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子どもが自分で片付けたくなる、おしゃれな子ども部屋の作り方まとめ
ちょっと目を離した隙に、あっという間に散らかってしまう子ども部屋。スッキリと片付いた、おしゃれな状態をキープするためにはどうしたらいいのでしょうか? これまでHouzzでご紹介した記事をまとめてお届けします。
コロナ禍で子どもたちが住まいで過ごす時間が長くなり、子ども部屋が散らかりやすくなっていませんか? 日に何度も「片付けて!」と注意するのは、お互いにストレスですよね。子どもたちが自主的に片付けたくなる、おしゃれな子ども部屋をつくるにはどうすればいいのでしょうか?
Houzzウェブマガジンではこれまで、散らかりがちな子ども部屋をスッキリとした状態に保つためのアイデアをご紹介してきました。今回は5つの記事の中から、すぐに真似できるアイデアをまとめてお届けします。
Houzzウェブマガジンではこれまで、散らかりがちな子ども部屋をスッキリとした状態に保つためのアイデアをご紹介してきました。今回は5つの記事の中から、すぐに真似できるアイデアをまとめてお届けします。
①フォーカルポイントに余白をつくる
こちらは、インテリアコーディーネーターとして活躍する塩月恵美子さんによる記事。塩月さんは、子どもが自分で片付けたくなる空間をつくるには、「ドアをあけた瞬間の第一印象が“美しい”といえること」が重要だと話します。
扉をあけた瞬間に目に入る箇所を“フォーカルポイント”と呼びますが、このフォーカルポイントの余白が部屋の印象を大きく左右するのだそう。
こちらは、インテリアコーディーネーターとして活躍する塩月恵美子さんによる記事。塩月さんは、子どもが自分で片付けたくなる空間をつくるには、「ドアをあけた瞬間の第一印象が“美しい”といえること」が重要だと話します。
扉をあけた瞬間に目に入る箇所を“フォーカルポイント”と呼びますが、このフォーカルポイントの余白が部屋の印象を大きく左右するのだそう。
まずは子ども部屋の扉を開けて確認してみてください。本棚やデスクなど、大きな家具が奥行きにつながる壁の延長上を遮っていませんか?
可能であれば、そうした背の高い家具は入り口側に近い場所に配置するのが望ましいと、塩月さんは話します。そうすることで視線のいく方向にゆとりが生まれ、部屋を広く見せてくれるのだそう。
壁に生まれた余白には自作のアートを飾ったり、お気に入りのステッカーを貼ったり、子どもたちの自由なキャンバスとして活用してみましょう。
詳しい記事はこちらから:子供が自分で片付けたくなる子供部屋をつくるには?
Houzzで片付け・収納アドバイザーを探す
可能であれば、そうした背の高い家具は入り口側に近い場所に配置するのが望ましいと、塩月さんは話します。そうすることで視線のいく方向にゆとりが生まれ、部屋を広く見せてくれるのだそう。
壁に生まれた余白には自作のアートを飾ったり、お気に入りのステッカーを貼ったり、子どもたちの自由なキャンバスとして活用してみましょう。
詳しい記事はこちらから:子供が自分で片付けたくなる子供部屋をつくるには?
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②個人のスペースをつくり、収納のアクションは最小限に
続いては、片付け・収納アドバイザーとして活躍する新倉暁子さんの記事。新倉さんは、子どもたちの自主性を育み、片付けにおける成功体験をさせてあげることが大切だと話します。
子どもたちがまだ文字を読めない年齢から有効なのが、“色で区切る”アイデア。たとえば「黄色はあなたの場所だよ」などと伝えることにより、自分のスペースの認識が生まれ、限られたその場所を自分の考えで片付けようと考えるようになるはずです。
続いては、片付け・収納アドバイザーとして活躍する新倉暁子さんの記事。新倉さんは、子どもたちの自主性を育み、片付けにおける成功体験をさせてあげることが大切だと話します。
子どもたちがまだ文字を読めない年齢から有効なのが、“色で区切る”アイデア。たとえば「黄色はあなたの場所だよ」などと伝えることにより、自分のスペースの認識が生まれ、限られたその場所を自分の考えで片付けようと考えるようになるはずです。
また、思考も力も大人よりずっと未発達な子どもたちには、大人にとっては当たり前のアクションも難しく感じられるかもしれません。
新倉さんは、写真のような間口の大きいバスケットなど、ワンアクションで片付けられるアイテムをおすすめします。これなら、物を集めてバスケットの中に入れるだけで片付けが完了するため、子どもたちにもわかりやすいですよね。
詳しい記事はこちらから:子供の「地頭力」を育む片付けと収納
新倉さんは、写真のような間口の大きいバスケットなど、ワンアクションで片付けられるアイテムをおすすめします。これなら、物を集めてバスケットの中に入れるだけで片付けが完了するため、子どもたちにもわかりやすいですよね。
詳しい記事はこちらから:子供の「地頭力」を育む片付けと収納
③オープン棚と収納ボックスを活用する
こちらは、整理収納アドバイザーの上原雅子さんが、学校グッズの収納について解説した記事。子どもの学校グッズを子どもと一緒に片付けて、使いやすく収納するポイントが紹介されています。
こちらは、整理収納アドバイザーの上原雅子さんが、学校グッズの収納について解説した記事。子どもの学校グッズを子どもと一緒に片付けて、使いやすく収納するポイントが紹介されています。
小学生の子どもたちの持ち物って、視覚的に華やかすぎるものが多いですよね。子ども部屋をスッキリとした印象にしたいのなら扉付きの収納を活かすのが望ましいですが、オープン棚と収納ボックスを併用するのもおすすめです。
写真のようにボックスを統一して収納すれば、片付けやすい上にインテリア性も保てます。来客時のものの避難場所としても重宝しそう!
詳しい記事はこちらから:子供と楽しく取り組みたい、学校グッズの整理収納
写真のようにボックスを統一して収納すれば、片付けやすい上にインテリア性も保てます。来客時のものの避難場所としても重宝しそう!
詳しい記事はこちらから:子供と楽しく取り組みたい、学校グッズの整理収納
④アートは自分で保管し、自分で飾る
想像力と発想力に富んだ子どもたちにとって、アート作品を生み出すことはとても大切なこと。しかし、増え続ける作品をすべて保管するのは大変ですよね。こちらの記事では、上原さんがアート作品や絵本の片付け方について解説しています。
子どもが毎日のように絵を描くのなら、上の写真のようにクリップで留めて飾る方法がおすすめ。飾る位置を子どもの背丈に合わせれば、自分で挟むことができます。お気に入りの作品を子どもが入れ替えることで、親子のコミュニケーションにもつながりそう。
想像力と発想力に富んだ子どもたちにとって、アート作品を生み出すことはとても大切なこと。しかし、増え続ける作品をすべて保管するのは大変ですよね。こちらの記事では、上原さんがアート作品や絵本の片付け方について解説しています。
子どもが毎日のように絵を描くのなら、上の写真のようにクリップで留めて飾る方法がおすすめ。飾る位置を子どもの背丈に合わせれば、自分で挟むことができます。お気に入りの作品を子どもが入れ替えることで、親子のコミュニケーションにもつながりそう。
また、記事の中ではアートの保存方法についても紹介されています。
A4サイズ以上の大きな絵は、内側に半分に折り、ほかの絵に重ねて保存してみましょう。上下の絵の端をマスキングテープやホチキスでとめて重ねていけば、本のように開いて作品を鑑賞することができますよ。年代別に保存すれば、思い出の品になるかもしれません。
詳しい記事はこちらから:子どもの絵本やアート作品をすっきり賢く片付ける方法は?
A4サイズ以上の大きな絵は、内側に半分に折り、ほかの絵に重ねて保存してみましょう。上下の絵の端をマスキングテープやホチキスでとめて重ねていけば、本のように開いて作品を鑑賞することができますよ。年代別に保存すれば、思い出の品になるかもしれません。
詳しい記事はこちらから:子どもの絵本やアート作品をすっきり賢く片付ける方法は?
⑤モノの“いる”“いらない”は親だけで決めない
最後にご紹介するのは、ホーム&ライフスタイルプロデューサーとして活動するヘザー・ブラッキンさんの記事。休日に子どもと部屋の片付けをする際に役立つアイデアが紹介されています。
「実は収納していく作業というのは、全体の流れの中のたった30%にすぎません。70%という大半を占める作業は、ものの整理です」とヘザーさん。年齢とともに着られる服や好きなオモチャの種類、使う教材なども変わっていくため、子ども部屋にはどんどんモノが増えていってしまうんですよね。
最後にご紹介するのは、ホーム&ライフスタイルプロデューサーとして活動するヘザー・ブラッキンさんの記事。休日に子どもと部屋の片付けをする際に役立つアイデアが紹介されています。
「実は収納していく作業というのは、全体の流れの中のたった30%にすぎません。70%という大半を占める作業は、ものの整理です」とヘザーさん。年齢とともに着られる服や好きなオモチャの種類、使う教材なども変わっていくため、子ども部屋にはどんどんモノが増えていってしまうんですよね。
そんなモノの整理に必要な“いる”“いらない”の選択を、親ではなく子どもたち自身で行うことが、片付けにおける自主性を育む上で重要となります。親はあくまでサポートに回りましょう。
いる、いらないをすぐには判断できないモノは、専用ボックスなどを用意してひとまとめにしておきましょう。一定の期限を設けて「この間に使わなかったら手放そうね」という約束をすれば、子どもたちも納得して手放すことができるはずです。
詳しい記事はこちらから:子供と一緒にインテリア準備:8ステップで上手にお片付け
いる、いらないをすぐには判断できないモノは、専用ボックスなどを用意してひとまとめにしておきましょう。一定の期限を設けて「この間に使わなかったら手放そうね」という約束をすれば、子どもたちも納得して手放すことができるはずです。
詳しい記事はこちらから:子供と一緒にインテリア準備:8ステップで上手にお片付け
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