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【2020年】日本のHouzzユーザーに人気だったお宅紹介記事は?
2020年に公開されたHouzzツアー(お宅紹介)記事から、特に人気のあった記事をまとめてご紹介します。

Houzz Japan
2020年12月31日
Houzz Japan 公式アカウント
Houzzでは2020年もたくさんの住宅を取材させていただきました。この記事では、2020年1月から2020年11月までに、Houzzウェブマガジンのお宅紹介記事「Houzzツアー」でご紹介した家の中から、日本版読者の人気を最も集めた10記事をご紹介します。それぞれの記事のタイトルをクリックすると、さらに詳しい記事が読めます。
3層で構成された、海が見える北欧の部屋
10位は、は、スウェーデン・ストックホルムに埠頭のすぐそばに建つ住まい。3層で構成されるオープンフロアプランの物件で、一見するとインテリアの配置が難しそうですが、ドリームデザイン・ストックホルムのフレドリカ・ミルベルヒは、港を望む美しい景色を楽しめる空間にデザインしました。
眺めのいい窓辺の中層はリビング・ダイニングに。以前は寝室用のロフトとして活用されていた上層は書斎とし、長い間収納スペースとして使われていた低層にベッドが配置されています。ベッドルームはカーテンを閉めれば、秘密基地気分を味わえる静かな空間にも変身します。
10位は、は、スウェーデン・ストックホルムに埠頭のすぐそばに建つ住まい。3層で構成されるオープンフロアプランの物件で、一見するとインテリアの配置が難しそうですが、ドリームデザイン・ストックホルムのフレドリカ・ミルベルヒは、港を望む美しい景色を楽しめる空間にデザインしました。
眺めのいい窓辺の中層はリビング・ダイニングに。以前は寝室用のロフトとして活用されていた上層は書斎とし、長い間収納スペースとして使われていた低層にベッドが配置されています。ベッドルームはカーテンを閉めれば、秘密基地気分を味わえる静かな空間にも変身します。
おうち時間を楽しむ、家族のための三角形の家
9位は、転勤族のご主人が、単身赴任中に奥さまと3人の子供たちのために選んだのは、神戸に見つけた三角形の敷地。この敷地の形を活かしたユニークなデザインが魅力的な、家族のための住まいです。
設計を担当した建築家・石憲明さん(seki.design)をHouzzで見つけたオーナー夫妻。当時関東に住んでいたいので、メールを中心に遠隔でコミュニケーションを進めつつ、神戸に来るタイミングで集中して打ち合わせをし、1年ほどかけて家づくりを完成させました。2階には、家族団欒のためのリビングダイニングのほか、子供たちのスタディーカウンターもあります。
9位は、転勤族のご主人が、単身赴任中に奥さまと3人の子供たちのために選んだのは、神戸に見つけた三角形の敷地。この敷地の形を活かしたユニークなデザインが魅力的な、家族のための住まいです。
設計を担当した建築家・石憲明さん(seki.design)をHouzzで見つけたオーナー夫妻。当時関東に住んでいたいので、メールを中心に遠隔でコミュニケーションを進めつつ、神戸に来るタイミングで集中して打ち合わせをし、1年ほどかけて家づくりを完成させました。2階には、家族団欒のためのリビングダイニングのほか、子供たちのスタディーカウンターもあります。
軽井沢の究極の隠れ家。地元の土と木でつくった心地のよい別荘
8位は、軽井沢の静かな森林の中に佇む、約20坪の別荘。ジブリの映画にでも出てきそうな建物は、経年変化も楽しめるように、というオーナー一家の希望を受け、遠野未来建築事務所の遠野未来さんが設計しました。
家づくりに使われたのは、長野県の無垢の木と土。この素材に日本の伝統的な木組みと左官技術を現代的に取り入れた、環境にやさしい、自然のエネルギーを活かした住まいです。
曲線が魅力的なユニークな形状の外観のおかげで、落葉や雪が溜まりにくく、メンテナンスもしやすいのだそうです。
8位は、軽井沢の静かな森林の中に佇む、約20坪の別荘。ジブリの映画にでも出てきそうな建物は、経年変化も楽しめるように、というオーナー一家の希望を受け、遠野未来建築事務所の遠野未来さんが設計しました。
家づくりに使われたのは、長野県の無垢の木と土。この素材に日本の伝統的な木組みと左官技術を現代的に取り入れた、環境にやさしい、自然のエネルギーを活かした住まいです。
曲線が魅力的なユニークな形状の外観のおかげで、落葉や雪が溜まりにくく、メンテナンスもしやすいのだそうです。
工夫を凝らしたアイデアで新鮮に。パリの33㎡をリノベーション
7位は、フランス・パリ市内にある、33㎡のリノベーションについての記事。4階にあるこの部屋からは。エッフェル塔の眺めが楽しめます。
ラゴーム・アーキテクツのデボラとアヴィノアム・ベッタンは、空間構成を完全に変更しなかったものの、間仕切り壁は取り除き、開放感のある空間を作り出しました。リビングを広く取り、キッチンには現代的な機能性をプラスしています。オーク材の淡いブラウンとモノトーンで統一した色使いも魅力的です。
7位は、フランス・パリ市内にある、33㎡のリノベーションについての記事。4階にあるこの部屋からは。エッフェル塔の眺めが楽しめます。
ラゴーム・アーキテクツのデボラとアヴィノアム・ベッタンは、空間構成を完全に変更しなかったものの、間仕切り壁は取り除き、開放感のある空間を作り出しました。リビングを広く取り、キッチンには現代的な機能性をプラスしています。オーク材の淡いブラウンとモノトーンで統一した色使いも魅力的です。
家族の絆と夢を育むために。「用の美」を追究したインナーテラスのある住まい
6位は、シンプルな機能美が際立つ、鎌倉に建つ住まい。設計したのは、オーナー夫妻がHouzzで見つけたアトリエ137一級建築士事務所の鈴木宏幸さん。子育て経験者である鈴木さんには、土地選定を含め相談に乗ってもらったそうです。
キッチンの横には、3人のお子さんたちお気に入りのインナーテラスがあります。全員がまだ10歳以下なので、ここで走り回ったり、レッドシダー製のフロアにレジャーシートを敷いて、ピクニック気分で、奥様お手製のおにぎりやお弁当を楽しんでいるそうです。
6位は、シンプルな機能美が際立つ、鎌倉に建つ住まい。設計したのは、オーナー夫妻がHouzzで見つけたアトリエ137一級建築士事務所の鈴木宏幸さん。子育て経験者である鈴木さんには、土地選定を含め相談に乗ってもらったそうです。
キッチンの横には、3人のお子さんたちお気に入りのインナーテラスがあります。全員がまだ10歳以下なので、ここで走り回ったり、レッドシダー製のフロアにレジャーシートを敷いて、ピクニック気分で、奥様お手製のおにぎりやお弁当を楽しんでいるそうです。
軽井沢のパン職人と奥様が愛犬と暮らす、北欧に学んだ住まい
5位は、軽井沢でベーカリーを営む夫妻が、愛犬と暮らす家です。設計したのは、オーナーの弟・徳武 睦裕さんが代表を務める 株式会社ハルタ建築設計事務所。デンマークの技術と自然素材を用いたサステナブルな住まいとして作られました。
北欧から直輸入したインテリアが心地よさを生んでいる空間には、安定した涼しさ・暖かさをつくりだす除湿型放射冷暖房パネルや、PM2.5などをシャットアウトする熱交換換気システムも導入されていて、室温や空気の面も快適です。
5位は、軽井沢でベーカリーを営む夫妻が、愛犬と暮らす家です。設計したのは、オーナーの弟・徳武 睦裕さんが代表を務める 株式会社ハルタ建築設計事務所。デンマークの技術と自然素材を用いたサステナブルな住まいとして作られました。
北欧から直輸入したインテリアが心地よさを生んでいる空間には、安定した涼しさ・暖かさをつくりだす除湿型放射冷暖房パネルや、PM2.5などをシャットアウトする熱交換換気システムも導入されていて、室温や空気の面も快適です。
低予算で期間限定。建築家が建てた「仮住まいの自邸」
4位は、建築家が建てた9坪の平屋の自邸です。将来、妻の実家の敷地に住まうことが確定しているものの、まだ新居を建てる状況ではなかったというN.A.Oの建築家・加藤直樹さん。そこで、オフィスやヨガ教室、ピアノ教室などに転用することを想定した小さな家を建てることにしました。敷地内には母屋がありますが、加藤さんは妻と3人の子供たちとともにこの空間で暮らしています。
住んでみなかればわからないことも多いのに、設計時に「決めなければいけないストレス」を感じる人もいる、と話す加藤さん。家づくりでは「絶対決めなければいけないこと以外は決定しない」という考え方を大切にしているそうです。
4位は、建築家が建てた9坪の平屋の自邸です。将来、妻の実家の敷地に住まうことが確定しているものの、まだ新居を建てる状況ではなかったというN.A.Oの建築家・加藤直樹さん。そこで、オフィスやヨガ教室、ピアノ教室などに転用することを想定した小さな家を建てることにしました。敷地内には母屋がありますが、加藤さんは妻と3人の子供たちとともにこの空間で暮らしています。
住んでみなかればわからないことも多いのに、設計時に「決めなければいけないストレス」を感じる人もいる、と話す加藤さん。家づくりでは「絶対決めなければいけないこと以外は決定しない」という考え方を大切にしているそうです。
築70年の古民家を減築リノベーション。田の字型の間取りを一新し、明るく快適な住まいに
3位は、静岡県・御殿場市で、米やプチトマトを栽培する専業農家のオーナー一家が暮らす家のリノベーションです。
子どもたちが成長するにつれ、「一家団らんの時間を明るく快適に過ごしたい」と考えたご夫婦は、築およそ70年の住まいをリノベーションすることに決めました。設計を担当したのは、バークレーの風一級建築士事務所の参河基さんです。
二間続きの客間だった場所は南東向きで、家の中で最も自然光が入る場所だったため、LDKに。天井は梁や桁をあらわしにして吹き抜けにすることで、開放的な空間となっています。
3位は、静岡県・御殿場市で、米やプチトマトを栽培する専業農家のオーナー一家が暮らす家のリノベーションです。
子どもたちが成長するにつれ、「一家団らんの時間を明るく快適に過ごしたい」と考えたご夫婦は、築およそ70年の住まいをリノベーションすることに決めました。設計を担当したのは、バークレーの風一級建築士事務所の参河基さんです。
二間続きの客間だった場所は南東向きで、家の中で最も自然光が入る場所だったため、LDKに。天井は梁や桁をあらわしにして吹き抜けにすることで、開放的な空間となっています。
鎌倉の海と遠景に富士山を望む、和と洋をモダンに調和させた家
2位は、パリ、ニューヨーク、東京の3拠点で活躍するフランス人アーティストと日本人の奥様が定住するために建てた、鎌倉の海と富士山を一望できる住まいです。
日本の伝統的な手法が随所にちりばめられた、風格のある建物の設計を手掛けたのは、キューボデザイン建築計画設計事務所の猿田仁視さん。オーナー夫妻と猿田さんは長時間に渡る相談を重ね、デザインを練っていきました。
「和と洋をモダンに調和させる」というコンセプトに基づき、1階は「和」、2階は「西洋」、屋上は富士山と360度の眺めを満喫できる「リゾート」空間となっています。オーナーは、どの階も「とても気に入っている」と話していました。
2位は、パリ、ニューヨーク、東京の3拠点で活躍するフランス人アーティストと日本人の奥様が定住するために建てた、鎌倉の海と富士山を一望できる住まいです。
日本の伝統的な手法が随所にちりばめられた、風格のある建物の設計を手掛けたのは、キューボデザイン建築計画設計事務所の猿田仁視さん。オーナー夫妻と猿田さんは長時間に渡る相談を重ね、デザインを練っていきました。
「和と洋をモダンに調和させる」というコンセプトに基づき、1階は「和」、2階は「西洋」、屋上は富士山と360度の眺めを満喫できる「リゾート」空間となっています。オーナーは、どの階も「とても気に入っている」と話していました。
丘の上に佇む、シンプルモダンな平屋の住まい
1位は、ミニマルに暮らす30代の家族のための平屋の家です。
長崎県にある土地に「モダンでシンプルな家をつくりたい」と思ったオーナー。Houzzで探したアトリエスクエア1級建築士事務所の建築家、大場浩一郎さんと吉松奈帆子さんが手掛けた長崎市の住宅を訪れ、自宅の設計を依頼することに決めました。
限られた予算の中、大場さんはオーナーが希望していた板張りの天井や、使いやすい間取りを実現。オーナーは、コンパクトながら住みやすい自宅について「夕陽が沈み、和らな光が出迎えてくれる時、この家を建てて本当に良かったと実感しています」と語ってくれました。
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