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My Houzz:日本古典文学の翻訳家マクミランさんが、3匹の愛猫と暮らす家
アイルランド出身の翻訳家・詩人・版画作家のピーター・マクミランさん。3匹の黒猫と同居する築33年の3階建ての自宅兼事務所と、その素敵な暮らしをご紹介します。
Miki Anzai
2018年6月30日
アイルランド人の翻訳家・詩人・版画作家のピーター・マクミランさんは、東京に暮らして30年になる。吉祥寺や南麻布などを経て2018年2月、新たに自宅兼オフィスに選んだのが、通称「島津山」と呼ばれる品川区の小高い丘陵地にある家だ。決め手となったのは、大切な家族である3匹の黒猫たちが自由に外に出て遊べる庭があり、屋内でも楽しく駆け巡れる、3フロアをつなぐ階段があったこと。「彼らが喜んでいるのが、何よりもうれしい」というマクミランさん。数年前に動物保護施設から猫たちを引き取って里親になって以来、彼ら抜きの生活は考えられないという。
『百人一首』や『伊勢物語』の英訳で知られるマクミランさんは、自ら詩や新作能を創り、版画作品も多数制作するほか、日本の文化を国内外に普及する活動にも尽力している。そんな日本通で多才なアーティストでもあるマクミランさんが、築33年の賃貸の家をどのようにコーディネートして住んでいるのか。そして、目の中に入れても痛くないほど可愛がっているムーン君(2歳)、ネウネウ・ローズちゃん(2歳)、ペンギン君(1歳 )と、どのような共同生活を送っているのか、ご自宅にお邪魔して伺った。
どんなHouzz?
所在地:東京都品川区
住まい手:ピーター・マクミランさんと黒猫(2歳になるムーン君とネウネウ・ローズちゃん兄妹、約1年後にやって来た1歳のペンギン君)
構造:RC造地上2階建地下1階
専有面積:174.07平方メートル(52.66坪)
間取り: 3LDK+納戸+倉庫+離れ1ルーム
『百人一首』や『伊勢物語』の英訳で知られるマクミランさんは、自ら詩や新作能を創り、版画作品も多数制作するほか、日本の文化を国内外に普及する活動にも尽力している。そんな日本通で多才なアーティストでもあるマクミランさんが、築33年の賃貸の家をどのようにコーディネートして住んでいるのか。そして、目の中に入れても痛くないほど可愛がっているムーン君(2歳)、ネウネウ・ローズちゃん(2歳)、ペンギン君(1歳 )と、どのような共同生活を送っているのか、ご自宅にお邪魔して伺った。
どんなHouzz?
所在地:東京都品川区
住まい手:ピーター・マクミランさんと黒猫(2歳になるムーン君とネウネウ・ローズちゃん兄妹、約1年後にやって来た1歳のペンギン君)
構造:RC造地上2階建地下1階
専有面積:174.07平方メートル(52.66坪)
間取り: 3LDK+納戸+倉庫+離れ1ルーム
寝室のある地下1階から、書斎のある地上1階に上がる途中で、マクミランさんを待ち構える(下段から)ペンギン君、ムーン君、ネウネウ・ローズちゃん。
名前の由来は、背中が黒くお腹が白いため、見た目がペンギン風だから「ペンギン」。マクミランさんの著書の出版元の1つであるペンギン・ブックスとも掛けている。
2匹の黒猫は兄妹で、男の子は、マクミランさんが経営する翻訳会社〈月の舟〉から名を取って「ムーン」。女の子は、『源氏物語』に書き表された猫の鳴き声「ねうねう」(ニャーニャー)と、マクミランさんの好きなバラを合わせて「ネウネウ・ローズ」と名付けた。
名前の由来は、背中が黒くお腹が白いため、見た目がペンギン風だから「ペンギン」。マクミランさんの著書の出版元の1つであるペンギン・ブックスとも掛けている。
2匹の黒猫は兄妹で、男の子は、マクミランさんが経営する翻訳会社〈月の舟〉から名を取って「ムーン」。女の子は、『源氏物語』に書き表された猫の鳴き声「ねうねう」(ニャーニャー)と、マクミランさんの好きなバラを合わせて「ネウネウ・ローズ」と名付けた。
玄関脇には現代画家・横井山泰さん作の黒猫の絵を飾っている。マクミランさんは約10年前、横井山さんと銀座の画廊で知り合い、絵のタッチに一目ぼれしたという。2008年に出版した『One Hundred Poets, One Poem Each』(百人一首の英訳本)や、昨年出版した『英語で読む百人一首』の表紙絵も、横井山さんに依頼した。
この黒猫の絵は、何年か前に購入していたが、2年前にきちんと額装して、引っ越し前の家の玄関に飾ると、時をおかずしてムーン君とネウネウ・ローズちゃんがやって来たという。「不思議な縁(えにし)を感じます」とマクミランさん。
この黒猫の絵は、何年か前に購入していたが、2年前にきちんと額装して、引っ越し前の家の玄関に飾ると、時をおかずしてムーン君とネウネウ・ローズちゃんがやって来たという。「不思議な縁(えにし)を感じます」とマクミランさん。
和室の床の間にも、横井山さんの作品を飾っている。奇抜な色彩と構図の絵を、和の空間に融合させるセンスは、マクミランさんならではのもの。
花器として使用しているのは、マクミランさんが東京で入手した紀元前のペルシャの壺。現代絵画と組み合わせることで、新旧の美術品の良さをうまく引き出している。
花器として使用しているのは、マクミランさんが東京で入手した紀元前のペルシャの壺。現代絵画と組み合わせることで、新旧の美術品の良さをうまく引き出している。
マクミランさんは、『百人一首』の英訳だけでなく、世界初の英語版百人一首カルタも制作している。注目すべきは、日本の百人一首の札のように歌人だけをカルタに描くのではなく、歌の世界観をマクミランさんの監修のもと、横井山さんが描いていること。「歌を知らなくても、絵から判断してカルタを取ることもできます」
昨年、アメリカ大使公邸でこのカルタを使って、初の英語版百人一首大会を開催。ケネディ大使(当時)の主催で、日本人高校生が参加して話題になった。今秋には、母国アイルランドや英国での大会も予定している。「今後は英語圏に限らず、世界各国にこのカルタを広め、2020年の東京オリンピックまでに世界大会の実現を目指したいです」とマクミランさんは意気込む。
昨年、アメリカ大使公邸でこのカルタを使って、初の英語版百人一首大会を開催。ケネディ大使(当時)の主催で、日本人高校生が参加して話題になった。今秋には、母国アイルランドや英国での大会も予定している。「今後は英語圏に限らず、世界各国にこのカルタを広め、2020年の東京オリンピックまでに世界大会の実現を目指したいです」とマクミランさんは意気込む。
リビングにあるお気に入りの円卓の上で、マクミランさんが揺らす「クジャクの羽根製のスティック玩具」を見つめるネウネウ・ローズちゃん。いつもはいちばんシャイなローズちゃんが、「撮影となると、まるで女優さんのようにポーズを取るので笑ってしまいます」と相好を崩すマクミランさん。
背面の壁に飾っている版画は、マクミランさん(雅号:西斎)作。葛飾北斎の富士から着想を得て「理想化された霊山の姿と、現在の大量消費社会の現実を、外国人目線で対比させたもの」。左が「鶴富士」(2013)、右が「羽根富士」(2014)。「新・富嶽三十六景」と称したシリーズの一環として制作した。リトグラフやオフセット印刷に手作業で金箔貼りを施すなど、複数の技法を取り入れた混合技法で制作している。
背面の壁に飾っている版画は、マクミランさん(雅号:西斎)作。葛飾北斎の富士から着想を得て「理想化された霊山の姿と、現在の大量消費社会の現実を、外国人目線で対比させたもの」。左が「鶴富士」(2013)、右が「羽根富士」(2014)。「新・富嶽三十六景」と称したシリーズの一環として制作した。リトグラフやオフセット印刷に手作業で金箔貼りを施すなど、複数の技法を取り入れた混合技法で制作している。
いちばん後に家族入りしたペンギン君は、港区三田の町をトボトボと歩いているところを、動物保護施設の経営者に助けられ、マクミラン邸にやって来た。「ずっと外猫だったため、野性味にあふれる」ペンギン君。しなをつくりながらも、庭に出るチャンスをしっかと狙っている。
時々ワイルドに動き回る猫ちゃんたちに蹴り倒されないように、普段は食器棚の中にしまってあるのが、マクミランさんがデザインして、旧知の陶芸作家に制作してもらったジュエリーボックス。駐日各国大使らが帰国する際などに贈呈している。
円錐形のシェイプは、近江富士(三上山)をかたどったもので、蓋部分の表面には「全世界に向けた私からの贈り物」という意味を込めて、母国アイルランドの国花のシャムロック、天照大神の太陽、芸術を表す琵琶、平和の象徴の鳩などが描かれている。底の部分は、近江富士に伝わるムカデ退治伝説を想起させるムカデを描いている。
円錐形のシェイプは、近江富士(三上山)をかたどったもので、蓋部分の表面には「全世界に向けた私からの贈り物」という意味を込めて、母国アイルランドの国花のシャムロック、天照大神の太陽、芸術を表す琵琶、平和の象徴の鳩などが描かれている。底の部分は、近江富士に伝わるムカデ退治伝説を想起させるムカデを描いている。
自作陶器の裏面の花押(かおう)。署名の代わりに用いる符号として、マクミランさんの名前のピーターからすぐに連想できるラビット「兎」をかたどっている。
リビングに飾ってある銅鑼(どら)は、10年ほど前に他界されたお父様の存在を感じることができる大切な品だ。金色のフレーム部分が、画商だったお父様の家業を継いだ弟さんのお店で見つけた19世紀の絵画の額縁。銅鑼はカンボジアで購入し、日本の大工職人に外枠と台を作らせた。
「以前は広い玄関に置いて、お客様がお帰りの時に鳴らしていましたが、今はスペースの都合でリビングに置いています」
「以前は広い玄関に置いて、お客様がお帰りの時に鳴らしていましたが、今はスペースの都合でリビングに置いています」
リビングの窓際には、懐かしい家族写真を飾っている。左側の写真がご両親。右側は、お母様と兄妹たち。8人きょうだいの4番目のマクミランさんは、このときまだお母様のお腹の中にいる。今もアイルランドに暮らすお母様のことを想いながら、マクミランさんが詠んだ歌の一部をここで紹介しよう。
共に過ごした、たくさんの時間
なつかしい思い出は、一緒に散歩をした日
借りもののブーツをはいた私と、あなたは
通い慣れた道を、肩を寄せ合い
牧場を通り抜け、小麦畑のなかを
トラクターがつけた二本の轍を
たどっていく
壮大な景色の中に描かれた
ちいさな人影が
ひたすら歩く
共に過ごした、たくさんの時間
なつかしい思い出は、一緒に散歩をした日
借りもののブーツをはいた私と、あなたは
通い慣れた道を、肩を寄せ合い
牧場を通り抜け、小麦畑のなかを
トラクターがつけた二本の轍を
たどっていく
壮大な景色の中に描かれた
ちいさな人影が
ひたすら歩く
ペンギン君とのツーショット。壁に掛けている版画2枚は、マクミランさん作。右側が「さら富士」(2013)。長崎のハウステンボスで開催された展示会に出展したもので、九州の有田焼や伊万里焼などに使われる染め付けの技法を模して、1枚の皿を描いた。皿の表面には、富士山、絶滅危惧種の動物たち、日本と西洋の文化の融合、日本人の宗教的寛容性など、さまざまなテーマを曼荼羅のように重層的に描き込んでいる。
ピアノの左上の作品は「キリン富士(渦)」(2014)。よく見ると、キリンの体の模様の中に、富士山が多数隠されている。また首の一部には、キリンに掛けて「キリマンジャロ」の山も描き込む洒落ようだ。
ピアノの左上の作品は「キリン富士(渦)」(2014)。よく見ると、キリンの体の模様の中に、富士山が多数隠されている。また首の一部には、キリンに掛けて「キリマンジャロ」の山も描き込む洒落ようだ。
左がいちばん甘えん坊のムーン君。寝室でも仕事場でも、マクミランさんの横を離れたがらない。膝に乗って来ては「しっぽを強く撫でて〜」とおねだりする。しかし何を隠そう、最後に家族の仲間入りしたペンギン君を温かく迎え入れ、荒かった彼の気性を和らげたのはムーン君だ。
ピアノの左側に立てかけてあるのは、「新・富嶽三十六景」シリーズの中の「コカコーラ富士」(2012)。ファストフードやコンビニ文化の象徴として、コカコーラのマークをそびえ立たせ、富士に見立てている。
ピアノの左側に立てかけてあるのは、「新・富嶽三十六景」シリーズの中の「コカコーラ富士」(2012)。ファストフードやコンビニ文化の象徴として、コカコーラのマークをそびえ立たせ、富士に見立てている。
マクミランさんが書斎にこもって仕事を始めると、傍らに寄ってきて離れたがらない3匹の愛猫たち。腕の中にいるのがムーン君。マクミランさんは、猫ちゃんたちがいつでもお昼寝できるように、デスクの上には大きな座布団や「ガリガリ・サークル・スクラッチャー」を置いている。
「この子たちがいてくれるおかげで、私のほうが癒やされながら仕事をすることができます」とパソコンに向かうマクミランさん。スクリーンの前には、マクミランさんお気に入りのピーター・ラビットのぬいぐるみを鎮座させているが、猫ちゃんたちはまったくライバル視せず、悠然と構えている。
引き出しから顔を出し、「資料なんかよりも、私のほうが可愛いでしょ?」とばかりに、マクミランさんにアピールするローズちゃん。あまりの茶目っ気ぶりに、仕事をする手が止まってしまうこともあるのだとか。
書斎の入口横でも、まるでエジプト神話に登場する女神バステトのように、ポーズを取るローズちゃん。実は、この撮影時の本来の撮影対象は、マクミランさんが描いた友人(故アイリーン加藤さん)の肖像画と、画商になる以前、競走馬を育てていたマクミランさんのお父様が好きだった馬の絵(写真上部)だった。
ところが、ローズちゃんが「撮るなら私でしょ?」と言わんばかりに、本棚に陣取っていたため、ローズちゃんがメインの写真に! ここでも女優魂が炸裂したローズちゃん。
ちなみに、マクミランさんは加藤さんをシテ役にした新作能「エリスの橋」を書き上げたばかりだ。
ところが、ローズちゃんが「撮るなら私でしょ?」と言わんばかりに、本棚に陣取っていたため、ローズちゃんがメインの写真に! ここでも女優魂が炸裂したローズちゃん。
ちなみに、マクミランさんは加藤さんをシテ役にした新作能「エリスの橋」を書き上げたばかりだ。
マクミランさんの書斎の本棚の上から窓の外を見つめるローズちゃん。
春過ぎて 夏来にけらし 白妙の
衣ほすてふ 島津の山だニャ
とでも、歌を詠んでいるのかも?
春過ぎて 夏来にけらし 白妙の
衣ほすてふ 島津の山だニャ
とでも、歌を詠んでいるのかも?
広いテラスガーデンには、猫たちが遠くに行かないように、隣家との境にネットを張ってもらったので「心置きなく外で遊ばせることができるようになりました。心なしか、室内で爪を研ぐ回数が減ったような気がします」とマクミランさん。
ガーデンチェアの下に隠れているのも、ローズちゃんだ。
ガーデンチェアの下に隠れているのも、ローズちゃんだ。
テラスガーデンとは別に、玄関脇には日本庭園を造った。砂利を敷き詰め、井筒(井戸を囲む枠)にかぶせる竹蓋も特注した。「この界隈の古い家には、井筒が多く残されています」と語るマクミランさん。自身が英訳した『伊勢物語』の第23段にも、男性が幼なじみの女性に宛てた歌の中に「井筒で背丈を比べ合った」頃を懐かしむ様子がうたわれている。
写真奥に立つのは、下部に聖母マリア像を刻んだ隠れキリシタン灯籠。塀際の植物は、万年青(おもと)。昔から縁起物とされており、引っ越し祝いに庭師が植えてくれた。この日本庭園とテラスガーデンとの間にもネットを張り、猫ちゃん専用の回廊を作る計画だそう。
写真奥に立つのは、下部に聖母マリア像を刻んだ隠れキリシタン灯籠。塀際の植物は、万年青(おもと)。昔から縁起物とされており、引っ越し祝いに庭師が植えてくれた。この日本庭園とテラスガーデンとの間にもネットを張り、猫ちゃん専用の回廊を作る計画だそう。
マクミランさんが、この家に引っ越して来て4ヶ月。最初は3階建ての階段の上り下りを心配したが、3匹の猫ちゃんが大喜びで駆け回っている。「まるでこの子たちに導かれて、この家に来たようです」
以前住んでいた家と比べても、美術品を飾る場所が多く、眺望も良い。品川・五反田・白金も徒歩圏だ。庭では有機野菜やハーブをたくさん栽培できる。マクミランさん自身も、島津山ライフを満喫しているという。
ムーン君、ペンギン君、ネウネウ・ローズちゃんと、それぞれにまったく違う性格や習性を持つ愛猫たちとの暮らしは、「1匹とだけでは計り知れない豊かさをもたらしてくれます」と、穏やかな笑顔で語ってくれた。
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以前住んでいた家と比べても、美術品を飾る場所が多く、眺望も良い。品川・五反田・白金も徒歩圏だ。庭では有機野菜やハーブをたくさん栽培できる。マクミランさん自身も、島津山ライフを満喫しているという。
ムーン君、ペンギン君、ネウネウ・ローズちゃんと、それぞれにまったく違う性格や習性を持つ愛猫たちとの暮らしは、「1匹とだけでは計り知れない豊かさをもたらしてくれます」と、穏やかな笑顔で語ってくれた。
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