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プライバシーと開放感を両立した明るい暮らし。名古屋に建つ11の住まい
Houzzでみつけた愛知県・名古屋市に建つ家。住みやすさを作り出す、さまざまな工夫が凝らされた事例をご紹介します。
中部地方の中心である名古屋市。大都市でありながら、少し足を伸ばすと豊かな自然も楽しめます。気候の面では、寒暖の差が激しいという特徴も。ここに建つ住まいの特徴について、専門家の方々にお話を伺ってみると、以下のような特徴がみえてきました。
それでは11の実例について詳しくみていきましょう。
写真をクリックすると、それぞれの事例の写真をもっとみることができ、手がけた専門家の詳細もチェックできます。
- 車が必須のため、2台以上の駐車スペースが設けられていることが多い
- プライバシーを確保しながら、屋外とのつながりを実現している住まいが多い
- 夏は暑さがかなり厳しく、湿度も高いため、風通しや日射遮蔽などの対策がなされている
それでは11の実例について詳しくみていきましょう。
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コートハウス
最初にご紹介するのは、atelier ふぁんが手がけたこちらの住まい。リビングとひと続きになったテラスが印象的です。
「家にいながらも外の気持ちよさを享受出来るように、リビングとテラスが一体化した住宅を考えました」と話すのは設計者の武村謙さん。「テラスを出来るだけリビングの延長の空間とするために、リビングとテラスで壁や床の材料を分けること無く、出来るだけ同じ材料を使いました」
最初にご紹介するのは、atelier ふぁんが手がけたこちらの住まい。リビングとひと続きになったテラスが印象的です。
「家にいながらも外の気持ちよさを享受出来るように、リビングとテラスが一体化した住宅を考えました」と話すのは設計者の武村謙さん。「テラスを出来るだけリビングの延長の空間とするために、リビングとテラスで壁や床の材料を分けること無く、出来るだけ同じ材料を使いました」
リビングとテラスを仕切る開口部は、フルオープンの状態にしたときひと続きの空間となるよう、内外の段差を極力小さくし、引き戸を収める戸袋もひと目ではわからないように工夫されています。
このテラス空間は、「防犯性を高めたい」というオーナーの要望も叶えているそう。建物の外周を壁で囲い、その内側にテラスや裏庭を儲けることで、開放的なプラベート空間が実現しています。
このテラス空間は、「防犯性を高めたい」というオーナーの要望も叶えているそう。建物の外周を壁で囲い、その内側にテラスや裏庭を儲けることで、開放的なプラベート空間が実現しています。
蛇籠の家
天然の岩石を破砕した“砕石”をステンレス製のカゴに詰めた、蛇籠(じゃかご)の壁が目を引くこちらの住まい。手がけたのはArchitect6建築事務所です。
「土木用の資材としてつくられた蛇籠は、道路からの目線を遮る強固な壁ですが、風や雨などが通り抜ける自然との親和性が高い材料でもあります。蛇籠や水盤、植栽が一体となったこのアプローチは、『人は常に自然と共にある』という私のポリシーを体現しています」と設計した六鹿篤さんは話します。
天然の岩石を破砕した“砕石”をステンレス製のカゴに詰めた、蛇籠(じゃかご)の壁が目を引くこちらの住まい。手がけたのはArchitect6建築事務所です。
「土木用の資材としてつくられた蛇籠は、道路からの目線を遮る強固な壁ですが、風や雨などが通り抜ける自然との親和性が高い材料でもあります。蛇籠や水盤、植栽が一体となったこのアプローチは、『人は常に自然と共にある』という私のポリシーを体現しています」と設計した六鹿篤さんは話します。
リビングとキッチンはL字型の空間の両端に配置され、その交点は薪ストーブのあるダイニングスペースとなっています。リビングは段差を2つ降りた先にあるタイル張りの空間。六鹿さんは「ちょっとした段差ではあるが、深いソファに腰掛けるような寛いだ雰囲気を与えています」と解説します。
「一方で、床のタイルを中庭へと延長し、外部とのつながりを強く感じさせる土間のような雰囲気でもあります。落ち着きと開放感の相反する要素を両立させた、この空間ならではの特徴を味わうことができると思います」
「一方で、床のタイルを中庭へと延長し、外部とのつながりを強く感じさせる土間のような雰囲気でもあります。落ち着きと開放感の相反する要素を両立させた、この空間ならではの特徴を味わうことができると思います」
気持ちの良い窓のある家
瑞穂区の住宅街に建つこちらの住まいを手がけたのは、一級建築士事務所丹羽明人アトリエです。延べ約29坪の、ややコンパクトな土地に建っています。
設計者の丹羽明人さんは「この土地はコンパクトですし道路との高低差もあるので、プランニングへの制約が多少ありますが、何と言っても南東垂れで陽当たりがいいことと、東に見下ろす景色が楽しめるところがこの土地の魅力です」と話します
瑞穂区の住宅街に建つこちらの住まいを手がけたのは、一級建築士事務所丹羽明人アトリエです。延べ約29坪の、ややコンパクトな土地に建っています。
設計者の丹羽明人さんは「この土地はコンパクトですし道路との高低差もあるので、プランニングへの制約が多少ありますが、何と言っても南東垂れで陽当たりがいいことと、東に見下ろす景色が楽しめるところがこの土地の魅力です」と話します
「ご夫婦とも料理がお好きですので、カウンターキッチンに立つ正面には、東に向けてやや大きめの窓を設けました。この窓からは清々しい朝日を望むことが出来ますし、春には山崎川の堤に咲く桜も楽しむことができます」
また道路から2メートルほど土地が上がっていることも、外からの視線を気にせず窓を開けられることを可能にしていると、丹羽さんは解説します。一見ウィークポイントにも感じられるものの、外階段でデッキに上がるアプローチは、内外の気分を変える装置としても効果的です。
また道路から2メートルほど土地が上がっていることも、外からの視線を気にせず窓を開けられることを可能にしていると、丹羽さんは解説します。一見ウィークポイントにも感じられるものの、外階段でデッキに上がるアプローチは、内外の気分を変える装置としても効果的です。
東区S
こちらは、伊藤教司建築設計事務所が手がけた住まい。住宅の立ち並ぶ市の中心部に建っていますが、それまでのマンション高層階での生活に慣れていたオーナーからは「光を取り込みつつ、プライバシーの守られた生活がしたい」という要望があったそう。
「求められたご要望から敷地いっぱいに3階建を計画し、そこに吹抜、インナーバルコニー、トップライトを設け、それぞれの空間の繋がりや外部への関係性をつくりました。北側道路の外観とは対比し、内部は明るく開放的な空間となっています」と設計した伊藤教司さん。
こちらは、伊藤教司建築設計事務所が手がけた住まい。住宅の立ち並ぶ市の中心部に建っていますが、それまでのマンション高層階での生活に慣れていたオーナーからは「光を取り込みつつ、プライバシーの守られた生活がしたい」という要望があったそう。
「求められたご要望から敷地いっぱいに3階建を計画し、そこに吹抜、インナーバルコニー、トップライトを設け、それぞれの空間の繋がりや外部への関係性をつくりました。北側道路の外観とは対比し、内部は明るく開放的な空間となっています」と設計した伊藤教司さん。
伊藤さんは「高層階で得られる景色とは違うものの、周囲の家が気にならず内部から視線が空に広がるよう計画しました。インナーバルコニーとすることで、内部空間がそのまま外へ連続していくようなイメージとし、あいまいな境界をつくっています」と続けます。
また明るく開放感のある空間を実現するため、明るめの材質とそれを引き締めるダークトーンの素材を分散させているそう。これは明るさの確保だけでなく、内部空間のコントラストをつくることにも役立っています。
また明るく開放感のある空間を実現するため、明るめの材質とそれを引き締めるダークトーンの素材を分散させているそう。これは明るさの確保だけでなく、内部空間のコントラストをつくることにも役立っています。
化粧丸太のある家
高低差のあるこちらの敷地に建っているのは、7設計工房が手がけた住まい。高低差を利用したデザインとして、建物基礎を土留め兼用擁壁とし、そこからの“はね出しアプローチ”を採用することで、広々とした駐車スペースが確保されています。
高低差のあるこちらの敷地に建っているのは、7設計工房が手がけた住まい。高低差を利用したデザインとして、建物基礎を土留め兼用擁壁とし、そこからの“はね出しアプローチ”を採用することで、広々とした駐車スペースが確保されています。
オーナーからは「家族が集まる場所を中心に、それぞれの気配を程よい距離感で感じる事ができる、和モダン風の家にしたい」という要望があったそう。そこで、設計した石川健人さんは「家の中心に配置したリビングに、化粧丸太が印象的な吹抜け」を設けることにした、と振り返ります。
「吹抜けを中心に2つの子ども部屋、そして2階のワークスペースを隣接させ、吹き抜けを介して1階と子ども部屋、子ども部屋同士、子ども部屋とワークスペースなど、それぞれシーンが演出できるような空間づくりを心掛けました」
「吹抜けを中心に2つの子ども部屋、そして2階のワークスペースを隣接させ、吹き抜けを介して1階と子ども部屋、子ども部屋同士、子ども部屋とワークスペースなど、それぞれシーンが演出できるような空間づくりを心掛けました」
periä
続いては、アネストワンが手がけたこちらの住まい。住まい手は4世代の家族で、奥様のご実家である二世帯住宅のリノベーションプロジェクトだったそう。
以前はキッチンとダイニングの間に壁があったところを、全てを繋げて家族間のコミュニケーションを取りやすくしています。キッチンの前と背面のカウンター収納はそれぞれオーダー家具で造作しており、パントリーの入り口のグレー系の壁は、オーナーがセルフ塗装したのだそうです。
続いては、アネストワンが手がけたこちらの住まい。住まい手は4世代の家族で、奥様のご実家である二世帯住宅のリノベーションプロジェクトだったそう。
以前はキッチンとダイニングの間に壁があったところを、全てを繋げて家族間のコミュニケーションを取りやすくしています。キッチンの前と背面のカウンター収納はそれぞれオーダー家具で造作しており、パントリーの入り口のグレー系の壁は、オーナーがセルフ塗装したのだそうです。
リビングにはもともとロフトスペースがあったものの、活用できていなかったため撤去したいというのも要望のひとつだったそうで、ロフトを撤去し、意匠的な柱がアクセントとなっています。
ホールの床は無垢のヘリンボーン貼りで、ドアは透明ガラスで中の様子が少し見えるようになっています。開放的でデザイン性にも優れながら、機能的なLDKとなっています。
ホールの床は無垢のヘリンボーン貼りで、ドアは透明ガラスで中の様子が少し見えるようになっています。開放的でデザイン性にも優れながら、機能的なLDKとなっています。
本棚の家
オーガニックファクトリーが手がけたのは、階段の横に造り付けの大きな本棚のあるこちらの住まい。オーナーは大量の本をコレクションしており、「いつでもそれらを手に取れるようにしたい」というのが要望だったそう。
「階段スペースを広くとり階段に沿って本棚を配置したほかに、子どものプレイコーナーやリビング脇にも本棚を設け、家族みんなが思い思いの場所で本を手に取り読みふけられるようにしました」と話すのは、設計した大矢隆彦さんです。
オーガニックファクトリーが手がけたのは、階段の横に造り付けの大きな本棚のあるこちらの住まい。オーナーは大量の本をコレクションしており、「いつでもそれらを手に取れるようにしたい」というのが要望だったそう。
「階段スペースを広くとり階段に沿って本棚を配置したほかに、子どものプレイコーナーやリビング脇にも本棚を設け、家族みんなが思い思いの場所で本を手に取り読みふけられるようにしました」と話すのは、設計した大矢隆彦さんです。
また住宅密集地であるものの、オーナーは「昼間はカーテンを開け放して過ごせるよう、プライバシーに配慮してほしい」と考えていたそう。そこで大矢さんは、いつでも青空の望める吹き抜けの窓を提案。
吹き抜けの窓は開放感を与えるだけでなく、住まい全体を明るく印象付けることにも役立っています。
専門家を探す
吹き抜けの窓は開放感を与えるだけでなく、住まい全体を明るく印象付けることにも役立っています。
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外断熱の家
ASANO建築デザイン事務所が手がけたのは、共働きの夫婦と1匹の犬が暮らすこちらの住まい。人も犬も快適に暮らせるよう、さまざまな工夫が施されています。
「南側に隣地が迫るので、2階リビングの勾配天井というプランも検討しましたが、足腰を痛めないよう飼い犬の階段利用はNGに。リビングは1階とし、採光確保の為、北側と南側に吹き抜けをつくりました」と話すのは、設計者の浅野喜代美さん。
ASANO建築デザイン事務所が手がけたのは、共働きの夫婦と1匹の犬が暮らすこちらの住まい。人も犬も快適に暮らせるよう、さまざまな工夫が施されています。
「南側に隣地が迫るので、2階リビングの勾配天井というプランも検討しましたが、足腰を痛めないよう飼い犬の階段利用はNGに。リビングは1階とし、採光確保の為、北側と南側に吹き抜けをつくりました」と話すのは、設計者の浅野喜代美さん。
「犬のために、できるだけ広いリビング・ダイニングスペースを確保しました。ここで、吹き抜け空間の空調問題を解決する為に高断熱(外断熱)にこだわりました。小屋裏にエアコン設置スペースを設けて、全館空調としています」
またLDKに隣接するスペースはドッグルームとなっており、犬の手入れをするためのドッグバスや犬用洗濯機、犬用の服やタオルを干すための物干しが用意されています。人間用の物干し場は2階にあり、これは「マンション住まいのとき、犬の毛が洗濯物に絡むのが悩みだった」というオーナーの声を反映させたものだったそう。
またLDKに隣接するスペースはドッグルームとなっており、犬の手入れをするためのドッグバスや犬用洗濯機、犬用の服やタオルを干すための物干しが用意されています。人間用の物干し場は2階にあり、これは「マンション住まいのとき、犬の毛が洗濯物に絡むのが悩みだった」というオーナーの声を反映させたものだったそう。
設計した松原知己さんは「建物の高さや重心を低く抑え、道路から建物を離し、道路境界にはフェンスなどで区切るのではなく、基礎を掘り下げた残土を利用してなだらかな築山を設け、柔らかなバリアとしました。プランは中庭を含め1つの大きなワンルーム空間と考え、戸扉を開け放し暮らすことを想定しました」と話します。
中庭を望むダイニングは明るく、プライバシーも保たれているためカーテンなしで過ごすことも。折れ曲がりにより回遊性、連続性を持たせられたそれぞれの空間は、家族の気配をほどよく伝えてくれます。
中庭を望むダイニングは明るく、プライバシーも保たれているためカーテンなしで過ごすことも。折れ曲がりにより回遊性、連続性を持たせられたそれぞれの空間は、家族の気配をほどよく伝えてくれます。
駐車場を持つ住宅
1階部分が広大な駐車場となっているこちらの住まいを手がけたのは、CO2WORKS一級建築士事務所。「80坪という一家族が住まうには広すぎる敷地を、地域に提供しながら住まうことができないか」という考えから実現した住まいだと、設計者の中渡瀬拡司さんは話します。
「周辺には集合住宅が多いものの、多くは一住戸に対して1台以下の駐車場しかなく、一家族に対して2台以上の自家用車を所有する名古屋の状況に対応していません。そこで“RC造ラーメン構造”によって一層分上げた高さに120㎡の人工地盤面を形成し、住居をその上に建築することにより、1階部分をピロティ形式の駐車場として計画しました」
1階部分が広大な駐車場となっているこちらの住まいを手がけたのは、CO2WORKS一級建築士事務所。「80坪という一家族が住まうには広すぎる敷地を、地域に提供しながら住まうことができないか」という考えから実現した住まいだと、設計者の中渡瀬拡司さんは話します。
「周辺には集合住宅が多いものの、多くは一住戸に対して1台以下の駐車場しかなく、一家族に対して2台以上の自家用車を所有する名古屋の状況に対応していません。そこで“RC造ラーメン構造”によって一層分上げた高さに120㎡の人工地盤面を形成し、住居をその上に建築することにより、1階部分をピロティ形式の駐車場として計画しました」
オーナー家族はそれまで、個々の空間を持たず、お互いの気配を感じながら生活していたものの、それぞれのくつろぎや集中が妨げられるという問題点もありました。そこで中渡瀬さんは、複数の行為の場と動線の場が共存している一体空間を緩やかに区切る構成を提案したそう。
「食事・くつろぎ・勉強などの行為の場を北側に寄せて西から東へと並列させ、それらに並行して南に動線の場を設けることによって、行為の場と動線の場を分けました。さらに、構造となる耐力壁と垂れ壁で門型のフレームを構成し、隣り合う行為の場同士を緩やかに区切っています。異なる行為が区切られていながらも、空間が緩やかにつながり、互いにコミュニケーションが取りやすい一体空間となっています」
「食事・くつろぎ・勉強などの行為の場を北側に寄せて西から東へと並列させ、それらに並行して南に動線の場を設けることによって、行為の場と動線の場を分けました。さらに、構造となる耐力壁と垂れ壁で門型のフレームを構成し、隣り合う行為の場同士を緩やかに区切っています。異なる行為が区切られていながらも、空間が緩やかにつながり、互いにコミュニケーションが取りやすい一体空間となっています」
外飯テラスの家
最後にご紹介するのは、TSC Architectsが手がけたこちらの住まい。2世帯住宅であり、1階の南側が親世帯の空間、北側は共用部、2階は子世帯の空間となっています。
「この家の敷地の西側には緑が生い茂る公園が広がっており、この地に住宅を設計するにあたり、住人にこの緑を楽しみながら暮らしてほしいと考えました」と話すのは、設計した田中義彰さんです。
最後にご紹介するのは、TSC Architectsが手がけたこちらの住まい。2世帯住宅であり、1階の南側が親世帯の空間、北側は共用部、2階は子世帯の空間となっています。
「この家の敷地の西側には緑が生い茂る公園が広がっており、この地に住宅を設計するにあたり、住人にこの緑を楽しみながら暮らしてほしいと考えました」と話すのは、設計した田中義彰さんです。
「子世帯の2階リビングは小屋組の見える吹抜け空間です。開放的で木の質感を楽しむことが出来るリビングの前には、大きな家型の屋根がかかっているテラスを作り、テーブルを出して公園の緑を楽しみながら軽食をとれるように考えました」
1階の親世帯の住まいは、引き戸を開ければ公園の緑までのつながりを感じられる、大きなワンルームとされています。また、親世帯と子世帯は生活パターンの違いから適度な独立性を確保しながらも、お互いの雰囲気が伝わるように、2階リビングの床をすのこ床として1階のインナーガーデンのある廊下へ、光と気配を伝えています。
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1階の親世帯の住まいは、引き戸を開ければ公園の緑までのつながりを感じられる、大きなワンルームとされています。また、親世帯と子世帯は生活パターンの違いから適度な独立性を確保しながらも、お互いの雰囲気が伝わるように、2階リビングの床をすのこ床として1階のインナーガーデンのある廊下へ、光と気配を伝えています。
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