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穏やかなオレンジに心落ち着く、くつろぎのリビングコーディネート
カスタマイズされたファブリックアイテムが、高級感を作り出しているお部屋。甘くならない雰囲気で全体をまとめているのがポイントです。
Houzz Japan
2021年5月7日
Houzz Japan 公式アカウント
どんなお部屋?
住まい手:30代の男性
所在地:東京都港区
お部屋:12.2㎡のリビング
インテリアコーディネート:Design interieur Terada Yumi(デザインアンテリユテラダユミ)
プロジェクト期間:2020年7月〜10月
住まい手:30代の男性
所在地:東京都港区
お部屋:12.2㎡のリビング
インテリアコーディネート:Design interieur Terada Yumi(デザインアンテリユテラダユミ)
プロジェクト期間:2020年7月〜10月
住まいづくりのきっかけ
コロナ禍でおうち時間が増え、広めの賃貸物件へ引越するのを機に、インテリアコーディネートを初めて依頼したという一人暮らしの男性のお住まいです。
インテリアが好きで、これまでも自分でお部屋作りを試行錯誤してきましたが、なかなか満足のいく雰囲気にならなかったのだといいます。
そこで思い切って、Houzzでトータルコーディネートを手がけてくれるプロを探すことに。中でもDesign interieur Terada Yumi(デザインアンテリユテラダユミ)の寺田由実さんがHouzzにアップしていた事例写真をみて、自身の好みと合うものを感じ、問い合わせをしたのだそうです。
Houzzでインテリアの専門家を探す
コロナ禍でおうち時間が増え、広めの賃貸物件へ引越するのを機に、インテリアコーディネートを初めて依頼したという一人暮らしの男性のお住まいです。
インテリアが好きで、これまでも自分でお部屋作りを試行錯誤してきましたが、なかなか満足のいく雰囲気にならなかったのだといいます。
そこで思い切って、Houzzでトータルコーディネートを手がけてくれるプロを探すことに。中でもDesign interieur Terada Yumi(デザインアンテリユテラダユミ)の寺田由実さんがHouzzにアップしていた事例写真をみて、自身の好みと合うものを感じ、問い合わせをしたのだそうです。
Houzzでインテリアの専門家を探す
ご要望とご提案
住まい手さんが求めていたのは、ホテルライクでラグジュアリーな雰囲気の住まい。理想の雰囲気に近いイメージの写真をたくさん集めていました。また「好きなカラーであるオレンジを取り入れたい」という要望もありました。
ヒアリング後に寺田さんが提案したのは、高級感のある雰囲気をベースに、オレンジ、ブラウン、グレーを組み合わせたインテリア。オレンジというと明るいイメージもありますが、ここで使っているのは落ち着いていて穏やかさを感じるオレンジです。
住まい手さんが求めていたのは、ホテルライクでラグジュアリーな雰囲気の住まい。理想の雰囲気に近いイメージの写真をたくさん集めていました。また「好きなカラーであるオレンジを取り入れたい」という要望もありました。
ヒアリング後に寺田さんが提案したのは、高級感のある雰囲気をベースに、オレンジ、ブラウン、グレーを組み合わせたインテリア。オレンジというと明るいイメージもありますが、ここで使っているのは落ち着いていて穏やかさを感じるオレンジです。
コーディネートとディテール
コージーなリビングで、ゆったりくつろいで映画などを楽しめるよう、グレーのダウン入りカウチソファを設置しています。きらめきのある照明に照らされたアートにも、テーマカラーのオレンジ、ブラウン、グレーが取り入れられています。
窓の横幅は2.8m。仕事の合間にちょっと休憩するスペースに使えるようにと、寺田さんは新たにベンチシートを設置しました。
「窓のベンチシートは特注です。シートクッションの中身は、3種類のサンプルから、選んでもらいました。最終的には、一番柔らかめのタイプに決まりました」(寺田さん)
コージーなリビングで、ゆったりくつろいで映画などを楽しめるよう、グレーのダウン入りカウチソファを設置しています。きらめきのある照明に照らされたアートにも、テーマカラーのオレンジ、ブラウン、グレーが取り入れられています。
窓の横幅は2.8m。仕事の合間にちょっと休憩するスペースに使えるようにと、寺田さんは新たにベンチシートを設置しました。
「窓のベンチシートは特注です。シートクッションの中身は、3種類のサンプルから、選んでもらいました。最終的には、一番柔らかめのタイプに決まりました」(寺田さん)
コーディネート前の窓の様子
上の写真はコーディネートの前のリビングと窓辺の様子。外の風景ははっきり見えますが、くつろぎ感は少ないですよね。
上の写真はコーディネートの前のリビングと窓辺の様子。外の風景ははっきり見えますが、くつろぎ感は少ないですよね。
港区内のタワーマンションなので、窓からは東京のビル群を眺めることができます。レースカーテンは、表情がありつつも景色が見えるタイプを選びました。
ソファに置かれたクッションも、寺田さんがこのお部屋のためにファブリック選びとデザインを手がけて完成させた特注品です。
「イギリスの輸入物ファブリックでつくったオーダーメイドのビスポーク・クッションです。北アフリカのエスニックデザインや現代的な刺繍、 型押しベルベットなどを使用し、力強さと上品さを表現しています。リビング以外の空間にも置いていてあります」(寺田さん)
コーヒーテーブルは、ラウンドタイプを2つ組み合わせ、動きを出しています。ガラスのテーブルトップは、空間を広く見せてくれます。
「イギリスの輸入物ファブリックでつくったオーダーメイドのビスポーク・クッションです。北アフリカのエスニックデザインや現代的な刺繍、 型押しベルベットなどを使用し、力強さと上品さを表現しています。リビング以外の空間にも置いていてあります」(寺田さん)
コーヒーテーブルは、ラウンドタイプを2つ組み合わせ、動きを出しています。ガラスのテーブルトップは、空間を広く見せてくれます。
「料理はあまりしない」ということで、リビングの中でも玄関に近い方のコーナーに小さめのカウンターテーブルを設置。
テレビボードも、全体の色味に合わせ、ウォールナット材のものです。
テレビボードも、全体の色味に合わせ、ウォールナット材のものです。
「いつも『自分が住むんだったら、ここまではしたい』という気持ちでインテリアをつくっています」と寺田さん。
住まい手さんも、ニーズにぴったりのインテリアを提案してもらったと感じているそうで、「また引越しの際にはぜひご依頼したい」と話していました。
今回、寺田さんはリビングの他に、寝室と書斎のコーディネートも手がけました。寝室の写真はこちら、書斎の写真はこちら。
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住まい手さんも、ニーズにぴったりのインテリアを提案してもらったと感じているそうで、「また引越しの際にはぜひご依頼したい」と話していました。
今回、寺田さんはリビングの他に、寝室と書斎のコーディネートも手がけました。寝室の写真はこちら、書斎の写真はこちら。
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