週一回で家も心もリフレッシュ! リセットタイムのすすめ
気がついたら部屋が散らかってしまっている、でも片付ける気力が出ない……そんな方はリセットタイムをつくりましょう!
nananohana
2018年5月25日
キッチン、ダイニング、リビングなどの生活空間をトータルプロデュースしています。
生活にちょっとした幸せを届けられるようなサポーターを目指してます。
使いやすいキッチンや落ち着けるダイニング作りのお手伝いから、楽しい食事やテーブルコーディネートのアイデアをご提案します。キッチン整理の際の、まだ使えるあまり食材を、持ち寄ってみんなで作って食べるといったサルベージ・パーティの企画開催も行っています。
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新年度が始まって1ヵ月以上が経ちました。仕事や人間関係の変化に慣れずに疲れがたまり、今までのように家事がはかどらなくて罪悪感を感じたり、片付かない部屋で過ごすことにストレスを感じたりする人が多い時期です。そんなときに提案したいのが「リセットタイム」。日々の家事は最小限に、週1回のリセットタイムで片付け習慣を身につけ、きれいになった部屋で休日を過ごせば、心もリフレッシュできます。
リセットタイムとは?
普段生活していると何かと散らかってしまうものを、意識的に片付ける時間です。1週間のうちで一定の時間を設けて、片付けの習慣をつくります。
普段生活していると何かと散らかってしまうものを、意識的に片付ける時間です。1週間のうちで一定の時間を設けて、片付けの習慣をつくります。
心にゆとりのあるときに
例えば、休日前の寝る前1時間や、休日の午前中。生活の中で余裕のある時間帯に行うのがよいでしょう。
例えば、休日前の寝る前1時間や、休日の午前中。生活の中で余裕のある時間帯に行うのがよいでしょう。
時間を設定し、必ず守る
長い時間をかけてしまうと、次から次に気になるところが出てきて、収拾がつかなくなります。1週間のリセットタイムは、あくまでも日々の片付け習慣です。生活の中に意識的に設けると、一定レベルに片付いた生活空間を保てます。時間の長さは、30分から1時間位がベストです。
長い時間をかけてしまうと、次から次に気になるところが出てきて、収拾がつかなくなります。1週間のリセットタイムは、あくまでも日々の片付け習慣です。生活の中に意識的に設けると、一定レベルに片付いた生活空間を保てます。時間の長さは、30分から1時間位がベストです。
ルールを決める
いつも決まったルールに従うか、毎回これだけはすると決めてもよいでしょう。例えば、5分ずつすべての部屋を整えるとか、今回はいちばん気になる場所を1時間かけて整えるなどです。実際に作業を始める前にルールをつくり、設定した時間内にどれだけできるか、予測を立ててから行います。
いつも決まったルールに従うか、毎回これだけはすると決めてもよいでしょう。例えば、5分ずつすべての部屋を整えるとか、今回はいちばん気になる場所を1時間かけて整えるなどです。実際に作業を始める前にルールをつくり、設定した時間内にどれだけできるか、予測を立ててから行います。
リセットタイムは、その都度時間内に終わるようにルールを修正すると、次第に自分の「片付け力」がわかるようになります。「片付け力」がわかると、時間内で何ができるかがわかり、効率が上がります。制限時間内で自分が思っていた以上に片付けができたことにうれしくなり、片付けが好きになることも。また、リセットタイムで片付けられることがわかるので、毎日片付けができなくてもいらいらしなくなるのです。
完璧でなくてもよしとする
リセットタイムをつくると、最初は予定していたことが時間内に終わらないこともあるでしょう。まずは「窓を開ける」、「机やテーブルの上にある余計な物を片付ける」といった、短時間でできる作業を最低限のルールにします。そのあと、ほかの場所の作業をすれば、たとえ時間になって掃除や片付けが途中になってしまっても満足感が得られ、最後までできなくてもよしとすることができます。
リセットタイムをつくると、最初は予定していたことが時間内に終わらないこともあるでしょう。まずは「窓を開ける」、「机やテーブルの上にある余計な物を片付ける」といった、短時間でできる作業を最低限のルールにします。そのあと、ほかの場所の作業をすれば、たとえ時間になって掃除や片付けが途中になってしまっても満足感が得られ、最後までできなくてもよしとすることができます。
最低限のルールで私のおすすめは「窓を開ける」ことです。雨や風の強いとき以外は、できるだけ窓を開けましょう。片付けていると埃が立つので、換気をするという意味もありますが、窓を開けて空気の入れ替えをすると、部屋の滞っていた空気もすっきりとして、それだけでも気分がリセットできます。
次に、リセットタイムの時間内に優先する作業のポイントを、空間別にご紹介します。
重要なのは、一目見たときにすっきりと片付いたように見えること。見えないところを細々と整頓するのではなく、自分だけではなく家族にもきれいになったとわかる場所を整えれば、リセットタイムを続けるモチベーションになります。
重要なのは、一目見たときにすっきりと片付いたように見えること。見えないところを細々と整頓するのではなく、自分だけではなく家族にもきれいになったとわかる場所を整えれば、リセットタイムを続けるモチベーションになります。
玄関:掃除はもちろん、靴の整頓やメンテナンスをしましょう。すぐに使える状態にしてから収納することが大切です。このとき一緒に傘もチェック。折れていないか、どこかに忘れて数が減っていないかなども確認するとよいでしょう。
キッチン・ダイニング:キッチンとダイニングをつなぐカウンターは物を置きやすい高さに設けられているため、すぐに散らかりがちです。普段から置く物をあらかじめ決めておくと、1週間で一時置きしたものを、リセットタイムでさっと片付けることができます。
リビング:特にテレビの周りは視線が集まりやすいので、片付いているかを実感しやすい場所です。こちらの写真のように、テレビ台やローテーブル、ソファの上などがすっきりしていると、清々しい気持ちになります。
バスルーム・洗面所・トイレ:毎日水を使い、汚れやすい場所は、片付けより掃除に時間を割きます。普段より少し念入りに掃除をして、シャンプーや石鹸の補充や在庫をチェックするのも忘れずに。
寝室:普段何気なく使っているベッドを、ホテルのようにお客様を迎え入れるような気持ちで整えます。その際、シーツやカバーなども交換すると、気分もリセットできます。時間が余るなら、サイドテーブルや棚を整理しましょう。
教えてHouzz
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身の回りに散らばったモノをそれぞれ異なる場所へ戻そうとするとき、
片付けの順番を考えるだけで嫌気がさします。
そんな時は、エクササイズタイムとして気持ちを切り替えます。
モノを拾う時にはストレッチやスクワット。そしてモモを引き上げながら歩いて
片づける場所まで移動。
順番は悩まずに、手当たり次第に1個ずつ。片付けモノの数だけエクササイズ。
もちろん、片づける時間を15分と決めたり、個数を20個と決めたりして
達成感というご褒美が大切ですね。
最近流行りの、家族用出入口のあるシュークローゼットみたいに、毎日履くものを隠してしまうより、オープンにした方が選びやすいし、死蔵品も無くなるだろうし、似たような靴ばかり買うこともなさそう。
オープンな分、汚れも気になるだろうから、メンテナンスも小まめにやりそう。