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質の高いサービスを提供する専門家が大切にしていることとは?
顧客満足度の高いサービスを提供した専門家に贈られる「Best of Houzz サービス賞」。2020年の受賞者たちに、普段のサービスで心がけていることを伺いました。

Houzz Japan
2020年3月3日
Houzz Japan 公式アカウント
毎年、世界中のHouzzユーザーの中から、選ばれた専門家にのみ贈られる「Best of Houzz」。ユーザーの人気を集めた事例写真に贈られる「デザイン賞」と、顧客満足度の高いサービスを提供した専門家に贈られる「サービス賞」の2部門があり、2020年度のそれぞれの受賞者は、今月12日に発表されました。
今回は、サービス賞を受賞した一部の専門家の方々へインタビュー。サービスに関して心がけていることや、仕事のこだわりなどを伺いました。
今回は、サービス賞を受賞した一部の専門家の方々へインタビュー。サービスに関して心がけていることや、仕事のこだわりなどを伺いました。
建築家の西島正樹さんが代表を務めるプライム一級建築士事務所は、「顧客の方への対応は素早く、丁寧に」がモットー。
住まいは、人生の中でも大きな買い物。依頼した専門家の対応がずさんだと完成まで不安な気持ちが募ってしまいますが、プライム一級建築士事務所は、対応の細やかさが評判です。
実際のレビューにも「細かい要望にも即座に対応して頂き、親切で丁寧な説明をしてもらえたため、常に安心感があった」という声が挙がっています。
住まいは、人生の中でも大きな買い物。依頼した専門家の対応がずさんだと完成まで不安な気持ちが募ってしまいますが、プライム一級建築士事務所は、対応の細やかさが評判です。
実際のレビューにも「細かい要望にも即座に対応して頂き、親切で丁寧な説明をしてもらえたため、常に安心感があった」という声が挙がっています。
仕事のやりがいについて、西島さんは、「顧客の方の生き方にふれ、それに応えるような建築空間を実現することが期待されている点に大きな手応えを感じています」と話します。
「自分の作品にかかわらず、いい建築空間から受ける感動、心の充実を喜びと感じています」
「自分の作品にかかわらず、いい建築空間から受ける感動、心の充実を喜びと感じています」
ランドスケープデザインを行うアトリエ心庭の鈴木邦浩さんは、「なるべく多くの時間をお客様と共有して、寄り添うように課題を一緒に考えること」を心がけているといいます。
鈴木さんに庭づくりの依頼をする人の中には、その後の相談やメンテナンスも含め、2度・3度と利用するリピーターも多いそう。
ご自身の仕事の魅力について、「1回きりの仕事でなく、お客様と長いお付き合いができるところです」と鈴木さんは言います。
鈴木さんに庭づくりの依頼をする人の中には、その後の相談やメンテナンスも含め、2度・3度と利用するリピーターも多いそう。
ご自身の仕事の魅力について、「1回きりの仕事でなく、お客様と長いお付き合いができるところです」と鈴木さんは言います。
一口に“庭づくり”といっても、大きさや日当たりなどの環境や、それぞれの持つイメージや好みはさまざま。
庭づくりを検討中のユーザーに向けて、鈴木さんは「ご自分の持っているイメージを、雑誌の切り抜きやイメージ写真などで見せてもらえるとスムーズにコミュニケーションが取れます」とアドバイスします。
庭の写真をもっと見る
庭づくりを検討中のユーザーに向けて、鈴木さんは「ご自分の持っているイメージを、雑誌の切り抜きやイメージ写真などで見せてもらえるとスムーズにコミュニケーションが取れます」とアドバイスします。
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石川県で建築家として活躍する稲沢設計室の稲澤理代さんは、「気軽に相談できる関係性を築くことを心がけています」と話します。
「それと同時に、お客様の方もしっかり考えないといけないことがあるということを分かっていただけるよう、感覚的な部分についてもなるべく言葉や写真などで表現しながら、お客様自身の内面に向かうように打合せを進めるようにしています」
「それと同時に、お客様の方もしっかり考えないといけないことがあるということを分かっていただけるよう、感覚的な部分についてもなるべく言葉や写真などで表現しながら、お客様自身の内面に向かうように打合せを進めるようにしています」
レビューには、「納得いくまでヒアリングしてもらえ、漠然としたイメージを形にしてもらえた」という声が多く見られます。「ネットやSNSなどの外の情報に振り回されていて、“あれもイイ、これもイイ”という感じで、なかなか要望が収束していかない状況は良くないなと感じています」と稲澤さんは話します。
都内の設計施工・リノベーション会社ヨシノスペースデベロップメントの田口勘一さんが心がけているのは、「デザインはお客様のためのものであり、デザイナーの自己主張ではない」ということ。
リノベーションで叶えたいことや、趣味や好み、好きなテイストなどは1人1人異なります。事前にヒアリングした上で、その想いに共感できるスタッフが担当となり、顧客に寄り添った打ち合わせをしているそうです。
リノベーションで叶えたいことや、趣味や好み、好きなテイストなどは1人1人異なります。事前にヒアリングした上で、その想いに共感できるスタッフが担当となり、顧客に寄り添った打ち合わせをしているそうです。
また田口さんは、仕事のやりがいについて「“ありがとう”“出会えてよかった”と言ってもらえること。デザインやおさまりを考え、職人さんに施工してもらった際に、職人さんに“やりがいがあった”とか、“またやりたい”と言ってもらえること」と話します。
北海道の株式会社cube ciseは、ユニークなデザインの住まいを得意とする工務店・施工会社。
加藤絵美さんは、「家だけではなく、カーテンや照明、インテリアの小物までをトータルでコーディネイトさせていただいています。1つ1つのご家庭にあったプランニングで長く快適に住んでいただけるよう、打ち合わせは何回までと決めずに、必要であれば都度確認しながらお客様と一緒に家づくりをさせていただいています」と話します。
加藤絵美さんは、「家だけではなく、カーテンや照明、インテリアの小物までをトータルでコーディネイトさせていただいています。1つ1つのご家庭にあったプランニングで長く快適に住んでいただけるよう、打ち合わせは何回までと決めずに、必要であれば都度確認しながらお客様と一緒に家づくりをさせていただいています」と話します。
実際に家づくりを依頼したユーザーからは、“我が家が一番!”という感想をもらうことが多いと話す加藤さん。
「お客様やご家族の歴史の一部である家をつくること、一生懸命一緒に考えたことが採用されてよかったと笑顔で満足していただけたときに一番やりがいを感じます」
「お客様やご家族の歴史の一部である家をつくること、一生懸命一緒に考えたことが採用されてよかったと笑顔で満足していただけたときに一番やりがいを感じます」
愛知県の建築家、榊原デザイン一級建築士事務所の榊原正樹さんは、「お客様の立場に立って、いかにご満足いただける提案ができるかに注力しています。ご予算や趣味趣向など一人一人違うので、幅広い引き出しを持つよう心がけています」と話します。
榊原さんはオリジナルブランドとして、エネルギー利用を最適化し、災害時にも身を守れる“スマートガレージハウス”を立ち上げています。「私自身、車やバイクが大好きなので、お客様と意気投合できる時間がうれしいです」と榊原さん。
「お客様の夢実現のために最大限の腕をふるいたいと思っています。ご満足いただけることが、自分にとっても一番うれしいことです」
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