清潔感を持続しやすいインテリアのポイント

これからの健やかな暮らしのために取り入れたいアイテムや、掃除しやすい空間づくりのコツをご紹介します。

Rie Horiguchi 2020年11月16日

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除菌や手洗い、こまめな換気などが新しい生活様式として取り入れられるようになり、日々の暮らしも少しづつ変化しています。今回は忙しい毎日でも、環境の変化に振り回されず、清潔感を持続しやすい心地よい空間作りのアイデアをお伝えいたします。

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1.空気清浄機の置き場所を見直す

定期的に空気を入れ替える作業は、健康を保つためにも、心地よい空間作りにも必要不可欠な作業です。でも、換気が難しい場面もあれば、環境的に難しい場合もあるでしょう。

空気清浄機は、空気を交換することなく汚れを取り除いてくれますから、どんな空間でも空気の正常化に役立ちます。まずは、家族が集まるリビングや玄関そばに空気清浄機を置くのが良いでしょう。

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2.空気清浄機を選ぶポイント

空気清浄機を選ぶとき、予算や部屋の大きさ、加湿できたり、温風が出るといった付加機能で選んではいませんか？

空気清浄機を選ぶときには、CADR（Clean Air Delivery Rateクリーンエアー供給率）と、除去できる粒子の最小サイズを確認しましょう。

CADR値が高いほど空気を浄化する性能が高くなり、除去できる粒子のサイズが小さいほど空気を浄化する性能が高まります。

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3.手洗いも消毒も自動にする

ハンドソープはもちろん、消毒液も手動で操作するのが一般的。でも、多くの人が何度も触るものほど感染症の源になる可能性があります。

自動のディスペンサーを活用すれば、リスクを回避するだけでなく、石鹸の使い過ぎも防げます。デザイン性が高いオートディスペンサーもありますから、試してみてください。

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4.アウトソーシングできる家電を活用する

食器洗浄機やロボット掃除機といった家事をアウトソーシングできる家電は、時間を生み出すだけではありません。

食器洗浄機は、手で洗うより高温のお湯で洗浄するため除菌効果が高く衛生的です。

また、家の中にホコリがたまっていると、そこにウィルスが付着し、感染症を発症するリスクが高くなります。ロボット掃除機を活用すれば、仕事や家事に忙しくてもストレスなく掃除できる環境が整います。

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4.掃除しやすい空間作りのポイント

インテリアを考えるとき、見た目の美しさはもちろんですが

見せるものを決めて置く
モノの住所を決める
出しやすく戻しやすい仕組み作り
収納やテーブルにキャスターを付ける

など、掃除しやすく片付きやすい空間を作りましょう。気になったらすぐに掃除ができる工夫を取り入れておくのがベターです。

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5.漆喰など、抗菌作用のある素材を採用する

家作りやリノベーションを検討中の方は、壁や天井の仕上げに漆喰を採用するのもよいアイデアです。主成分の消石灰（水酸化カルシウム）の強アルカリ性により、抗菌・抗ウィルス・消臭などの優れた機能があります。

また、床材に無垢材を採用したり、カーテンを麻や綿といった自然素材にすると、静電気が発生しにくくホコリやチリの吸着しにくく室内をより衛生的に保てます。

自然素材を採用するのが難しい場合には、抗菌作用のある壁紙や床材を採用するというのもよいアイデアです。