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リビング、ダイニング、キッチン。ホームパーティーがしやすくなるインテリア計画
ひとくちにホームパーティーといっても、カジュアルなものもフォーマルなものもあります。それぞれに合う間取りや家具の選び方などをご紹介します。

sayaka_sumiyoshi
2020年1月5日
住まいを新しくするなら開きたい、ホームパーティー。軽くお茶をするのか、持ち寄りでわいわいするのか、フルコースを準備するのか……など、ひとくちにホームパーティといってもいろいろあります。
自宅でホームパーティーをすることが分かっているなら、どのようなインテリアが使いやすいのでしょうか?今回は、さまざまなホームパーティーを想定したインテリア計画のヒントをご紹介します。ご自身の場合をイメージしながら、お読みくださいね。
自宅でホームパーティーをすることが分かっているなら、どのようなインテリアが使いやすいのでしょうか?今回は、さまざまなホームパーティーを想定したインテリア計画のヒントをご紹介します。ご自身の場合をイメージしながら、お読みくださいね。
カジュアルなホームパーティならキッチンとダイニングを一体化!
料理をしたり後片付けをしながらゲストとのコミュニケーションを楽しむカジュアルなホームパーティがお好きなら、アイランドキッチンとダイニングテーブルを一体化させるインテリア計画がおすすめです。
写真のように、キッチンのワークトップをダイニングテーブルと同じ素材にすると、より一体感が感じられます。
料理をしたり後片付けをしながらゲストとのコミュニケーションを楽しむカジュアルなホームパーティがお好きなら、アイランドキッチンとダイニングテーブルを一体化させるインテリア計画がおすすめです。
写真のように、キッチンのワークトップをダイニングテーブルと同じ素材にすると、より一体感が感じられます。
その場合、注意したいのは床の高さです。キッチンの標準的な高さは85cm、一方ダイニングテーブルは70cmです。このため、キッチン側の床を15cm下げると、どちらもスムーズに使いやすい高さになります。
カウンターキッチンの場合は、ダイニングチェアよりも座面の高いハイスツールを合わせると良いでしょう。
カウンターキッチンの場合は、ダイニングチェアよりも座面の高いハイスツールを合わせると良いでしょう。
フォーマルなホームパーティなら独立型キッチンが正解
ティータイムでもディナーでも、素敵なテーブルセッティングでおもてなししたい、という方もいらっしゃるでしょう。
欧米のようにビジネスの相手を自宅に招く機会も増えてきていますよね。
フォーマルなホームパーティの機会が多いのであれば、キッチンをバックヤードと捉え、独立型にすると良いでしょう。事前に料理を準備して置くにも便利ですし、慌てて後片付けする必要もありません。
インテリアの専門家を探す
ティータイムでもディナーでも、素敵なテーブルセッティングでおもてなししたい、という方もいらっしゃるでしょう。
欧米のようにビジネスの相手を自宅に招く機会も増えてきていますよね。
フォーマルなホームパーティの機会が多いのであれば、キッチンをバックヤードと捉え、独立型にすると良いでしょう。事前に料理を準備して置くにも便利ですし、慌てて後片付けする必要もありません。
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カジュアルとフォーマル、どちらにも対応できるのはLDK
普段はカジュアルにホームパーティを楽しみたいけれど、たまにはフォーマルにおもてなしをすることもある。どちらか一方だけでなく両方のシーンに対応したい!という場合、やはりLDKが使いやすいのでおすすめです。
また、ダイニングテーブルをエクステンションタイプ(伸張式)にすると、大人数が集まった時に便利です。
普段はカジュアルにホームパーティを楽しみたいけれど、たまにはフォーマルにおもてなしをすることもある。どちらか一方だけでなく両方のシーンに対応したい!という場合、やはりLDKが使いやすいのでおすすめです。
また、ダイニングテーブルをエクステンションタイプ(伸張式)にすると、大人数が集まった時に便利です。
LDKではソファの向きにひと工夫
ホームパーティでは、食事が終わった後にソファに移動してくつろぐこともありますし、ダイニングテーブルに座りきれないくらいたくさんの人が集まった場合は、最初からソファに座ってもらうこともありますよね。
そういったシーンでは、ソファがダイニング側を向いていると、みんながコミュニケーションを取りやすく、パーティが盛り上がります。
逆にソファがダイニングテーブルに背を向けていると、空間に一体感が生まれず、会話もしづらいですよね。これはホームパーティの時だけでなく、家族で過ごす時も同じように考えましょう。
ホームパーティでは、食事が終わった後にソファに移動してくつろぐこともありますし、ダイニングテーブルに座りきれないくらいたくさんの人が集まった場合は、最初からソファに座ってもらうこともありますよね。
そういったシーンでは、ソファがダイニング側を向いていると、みんながコミュニケーションを取りやすく、パーティが盛り上がります。
逆にソファがダイニングテーブルに背を向けていると、空間に一体感が生まれず、会話もしづらいですよね。これはホームパーティの時だけでなく、家族で過ごす時も同じように考えましょう。
ソファがダイニング側に向かって正面でなくても大丈夫です。90度の角度で隣り合っているだけでも、空間の一体感が生まれやすくなりますし、コミュニケーションが活発になります。
そうは言っても空間の制限があってできない!ということもありますよね。例えば、普段はテレビの正面にソファを置き、ダイニングに背を向けてい流のであれば、ホームパーティの時だけはソファを90度移動させてみてはいかがでしょうか。
そうは言っても空間の制限があってできない!ということもありますよね。例えば、普段はテレビの正面にソファを置き、ダイニングに背を向けてい流のであれば、ホームパーティの時だけはソファを90度移動させてみてはいかがでしょうか。
1脚のパーソナルチェアがホームパーティを盛り上げる
リビングでのホームパーティ時、役に立つ家具の第一位はパーソナルチェアです。コンパクトな空間の場合、ソファに横並びではゲストとの距離が近すぎて落ち着かなくなってしまうこともあります。パーソナルチェアがあれば、お互いに適度な距離感で、リラックスした体勢で会話ができます。
リビングでのホームパーティ時、役に立つ家具の第一位はパーソナルチェアです。コンパクトな空間の場合、ソファに横並びではゲストとの距離が近すぎて落ち着かなくなってしまうこともあります。パーソナルチェアがあれば、お互いに適度な距離感で、リラックスした体勢で会話ができます。
大きな空間にゆったりとソファを置ける場合でも、パーソナルチェアは空間のアクセントになるので、ぜひ取り入れていただきたいアイテムです。
簡単に移動ができるので、日常使いの時はテレビに向けておき、ホームパーティの時はソファに向かうように移動させるだけで、一気に空間がパーティ仕様になりますよ。
普段からホームパーティが好きな人だけでなく、住まいを新しくしたら人を招く機会が増えた、ということも多いですよね。家づくりの段階で、少しだけゲストを招くシーンについても考えてみてはいかがでしょうか。
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簡単に移動ができるので、日常使いの時はテレビに向けておき、ホームパーティの時はソファに向かうように移動させるだけで、一気に空間がパーティ仕様になりますよ。
普段からホームパーティが好きな人だけでなく、住まいを新しくしたら人を招く機会が増えた、ということも多いですよね。家づくりの段階で、少しだけゲストを招くシーンについても考えてみてはいかがでしょうか。
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