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ベニワレン柄のラグでお部屋をアレンジする7つのアイデア
ニュートラルなダイヤモンド柄と柔らかな質感で人気のモロッカンラグ。多彩なスタイルを演出して、お部屋に居心地良さを添えてくれますよ。
Amanda Pollard
2021年3月23日
20世紀半ばに人気を博した、モロッコのベニワレン族が羊毛で織るダイヤモンド模様のラグ。ベニワレン柄と呼ばれるこのラグは今、世界中の住まいの床を美しく飾り、そのスタイリッシュさで私たちを魅了しています。今回は、そのベニワレン柄を使ったお部屋をいくつかご紹介します。みなさまのお住まいにも活用できるヒントを探してみてくださいね。
1. 脇役として
この部屋の主役は何といっても正面の壁紙です。そこで必要なのが、この壁紙と喧嘩しないラグです。モノクロームのシンプルな幾何学的デザインであるベニワレン柄をラグで加えてみましょう。壁の大胆なパープルカラーの柄を、部屋の主役として引き立ててくれるはずです。
ホワイトカラーに塗装されたフローリングも、ラグの色合いに溶けみ、ニュートラルな色味のベースとなってくれています。
この部屋の主役は何といっても正面の壁紙です。そこで必要なのが、この壁紙と喧嘩しないラグです。モノクロームのシンプルな幾何学的デザインであるベニワレン柄をラグで加えてみましょう。壁の大胆なパープルカラーの柄を、部屋の主役として引き立ててくれるはずです。
ホワイトカラーに塗装されたフローリングも、ラグの色合いに溶けみ、ニュートラルな色味のベースとなってくれています。
2. 主役として
ほとんどホワイト一色の部屋のデザインでは、ベニワレンラグは脇役以上の存在になることができます。べースの白色が背景にとけ込む一方で、シャープな黒色のパターンが際立ちます。
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ほとんどホワイト一色の部屋のデザインでは、ベニワレンラグは脇役以上の存在になることができます。べースの白色が背景にとけ込む一方で、シャープな黒色のパターンが際立ちます。
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3. 視線を一方向にみちびく
このシックなリビングルームを設計したデザイナーたちは、ベニワレンラグの柄の強みを最大限に引き出しています。ジグザグ柄のデザインが、左右対称に配置された家具の中央から、マントルピースの上に掛けられた色あざやかなアート作品へと目線を導きます。ミッドセンチュリーの椅子も、床の敷物の三角形の形と共鳴している点にもご注目ください。
このシックなリビングルームを設計したデザイナーたちは、ベニワレンラグの柄の強みを最大限に引き出しています。ジグザグ柄のデザインが、左右対称に配置された家具の中央から、マントルピースの上に掛けられた色あざやかなアート作品へと目線を導きます。ミッドセンチュリーの椅子も、床の敷物の三角形の形と共鳴している点にもご注目ください。
4. 幾何学模様をテーマに
このスタイリッシュな空間では、デザイナーたちはアートギャラリーウォールとしてアートコレクションを配置するにあたり、それぞれのプリントを細目の黒色のフレームで縁取りました。個々のフレームの縁が、ベニワレンラグの線と呼応してお互いを引き立てて、幾何学的なデザインが目にとまるように計算しています。
このスタイリッシュな空間では、デザイナーたちはアートギャラリーウォールとしてアートコレクションを配置するにあたり、それぞれのプリントを細目の黒色のフレームで縁取りました。個々のフレームの縁が、ベニワレンラグの線と呼応してお互いを引き立てて、幾何学的なデザインが目にとまるように計算しています。
5. 暖かい層を一枚
ベニワレンラグの魅力はシンプルな柄だけにとどまりません。テクスチャーも、その魅力のひとつです。柔らかな触感のクッションと組み合わせて、居心地のよさを最大限に演出しましょう。このデザイナーたちは、モロッコのウェディングブランケットを使ったクッションをラグに合わせました。カジュアルで居心地よく、リラックスした雰囲気を作り出しました。
ベニワレンラグの魅力はシンプルな柄だけにとどまりません。テクスチャーも、その魅力のひとつです。柔らかな触感のクッションと組み合わせて、居心地のよさを最大限に演出しましょう。このデザイナーたちは、モロッコのウェディングブランケットを使ったクッションをラグに合わせました。カジュアルで居心地よく、リラックスした雰囲気を作り出しました。
6. 幅広く合わせやすい
お子様も10代になれば、ベッドルームにはニュートラルカラーを使うのがぴったりになってくるのではないでしょうか。また、お友達と楽しくおしゃべりできる快適な雰囲気づくりも必要です。
この部屋では、ベニワレンラグをポイントにして、この条件を見事に叶えました。白黒のデザインは何にでも合い、柔らかいテクスチャーは脚を伸ばすのに最適な表面に仕上げます。
お子様も10代になれば、ベッドルームにはニュートラルカラーを使うのがぴったりになってくるのではないでしょうか。また、お友達と楽しくおしゃべりできる快適な雰囲気づくりも必要です。
この部屋では、ベニワレンラグをポイントにして、この条件を見事に叶えました。白黒のデザインは何にでも合い、柔らかいテクスチャーは脚を伸ばすのに最適な表面に仕上げます。
7. 空間を区分けする
このオープンプランのキッチンとリビングは、グレー、ブラック、ホワイトのクールな色合いでほぼ統一されています。それでも、こじんまりとした快適さを感じるのは、木のベンチのあたたかみとベニワレン・ラグの柔らかい触り心地が、空間を決定的に印象づけているからです。
1年中快適に過ごせるラグの選び方
インテリアの記事をもっと読む
このオープンプランのキッチンとリビングは、グレー、ブラック、ホワイトのクールな色合いでほぼ統一されています。それでも、こじんまりとした快適さを感じるのは、木のベンチのあたたかみとベニワレン・ラグの柔らかい触り心地が、空間を決定的に印象づけているからです。
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