぞれにメリット・デメリットがあります。犬は習慣の動物なので、成犬になってから突然ルールを変えるのは大変。今だけではなく、将来的なことも含めて、ルールをなるべく早めに決めることが、お互いのためになるでしょう。
詳しい記事はこちらから:子犬と過ごすインテリア。人もワンちゃんも快適な住まいのヒント
ヘザーさんのように、子犬には不向きなインテリアを楽しんでいるお宅では、「インテリアは、いつか落ち着いたら戻せる」という気持ちで、一旦安全な場所に収納するのが良いでしょう。まずはトイレトレーニングなどを済ませ、犬との関係を確立することを優先しましょう。
とくに寝る場所に関しては、早いうちに決定したほうがいいかもしれません。人間と寝場所を同じにすること、分けることはそれぞれにメリット・デメリットがあります。犬は習慣の動物なので、成犬になってから突然ルールを変えるのは大変。今だけではなく、将来的なことも含めて、ルールをなるべく早めに決めることが、お互いのためになるでしょう。
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今や犬猫に関わらず多くの動物たちが人間により「ペット化」されておりますが~本来であれば動物達は自然界にに生活をする方が実はどれだけ幸せかという「真」の意味を考えた事はありますか?
本来有る姿で言えば人間以外の動植物達は皆自然界にあるがままの姿で生きています。99.9999999%と言っても過言ではありません。
数千年前より犬猫が人間の思いで身近に置くことにより狩りが出来なくなり、人間が自分たちのご都合により自然環境を破壊することで彼らの住処となる自然界が破壊され、只一つの動物「人間」が奢りの中でペット化として現代に至。
野良犬、捨て猫と言われますが、それらは皆人間社会が生み出した産物であることを忘れてはなりません。現代では如何に環境が良い中で育てて行くか?
実はもう一つ人間の奢りですが、特に動物たちに取っては「電波障害」が最も嫌な環境になっています。犬猫の聴覚は人間の可聴域を超えた数万倍(マックスで6万Hzと言われる高周波まで聞こえる能力を兼ね備えたいますのでとても都会の家では幾らインテリアに拘っても、、、
その電磁波(因みに携帯のファイブGと言われる高周波はペットたちに取ってはストレス満載)は脳波に交感神経ばかりを働かせており、副交感神経が希薄な状態と予測されます。
この様に人間社会はテクノロジーの進化により便利にはなっていますが、ペット社会では「慢性神経障害」状態です。この事は当然、人間社会にも蔓延することで現代社会では、神経障害患者が病院に行くそうですが西洋医学の対処療法では薬もなく対応の方法すらありません。
最後のなりますが、、、今は本当に人間の歪んだ「心」のバランスを取戻す事に、気づく時だと思います。所謂、目に見えない本来人間が持っている「感覚」を取り戻し本来の空間環境に今何が一番必要としているか?
インテリア装飾以前に根本的なソリューションのコンテンツはと? とてもシンプルです。詳細を知りたい場合には弊社HPにある「空間音響デザイン」の内容をご覧下さい
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