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旭川デザインウィークで見つけた、日本の家具のこれからについてのヒント
5回目を迎えた旭川デザインウィーク。中小のメーカーが積極的なリブランディングをしていたのが印象的でした。
Mamiko Nakano
2019年7月11日
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毎年恒例となった北海道・旭川市の家具と木工を中心としたデザインの祭典「旭川デザインウィーク」(以下ADW、6月19日〜23日開催、会期終了)。43社が出展、18000人が来場したイベントは、今年で5年目。ブランディングの重要性が地元の大手メーカーだけではなく、中小の家具メーカーにも浸透。デザインや商品として、着実にアウトプットされはじめていた。
カラフルなテキスタイルで構成された、グエナエル・ニコラ氏のインスタレーション(旭川家具工業協同組合提供)
世界を目指すブランディング
ADWのメイン会場となる旭川デザインセンターでは、毎年インスタレーションが展示される。今年は、CURIOSITYを主宰するインテリアデザイナー、グエナエル・ニコラ氏が担当した。デンマークのテキスタイルメーカー・Kvadrat(クヴァドラ)のカラフルなファブリックでできたトンネルを抜けると……
世界を目指すブランディング
ADWのメイン会場となる旭川デザインセンターでは、毎年インスタレーションが展示される。今年は、CURIOSITYを主宰するインテリアデザイナー、グエナエル・ニコラ氏が担当した。デンマークのテキスタイルメーカー・Kvadrat(クヴァドラ)のカラフルなファブリックでできたトンネルを抜けると……
旭川家具が世界へと羽ばたく様子が表現された、グエナエル・ニコラ氏のインスタレーション(旭川家具工業協同組合提供)
同じくKvadratのピンク系のファブリックとともに、旭川家具が空中に「羽ばたく」様子が表現されていた。
ADWのクリエイティブ・ディレクターを務める青木昭夫さんによると、東アジアの家具バイヤーたちは日本の家具への注目を高めているという。そんな中、日本の家具にとっての良い影響を与えているのが「MUJI HOTEL」などを中国でも展開する、無印良品の家具なのだそうだ。
「MUJIを通じて、アジア地域の消費者はわびさびを感じながら、ミニマリズムに憧れを持ってきています。イタリアだと派手だし、北欧からさらにシンプリシティを極め、自国の文化との親和性を考えると、日本家具がちょうどいいようです」(青木さん)
旭川市の家具・インテリアショップを探す
同じくKvadratのピンク系のファブリックとともに、旭川家具が空中に「羽ばたく」様子が表現されていた。
ADWのクリエイティブ・ディレクターを務める青木昭夫さんによると、東アジアの家具バイヤーたちは日本の家具への注目を高めているという。そんな中、日本の家具にとっての良い影響を与えているのが「MUJI HOTEL」などを中国でも展開する、無印良品の家具なのだそうだ。
「MUJIを通じて、アジア地域の消費者はわびさびを感じながら、ミニマリズムに憧れを持ってきています。イタリアだと派手だし、北欧からさらにシンプリシティを極め、自国の文化との親和性を考えると、日本家具がちょうどいいようです」(青木さん)
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深沢直人氏デザインの、カンディハウス「KOTAN」。コンパクトスペースにも程よくフィットしそうなサイズ感のアイテムだ(カンディハウス 提供)
現在、積極的にアジア展開を進めているのはカンディハウスや、アルフレックスなどの大手が中心だが、青木さんは「成長率が高いアジア市場を開拓するのは、ここ4、5年の急務」と語る。
ニコラ氏のインスタレーションのように、旭川家具ブランドが世界に羽ばたき始めるのも、そう遠くないのかもしれない。
グエナエル・ニコラ氏の自邸の取材記事はこちら
現在、積極的にアジア展開を進めているのはカンディハウスや、アルフレックスなどの大手が中心だが、青木さんは「成長率が高いアジア市場を開拓するのは、ここ4、5年の急務」と語る。
ニコラ氏のインスタレーションのように、旭川家具ブランドが世界に羽ばたき始めるのも、そう遠くないのかもしれない。
グエナエル・ニコラ氏の自邸の取材記事はこちら
自社倉庫を会場に行われた大雪木工の“入れる「匣」から、入る「箱」へ”の展示
中小のメーカーによるブランド刷新
今回のADWで興味深かったのが、旭川を拠点に家具をつくりつづけてきた中小メーカーの新たなブランディングだ。著名デザイナーなどと組んで製品のデザインを見直すことで、これまで培ってきた確かな技術力を、時代のニーズに合う魅力的な製品としてアウトプットしていた例が複数あった。会期中、注目を集めていた3ブランドをご紹介する。
中小のメーカーによるブランド刷新
今回のADWで興味深かったのが、旭川を拠点に家具をつくりつづけてきた中小メーカーの新たなブランディングだ。著名デザイナーなどと組んで製品のデザインを見直すことで、これまで培ってきた確かな技術力を、時代のニーズに合う魅力的な製品としてアウトプットしていた例が複数あった。会期中、注目を集めていた3ブランドをご紹介する。
大雪木工の「机箱」。コンパクトでパーソナルな家具の人気の広がりにも呼応するアイテムだ。
1 大雪木工
小泉誠氏、平塚智恵美氏、村田一樹氏をメンバーに迎え、コンセプトから家具づくりを考え直していたのが、大雪木工だ。机や棚、たんすなど、物を入れる機能をもつ「箱物」と呼ばれる家具を中心に作ってきた旭川家具のメーカーの一つだが、プロジェクトの中で、モノを入れるだけの「匣」ではなく、人が入る「箱」を作ってみては?という話が上がったという。
それを受けて、実際につくられた「入る箱」は、中に机や化粧台が内蔵されていて、一人で取り組む作業をする時に、程よく閉じた静かな環境を提供してくれる。この他にも、程よい高さのパーティションのあるデスクやミーティングスペースなど、他者とのちょうど良い距離感を作ってくれる、北海道産材のアイテムが充実していた。
1 大雪木工
小泉誠氏、平塚智恵美氏、村田一樹氏をメンバーに迎え、コンセプトから家具づくりを考え直していたのが、大雪木工だ。机や棚、たんすなど、物を入れる機能をもつ「箱物」と呼ばれる家具を中心に作ってきた旭川家具のメーカーの一つだが、プロジェクトの中で、モノを入れるだけの「匣」ではなく、人が入る「箱」を作ってみては?という話が上がったという。
それを受けて、実際につくられた「入る箱」は、中に机や化粧台が内蔵されていて、一人で取り組む作業をする時に、程よく閉じた静かな環境を提供してくれる。この他にも、程よい高さのパーティションのあるデスクやミーティングスペースなど、他者とのちょうど良い距離感を作ってくれる、北海道産材のアイテムが充実していた。
村田一樹氏が空間をデザインし、インテリア北匠工房の家具でコーディネートされた「東川暮らし体験館」の一室。
2 インテリア北匠工房
インテリア北匠工房は、東川町に移住した若手デザイナー・村田一樹氏とともにリブランディングを進めている。
新たな製品を開発する一方で、例えばTULANというラインのチェストでは、もともとあった製品の取っ手を変更。細かな改良を重ねることで、現代的な印象に生まれ変わった家具を展示していた。
写真は、旭川の隣町・東川町が、ふるさと納税をしている人向けの宿泊施設として、地元家具メーカーとコラボレーションして作った「東川暮らし体験館」の一室。コーディネートされているのは、インテリア北匠工房の家具だ。ウォールナット材の少しダークな色味と、一人でも二人でも座れるありそうでなかったタイプのソファーが印象的だった。
2 インテリア北匠工房
インテリア北匠工房は、東川町に移住した若手デザイナー・村田一樹氏とともにリブランディングを進めている。
新たな製品を開発する一方で、例えばTULANというラインのチェストでは、もともとあった製品の取っ手を変更。細かな改良を重ねることで、現代的な印象に生まれ変わった家具を展示していた。
写真は、旭川の隣町・東川町が、ふるさと納税をしている人向けの宿泊施設として、地元家具メーカーとコラボレーションして作った「東川暮らし体験館」の一室。コーディネートされているのは、インテリア北匠工房の家具だ。ウォールナット材の少しダークな色味と、一人でも二人でも座れるありそうでなかったタイプのソファーが印象的だった。
牧野仁氏と有限会社ワカサによる、USCITA「ARCチェア」
3 USCITA (有限会社ワカサ)
1989年に創設された有限会社ワカサは、新ブランド「USCITA」のクリエイティブデイレクターに、ピエロ・リッソーニのもとで働いていたデザイナーの牧野仁氏を迎えている。両者は、2017年に旭川で開かれた国際家具デザインコンペティション(略称:IFDA)でコラボレーションをして以来、タッグを組んでいる。
IFDAで入選したARCチェアは今年、ドイツの「IF Design Award 2019」も受賞した。牧野氏はUSCITAについて、ワカサの高い技術が活かされるよう、表面仕上げやディテールにこだわってデザインしていると話す。「美しく高品質なメイドインジャパンを、未来に向けて長く提供できるようなブランドに成長できれば」と、USCITAへの思い入れと意気込みを語ってくれた。
3 USCITA (有限会社ワカサ)
1989年に創設された有限会社ワカサは、新ブランド「USCITA」のクリエイティブデイレクターに、ピエロ・リッソーニのもとで働いていたデザイナーの牧野仁氏を迎えている。両者は、2017年に旭川で開かれた国際家具デザインコンペティション(略称:IFDA)でコラボレーションをして以来、タッグを組んでいる。
IFDAで入選したARCチェアは今年、ドイツの「IF Design Award 2019」も受賞した。牧野氏はUSCITAについて、ワカサの高い技術が活かされるよう、表面仕上げやディテールにこだわってデザインしていると話す。「美しく高品質なメイドインジャパンを、未来に向けて長く提供できるようなブランドに成長できれば」と、USCITAへの思い入れと意気込みを語ってくれた。
年輪を数えるTIME&STYLEの吉田安志専務
家具のルーツ「木」に回帰した東京のメーカー
1980年代にドイツで設立され、1990年代に東京に日本法人を設立した家具メーカー、TIME&STYLE。自社デザインの家具を日本各地の家具生産地で製造し、流通させてきたが、2008年、自社で家具製作ノウハウを蓄積していきたいとの吉田安志専務の強い思いから、家具製作工場を旭川に設立した。
工場設立から10年が経った今では、小径木を含む北海道産材を丸太で仕入れ、それを工場の裏で乾燥させるところから製造を行っている。工程の中では、一つひとつの木の性質を見極めるため、原木の年輪を数える作業もあるのだそうだ。現在のTIME&STYLEの家具の全生産量の3割が、この工場のものだという。
生産工程を一カ所に集約すると、ユーザーに家具づくりの一連のストーリーを伝えやすくなり、愛用してもらいやすくなるだろう。モノが溢れ、モノ選びへの視線が厳しくなっている中で、クオリティや信頼性を突き詰めていった先に、たどり着く一つの方向性なのかもしれない。
家具のルーツ「木」に回帰した東京のメーカー
1980年代にドイツで設立され、1990年代に東京に日本法人を設立した家具メーカー、TIME&STYLE。自社デザインの家具を日本各地の家具生産地で製造し、流通させてきたが、2008年、自社で家具製作ノウハウを蓄積していきたいとの吉田安志専務の強い思いから、家具製作工場を旭川に設立した。
工場設立から10年が経った今では、小径木を含む北海道産材を丸太で仕入れ、それを工場の裏で乾燥させるところから製造を行っている。工程の中では、一つひとつの木の性質を見極めるため、原木の年輪を数える作業もあるのだそうだ。現在のTIME&STYLEの家具の全生産量の3割が、この工場のものだという。
生産工程を一カ所に集約すると、ユーザーに家具づくりの一連のストーリーを伝えやすくなり、愛用してもらいやすくなるだろう。モノが溢れ、モノ選びへの視線が厳しくなっている中で、クオリティや信頼性を突き詰めていった先に、たどり着く一つの方向性なのかもしれない。
ADW期間中、東川町で開催された「創設100周年記念 バウハウス展 ー織田コレクションからー」の展示風景(東川町提供)
「インスタ映え」を30年先どりしていた家具の町・東川
「旭川家具」が作られている場所は旭川市内だけではない。その筆頭とも言えるのが隣接する上川郡東川町だ。これまで言及してきた家具メーカーの工場も、東川にあるものが多い。
30年前、松岡市郎町長が「写真の町」を宣言。世界的椅子研究家・織田憲嗣氏の家具コレクションベースにしたデザインミュージアム構想を進めるなど、文化的で、本物志向のライフスタイルを自治体として発信し続けている。その結果、この人口8000人ほどの町へは、移住希望者が後を絶たないそうだ。
「インスタ映え」を30年先どりしていた家具の町・東川
「旭川家具」が作られている場所は旭川市内だけではない。その筆頭とも言えるのが隣接する上川郡東川町だ。これまで言及してきた家具メーカーの工場も、東川にあるものが多い。
30年前、松岡市郎町長が「写真の町」を宣言。世界的椅子研究家・織田憲嗣氏の家具コレクションベースにしたデザインミュージアム構想を進めるなど、文化的で、本物志向のライフスタイルを自治体として発信し続けている。その結果、この人口8000人ほどの町へは、移住希望者が後を絶たないそうだ。
「君の椅子」を贈られた子供たち(東川町提供)
2006年に東川町が旭川大学大学院の磯田ゼミとともに開始し、現在は全国の7町村とともに実施し続けているのが「君の椅子」プロジェクトだ。家具の生産地として、生まれたばかりの赤ちゃんに、名前が刻まれたその子のための小さな椅子をプレゼントする、というもの。もちろん、椅子は北海道産材でできている。
東川町では、小学校の校舎にも北海道産材のしっかりした木の椅子が導入されていた。クオリティの高い家具が、普段のライフスタイルの中に浸透している。このような東川の暮らしのあり方が、丁寧な家具づくりにも反映されているのだろうか、と想像した。
東川町の家具・インテリアショップを探す
2006年に東川町が旭川大学大学院の磯田ゼミとともに開始し、現在は全国の7町村とともに実施し続けているのが「君の椅子」プロジェクトだ。家具の生産地として、生まれたばかりの赤ちゃんに、名前が刻まれたその子のための小さな椅子をプレゼントする、というもの。もちろん、椅子は北海道産材でできている。
東川町では、小学校の校舎にも北海道産材のしっかりした木の椅子が導入されていた。クオリティの高い家具が、普段のライフスタイルの中に浸透している。このような東川の暮らしのあり方が、丁寧な家具づくりにも反映されているのだろうか、と想像した。
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ガージーカームワークスによる照明「HALI」
活躍する若手トップと職人たち
「近年、旭川のメーカーのトップが世代交代してきています。若い感覚で、より洗練された製品を打ち出してくるメーカーも増えました」と、旭川家具工業協同組合の杉本啓維さんは語る。
そんな中、若手だけで家具ブランドを立ち上げるケースも出てきた。メイン会場の旭川デザインセンターでも注目を集めていたのが、ガージーカームワークスのブースだ。北海道産材に、明るい色を組み合わせた照明「HALI」などが若々しく印象的だった。
神奈川県出身で、旭川で技術を学んだ家具職人の木村亮三氏が旭川で立ち上げたこのメーカーの12人のメンバーは主に30代以下。この中には、技能五輪で受賞歴のある職人が4人いるそうだ。今年は市内にショールームもオープンし、さらなる飛躍が期待できそうだ。
活躍する若手トップと職人たち
「近年、旭川のメーカーのトップが世代交代してきています。若い感覚で、より洗練された製品を打ち出してくるメーカーも増えました」と、旭川家具工業協同組合の杉本啓維さんは語る。
そんな中、若手だけで家具ブランドを立ち上げるケースも出てきた。メイン会場の旭川デザインセンターでも注目を集めていたのが、ガージーカームワークスのブースだ。北海道産材に、明るい色を組み合わせた照明「HALI」などが若々しく印象的だった。
神奈川県出身で、旭川で技術を学んだ家具職人の木村亮三氏が旭川で立ち上げたこのメーカーの12人のメンバーは主に30代以下。この中には、技能五輪で受賞歴のある職人が4人いるそうだ。今年は市内にショールームもオープンし、さらなる飛躍が期待できそうだ。
今年Stockholm Furniture Fairに日本企業として初めて出展したTIME&STYLEによる「Drawers for Creative Documents」
旭川から発信する、日本のオリジナリティとは?
カンディハウスの創業者である長原實氏の尽力などを契機に発展してきた旭川家具の技術力は、今や世界トップレベルだ。一方、海外市場に進出していくとなると、今後デザインの面で「日本らしさ」「旭川らしさ」というような独自性を、さりげなく強調していくことが重要になってくるのではないだろうか。取材を通じて最も感じたのは、このことだった。
旭川から発信する、日本のオリジナリティとは?
カンディハウスの創業者である長原實氏の尽力などを契機に発展してきた旭川家具の技術力は、今や世界トップレベルだ。一方、海外市場に進出していくとなると、今後デザインの面で「日本らしさ」「旭川らしさ」というような独自性を、さりげなく強調していくことが重要になってくるのではないだろうか。取材を通じて最も感じたのは、このことだった。
ミラノデザインウィークで発表された、喜多俊之氏デザインのカンディハウス「NUPRI」。カンディハウス本社での展示風景(カンディハウス提供)
旭川の家具について「今のままでも、見せ方、伝え方さえアップデートしていけば、世界中にファンが増やせるはず」と青木さんは語る。1990年に始まり、3年に一度開催されるIFDAのコンペのおかげで職人たちの独創性と技術力の幅が広がり、国内外の気鋭のデザイナーと組んでも形にできる土壌が着実に培われてきた。「IFDAとADWの開催を通じて、産地としてさらに成長した」と杉本さんも強調する。
世代交代や、ものづくりの本質に立ち戻ってのリブランディングなど、変革と成長のタイミングを迎えている旭川家具。オリンピックイヤーでもある来年のADWでは、再びIFDAの入賞作品も展示される。これからの旭川から、どんな家具が生まれてくるのか楽しみだ。
インテリアデザイナー・コーディネーターを探す
旭川の家具について「今のままでも、見せ方、伝え方さえアップデートしていけば、世界中にファンが増やせるはず」と青木さんは語る。1990年に始まり、3年に一度開催されるIFDAのコンペのおかげで職人たちの独創性と技術力の幅が広がり、国内外の気鋭のデザイナーと組んでも形にできる土壌が着実に培われてきた。「IFDAとADWの開催を通じて、産地としてさらに成長した」と杉本さんも強調する。
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