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現代の暮らしに和の趣を。床の間のある7つの家
現代の家に合わせてあつらえられた和の飾り棚。シンプルさや和モダンな雰囲気が魅力の7つの床の間をご紹介します。
Houzz Japan
2019年1月2日
Houzz Japan 公式アカウント
床の間とは、和室の中でも掛け軸や季節の花などを置く、多くの場合は一段高くなっている場所です。現代では和室を作ることも少なくなっているため、昔ほど目にする機会は多くなくなりました。それでも、飾り物をする特別なスペースとして、畳コーナーに床の間的な棚をあつらえるなど、現代の家にマッチした床の間を実現することは可能です。Houzzで見つけた床の間の事例をご紹介します。
平屋と二階建てが土間で繋がる二世帯住宅
設計:角倉剛建築設計事務所
建て主からの気軽に寝転べるような和室がリビング横に欲しいとの希望に、ダイニングとリビングからアプローチできる位置にあつらえた和室です。こどもの日に兜を飾るとかができるよう、カジュアルな雰囲気ながらも和室としての機能を生かした、簡略化したスタイルの床の間になっています。
設計:角倉剛建築設計事務所
建て主からの気軽に寝転べるような和室がリビング横に欲しいとの希望に、ダイニングとリビングからアプローチできる位置にあつらえた和室です。こどもの日に兜を飾るとかができるよう、カジュアルな雰囲気ながらも和室としての機能を生かした、簡略化したスタイルの床の間になっています。
027甲府 I さんの家
設計:アトリエ137 | atelier137 Architectural Design Office
雪見障子で外の風景(モミジ)を取り込んでいる床の間です。床柱をなくし、落とし掛けを通して"間口の大きな床の間"としたことで、障子を開けると外の景色と一体となり日本的な空間を楽しめます。
設計:アトリエ137 | atelier137 Architectural Design Office
雪見障子で外の風景(モミジ)を取り込んでいる床の間です。床柱をなくし、落とし掛けを通して"間口の大きな床の間"としたことで、障子を開けると外の景色と一体となり日本的な空間を楽しめます。
書斎茶藝館
設計:アトリエハコ建築設計事務所
建主から「床の間の形式に沿っていなくていいが、季節のお花を活けるための設えが欲しい」という要望を受けて設計された和室です。畳と同面の床板、細めの床柱とシンプルに設えつつ、壁はLDKで採用した朱色の珪藻土壁と呼応するような朱色の和紙を貼りました。
和室とひと続きのウッドデッキにはもみじが植えられ、秋の紅葉の時期には、もみじの赤と床の間の朱色を同時に眺めることができます。
設計:アトリエハコ建築設計事務所
建主から「床の間の形式に沿っていなくていいが、季節のお花を活けるための設えが欲しい」という要望を受けて設計された和室です。畳と同面の床板、細めの床柱とシンプルに設えつつ、壁はLDKで採用した朱色の珪藻土壁と呼応するような朱色の和紙を貼りました。
和室とひと続きのウッドデッキにはもみじが植えられ、秋の紅葉の時期には、もみじの赤と床の間の朱色を同時に眺めることができます。
おおやねの家
設計:kameplan architects一級建築士事務所
建主は和室に何か、季節のものを飾りたいとの希望がありました。そこで、左に踏込床、右に吊り押入れ下を書院に見立てた地窓を提案する形となりました。踏込床の床はすりガラスになっており、夜は床下に仕込んだ照明をつけると、床と飾り物が下からふんわり照らされるようになっています。畳は琉球畳、軸組は集成材、踏み天は構造用合板。和に振られすぎない和モダンの家です。
和モダンな家の写真をみる
設計:kameplan architects一級建築士事務所
建主は和室に何か、季節のものを飾りたいとの希望がありました。そこで、左に踏込床、右に吊り押入れ下を書院に見立てた地窓を提案する形となりました。踏込床の床はすりガラスになっており、夜は床下に仕込んだ照明をつけると、床と飾り物が下からふんわり照らされるようになっています。畳は琉球畳、軸組は集成材、踏み天は構造用合板。和に振られすぎない和モダンの家です。
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吉祥寺の家3
設計:株式会社 松井郁夫建築設計事務所
遠州流のお茶を嗜まれているご夫婦の要望で、お茶室として使えるよう、設計された和室です。シンプルな和室ながらも、ケヤキの床の間に飾るお花には、ほのかな灯りが当たるよう工夫されています。
設計:株式会社 松井郁夫建築設計事務所
遠州流のお茶を嗜まれているご夫婦の要望で、お茶室として使えるよう、設計された和室です。シンプルな和室ながらも、ケヤキの床の間に飾るお花には、ほのかな灯りが当たるよう工夫されています。
住み継ぐ家 古民家再生プロジェクト
設計:マルモコハウス
建主からの「玄関入ってすぐに飾り物が置ける床の間が欲しい」との要望を受けて設計された、あまり自己主張の強くない、シンプルな床の間です。古民家の玄関口なので、モダンでありつつ伝統を感じられるデザインをコンセプトに、日光杉の既設の柱を活かしたデザインです。材料は槐の框や、雷電木の付柱をつかい、様式も基本的な和の収まりをしっかりと使いつつのアレンジとなっています。
古民家リノベーションの写真をみる
設計:マルモコハウス
建主からの「玄関入ってすぐに飾り物が置ける床の間が欲しい」との要望を受けて設計された、あまり自己主張の強くない、シンプルな床の間です。古民家の玄関口なので、モダンでありつつ伝統を感じられるデザインをコンセプトに、日光杉の既設の柱を活かしたデザインです。材料は槐の框や、雷電木の付柱をつかい、様式も基本的な和の収まりをしっかりと使いつつのアレンジとなっています。
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「コンパクト×永住」アウトドアライフを楽しむコートハウス
設計:フォレスト建築研究所 一級建築士事務所
建主は伝統的な和室や床の間ではなく、現代の住宅や生活スタイルに似合った和室と床の間が希望でした。そこで、季節の行事や家族のイベント、友人を招いてのお茶会など、少しお洒落で特別な時間を楽しめる、「飾り床」としての床の間を提案。場所をとらず、日常でも趣味の小物を飾ったり、お雛祭りの時などには、雛飾りの背景として段状の飾りつけも工夫できます。畳に座した時の目線高さに合わせた「水平の飾り床」です。
和モダンのインテリアの写真をみる
設計:フォレスト建築研究所 一級建築士事務所
建主は伝統的な和室や床の間ではなく、現代の住宅や生活スタイルに似合った和室と床の間が希望でした。そこで、季節の行事や家族のイベント、友人を招いてのお茶会など、少しお洒落で特別な時間を楽しめる、「飾り床」としての床の間を提案。場所をとらず、日常でも趣味の小物を飾ったり、お雛祭りの時などには、雛飾りの背景として段状の飾りつけも工夫できます。畳に座した時の目線高さに合わせた「水平の飾り床」です。
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