お話の件で、横から余計な事心配しますが、換気の配管・壁と壁の空間に黒カビ菌・苔・細菌が付着したら？３６５日家の中に最近が浮遊さるんじゃないのでしょうか？これって住まいの環境でもずいぶん変わるんじゃないかなと。都会の真ん中？河川の側？山の中？どうやって掃除・清掃しますか？フィルター交換や何か除菌方法が有るんでしょうか？

こんにちは。北海道では新築の場合は高気密にするお宅が多いと思います。理由としては冬季における内外の温度差が大きい為に、床・壁・天井の外気と接する部分をポリエチレンのシートで囲って、「内部結露（内部の湿気が断熱層に入る事）」を起こさないようにする為です。高気密にすると内部の湿気が抜けませんので、湿気を外に排出する為に「熱交換型の24時間換気」を行います。換気の方法は先の「京都・滝本一級建築士事務所様」が説明している通りだと思います。また何故湿気が屋内に充満すると芳しく無いかというと、「屋内の床・壁・天井に湿気によるカビが生えやすくなる」という理由からです。

有）田中機販様

私も24時間換気は悪法だと思っています。シックハウスに対応して制定されましたが、今現在はていあるむ低ホルムアルデヒド等の材料もあり、基準はクリアするよう二重に規制してますし、口上的には「輸入家具などに対応する」ですが、そんなものセーフガードを利用すればいいだけだし。そもそも、換気の方法くらい建築士が考えればいいだけの事で、設計者の幅を狭めるだけでなく思考を停止させてるのが目的かを思わせます。

それを踏まえ・・・管内のカビ等の発生は「24換気は止めてはいけません」というように空気の流れが留めなければカビ等は発生しにくいという考えもあるようです。

また、そもそも、吸気の部位が湿気が多いところを避けてつけるべきであると思います。これは特に法で決められているわけではありませんが、排煙や、火気使用の換気扇などの排出先が有効250以上の空き寸法が必要な事が法的に決められてる事から少なくても開放的な部位から吸気も取るべきだと想定できます。（中には「吸気だから法的に要らないんだよ」といってそれが「利口な方法」と即思ってしまう設計者もいるかもしれませんが、時と場合によるので＝だと思うのは早計だと思います）

あくまでも個人的見解ではあります・・・。

色々なお話ありがとうございます。しかし、まだ机上の空論と言うか？施工現場では結露が夏冬配管の断熱材などの劣化や施工不足で起こるんじゃないかなと？心配するのは私だけでしょうか？施工業者の習熟度も人不足の今心配です。ありがとうございました。

それこそ、設計者の見せ所と思います。冷たい空気が入った時、菅のどちら側に結露するか、暖かい空気が入った時はどうか？など。
でも参考になりますで、一年点検の検査項目に入れてみます。
有難うございました。