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ホームオフィスをつくるなら。チェックしておきたい9つのこと
快適で実用的、インスピレーションあふれる理想のホームオフィスをつくりましょう!
Amanda Pollard
2019年9月25日
「ホームオフィスって、どんな風にデザインすればいいの?」そんな悩みをお持ちなら、まずはこの記事にある9つの質問を、自分自身に問いかけるところから始めてみましょう。快適で生産性もアップする、健やかな空間づくりにきっと役立つはずですよ。
1.どこをオフィスにする?
ホームオフィスを持とうと思ったら、最初に考えるのはもちろん、家のどこに配置するかということ。自宅が広ければ、複数ある部屋の中から選ぶことができるかもしれませんね。どの部屋にするか迷ったときは、快適で自然光がたっぷり入る部屋を選ぶといいですよ。
ただ、空き部屋があったとしても、デスクを置くオフィスとしては使いたくないという人もいます。たとえば小さな子どもがいるご家庭では、ホームオフィスをリビングエリアの一角に配置することで、子どもの様子を見ながら仕事ができて便利という場合もありますよね。
また、スペースが限られている場合には、まずデスクを置けそうな場所を探してみましょう。例としてこちら写真の住まいでは、オーナー自慢の実用的なワークステーションが階段の踊り場に設けられています。
ホームオフィスを持とうと思ったら、最初に考えるのはもちろん、家のどこに配置するかということ。自宅が広ければ、複数ある部屋の中から選ぶことができるかもしれませんね。どの部屋にするか迷ったときは、快適で自然光がたっぷり入る部屋を選ぶといいですよ。
ただ、空き部屋があったとしても、デスクを置くオフィスとしては使いたくないという人もいます。たとえば小さな子どもがいるご家庭では、ホームオフィスをリビングエリアの一角に配置することで、子どもの様子を見ながら仕事ができて便利という場合もありますよね。
また、スペースが限られている場合には、まずデスクを置けそうな場所を探してみましょう。例としてこちら写真の住まいでは、オーナー自慢の実用的なワークステーションが階段の踊り場に設けられています。
2.コンセントは近くにある?
デスクスペースを確保する前に、電源が取りやすい場所かどうかということを必ずチェックしましょう。できればコンセントが近くにある場所を選び、コンピューター、充電器、デスクライト、プリンターなど、すべての機器が使えるかどうか確認することが必要です。
コンセントの近くにスペースを確保できなかった時は、延長コードを活用しましょう。その際、コードをすっきりとまとめておくための手間とお金を惜しまず、お部屋がごちゃつかないようにすることも大切ですよ。
デスクスペースを確保する前に、電源が取りやすい場所かどうかということを必ずチェックしましょう。できればコンセントが近くにある場所を選び、コンピューター、充電器、デスクライト、プリンターなど、すべての機器が使えるかどうか確認することが必要です。
コンセントの近くにスペースを確保できなかった時は、延長コードを活用しましょう。その際、コードをすっきりとまとめておくための手間とお金を惜しまず、お部屋がごちゃつかないようにすることも大切ですよ。
3. 十分な収納スペースはある?
基本的にはペーパーレスで作業しているという人でも、手元に置いておきたいものはたくさんあるはず。デスクのまわりに、十分な広さの使いやすい収納スペースがあるかどうか確認しましょう。
よく使うものはすぐ取り出せるようオープン棚に、出番が少なく見た目が美しくないものは、扉付きの棚に隠して収納できるのが理想的です。
オープン棚は、インテリア小物や植物、写真などを飾っておくのにも使えます。これらはすべて、ホームオフィスが実用的なだけでなく、快適でインスピレーションあふれる場所にするために大切なものなんです。
インテリアデザイナー・コーディネーターを探す
基本的にはペーパーレスで作業しているという人でも、手元に置いておきたいものはたくさんあるはず。デスクのまわりに、十分な広さの使いやすい収納スペースがあるかどうか確認しましょう。
よく使うものはすぐ取り出せるようオープン棚に、出番が少なく見た目が美しくないものは、扉付きの棚に隠して収納できるのが理想的です。
オープン棚は、インテリア小物や植物、写真などを飾っておくのにも使えます。これらはすべて、ホームオフィスが実用的なだけでなく、快適でインスピレーションあふれる場所にするために大切なものなんです。
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4. 掲示板のスペースはある?
ホームオフィスでは、壁のスペースをうまく活用してカレンダーや掲示板をかけるのがおすすめ。締め切りや大切な予定などの日付、やることリスト、アイデアや写真をすべて見渡せるようにしておくことで、作業に集中しやすくなりますし、管理も簡単になります。
こちらの写真は、ワイヤー製の掲示板と壁かけカレンダーを組み合わせた例。頻繁に確認する必要のあるものを下げておくためのスペースを広くとれるよう、壁の一部に磁性塗料(マグネットペイント)を使用するのもおすすめです。
書斎・仕事部屋の記事を読む
ホームオフィスでは、壁のスペースをうまく活用してカレンダーや掲示板をかけるのがおすすめ。締め切りや大切な予定などの日付、やることリスト、アイデアや写真をすべて見渡せるようにしておくことで、作業に集中しやすくなりますし、管理も簡単になります。
こちらの写真は、ワイヤー製の掲示板と壁かけカレンダーを組み合わせた例。頻繁に確認する必要のあるものを下げておくためのスペースを広くとれるよう、壁の一部に磁性塗料(マグネットペイント)を使用するのもおすすめです。
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5. 照明は適切か?
適切な照明は、実用的という意味でも快適という意味でも、ホームオフィスのカギを握ります。自然光に加えて、作業をするのに十分な明るさを確保できる照明がデスクにも必要になるでしょう。
卓上に置けるタスクライトも欠かせません。高品質の照明に費用をかけることで、目の疲れを気にせずに作業できるようになりますよ。
適切な照明は、実用的という意味でも快適という意味でも、ホームオフィスのカギを握ります。自然光に加えて、作業をするのに十分な明るさを確保できる照明がデスクにも必要になるでしょう。
卓上に置けるタスクライトも欠かせません。高品質の照明に費用をかけることで、目の疲れを気にせずに作業できるようになりますよ。
6. 自然光の調整ができるか?
コンピューターの画面が見えづらくなることを避けるために、直射日光の当たらない場所にデスクを配置することも大切です。また、日中の明るさを調整しやすいよう、カーテンやブラインドにもこだわるといいですよ。
この写真のようなベネチアンブラインドなら、最適な位置までスラットを引っ張るだけで、ちょうどいい明るさに調整できるので便利です。
コンピューターの画面が見えづらくなることを避けるために、直射日光の当たらない場所にデスクを配置することも大切です。また、日中の明るさを調整しやすいよう、カーテンやブラインドにもこだわるといいですよ。
この写真のようなベネチアンブラインドなら、最適な位置までスラットを引っ張るだけで、ちょうどいい明るさに調整できるので便利です。
7. 作業スペースはどのくらい必要?
どのような仕事をするかによって、必要な作業スペースは変わります。例えば、たくさんの図面や書類を広げてじっくり読むような仕事をしている人には、デスクスペースは広いほうが理想的ですよね。
写真のホームオフィスのように2つの作業スペースを組み合わせれば、パソコンを使うエリアと書類を扱うエリアを使い分けることができますよ。
どのような仕事をするかによって、必要な作業スペースは変わります。例えば、たくさんの図面や書類を広げてじっくり読むような仕事をしている人には、デスクスペースは広いほうが理想的ですよね。
写真のホームオフィスのように2つの作業スペースを組み合わせれば、パソコンを使うエリアと書類を扱うエリアを使い分けることができますよ。
パソコンを使う仕事が中心である場合、デスクスペースは狭くても十分です。写真のオフィスでは、ノートパソコンとファイルホルダーがぴったり収まるだけの、奥行の狭いデスクスペースを使用しています。
ただし、小さな画面の前で長時間過ごすのは目によくありません。1日の多くをデスクで過ごすなら、大型のモニターを置けるだけの十分なスペースを確保しましょう。
ただし、小さな画面の前で長時間過ごすのは目によくありません。1日の多くをデスクで過ごすなら、大型のモニターを置けるだけの十分なスペースを確保しましょう。
8.プリンターを置くスペースはある?
仕事に必要な機器の置き場所を確保することも忘れてはなりません。特に、プリンターやスキャナー用のスペースは用意しておきましょう。この写真では、プリンター専用の低い棚が取り付けられています。
かさばる周辺機器を置くにはデスクが狭すぎるという場合には、プリンターは別の部屋に置くようにしましょう。Wifiに接続されていれば問題なくプリントアウトできるはずですよ。
仕事がはかどるホームオフィスのつくり方と書類整理術
仕事に必要な機器の置き場所を確保することも忘れてはなりません。特に、プリンターやスキャナー用のスペースは用意しておきましょう。この写真では、プリンター専用の低い棚が取り付けられています。
かさばる周辺機器を置くにはデスクが狭すぎるという場合には、プリンターは別の部屋に置くようにしましょう。Wifiに接続されていれば問題なくプリントアウトできるはずですよ。
仕事がはかどるホームオフィスのつくり方と書類整理術
9. 椅子の座り心地はいいか?
オフィスで長時間過ごすなら、実用的なデスクチェアは必需品。肩や腰への負担を避けるために、背中をサポートしてくれるデザインの椅子を選びましょう。
いわゆるオフィス仕様の椅子が好きじゃないという人は多いかもしれませんが、実は近年デスクチェアは進化しており、魅力的なモデルもたくさん販売されています。ぜひ、快適でおしゃれな椅子を探してみてください。
オフィスで長時間過ごすなら、実用的なデスクチェアは必需品。肩や腰への負担を避けるために、背中をサポートしてくれるデザインの椅子を選びましょう。
いわゆるオフィス仕様の椅子が好きじゃないという人は多いかもしれませんが、実は近年デスクチェアは進化しており、魅力的なモデルもたくさん販売されています。ぜひ、快適でおしゃれな椅子を探してみてください。
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