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北欧スタイルインテリアを作りたい!【リビング編】
シンプルでいて暖かみがありオシャレ、そんな憧れの北欧スタイルインテリアを作るコツをお部屋ごとにご紹介します。家族みんなが集まるリビングを、北欧メソッドで心地よくしましょう。
sayaka_sumiyoshi
2021年8月2日
北欧スタイルインテリアは日本の住宅に取り入れやすい特徴をたくさん持っています。例えば、白い壁、フローリングの床、大きな窓、リビングダイニングという空間の使い方などが挙げられます。
また、木の質感を生かした家具、ニュートラルで優しい色使い、シンプルで直線的なフォルムなども、日本人が親しんできた身近なデザインです。北欧スタイルのインテリア作りは難しくありません。今のお部屋に少しだけ、北欧スタイルのアイデアを加えてみてください。
また、木の質感を生かした家具、ニュートラルで優しい色使い、シンプルで直線的なフォルムなども、日本人が親しんできた身近なデザインです。北欧スタイルのインテリア作りは難しくありません。今のお部屋に少しだけ、北欧スタイルのアイデアを加えてみてください。
現在人気の北欧スタイルは、スッキリと白く明るい室内空間の中に、グレーや黒のモノトーンの家具を合わせます。どの程度の濃さのグレーを使うか、全体の明るさをどの程度にするかは、お好みで調整してください。
自然で優しい色や質感のアイテムを、なるべくたくさん取り入れることも重要です。木肌を生かしたナチュラルな木の家具、柔らかい布のソファ、自然の中で見かけるアースカラーのクッションなどでまとめると、北欧スタイルらしくなります。
自然で優しい色や質感のアイテムを、なるべくたくさん取り入れることも重要です。木肌を生かしたナチュラルな木の家具、柔らかい布のソファ、自然の中で見かけるアースカラーのクッションなどでまとめると、北欧スタイルらしくなります。
1. 壁に色をつけてニュートラルカラーを引き立てる
シンプルなベースを作ったら、そこに色を加えてみましょう。北欧スタイルのインテリアでは、色をとても上手に取り入れています。真っ白なリビングの壁の一面に色を付けると、空間に奥行が生まれ、シンプルな空間が一気にオシャレになります。
色は鮮やかすぎるものよりも、グレーがかった優しい色合いを選ぶとうまくいきます。インテリアの他のアイテム、例えばカーテンやクッション、アートなどの色も意識して色選びをしてみましょう。
Houzzでインテリアの専門家を探す
シンプルなベースを作ったら、そこに色を加えてみましょう。北欧スタイルのインテリアでは、色をとても上手に取り入れています。真っ白なリビングの壁の一面に色を付けると、空間に奥行が生まれ、シンプルな空間が一気にオシャレになります。
色は鮮やかすぎるものよりも、グレーがかった優しい色合いを選ぶとうまくいきます。インテリアの他のアイテム、例えばカーテンやクッション、アートなどの色も意識して色選びをしてみましょう。
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2. 壁にシェルフを付ける・アートを飾る
北欧スタイルの壁の使い方もお手本にしたいですね。壁は「自分がいい気持ちになるものを飾る場所」と考えてみましょう。
アートやお子さんの作品があれば、額装して飾ってみてください。オブジェや写真立てのように小さいものは壁に棚を付け、一番目に付く場所に飾りましょう。もし、そこまでして飾りたいものじゃない、と感じるものを持ち続けているなら、この機会に手放しても良いでしょう。
北欧スタイルの壁の使い方もお手本にしたいですね。壁は「自分がいい気持ちになるものを飾る場所」と考えてみましょう。
アートやお子さんの作品があれば、額装して飾ってみてください。オブジェや写真立てのように小さいものは壁に棚を付け、一番目に付く場所に飾りましょう。もし、そこまでして飾りたいものじゃない、と感じるものを持ち続けているなら、この機会に手放しても良いでしょう。
3. ソファの前を広く開け、サイドテーブルを置く(もちろんラグも敷く)
北欧スタイルでは、空間の余白を大切にします。例えばソファの前に大きなセンターテーブルは置かず、サイドテーブルを組み合わせてみましょう。ソファやテレビボードといった家具を脚付きにして床との間に空間を作る方法も有効です。
ソファの前にラグを敷くことで視覚的に余白を強調できます。北欧スタイルインテリアでは、毛足が短いものか、織って作られたラグが似合います。床暖房との相性も良く、お掃除しやすいのでおすすめです。
北欧スタイルでは、空間の余白を大切にします。例えばソファの前に大きなセンターテーブルは置かず、サイドテーブルを組み合わせてみましょう。ソファやテレビボードといった家具を脚付きにして床との間に空間を作る方法も有効です。
ソファの前にラグを敷くことで視覚的に余白を強調できます。北欧スタイルインテリアでは、毛足が短いものか、織って作られたラグが似合います。床暖房との相性も良く、お掃除しやすいのでおすすめです。
4. パーソナルチェアを置いてみる
リビングにパーソナルチェアを置くのも北欧スタイルの素晴らしいアイデアです。ソファと組み合わせるのはもちろん、お部屋のコーナーに置いてちょっとしたプライベートスペースを作っても良いでしょう。
ハイバックタイプを選べば、体を預けてゆったりと寛げます。ローバックのタイプはどこにでも置けて、向きを変えることで多様なシーンで使えます。パーソナルチェアを置くスペースがない場合は、ソファとセットのオットマンやスツールで代用するのもおすすめです。
リビングにパーソナルチェアを置くのも北欧スタイルの素晴らしいアイデアです。ソファと組み合わせるのはもちろん、お部屋のコーナーに置いてちょっとしたプライベートスペースを作っても良いでしょう。
ハイバックタイプを選べば、体を預けてゆったりと寛げます。ローバックのタイプはどこにでも置けて、向きを変えることで多様なシーンで使えます。パーソナルチェアを置くスペースがない場合は、ソファとセットのオットマンやスツールで代用するのもおすすめです。
5. 観葉植物も置いてみる
インテリアにとって欠かせない存在になった観葉植物、北欧スタイルのインテリアにもぜひ取り入れて頂きたいアイテムです。多くの観葉植物は明るく温かい場所を好むので、リビングの窓側に置いてみてください。
観葉植物を育てるのが初めてで、枯らしてしまうのが心配であれば、まずは小さめの植物からチャレンジしてみましょう。小さな鉢植えは床に直接置くよりも、台や小ぶりのスツールの上に置くとよく目に入ります。
インテリアにとって欠かせない存在になった観葉植物、北欧スタイルのインテリアにもぜひ取り入れて頂きたいアイテムです。多くの観葉植物は明るく温かい場所を好むので、リビングの窓側に置いてみてください。
観葉植物を育てるのが初めてで、枯らしてしまうのが心配であれば、まずは小さめの植物からチャレンジしてみましょう。小さな鉢植えは床に直接置くよりも、台や小ぶりのスツールの上に置くとよく目に入ります。
6. フロアライトを使う
北欧スタイルインテリアの特徴は照明にも現れています。北欧の冬は長く、暗いため、室内照明への関心が高く、心地よく過ごすためのアイデア満載です。
その中でまず、オススメしたいのはフロアライトです。フロアライトには大きく分けて2種類あります。1つ目は、壁や天井を照らすことでお部屋全体に明るさをプラスするタイプ。2つ目は、読書をしたり書類に記入したりする手元をしっかりと照らすタイプです。
どちらのタイプでも言えることは、お部屋の明るさを天井のシーリングライトだけで確保しようとせず、必要なところに必要な灯りを用意するという考え方に切り替えることです。それだけで、夜リビングで過ごす時間が特別なものになりますよ。
北欧スタイルインテリアの特徴は照明にも現れています。北欧の冬は長く、暗いため、室内照明への関心が高く、心地よく過ごすためのアイデア満載です。
その中でまず、オススメしたいのはフロアライトです。フロアライトには大きく分けて2種類あります。1つ目は、壁や天井を照らすことでお部屋全体に明るさをプラスするタイプ。2つ目は、読書をしたり書類に記入したりする手元をしっかりと照らすタイプです。
どちらのタイプでも言えることは、お部屋の明るさを天井のシーリングライトだけで確保しようとせず、必要なところに必要な灯りを用意するという考え方に切り替えることです。それだけで、夜リビングで過ごす時間が特別なものになりますよ。
7. 名作デザインアイテムにチャレンジしてみる
北欧には優れたデザインのプロダクトがたくさんあります。北欧スタイルインテリアの住まいに対する価値観が反映されているものが多く、心地よく、ずっと飽きずに使い続けられるものが揃っています。
大型の名作家具だとお値段も張るのでちょっと…という場合は、比較的小ぶりなアイテムから取り入れてみるのがおすすめです。
例えば、照明器具メーカーのルイス・ポールセンは、器具ではなく光をデザインしている、と言われ、眩しくなく、それでいて明るい光を心地よく届けてくれます。
その中でも、テーブルランプはコンパクトでいろいろなシーンに使えて便利です。
北欧には優れたデザインのプロダクトがたくさんあります。北欧スタイルインテリアの住まいに対する価値観が反映されているものが多く、心地よく、ずっと飽きずに使い続けられるものが揃っています。
大型の名作家具だとお値段も張るのでちょっと…という場合は、比較的小ぶりなアイテムから取り入れてみるのがおすすめです。
例えば、照明器具メーカーのルイス・ポールセンは、器具ではなく光をデザインしている、と言われ、眩しくなく、それでいて明るい光を心地よく届けてくれます。
その中でも、テーブルランプはコンパクトでいろいろなシーンに使えて便利です。
8. クッションで遊ぶ。季節ごと、気分で変えてみよう
北欧スタイルのインテリアもそろそろ完成です。仕上げはクッション。クッションは手軽に交換ができ、価格も手頃なので色々とチャレンジしてみてください。シンプルなお洋服にスカーフやバッグ、靴などで変化を付けるイメージです。季節感のある素材や色、好きな柄を組み合わせましょう。
クッションに限らず、カーテンやラグなどに入れる柄を選ぶ時にもコツがあります。直線的な幾何学模様や、自然のモチーフを図案化したグラフィカルな柄を選ぶと、北欧スタイルらしさが引き立ちます。
北欧スタイルのインテリアもそろそろ完成です。仕上げはクッション。クッションは手軽に交換ができ、価格も手頃なので色々とチャレンジしてみてください。シンプルなお洋服にスカーフやバッグ、靴などで変化を付けるイメージです。季節感のある素材や色、好きな柄を組み合わせましょう。
クッションに限らず、カーテンやラグなどに入れる柄を選ぶ時にもコツがあります。直線的な幾何学模様や、自然のモチーフを図案化したグラフィカルな柄を選ぶと、北欧スタイルらしさが引き立ちます。
9. テレビを消して、リビングでお茶してみよう
お部屋を素敵に整えたら、まずはリビングに座ってゆっくりとお茶の時間を楽しんでみてください。お家時間が長くなると、どうしても窮屈な気分になりますが、ちょっとした気分転換の場所・時間があるだけで、生活にゆとりが生まれることと思います。
北欧スタイルのインテリアに込められた、シンプルなアイテムで心地よく暮らすためのヒントをたくさん取り入れて、楽しいおうち時間をお過ごしください。
インテリアの記事をもっと読む
お部屋を素敵に整えたら、まずはリビングに座ってゆっくりとお茶の時間を楽しんでみてください。お家時間が長くなると、どうしても窮屈な気分になりますが、ちょっとした気分転換の場所・時間があるだけで、生活にゆとりが生まれることと思います。
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