ゆるやかな距離感が心地よい、パーソナルスペースをつくろう
自宅で過ごす時間をさらに快適にするパーソナルスペース。おすすめの場所やつくり方をご紹介します。
sayaka_sumiyoshi
2021年12月16日
パーソナルスペースとは本来、他者との距離感において近づかれると不快に感じる空間を指しますが、住宅におけるパーソナルスペースは、自分の好きなことをしたり、自分と向きあう時間を過ごせる自分だけの小さな空間を指すことが多い言葉です。
「自分の部屋」というほど大きくなく、また隔離されてもおらず、家族の気配を感じながら一人になれる空間があったなら、毎日の生活がより豊かに、充実したものになることでしょう。
この記事では、そんなパーソナルスペースをつくるコツをお伝えします。
「自分の部屋」というほど大きくなく、また隔離されてもおらず、家族の気配を感じながら一人になれる空間があったなら、毎日の生活がより豊かに、充実したものになることでしょう。
この記事では、そんなパーソナルスペースをつくるコツをお伝えします。
- テラス、バルコニーにチェアを置いてみる
チェアを置いたバルコニーの写真をもっと見る
- リビングにパーソナルチェアをプラス
パーソナルスペースが欲しいときには、あえてソファから視線が外れる向きにチェアを置くのが効果的です。軽くて動かしやすいチェアや、回転脚のタイプを選ぶと向きを簡単に変えられます。
- ハンモックを取り入れる
ハンモックには吊るすタイプだけでなく、置いて使うタイプもあります。自宅が仕事場となっている人には、気分転換にもおすすめしたいアイテムです。
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自宅で使えるハンモックの種類と上手な取り入れ方
- フレキシブルなソファを活用する
背もたれの位置をフレキシブルに変えられるソファなら、家族との親密な距離感を感じながら、パーソナルスペースをつくることが出来ます。
家具を増やす必要がないので、狭いリビングにもおすすめの方法です。
- 窓際を利用する
カーテンはウッドブラインドやロールスクリーン、シェードなどの上げられるタイプを選ぶことで、スッキリと広く使えます。
- 玄関、廊下、階段にコーナーをつくる
- トイレは最高のパーソナルスペース
トイレをパーソナルスペースと捉えると、「壁紙は気分転換できるカラーがいいかな」、「飾り棚を作って好きなものを飾ろう」、などのアイデアが湧いてくるかもしれません。これまで以上に清潔に保ちたいという意識も芽生えてくるでしょう。
狭い家でも、家族が多くても、パーソナルスペースは工夫次第でつくることができます。「自分時間を充実させたい」という思いが、暮らしに愛着を持ち、自宅のさまざまな場所でどう心地よく過ごすかを考えるきっかけになるかもしれません。
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