どんなお部屋？
住まい手：50代と40代のご夫婦、小型犬2匹。
所在地：埼玉県さいたま市
お部屋：31㎡のリビングダイニング
インテリアコーディネート：Class S interior design（住吉さやか）
プロジェクト期間：2020年1~3月
写真：東涌写真事務所

Class S interior design（住吉さやか）

住まいづくりのきっかけ

お子様が独立し、ライフステージが変わったことをきっかけに、中古マンションを購入して、住み替えることにしたご夫婦のお住まいです。

新居を「大人のふたり暮らしにふさわしい、落ち着いたインテリアにしたい」という理想はあったものの、時間も節約したかったお二人。リビングダイニング（LD)と寝室のインテリアをコーディネートしてくれる専門家を探してみることにしました。

Houzzで専門家探しを始めた奥さまは、Class S interior designのインテリアコーディネーター・住吉さやかさんの過去の事例写真やプロフィールに心惹かれ、問い合わせ。レスポンスの早さや、コミュニケーションのしやすさが決め手となり、依頼することに決めました。

Class S interior design（住吉さやか）

コーディネート提案のパース

ご要望とご提案

インテリアコーディネートにあたってのご要望は「キッチンとダイニング、リビングを、ソファで分断したくない」「存在感のあるキッチンや壁面収納の雰囲気に合うようにしたい」など。それ以外は住吉さんに全面的にお任せでした。

奥様のキラキラと明るく、愛にあふれるお人柄をイメージして住吉さんが考えたインテリアのコンセプトは「Glossy Mode」。グレーを基調としたモダンなインテリアの中に、キラキラとした照明で華やかさをプラスする提案です。

チェアとクッションには深みのあるグリーン、素材としてはベルベットを取り入れることで、リッチさとオリジナリティを表現することにしました。

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Class S interior design（住吉さやか）

レイアウトとディテール

キッチン、ダイニングとリビングがゆるやかにつながるLDK。MODERN WORKSのグレーカラーのソファは、空間を分断しないよう窓側に配置。テレビは壁掛けとしました。

「お料理が好きな奥様はキッチンに立つ時間が長いので、キッチンからお部屋全体が見渡せる配置としました」と住吉さん。

Class S interior design（住吉さやか）

グリーンのラウンジチェアは、ソファと同じMODERN WORKSのもの。このチェアは視線を集中させる「フォーカルポイント」となっていて、お部屋を華やかな印象にしてくれています。

Class S interior design（住吉さやか）

エコカラットの壁にかけられたアートは、住吉さんがお部屋の雰囲気に合わせて選んだ、かけがわ惠さんの作品。「1枚を気に入っていただいたので、もう一枚をアーティストさんに新しく描いてもらいました」（住吉さん）

Class S interior design（住吉さやか）

3つ並んだペンダントライトは「美しく仕上がるよう、電気屋さんにも知恵を絞ってもらい、ダクトレールを直付けしてもらいました。もともとの埋め込み穴はプレートで塞ぎ、すっきり見せています」と住吉さん。

Class S interior design（住吉さやか）

眺望を楽しめるダイニングのテーブルとグリーンのチェアは、moda en casaのもの。

お部屋全体がゆるやかにつながるレイアウトは、おふたりのライフスタイルにぴったりだったそうで、今も日々快適に過ごしているそうです。

今回、住吉さんはリビングダイニングと合わせ、寝室のコーディネートも手がけました。プロジェクト全体をみるならこちらから。

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深みのあるグリーンがポイント。華やかで落ち着きのあるリビングダイニング

ライフステージの変化で住み替えを決意したご夫婦の暮らしにフィットするインテリアコーディネート。ゆるやかにつながるレイアウトが快適なお部屋です。

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