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ピアノの音色が響く、心地よい住まい10選
存在感のあるピアノを自宅に置くとなると、どこに置けばよいか迷うもの。ピアノが美しく生活空間に溶け込んでいるお宅をご紹介します。
Houzz Japan
2022年3月31日
Houzz Japan 公式アカウント
大切なピアノの置き場に悩んでいらしゃいませんか?グランドピアノにしても、アップライトピアノにしても、かなりの場所を取られてしまうものです。それでも、ピアノをインテリアの一部として組み込んで、優雅な空間をつくりだせれば、きっと住まいに幸せの音色を奏でることができるでしょう。
Houzz(ハウズ)のサイトには、ピアノのある国内外の住まいの写真がたくさん掲載されています。今回は、日本のお宅に絞って、ピアノが建物に無理なく馴染んでいる空間をご紹介します。
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コンサートも開けるサロン風に
ピアニストである奥さまが、ご自宅で小コンサートや展示会などを開けるように計画された家です。天井の高いサロン空間を、ほぼそのまま切り抜いたような大窓が、向かいの公園の緑を室内に取り込んでいます。
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ピアノのデザインに合わせて内装をコーディネート
アップライトピアノの猫足デザインと天然木の質感に合わせて、インテリアをコーディネートした女性オーナーの住まいです。「音を奏でるインテリア」をめざしたYAMAHAのピアノと、マホガニー材を使った飾り棚(キュリオケース)がお部屋にマッチしています。
音がお隣に直接響かないように、リビングの壁面の裏側が寝室になっている側にピアノを置いています。
このピアノのある住まいの詳しい紹介記事を読む
アップライトピアノの猫足デザインと天然木の質感に合わせて、インテリアをコーディネートした女性オーナーの住まいです。「音を奏でるインテリア」をめざしたYAMAHAのピアノと、マホガニー材を使った飾り棚(キュリオケース)がお部屋にマッチしています。
音がお隣に直接響かないように、リビングの壁面の裏側が寝室になっている側にピアノを置いています。
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木目にあうアクセントカラーで北欧風にアレンジ
リビングの少し奥まった一角に設けたピアノスペースです。ネイビー色のアクセントクロスが、ウォルナット材のピアノと、ブラックチェリーのフローリングによく馴染んでいます。
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リビングの少し奥まった一角に設けたピアノスペースです。ネイビー色のアクセントクロスが、ウォルナット材のピアノと、ブラックチェリーのフローリングによく馴染んでいます。
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建築家の自邸。玄関土間をピアノの練習スペースに
間口3.3m×奥行き9mの狭小地に、建築家が建てた鉄骨造地上3階の自邸です。1階の玄関土間にピアノを置いています。普段は、お子さんがピアノを練習していますが、いろいろな使い方ができる多目的スペースでもあります。
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間口3.3m×奥行き9mの狭小地に、建築家が建てた鉄骨造地上3階の自邸です。1階の玄関土間にピアノを置いています。普段は、お子さんがピアノを練習していますが、いろいろな使い方ができる多目的スペースでもあります。
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階段の踊り場をピアノのステージに
ピアノの練習がしやすいように、3階の床を一部を撤去して吹抜けをつくり、階段の踊り場(中2階)にピアノを置くようにしました。
この中2階は、2階のLDKと3階のセカンドリビングの間を取り持つ空間でもあり、どちらのリビングにいても、ピアノの演奏を見たり聞いたりすることができます。
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ピアノの練習がしやすいように、3階の床を一部を撤去して吹抜けをつくり、階段の踊り場(中2階)にピアノを置くようにしました。
この中2階は、2階のLDKと3階のセカンドリビングの間を取り持つ空間でもあり、どちらのリビングにいても、ピアノの演奏を見たり聞いたりすることができます。
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再生町家に自然と溶け込むように
改築を繰り返した築100年を超す木造家屋を改修した和モダンなお宅のリビングです。年代物のピアノが、コンクリート壁を背景に、既存の柱梁と新しく採用したヒノキの柱との間にぴったりと収まっています。新旧の要素が絶妙なバランスで共存しています。
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2台のグランドピアノのために
ピアニストのお母様のために、建築家が離れとして設えたピアノ棟です。木構造あらわしのミニマルな室内には、かぶら束という木組みの構法を採用しています。建物の屋根の角度と、グランドピアノの屋根の開き具合が美しく呼応した空間です。
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吹き抜け空間で、柔らかい光を浴びて
2階まで吹き抜けにしたアトリエ空間にグランドピアノを置いています。この部屋は建物の北側に面しているので、上下の窓から柔らかい光が差し込みます。
LDKとアトリエを繋げた開放感のあるスペースですが、必要な時は大きな襖戸で仕切ることもできます。
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2階まで吹き抜けにしたアトリエ空間にグランドピアノを置いています。この部屋は建物の北側に面しているので、上下の窓から柔らかい光が差し込みます。
LDKとアトリエを繋げた開放感のあるスペースですが、必要な時は大きな襖戸で仕切ることもできます。
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ライトブラウンで統一されたインテリアの一部として
コンクリートの表面に木目があらわれる本実(ほんざね)型枠施工をした重厚感のある壁と、その存在感を和らげるようにブラウン系でまとめられたインテリア。その中に、ベヒシュタインのピアノが美しく溶け込んでいます。同系色ながら、素材の違いによりコクのある空間に仕上がっています。
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いかがでしたか?家づくりをする時に、あらかじめピアノを置く場所を決めておけば、ピアノも最適な居場所を得て、よりよい音色を奏でてくれそうです。
Houzzのサイトでは、ピアノのある世界中の家の写真をご覧になれます。また、国別でもご覧に慣れます。
こちらの記事もあわせて
聴く、弾く、録るを主役にした部屋づくり術
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