押入れの目隠しカーテンを簡単DIY!
築年数の古い物件によくある押入れを、目隠しカーテンでもっと使いやすくしましょう。押入れカーテンのバリエーションと簡単な作り方をご紹介します。
Motoko Sasaki
2018年4月22日
Houzzコントリビューター。フリーランスの編集&ライター。10才頃からインテリア雑誌の定期購読をはじめる。1999〜2007年、出版社にて雑貨&インテリア誌編集部に在籍。旅好きが嵩じ、2008年に旅するライターユニット「auk」を立ち上げ、毎年オランダとベルギーに滞在。2015年現在までに3冊のガイドブックを出版。菓子研究家いがらしろみ主宰、romi-uni booksの編集も担当。
Houzz contributor, Editor and Writer of Books and Magazine in JAPAN.Specialty is Interior,Lifestyle,Cooking,Handmade,Travel,Fasion.....and more.and,I'm staying in Netherlands and Belgium every year.I published the Netherlands and Belgium guide book.
【Book】2015/『Holland Short Trip オランダ・ショート・トリップ』(スペースシャワーブックス) 2011 /『Belgium Bruxelles Promnade Classique ベルギー・ブリュッセル クラシックな街歩き』(産業編集センター) 2009 /『Holland Travel Book オランダ・トラベル・ブック』(現マイナビ、元東京地図出版)
Houzzコントリビューター。フリーランスの編集&ライター。10才頃からインテリア雑誌の定期購読をはじめる。1999〜2007年、出版社にて雑貨&インテリア誌編集部に在籍。旅好きが嵩じ、2008年に旅するライターユニット「auk」を立ち上げ、毎年オランダとベルギーに滞在。2015年現在までに3冊のガイドブックを出版。菓子研究家いがらしろみ主宰、romi-uni... もっと見る
引っ越しをすると、それまでに使っていたカーテンのサイズが合わなくなることが多々あります。そのたびに新しいカーテンを探すことになるのですが、既製品ではサイズが合わなかったり、気に入ったものがなかったり、オーダーすると予算オーバーだったりと、今までカーテン選びにはかなり苦戦してきました。ある日、布地のストックで簡単なカーテンを作ってみたらこれが意外とよく、以来10年以上、カーテンはずっと手作りです。いちばん簡単なカーテンは、端を処理しただけの布を吊るしたものですが、カーテンレールを隠せるフックを取り付ければ、既製品に引けを取らないくらいきちんとして見えます。直線縫いだけなので、ミシンを持っていない方でも手縫いで作れますよ。
押入れを手作りのカーテンで目隠し
築年数の古い家にある、奥行きの深い「押入れ」は、戸を外したほうがさらに気軽に使いやすくなります。目隠しとしてカーテンをつけるなら、突っ張り式のカーテンレールや、ねじで取り付けるタイプのカーテンレールを設置しましょう。
押入れのサイズは、物件によって微妙に違います。実際、今の部屋にある2つの押入れは、それぞれサイズが異なるため、既製品で対応できませんでした。今まで使っていたカーテンも合わないため、新しく作ることにしました。
築年数の古い家にある、奥行きの深い「押入れ」は、戸を外したほうがさらに気軽に使いやすくなります。目隠しとしてカーテンをつけるなら、突っ張り式のカーテンレールや、ねじで取り付けるタイプのカーテンレールを設置しましょう。
押入れのサイズは、物件によって微妙に違います。実際、今の部屋にある2つの押入れは、それぞれサイズが異なるため、既製品で対応できませんでした。今まで使っていたカーテンも合わないため、新しく作ることにしました。
どんなカーテンを付けるか考える
Houzzの写真を検索してクローゼットの実例をいろいろ見て、どんなカーテンを付けるかを考えました。カーテンは面積が広いため、部屋の中でもぱっと目に入ってくる存在です。北欧柄や幾何学柄など、柄物も素敵。カーテンの柄次第でインテリアががらりと変わるので、布地選びも慎重になります。
Houzzの写真を検索してクローゼットの実例をいろいろ見て、どんなカーテンを付けるかを考えました。カーテンは面積が広いため、部屋の中でもぱっと目に入ってくる存在です。北欧柄や幾何学柄など、柄物も素敵。カーテンの柄次第でインテリアががらりと変わるので、布地選びも慎重になります。
ダークカラーの無地のカーテンはインテリアを引き締めてくれそう。光沢のある布地など、ニュアンスのある布地なら、重くなりすぎず、シックにまとまります。
あえて、すべてレースカーテンにするのもいいですね。透けて見えるのが涼しげでおしゃれです。
こちらは、ハンドメイドならではの遊び心のあるデザイン。カーテンの上に、ポンポンの付いた三角の布地を縫い付ける、可愛いアイデア。子供部屋の押入れのカーテンにしたら喜ばれそうです。
カーテンを吊るすパーツコレクション
カーテン用のパーツは、カーテンレールに通すものと、ポールに通すものに分けられます。ピンチタイプを使えば、好きな布地を挟むだけで簡単にオリジナルカーテンを作ることができます。
カーテン用のパーツは、カーテンレールに通すものと、ポールに通すものに分けられます。ピンチタイプを使えば、好きな布地を挟むだけで簡単にオリジナルカーテンを作ることができます。
新居に引っ越して数ヶ月が経ちますが、これまでは前の部屋で使っていた寸足らずのカーテンをピンチタイプで付けていました。布地のサイズが合わないため、タックを寄せながら挟んでいます。レールと布地に空いている隙間も気になります。
直線縫いだけでできる、簡単カーテンの作り方
今回は春夏用に、部屋が明るくなりそうな黄色と白の太めのストライプ生地を選びました。110cm幅の布地を、押入れの高さ+縫い代25cmで用意します。一間の場合は2枚、半間の場合は1枚。布地の上端10cm、下端15cmを縫い代にし、三つ折りして縫います。
今回は春夏用に、部屋が明るくなりそうな黄色と白の太めのストライプ生地を選びました。110cm幅の布地を、押入れの高さ+縫い代25cmで用意します。一間の場合は2枚、半間の場合は1枚。布地の上端10cm、下端15cmを縫い代にし、三つ折りして縫います。
カーテンフックを通すひだを作る
カーテンレールの数に合わせて、ひだを9個作ります。ひだの間隔は、布幅から計算してもいいですが、奇数の場合は、両端にヒダを作ったら、布地を半分に折って中心に印をつけ、さらに半分に折るのを繰り返していくと、等間隔に印を付けることができます。
カーテンレールの数に合わせて、ひだを9個作ります。ひだの間隔は、布幅から計算してもいいですが、奇数の場合は、両端にヒダを作ったら、布地を半分に折って中心に印をつけ、さらに半分に折るのを繰り返していくと、等間隔に印を付けることができます。
ひだは、等間隔につけた9カ所の部分を折り、折り目から1cmのところを折り目に添って直線縫いして作ります。
写真は、ひだを表から見たところ。ひだを縫うことで、布地が押入れの幅におおよそ合うようになります。いくつか縫ったら何度か押入れに当てて、幅が合うかどうか確認しながら進めるとミスが少なくすみます。ひだの数や縫い幅、二重ひだにするなどの方法で幅を調整しましょう。
写真は、ひだを表から見たところ。ひだを縫うことで、布地が押入れの幅におおよそ合うようになります。いくつか縫ったら何度か押入れに当てて、幅が合うかどうか確認しながら進めるとミスが少なくすみます。ひだの数や縫い幅、二重ひだにするなどの方法で幅を調整しましょう。
ひだを縫ったら、その裏にカーテンフックを1つ1つ差し込みます。
カーテンレールを隠してすっきり見せる
カーテンフックはアジャスターで高さが調節できるので、布地をカーテンレールよりも上げることができます。カーテンレールが隠れると、すっきり見えますね。
既製品にお気に入りのカーテンがない、好きなファブリックでカーテンを作りたい、という人に、手作りカーテンはとてもおすすめです。簡単に安く作ることができるので、シーズンごとに模様替えを楽しみたくなります。
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こんばんは。
カーテンを吊るすパーツ、便利ですよね。
私もトイレの棚等の目隠しの為に布を掛ける時にタックを入れてカーテンのようにして取り付けましたが、簡単だしお安く出来るし大満足でした。