インテリアが映えるヘリンボーンの床がある暮らし
ヘリンボーンのフローリングで、主役級の床を楽しみませんか?
杉田真理子
2021年3月21日
魚の骨に似ていることから名前がついた、「ヘリンボーン」模様。個性豊かなヘリンボーン貼りのフローリングは、世界中で人気のインテリアです。この記事では、Houzzの事例から、ヘリンボーンのフローリングの魅力をご紹介します。
ヘリンボーンとは
「ヘリンボーン」とは、山形と谷型が連続するジグザグ模様のこと。魚のニシンを開きにしたときに見える骨に似ていることから、「herring=ニシン(魚)」と「bone=骨」を合わせ、ヘリンボーンと呼ばれるようになりました。ヘリンボーンは、インテリアデザインに限らず、ファッションの織り柄としても人気がある模様です。日本では「杉綾(すぎあや)織」として知られ、ジャケットやコートなどに多く使用されています。
「ヘリンボーン」とは、山形と谷型が連続するジグザグ模様のこと。魚のニシンを開きにしたときに見える骨に似ていることから、「herring=ニシン(魚)」と「bone=骨」を合わせ、ヘリンボーンと呼ばれるようになりました。ヘリンボーンは、インテリアデザインに限らず、ファッションの織り柄としても人気がある模様です。日本では「杉綾(すぎあや)織」として知られ、ジャケットやコートなどに多く使用されています。
ヘリンボーン模様を取り入れたインテリア
高級感と個性豊かな表情が魅力的なヘリンボーン。インテリアデザインでは、 「ヘリンボーン張り」という床貼りの方法のひとつとして有名です。もちろん床以外にも、アイランドキッチンやテーブルなど、什器や家具のアクセントとして使用されることも。小さな面積でも、パッと目を引くインパクトのある模様です。
高級感と個性豊かな表情が魅力的なヘリンボーン。インテリアデザインでは、 「ヘリンボーン張り」という床貼りの方法のひとつとして有名です。もちろん床以外にも、アイランドキッチンやテーブルなど、什器や家具のアクセントとして使用されることも。小さな面積でも、パッと目を引くインパクトのある模様です。
インテリアの映える床選び:床だけでここまで印象が変わる!
壁や天井と並んで大きな面積を占める「床」。お部屋の印象を決めるうえで、とても大切な要素です。床がいまいちだと、その上に置く家具の魅力も引き立ちません。どんなスタイルにもマッチするヘリンボーンのフローリングであれば、主役級の存在感を放ちつつ、部屋全体のインテリアをこなれた印象に仕上げてくれます。ラグやカーペットで隠さずに、床そのもののデザインを楽しみたくなるのがヘリンボーンのフローリングです。
ホワイト基調にシンプルにまとめたこちらの事例。広々としたリビングのヘリンボーンの床が、お部屋に上品な個性を与えています。
壁や天井と並んで大きな面積を占める「床」。お部屋の印象を決めるうえで、とても大切な要素です。床がいまいちだと、その上に置く家具の魅力も引き立ちません。どんなスタイルにもマッチするヘリンボーンのフローリングであれば、主役級の存在感を放ちつつ、部屋全体のインテリアをこなれた印象に仕上げてくれます。ラグやカーペットで隠さずに、床そのもののデザインを楽しみたくなるのがヘリンボーンのフローリングです。
ホワイト基調にシンプルにまとめたこちらの事例。広々としたリビングのヘリンボーンの床が、お部屋に上品な個性を与えています。
ヘリンボーンのフローリングのメリット・デメリット
ヘリンボーンのフローリングを採用する一番のメリットは、やはり特徴的でおしゃれな柄の存在でしょう。個性がありつつも、ニュートラルでシンプルな柄ですので、どんなテイストの部屋にもマッチするのがポイントです。また、無垢材だけでなく、どんな床材を使用しても高級感のある仕上がりになることもメリットのひとつとして挙げられます。
デメリットとしては、通常のフローリングに比べやや高額であることと、施工に時間がかかることがあげられます。お部屋全体に取り入れるのが難し場合は、玄関やお手洗い、個室など面積の狭い部分にアクセントとして使用するのもおすすめです。
ヘリンボーンのフローリングを採用する一番のメリットは、やはり特徴的でおしゃれな柄の存在でしょう。個性がありつつも、ニュートラルでシンプルな柄ですので、どんなテイストの部屋にもマッチするのがポイントです。また、無垢材だけでなく、どんな床材を使用しても高級感のある仕上がりになることもメリットのひとつとして挙げられます。
デメリットとしては、通常のフローリングに比べやや高額であることと、施工に時間がかかることがあげられます。お部屋全体に取り入れるのが難し場合は、玄関やお手洗い、個室など面積の狭い部分にアクセントとして使用するのもおすすめです。
ヘリンボーンの床にはどんな素材があるの?
ヘリンボーン床にもさまざまな床材の種類があり、同じフローリングの張り方でも、床材によって印象は大きく変わってきます。無垢材を使用したヘリンボーンは、見た目や触り心地がよく、木の温もりを感じることができるため、とても人気があります。他にも、集成材やクッションフロア、タイルを使用してヘリンボーン床をつくることも、もちろん可能です。
ヘリンボーン床にもさまざまな床材の種類があり、同じフローリングの張り方でも、床材によって印象は大きく変わってきます。無垢材を使用したヘリンボーンは、見た目や触り心地がよく、木の温もりを感じることができるため、とても人気があります。他にも、集成材やクッションフロア、タイルを使用してヘリンボーン床をつくることも、もちろん可能です。
無垢材が人気のヘリンボーンの床ですが、木材以外の素材にも、それぞれの魅力とメリットがあります。大理石模様のフロアタイルが使用されたこちらの事例。水気が多く汚れやすいランドリールームや玄関口には、頑丈なタイルの使用するのもおすすめ。フロアタイルをヘリンボーン貼りにすることで、高級感のあるおしゃれな仕上がりになっています。
こちらは、ダークなカラーと繋ぎ目の白の組み合わせが印象的なタイルのヘリンボーン 。リビング一面にヘリンボーンは難しい、という場合は、玄関口などにアクセントしてヘリンボーンを取り入れてみてはいかがでしょうか。
ヘリンボーンの床でカラーを楽しむ
ヘリンボーンは、模様や素材だけでなく、カラーの組み合わせも楽しめます。グレー、ブラウンなど、色合いの異なる素材を組み合わせてヘリンボーンを作ったこちらの事例。素材のテクスチャとジグザグ模様に加え、カラーにも変化があることで、複雑な模様が生まれています。
ヘリンボーンは、模様や素材だけでなく、カラーの組み合わせも楽しめます。グレー、ブラウンなど、色合いの異なる素材を組み合わせてヘリンボーンを作ったこちらの事例。素材のテクスチャとジグザグ模様に加え、カラーにも変化があることで、複雑な模様が生まれています。
こちらの事例では、薄い色と濃い色で交互に織り成された木目の表情が、シンプルな空間のアクセントになっています。また、特徴的な色合いのソファも、床と相性がよく上品に引き立っています。何にでもマッチするヘリンボーンは、家具や壁に差し色を加えて、組み合わせを楽しむのもおすすめです。
さまざまなスタイルで活躍するヘリンボーンの床
シンプルモダン、ナチュラル、フレンチカントリーなど、ヘリンボーンのフローリングはどんなスタイルにもマッチします。この事例のように、上質な和モダンの空間に使用すれば、重厚で高級感のある雰囲気をプラスしてくれますし、ナチュラルな色合いの素材を使用して、北欧風のスタイルに合わせるのも素敵です。
シンプルモダン、ナチュラル、フレンチカントリーなど、ヘリンボーンのフローリングはどんなスタイルにもマッチします。この事例のように、上質な和モダンの空間に使用すれば、重厚で高級感のある雰囲気をプラスしてくれますし、ナチュラルな色合いの素材を使用して、北欧風のスタイルに合わせるのも素敵です。
異素材や他のパターンとの組み合わせ
ヘリンボーンの床はそれだけでも楽しめますが、壁紙や家具、他の床材など、あえて差し色や、他の模様との組み合わせを楽しんでも良いでしょう。木材のヘリンボーンが印象的なこの事例。キッチン部分に別のパターンが入ったタイルが貼られ、空間にメリハリを生み出しています。カラフルな家具も素敵ですね。
お部屋に上質感と個性を与えてくれるヘリンボーン。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
住まいの実例写真をもっと見る
ヘリンボーンの床はそれだけでも楽しめますが、壁紙や家具、他の床材など、あえて差し色や、他の模様との組み合わせを楽しんでも良いでしょう。木材のヘリンボーンが印象的なこの事例。キッチン部分に別のパターンが入ったタイルが貼られ、空間にメリハリを生み出しています。カラフルな家具も素敵ですね。
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