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世界のHouzzで人気のアウトドア11選
気持ちの良い季節を迎えました。世界のHouzz(ハウズ)で昨年よく保存されたアウトドアの写真をお届けいたします。
Houzz Japan
2022年7月1日
Houzz Japan 公式アカウント
暖かくなり、鳥の鳴き声の聞こえる季節になってきました。そうなると気になってくるのがお庭のこと。私たちはガーデニングに役立つ新しいアイデアを求めて、Houzzのサイトで人気のあったアウトドア空間の事例をまとめてみました。
ここでご紹介する庭や外構の写真は、2021年1月1日から2022年2月8日の間にそれぞれの国でアップロードされ、その国だけでなく世界中のユーザーが気に入って保存されたものです。北半球と南半球の両方から、夏のおススメを集めました。
ここでご紹介する庭や外構の写真は、2021年1月1日から2022年2月8日の間にそれぞれの国でアップロードされ、その国だけでなく世界中のユーザーが気に入って保存されたものです。北半球と南半球の両方から、夏のおススメを集めました。
オーストラリア
写真のGrindstone Landscapes によるデザインからも分かるように、オーストラリアの気候は屋外でお客さまをもてなすのにぴったりです。昔はテラスにバーベキューグリルがあれば調理に十分だと考えられていましたが、最近人気を集めているのは、冷蔵庫、シンク、さらにはピザ窯まであるフル装備のキッチンです。
夏は暑いため日除けは欠かせませんし、空気を循環させるためのファンもあるのが望ましいでしょう。また、ここではトラバーチンの舗装材が、あつらえのキッチン/ダイニングスペースの現代的なカラーパレットをひきたてています。
写真のGrindstone Landscapes によるデザインからも分かるように、オーストラリアの気候は屋外でお客さまをもてなすのにぴったりです。昔はテラスにバーベキューグリルがあれば調理に十分だと考えられていましたが、最近人気を集めているのは、冷蔵庫、シンク、さらにはピザ窯まであるフル装備のキッチンです。
夏は暑いため日除けは欠かせませんし、空気を循環させるためのファンもあるのが望ましいでしょう。また、ここではトラバーチンの舗装材が、あつらえのキッチン/ダイニングスペースの現代的なカラーパレットをひきたてています。
オーストリア
写真は、自然をテーマとしたプールのデザインを専門とするBiotop Landschaftsgestaltung がオーストリアのシュタイアーマルク州に作りだした夢のような空間。木製のテラスからは、読書用の小屋に向かって落ちていく水を眺めることができます。
300平米ある池の中ほどには、日光浴を楽しむための小さな島が設けられています。水は薬品を使わず生物学的に浄化されています。
写真は、自然をテーマとしたプールのデザインを専門とするBiotop Landschaftsgestaltung がオーストリアのシュタイアーマルク州に作りだした夢のような空間。木製のテラスからは、読書用の小屋に向かって落ちていく水を眺めることができます。
300平米ある池の中ほどには、日光浴を楽しむための小さな島が設けられています。水は薬品を使わず生物学的に浄化されています。
フランス
Houzzユーザーが愛してやまない南フランスの住まいの数々。写真の素晴らしい庭は、プロヴァンスのヴェゾン=ラ=ロメーヌに建つゲストハウスのもの。特筆すべきはその美しいプールと眼下に広がるブドウ畑の絶景です。
Houzzユーザーが愛してやまない南フランスの住まいの数々。写真の素晴らしい庭は、プロヴァンスのヴェゾン=ラ=ロメーヌに建つゲストハウスのもの。特筆すべきはその美しいプールと眼下に広がるブドウ畑の絶景です。
ドイツ
この住宅正面の庭は、ミニマリスト的な整然としたデザインにしたいという施主からの要望をもとに、Skandella Architekturが設計したものです。高さの異なる草本とさまざまな低木、そしてコールテン鋼の見切りが、秩序のある落ち着いた印象を作り出しています。
この住宅正面の庭は、ミニマリスト的な整然としたデザインにしたいという施主からの要望をもとに、Skandella Architekturが設計したものです。高さの異なる草本とさまざまな低木、そしてコールテン鋼の見切りが、秩序のある落ち着いた印象を作り出しています。
アイルランド
もともとの住宅の脇に増築された建物になじむようにデザインされた現代的なアウトドア空間。設計を担当したのはMcKiernan Architectsです。2つの空間をひとつにするというコンセプトのもと、屋内外の接続性を高めることで両者をシームレスにつなげています。
さらに、クールホワイトとグレーのカラーパレットによって2つの空間を視覚的にリンクさせています。手入れが簡単なものを選んだという植栽は、すっきりとしてモダンな印象です。
もともとの住宅の脇に増築された建物になじむようにデザインされた現代的なアウトドア空間。設計を担当したのはMcKiernan Architectsです。2つの空間をひとつにするというコンセプトのもと、屋内外の接続性を高めることで両者をシームレスにつなげています。
さらに、クールホワイトとグレーのカラーパレットによって2つの空間を視覚的にリンクさせています。手入れが簡単なものを選んだという植栽は、すっきりとしてモダンな印象です。
イタリア
なだらかな丘、広大な草原、伝統的な建築に住みやすさを加えた古いファームハウス。この庭にはトスカーナ地方の風景の典型ともいえる素晴らしい要素がすべて備わっています。
建築家のAlessandra Ciprianiさんは、クラシックな美しさを持った石のファサードや伝統的な内装を保存・改修することを選択し、歴史ある雰囲気を残しました。
なだらかな丘、広大な草原、伝統的な建築に住みやすさを加えた古いファームハウス。この庭にはトスカーナ地方の風景の典型ともいえる素晴らしい要素がすべて備わっています。
建築家のAlessandra Ciprianiさんは、クラシックな美しさを持った石のファサードや伝統的な内装を保存・改修することを選択し、歴史ある雰囲気を残しました。
日本
海を見渡す絶好のロケーションに建つ、築30年の黒川紀章 (1934–2007)設計、中村外二(1906–1997) 施工による数寄屋造りの別荘を、Hannat Architects が現代の暮らしに合わせてアップデートしました。
デッキと内風呂の間には外風呂も設置したので、オーナーは、サウナとお風呂に入ってから、デッキで涼みながら海を眺めて過ごすのが、別荘滞在時のなによりの楽しみだそうです。
この家の詳しい記事を読む
海を見渡す絶好のロケーションに建つ、築30年の黒川紀章 (1934–2007)設計、中村外二(1906–1997) 施工による数寄屋造りの別荘を、Hannat Architects が現代の暮らしに合わせてアップデートしました。
デッキと内風呂の間には外風呂も設置したので、オーナーは、サウナとお風呂に入ってから、デッキで涼みながら海を眺めて過ごすのが、別荘滞在時のなによりの楽しみだそうです。
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ニュージーランド
ニュージーランドに欠かせない、ハードウッド材のデッキ。Designpoint Architectureの設計した現代的な住まいを囲うように張り巡らせた広々とした写真のデッキは、さまざまな屋外でのリラックスの機会を生みだします。家族での食事、おしゃべりや読書。鉢の植え替えをすることもあるでしょう。
ニュージーランドに欠かせない、ハードウッド材のデッキ。Designpoint Architectureの設計した現代的な住まいを囲うように張り巡らせた広々とした写真のデッキは、さまざまな屋外でのリラックスの機会を生みだします。家族での食事、おしゃべりや読書。鉢の植え替えをすることもあるでしょう。
スペイン
フォルメンテラ島特有のアースカラーとアーモンドやイチジクの淡いグリーン。Marià Castelló(マリア・カステッロ)さんがデザインした住宅の写真からは、この2つの色の持つあたたかさが見てとれます。
セラミック製の格子は、玄関だけでなく、住宅のパブリックエリアとプライベートエリアの境界を定めています。また、格子を通った太陽の光は、室内に柔らかく差し込みます。
この家に一年を通して住んでいるという2人のオーナーにとって、まるで夢のような住まいだといいますが、こんな景色と、周囲の自然を尊重し対話する住まいを好きにならない人などいるでしょうか?
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フォルメンテラ島特有のアースカラーとアーモンドやイチジクの淡いグリーン。Marià Castelló(マリア・カステッロ)さんがデザインした住宅の写真からは、この2つの色の持つあたたかさが見てとれます。
セラミック製の格子は、玄関だけでなく、住宅のパブリックエリアとプライベートエリアの境界を定めています。また、格子を通った太陽の光は、室内に柔らかく差し込みます。
この家に一年を通して住んでいるという2人のオーナーにとって、まるで夢のような住まいだといいますが、こんな景色と、周囲の自然を尊重し対話する住まいを好きにならない人などいるでしょうか?
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英国
ロンドンにあるヴィクトリアン様式のテラスハウスの1階に隠された、 Zulufishの設計による現代的なパティオ。
この小さな空間では、立ち上げた花壇にベンチを組み込むことで、塀をじょうずに利用しています。ウッドパネルを垂直に並べることでプライバシーを確保すると同時に、その明るい色使いにより、小さな空間を明るく居心地の良いものにしています。
ダイニングルームの引き戸から入ることのできるこの中庭は、内部とひと続きの空間のようになっています。
ロンドンにあるヴィクトリアン様式のテラスハウスの1階に隠された、 Zulufishの設計による現代的なパティオ。
この小さな空間では、立ち上げた花壇にベンチを組み込むことで、塀をじょうずに利用しています。ウッドパネルを垂直に並べることでプライバシーを確保すると同時に、その明るい色使いにより、小さな空間を明るく居心地の良いものにしています。
ダイニングルームの引き戸から入ることのできるこの中庭は、内部とひと続きの空間のようになっています。
米国
一年を通して気候がよいカルフォルニアでは、室内でも屋外でも使えるといったものが、生活空間を最大限に利用したいと考える人々に人気です。サンフランシスコエリアにある、Libby Raab Architectureが設計し、Supple Homesが施工したこの住宅では、この体験をさらに一歩進めて、屋外にシャワーがあります。星空の下でシャワーを浴びたり、ひと風呂浴びた後に身体を洗い流したりしたいというオーナーの要望で設置したそうです。
Elements Landscapeによるランドスケープデザインは、手入れがしやすく、干ばつに強い庭に適した耐乾性の植物と透水性のある砂利を利用することにより、地域の温暖で乾燥した気候に対応しています。プレキャストコンクリートの六角形の舗装材は裏庭のパティオに続いており、そこでは食事をしたり、ゆったり座ったり、バーベキューを楽しんだりすることができます。
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Elements Landscapeによるランドスケープデザインは、手入れがしやすく、干ばつに強い庭に適した耐乾性の植物と透水性のある砂利を利用することにより、地域の温暖で乾燥した気候に対応しています。プレキャストコンクリートの六角形の舗装材は裏庭のパティオに続いており、そこでは食事をしたり、ゆったり座ったり、バーベキューを楽しんだりすることができます。
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